リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第6話(ミラー)
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_, ,_
川*’ー’)<<胸の高鳴る方へ
前スレ
リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第5話
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1210608198/
まとめサイト
http://resonant.pockydiary.net/index.cgi
掲示板
ttp://jbbs.livedoor.jp/music/22534/
テンプレ>>2-13ぐらいまで
黒服を来てダンス踊ってるのはモーニング戦隊リゾナンターなんだよ
悪と戦う正義のヒーロー女集団なのさ
でも彼女達は普段は普通の社会で人間として暮らしてる
隊長の高橋は普段はジムで筋トレするOL、小春はアイドル、光井は女子高生、田中は孤独な不良
などみんなそれぞれ人間界で普通の生活を送ってんだよ
だけど悪の化身ダークネス邪鬼が街で暴れた時に
みんな集合して黒服を着て踊ってリゾナンター変身するわけよ
それを表現したのがあのPV
210 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/04/13(日) 20:08:59.27 0
ガキさん実は敵のスパイっていうのはどうだ?
でも悩んでるんだリゾナンダーたちの優しさに触れて
そして最終回で彼女は決断を迫られることになる・・・
259 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/04/13(日) 21:05:08.45 0
リゾナントイエロー(高橋)
リゾナントライトグリーン(新垣)
リゾナントオレンジ(亀井)
リゾナントピンク(道重)
リゾナントブルー(田中)
リゾナントレッド(久住)
リゾナントパープル(光井)
リゾナントインディゴ(ジュンジュン)
リゾナントグリーン(リンリン)
…
9人揃ってモーニング戦隊リゾナンダー
リーダー兼スカウトマン
新垣:
実は敵のスパイ
しかしリゾナンダーたちと共に過ごすうちその優しさに触れて悩み始めている
光井:
成績優秀の普通の女子高生だがいじめられっこ
エリートの両親は夜遅くまで帰ってこず家でも孤独
久住:
超人気売れっ子モデル
プライドが高く世の中は全てお金が解決すると言い放つ彼女はワガママな面もあり周囲を騒がせることもしばしば
田中:
幼い頃に事故で両親を亡くして孤児院で育つ
学校にも行かず不良仲間と遊ぶ荒れた毎日を送っていた
亀井:
道重とはとても仲の良い大親友
2人で将来一緒にケーキ屋を経営するという夢がある
しかし生まれつき重度の心臓病を患っていた為病室に閉じこもる日が多かった
道重:
亀井とはとても仲の良い大親友
2人で将来一緒にケーキ屋を経営するという夢がある
大学生
ジュンジュン・リンリン:
ビザが切れたけど日本に滞在したい謎の中国人
リゾナントイエロー
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
リゾナントライトグリーン
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17101.jpg
リゾナントオレンジ
リゾナントピンク
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17110.jpg
リゾナントブルー
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17099.jpg
リゾナントレッド
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17113.jpg
リゾナントパープル
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
リゾナントインディゴ
リゾナントグリーン
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17108.jpg
9人揃ってモーニング戦隊リゾナンダー!!
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17096.jpg
ロゴ
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17622.jpg
ttp://ng2.or.tp/ReinaT/souce/ReinaT_4387.jpg
リゾナントロボ…
発……
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/15/toro15213.gif
↑このPVから妄想するスレ
強く・・・なりたいんだろ?
大切な人を守るために・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17099.jpg
あいぼん・・・れいなはもう昔とは違うと
守るべきものが見つかったけん
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17101.jpg
・・・定期連絡です
特に変わった動きはありません
はい 何か動きがあればすぐ知らせます・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
ビザが無いのか
一つだけ日本で仕事を続ける方法がある
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17108.jpg
そのハナシ・・・
ノッタアル!
さゆも・・・
絵里も・・・
一緒に戦う・・・!
2人の夢を守るため
同じような夢を持った人たちを守るため・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
こんな私でも誰かを救えますか?
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17113.jpg
はあ?
何で小春が見ず知らずの人助けなきゃいけないわけ?
そんなの誰かに任せておけばいいじゃん
必殺!
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17054.gif
高橋:精神感応(テレパシー) /瞬間移動(テレポート)/光使い?
