(134)72 『Lilium auratum』(山百合)
~長らくお待たせいたしました(待ってね~って
コールドブラッド~の二次創作的な何か
原作の設定をお借りしておりますが完全に踏襲しているわけでもありません
~コールドブラッド~を愛された読者の方々には不快な思いをさせるかもしれません
現在のスレの空気ともそぐわない気もします
前もってお詫び申し上げます
~コールドブラッド~? 何それ食べたことないけど美味しいのという方も回避を推奨しておきます
『Regret d'agonie』 http://www35.atwiki.jp/marcher/pages/1217.html
『Ultima resonancia』http://www35.atwiki.jp/marcher/pages/1221.html
一応上記2作の地続きです
◇ ◇
正しき者の唇は、叡智を陳べ 其の舌は 正義を物語る
旧約聖書「詩篇」37-30より
山間のお墓って綺麗よね
お墓参りに来る分には不便かもしれないけど、静かで落ち着くし
もしもわたしが死んだらこんな場所に葬られたいな
命日にはあそこに咲いてる清廉な山百合を手向けられたりしたら最高なんだけど
まあなかなか死ねないんだけどね
死ねないっていうか簡単には死んでやらないとあの時決めたんだけどさ
…護衛の刑事さんが何か言ってるわ
まあ実質監視役も兼ねてるんだろうけど
この男たちの目にはわたしはどう映ってるんだろう
大切な人たちを一晩で一気に失った哀れな犠牲者?
大量虐殺で唯一生き残った疑惑の人物?
まあいい
どっちでもいい
この男たちにはわからない
わたしの心の中も
わたしの体の秘密も
この男たちにはわかりっこない
ねえ、愛ちゃん
愛ちゃんが信じていた正義って凄いよね
愛ちゃんたちがあんなに悲惨な最期を遂げたにも関わらずまた同じことを繰り返すつもりだよ
若い娘たちを集めて「リゾナンター」を再編したんだって
今日これからその新しい「リゾナンター」がわたしのことを迎えにくるんだって
名目は大量虐殺事件の生存者を保護して、能力者特有の視点で事件を再調査するってことらしいけどさ
ほんとうにご苦労なことだよ
愛ちゃん
今のわたしならわかる
愛ちゃんの考え方も正しかったのかなあって思う
ほんとうだよ
正義の「能力者」が「普通」の能力者を守るっていう構図が必要だってことがさ
愛ちゃんはいい人だったから
「普通」の人の命を守る為に自分の命まで捧げちゃったけどさ
そうすればわかってもらえるって
たとえ自分がだめでも後の世代の「能力者」はこの「普通」の人間の支配しているこの世界で生きていくことを許されるって
そう信じて頑張ってたんだよね
でも私は知っちゃったんだ
「普通」の人たちは決して「能力者」とともに生きていく道は選ばないってことを私は知ってしまった
治癒能力者としてサイコフォース「リゾナンター」に配属された私は元々最前線で働く機会が少なかった
情報収集とか他の部署との調整役とか仰せつかることも多かったから愛ちゃんよりも「普通」の人と接する機会は多かった
その頃からちょっと変だなって思ってたんだよね
違和感っていうのか
善良な「能力者」が悪の「能力者」を叩くことでその存在価値を認めさせるっていう愛ちゃんの考えがどこかずれてるって感じてた
あぁ
護衛役の刑事さんの年上の方、ヅラみたい
まだ五十代前半ってところだけどご愁傷様w
あの頃感じた違和感はそれでも私を愛ちゃんから離れさせるまでには至らなかった
たとえ「普通」の人たちには判ってもらえなくても「リゾナンター」の仲間がいればいい
そう思ってたから
「人狼」と名乗るシリアルキラーの捜査で暴走した小春ちゃんが大怪我をしたことがあった
心臓近くまで達した傷に息も絶え絶えな小春ちゃん
私は自分も負傷していたにも関わらず治癒の能力の全てを小春ちゃんに注いだ