新垣:洗脳(マインドコントロール)
亀井:傷の共有 /風使い
道重:治癒能力(ヒーリング)
さえみ(姉人格)発現時に物質崩壊
田中:共鳴増幅能力?(リゾナント・アンプリファイア)
久住:念写能力(ソートグラフィー) /幻術/発電(エレクトロキネシス)
光井:心の浄化 /予知能力(プリコグニション)
リンリン:念動力(サイコキネシス)/発火能力(手で掴める物限定)
ジュンジュン:念動力(サイコキネシス)/獣化
ジュンジュン獣化参考画像
http://resonant.pockydiary.net/file/panda.jpg
リゾナントブルーRPG
ttp://www4.uploader.jp/dl/reinachan/reinachan_uljp00256.zip.html
上とは別物
http://www4.uploader.jp/dl/reinachan/reinachan_uljp00262.exe.html
※「RGSS200J.dllが見つかりません」が出たらここからランタイムインストールね
ttp://www.famitsu.com/freegame/rtp/vx_rtp.html
間取り
http://hello.uh-oh.jp/cgi-bin/aaa/img/hell54963.gif
本日のランチ
http://toromoni.mine.nu/up/files/data/20/toro20133.jpg
http://toromoni.mine.nu/up/files/data/20/toro20134.jpg
君の作品を待ってる
期待してます
>>12のはまとめサイトのURLのが良かったんじゃない☆カナ
とりあえずってことで
ノハヽo∈
(・ 。.・*从 マターリ
(^(^)__人)
/\__,ヘ
ノノノハヽ
リd*^ー^) ウヘヘ
《巛ミ(∪( x))
.(_)__)
昨日出したのでもう絞りかすになっちゃいましたw
また来るノシ
こんなに居着いたスレは初めてかもしれない
・・・って罵倒の言葉を流行らそうとしたけど流行りませんでした
╋┓“〓┃ .○┃ ┃┃
______┃┃_.━┛ヤ__━_━┛__・_・___
|~ハ~~~!~~~|? ∧ ∇ |~!~~~ハ~~~|
| ! | . ゝr ⌒⌒ヽ " ' | ! |
| ! | 。<( / ̄ ̄\. >. .| ! |
| .| ヽ ⊂ニニニ⊃⌒0 | .|
| ! ! | <〃Oc|;・e・,bOヾ<うpしたよ~!
| | |.ο.| Å ~~:~~ ノ く。 | | | |
|~~~~ 。 < ~ l⌒l=| , ゝ. o .~~~~|
.|__________(_).ノ__________|
∪
>>798-814 リンリンバトル編を「リンリン」へ
>>827 次回予告「R07.21世紀」
>>829 次回予告「R35.ボン キュッ! ボン キュッ! BOMB GIRL」
>>848-855 『出動!おちゃらけ戦隊リゾナンダー!!』を「番外編」へ
>>890-902 『小さな大冒険』を「6期」へ
>>908-917 『好きな先輩』を「光井愛佳」へ
・したらばアク禁スレのサウンドノベルをリンク集「ゲーム他(「RPG」から名称変更)」へ
新スレオメ!ということで
新スレ追加・dat追加 過去ログは作成されてからやります
更新お疲れ様です
せっかく集めてもらった1レスものに手が着かないままこうして週末を迎えようとしていますorz
ガキサンタあわてんぼうにもほどがあるw
まとめサイトにあるリゾナントノベルのリンクが切れちゃってます
自分はRPG情報サイトから直接落としましたが
しかしみんな凄いな…
娘。RPGとか齧ってたクチだからRPGでもサウンドノベルああしてまともに形にする大変さ分かるけど
ホントにあそこまでの出来にできるのホント尊敬する
また凡ミスしてたorz
報告ありがとです
ゾ
ナ
ン
ダー台湾、襲来
http://l.yimg.com/tw.image.news.yahoo.com//xp/cna/20080523/20/3627538674.jpg
今日台湾着いたんだ
いよいよ海外ライブか
落下する最中、高橋は拳を突き上げた。
はるか下の地面に背を向けて高速で落ちているので、拳を
『突き上げている』という表現が妥当なのかはわからない。
とにかく、今まさに高橋の体は地面に叩きつけられるべく
落下している。
拳を開くと、一輪の花が現れて、瞬時にどこかへ飛んでいった。
Tシャツの裾が、連射中の機関銃のように絶えずタタタと
鳴っているようだ。
下からの浴びせられる強い風が、耳から頭蓋内にまで響いて
音どころではないが、そんな気がする。
下を向くと風圧で目が開けられないのだ。
だから今、高橋の視界の全てはスカイブルーに支配されている。
と思ったら、突然霧が現れてすぐに消えた。
今のは何だ? 今のは、雲だ。
早めに戻ろう。
死んでまうからな。
高橋はイメージする。全身をすっぽり包み込んでしまう程の
大きな大きな手が、物凄い速さで落ちていく自分をも楽々
掴んで連れて行く。
元居た自分の、ベッドの真上へ!
ベッドの上に叩き落された高橋は、腰を強打してしばし
その場に蹲ってしまった。
斜め上のロフトで寝ているはずの田中は今夜、道重の家に
招待されて泊まりなので、いない。
「っつぅ~…………ふ、くく、いひひ」
部屋に一人なのを良い事に、高橋は久しぶりに心置きなく笑った。
これで大丈夫だ。自分は、最後の最後の切り札を会得できた。
うちの組織で死人は絶対に出さない。
死ぬのは、自分一人で充分だ。
ほんとは、誰一人犠牲を出さないのが理想やけど。
理想ってなんなのよ?