その結果小春ちゃんは助かったけど、私は自分の足で立つことが適わなくなった
それだけならまだしも治癒能力まで失ってしまった
本来なら「リゾナンター」から転属させられる筈だったのに、愛ちゃんやガキさんが奔走してくれたお蔭で残れることになった
以前からやっていた情報分析と他部署との調整役に専念するという名目で
そのお蔭で私は「リゾナンター」でありながら、「普通」の人間でもあるっていう立場を獲得した
まるでコウモリみたいにね
車椅子で他の部署を訪れる私に他の人たちは好奇や同情の視線を注いだ
最初のうちは慣れなかったけどでもそのうちに気付いたんだ
現役の「リゾナンター」だったころ感じていた異形の物に対する畏敬や不審、恐怖の念がそこには無いってことに
そのうちそれまで一度も無かった食事のお誘いを受けるようにもなった
最初のうちは断っていたけど、そういう席で得ることのできる情報もきっと「リゾナンター」の利益になるし愛ちゃんの為にもなる
そう思って出かけるようになった
最初の頃は着ていくお洋服にも事欠いたけどw
そういう席での話題はストイックなリーダー高橋愛のプライベートであったり
中国当局から派遣されてる二人の動向だったり
私の奇禍の原因ともいえる暴走小娘、小春ちゃんことだったり
話題のほとんどは想定の範囲内だった
でも一度「リゾナンター」としての私でなく、「普通」の人間としての私という立ち位置で話をしていたら気になる情報が入ってきた
それは公式の文書とか、要職の人間の発言とかじゃない
組織の末端に過ぎない男たちだからこそ集まってくる機密の残骸
一つだけなら心を少し泡立たせるぐらいでしかなかったものも数を数を重ねることで疑惑に成長していく
黒い疑惑を否定するために私はより精度の高い情報を得ようとした
男たちは紳士的だった
車椅子を使わなければ移動できない私をエスコートすることは彼らの騎士道精神を刺激するのか私は度々お誘いを受けることになった
中には結婚を視野に入れたお付き合いを申し入れてくる人もいた
美しいって罪よねw
そんな男たちをいなしながら私は一度感じた疑惑を確信へと成長させていった
私が感じた疑惑
それはサイコフォース「リゾナンター」が創設された本当の目的
あの人たち
私たち「リゾナンター」を統括していた上の人たちのどこまでがその目的を理解していたのかは今となってはわからない
でも少なくとも愛ちゃんの直属の上司である「管理官」はわかっていた
わかっていたというよりも思っていたと思う
あの人たちにとっては「リゾナンター」も化け物の仲間でしかなかった
「リゾナンター」を人類の脅威との戦いの最前線に立たせる本当の目的は、化け物は化け物同士で戦わせてその数を減らさせることだった
「リゾナンター」は「普通」の人間に対して敵意を示さない化け物を囲い込むための檻だった
社会にとっての脅威である化け物は「リゾナンター」によって処理される
そしてもし化け物を根絶したその時は、「リゾナンター」も……
もしかしたら愛ちゃんはそんな「管理官」の思惑も理解してたのかもしれない
それを理解した上でそれでも最悪の事態だけは回避しようと奔走してたのかもしれない
今となっては愛ちゃんに尋ねるわけにもいかないけど
疑惑にしか過ぎなかった「普通」の人たちの本当の目的が確信に変わった時点で、私は「リゾナンター」で無くなったのかもしれない
だからあの時小春ちゃんの提案を受け入れたんだ
☆ノノハヽ
ノリo´ゥ`リ
いや~、道重さんには実際悪いことをしたなと思ってるんですよ
あの時、小春に治癒能力を全開した所為でご自分はそんな身体になっちゃったわけですし
実はほっといてもらっても再生したんですけどね
なんたって小春は「吸血鬼」なんですから
といって道重さんの能力抜きに蘇生しちゃったらそそのことがバレバレだったでしょうね
そうなったらこうなるのが早くなってたでしょうし
ちゃんとした計画抜きの行き当たりばったりでジリ貧状態だったかも
そういう意味では道重さん様様です
よっ道重大明神
そうですよ、あの李純も仲間です
いや~油断できないな
昔の記録から真相に辿りつくなんて
本当は道重さんのことは小春助けるつもりだったんです
でもそのことを知っちゃそういうわけにもいかなくなったカナ♪
でも道重さんももっと前から小春のことおかしいと気付いてたんじゃないですか
小春みたいな「吸血鬼」が人間の血を吸う時、血を頂戴する代わりに小春の体液をプレゼントしてるんですけどね
えぇまあおっしゃる通り蚊みたいなもんですけどその時にわかっちゃうんですよ
体液の入って生き方でその人間が小春の「眷属」になるか「従僕」になるかってこと
ああ「眷属」は自分の意志で動ける持つ「吸血鬼」
「従僕」は「吸血鬼」の忠実な奴隷ってところですかね
ちなみに小春は吸血鬼の「原種」ですからね、エッヘン
まそれを言っちゃ「リゾナンター」も「普通」の人間とは別物じゃまいかなんてことになっちゃいますかもですけどね
それでですね、提案です
さっきも言ったように道重さんは小春にとって特別な存在だから生き残るチャンスをさしあげます、ジャン♪
そう小春が血を吸ってあげます
運が悪ければ拒絶反応で死にます
運が良ければ小春の「従僕」になれます
「眷属」ですか
う~ん、死なないってのもそんなに良いことばっかしじゃないと思いますけどね
ああ勿論そんな汚らわしい化け物になりたくないっていうならすっぱりと心臓を抉ってあの世に送って差し上げますよ
で、どれにします♪
さあ3秒で答えてください
3、2、1!!
高橋愛体制最後のミッションとなった吸血鬼殲滅作戦
その激戦の最中生まれた空白の時間帯に小春ちゃんが私の前に現れた
そのふざけたような態度からはとても小春ちゃんが「リゾナンター」の仲間を手に掛けた犯人だとは思えなかった
でもその唇の下端から覗く尖った牙は、彼女が「吸血鬼」であることの何よりの証明に他ならなかった
以前の私だったら
「リゾナンター」は人類をその脅威から守る盾であるという愛ちゃんの無垢な正義を信奉していた頃の私なら
小春ちゃんの提案を拒絶していた
小春ちゃんが吸血鬼であるという確信を持った時点で支給品のベレッタを使っていただろう
使おうとした時点で小春ちゃんの手に係って果てていただろうけど
でも私は違ってた
以前の私とは違ってしまっていた
善良な「普通」の人間が「リゾナンター」のような存在にどんな感情を抱いているか知ってしまった時、私は変わった
いやどんな風に思われているかはきっと前からわかっていた
でもそれでも「普通」の人間の為に命懸けで戦えば、世界の片隅で生きていくことを許される
そんなちっぽけな希望すら許されないことを知った時、私は変わった
化学変化のように変わったんじゃない
自分の意志で変わったんだ
だから私は小春ちゃんの洗礼を受け容れた
チクッという痛み
気を失った私が目覚めた時、全てが終わる一歩手前だった
ガキさんの犠牲を伴って小春ちゃんを屠ったと私に告げる愛ちゃんの表情はかつてないほど暗かった
全てが終わったと思っている愛ちゃんにまだ終わっていないことを何故告げなったのか
かつて愛ちゃんがリーダーに就任する以前の「リゾナンター」によって両親の命を奪われた復讐の念を抱き続けているあの娘の存在を何故、愛ちゃんに告げなかったのか
「リゾナンター」に決別を告げるためにこの血戦の地に来ているであろうことを何故知らさなかったのか
その理由はわかっている
あの娘の復讐を完遂させたかった
長年抱えてきた苦悩から愛ちゃんを解放してあげたかった
違うそうじゃない
私がこれからやろうとすることに愛ちゃんが邪魔だった
だから私は愛ちゃんの後ろ姿を見送った
それが最後の別れになることを知った上で
そして…
まさか道重さんに助けられるとはな
その体は久住さんがそうしたのか
だったらわたしはもうなにも言うことは無いな
もしすべてが終わったなら
そうだな
私の父母の死に関わる人間を一人でも多く、な
断られるのを承知で李純に話してみた
私がこれからやろうとしていることのあらまし
その企てに加わらないかという誘い
どうせ小春ちゃんは笑っておちゃらけにしそうだったから
李純は笑った
敵わないというように首を振りながら
わかってるよ
私の復讐を父母が望んでないってことも
今の私のこんな姿を父母が見たらとっても悲しむってこともわかってる
でも私は許せないんだ
父母を殺した連中のことも憎い
直接手に掛けたやつもそれを命じたやつも憎い
でも本当に憎いのは、本当に許せないのは
父母が非業の死を遂げながら
その悲しみを胸に抱きながら
それでも「リゾナンター」のみんなと下らないことで笑ったりケンカしたりしていた自分のことが許せないんだ
復讐とは死者の無念を晴らすことじゃない
死者の犠牲のおかげででおめおめ生き残ってしまった自分が果たす死者への贖罪だ
だから私は「リゾナンター」を壊した
父母を失ってから私が初めて心を許せた仲間との居場所を壊した
道重さんのことも壊すつもりだったけど、もうその必要は無いみたいだ
流石に中澤とか上の方の奴を狙いにいけば私も無事では済まないだろうさ
ま、私のことを殺すのは奴らも苦労するだろうがな
そうだな
気が向いたら花でも手向けて欲しい
白い百合がいいな
私の故郷に咲いていた
それが全てが終わってからジュンジュンと話した最後だった
小春ちゃんの体液を受けた私は幸いなことに「従僕」とはならなかった
自由意思を持つ吸血鬼「眷属」
それが今の私の現状
吸血鬼由来の再生能力によって私は失っていた歩行能力と治癒能力を回復した
でもそのことを他の誰かに知られてはいけない
特に善良で平和を好む「普通」の人たちに知られてしまったら私は折角拾った命を奪われてしまうだろう
だから私はあの現場を去った
人類の脅威、「吸血鬼殲滅作戦」の現場を立ち去った
かつて仲間だった者の遺骸も
そして新たに同胞となった者の亡骸も打ち捨ててその場から去った
整形外科を受診する必要は無い
吸血鬼の再生能力は失われていた私の身体能力だけでなく、治癒能力をより強固に復活させていた
二つの力によって私は自分の姿形を少しずつ変えていった
変えるためにはまず現在ある肉体の形を壊さなくてはならない
それはひどい痛みを伴うものだったが、その痛みは新しい私が打ち捨ててきた者への贖罪の一端だと思えばさしたることではなかった
再生と破壊は表裏一体とはよくいったものだ
幾度かの破壊を経るうちに私はだんだんと理想の姿を手に入れていった
それは以前の私の面影をどこか有しながら、それでも以前の私とは異なる姿
いやもう以前の私など存在しない
今ここにいるのは現在の私でしかないのだから
私には現在しかないのだから
その過程では多くの血を流した
自分の血も勿論多く流したが、それ以上に多くの「普通」の人間の血が流れた
肉体の再生には多くの栄養が必要なのだ
以前の私ならそれはとても耐えられないことだけれど今の私には何というほどのことでなかった
だって「普通」の人間だってこれまでに食パンの数をいちいち覚えてはいない
今の私にとっては「普通」の人間の血がとびっきりの栄養なのだ
勿論、「普通」の人間の食事だって摂る
人間の血を摂るのは肉体の回復を早急に行わなければならない時だけと決めている
でも私が肉体を改造する為に流した血が「リゾナンター」の再編に繋がったのだとしたら
そして今日新しい「リゾナンター」が私を迎えに来るのだとしたら
運命って必然よね
私は墓碑に花を手向けた
それは山百合ではなく私が保護されている警察署の近くの花屋で買った出来合いの花束
穢れを知らない無垢な乙女ではなくなった私が手向けるには、清廉な山百合などふさわしくない
それにあの娘と最後に交わした言葉のいかほども私は果たしていない
だから山百合は捧げない
なによりこの墓の下には私が祈りを捧げたい人の魂は無い
シリアルキラー「橙兎」の三十五人目から三十七人目の犠牲者の魂がここに眠っている
そして私は幸いにも唯一犠牲を免れた娘として偽りの黙祷を捧げている
復讐とは死者の無念を晴らすことではない
死者の犠牲によって死を免れた者が死者へ捧げる行為
自分が闇に堕ちることで果たす贖罪
ならば私は闇に堕ちてその闇でこの世界を染めてやろう
そうすることが私がこの世界に対して出来る唯一の復讐なのだから
携帯電話でどこかと連絡を取っていた年長の刑事が私に告げる
東京から「リゾナンター」が私を迎えに来たことを
そして私は当面「リゾナンター」の施設内で保護されるらしい
狙った通りだ
その保護期間の間に少しずつ私は力を発現させていこう
凶悪な「橙兎」との邂逅が私の中に眠っていた「能力」の覚醒に繋がったと信じさせるようにしむけていく
そして「リゾナンター」の一員となる
それは難しいことではない
彼女たちは新たに招集され編成された無垢な雛鳥なのだから
そして私は歴戦を重ねた古強者
犠牲者の墓にも花を手向けたいとか
ご苦労なこと
あなた達の無念を晴らしますと手を合わせるその傍にその真犯人がいるというのに
四人の少女たちが近づいてきた
こんな年端もいかない少女たちをどんな方法で公的機関に徴用したというのか
自分たちの「平和」を守る為に手段を択ばない「普通」の人間の悪辣さは改めて私の決意を強くした
でも…
美味しそう
お嬢様っぽい娘
虚勢を張るように突っ張った娘
私が捨ててしまった以前の私のような面影を有する娘
みんなみんな美味しそう
どの娘も自分たちがこれから果たす任務への緊張感や責任感を抱きながら正義の焔を瞳に宿している
彼女たちの誰もが今の私にとっては最高の食事なのだが焦ることは無い
時間はたっぷりとあるのだから
彼女たちが私にとっての「栄養」となるか
それとも「従僕」となるか
それは「神」のみぞ知る
ということは誰にもわからないということだ
「神」なんて最初からこの世界にいないのだから
舌なめずりを辛うじて堪えた私はおずおずと頭を下げる
凶悪極まりない犯罪の生き残りとして、不安と恐怖を抱いている風に見えただろうか
「私が主任の譜久村聖です」
新たに任命された「リゾナンター」のリーダーに私は新しい自分の名を告げる
「は、羽賀朱音です」
山間のお墓って綺麗よね
もしもわたしがこんなところに葬られることになったら山百合を手向けられたりしたいな
おお、何と聖なる哉 何と静かなる哉
何と慈悲深き哉 何と情愛厚き哉
おお、清廉なる白百合よ 賛美歌「めでたし世の希望なるマリアよ」より
投稿日時:2016/10/31(月) 04:37:41.61
作者コメント
コールドブラッドのスピンオフ的なものの本スレへの投下を断念いたしました
もしかしたらあまりの改悪にあきれた神様が投下はやめておけという思し召しかもしれませんが自分でもけりをつけたかったのでしたらばの方に投下しました
まあこういう顛末になったのもある意味納得というか本望ではあります
規制されちゃったスレ
もしかしたらあまりの改悪にあきれた神様が投下はやめておけという思し召しかもしれませんが自分でもけりをつけたかったのでしたらばの方に投下しました
まあこういう顛末になったのもある意味納得というか本望ではあります
規制されちゃったスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/22534/1297197634/ の86レス目からです
もし気になっていたという方がおられましたらご一読ください
ちなみに題名は『Lilium auratum』(山百合)です
もし気になっていたという方がおられましたらご一読ください
ちなみに題名は『Lilium auratum』(山百合)です
≪return≫スレ別分類:126~150話へ