これは戦いなんや。
現実的でないやんか。
それでも高橋は、いつも思い描いていた。
平和な世の中を再び取り戻し、喫茶店でみんなとお茶を飲みながら
談笑する時間を迎えたい。
そういう理想を捨てることが出来なかった。
しかしいつからか、そのイメージの中に自分が居なくてもいい、
と思った。
田中が住み込みで働くようになり、道重が将来の夢を自分に
教えてくれた頃からだ。
道重は亀井に内緒で、という条件付で、将来ケーキ屋を開きたい
から勉強させて欲しいと言ってきた。
田中に足りない愛想や話術は道重に充分備わっていたし、
道重に足りない調理技術は、田中がこれから自分で何とかするだろう。
給料を貯めて、いつか調理師免許を取得したいと言っていた。
喫茶リゾナントの経営をこの二人に任せる。
充分、現実的だ。
もう一つ現実的といえば、亀井の病魔……
高橋は今でも責任を感じている。
能力者だからといって、ハンデを背負った亀井に白羽の矢を
立てたことに。
能力を使い続けることで、病に負け命を落とすことが大いに有り得る。
そうしたら自分は、さっき会得した能力を……触れた物ごと
瞬間移動で思い描いた場所へ連れて行くこの能力を使って、
ダークネスのトップもろとも活火山の火口にでも飛び込むつもりだ。
亀井一人を逝かせはしない。
無論、亀井が無事だったとしても。
いざという時には。
あるいは、……最初からそのつもりでも。
乙です!!
だけどそれは違うよ愛ちゃん
遺された人の気持ちも考えなきゃ
ダブルライダーは生きてたから愛ちゃんもきっと生き残るんだよ
6スレ目にまで攻め込んできているようだな だが 何スレになろうと
このダークレス様が貴様らを苦しめるのには変わりないわ!!
そうだ貴様らは永遠にかなしみが付きまとうのだーー!
ん? ボス自らわざわざって?
べ 別に貴様らの為に来てやったんじゃないんだからなー!!
・・・まあ 正直言うと俺もさ 新人の教育やー怪人保育園の園長
やかでしんどいんやに・・わしもちょっとは笑顔になりたいんやわ
ほんま かなしみがこだまするわ~~
この前もこの怪人の子取り上げてなー・・ちょ マントひっぱんなやー
ヨダレついてるしー もー! ・・・ゴホン!
と とにかくお前ら何ぞ かんぴんたんみたいにしたんからなー!!
・・・あー 三重弁やー
最後にリゾナンターよお前達がもがき苦しむ様を楽しみにしているぞ!
フハハハハハハハハハーーーーーーー ・・6スレ目オメ」
と言う事で かなしみ戦隊の者です 今回は流行り神風にしてみました
あと名言お借りします!
「ねぇ【カセット占いのミキ】って言う都市伝説知ってる?」『えっ知らなーい』
「これは友達の友達から聞いた話なんだけど・・・」
「10年前夏 いろんな占いが流行っててね ある少女がおかしな占いを見つけたの」『何占い?』
「カセット占い」『何それー!変なの』「相手に言葉を録音させて再生した音声で占うんだって」
「それでね 少女は占って貰ったんだけど・・おかしいのよ」『おかしいって?』
「最初は普通だったんだって でも段々再生した声がかすれだして 最後には録音した言葉と違う
内容になっていくの」『怖!怖いんだけどぉ!で内容は?』「うん えっとねえ確か・・」
【多くを導き世界を救うチカラ 同時に多くのかなしみを背負うチカラ・・
私は導く処か かなしみに押し潰されてしまった・・・・
お前の器は次にチカラを吹き込むに相応しい】
【私の意志を記憶させたこのカセットテープの如く!】
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/6/toro6215.jpg
「そして占い師が言うの『ワタシノ シンキョクカセット カエーーー!!!』」
『キャーーーーァ!!ちよっとぉーー脅かさないでよ~』
「ごめんごめん んで少女は怖くなって逃げ出すの『間に合ってます!』って 家に帰るとポケットに
何か入ってる・・中には古いカセットテープ ラベルには何故か自分の名前が書いてあって・・」
「ついつい再生してしまうのよ」『えーー!止めようよぉ~』
【かなしき者達は胸の高鳴る方へ・・確かにチカラは受け継がれた】
「その日から少女は夜の街をさまようようになったんだってぇ」
『ふ~ん で その子の名前ってなんて言うの?』
おもむろに語り手はポケットからカセットテープを取り出す
カセットのラベルには【愛】と書かれてあった・ ・ ・
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「A MEMORY OF SUMMER‘98」
「そう・ ・友達の友達から聞いたんだけど・ ・ ・」
今回も面白い予告ですね
リゾナントブルーRPG Ver:0.2
※「RGSS200J.dllが見つかりません」が出たらここからランタイムインストールね
ttp://www.famitsu.com/freegame/rtp/vx_rtp.html
間取り職人の間取りを参考に喫茶リゾナントを建てました。
少しは喫茶リゾナントを訪問した気分になれます!?
ゲームの話題が出たのでアップしておきます
愛ちゃんの部屋わらた
乙です
読んでいて一瞬、最終回の映像が見えたような気がしました
ワロタwww
>>46
> 【多くを導き世界を救うチカラ 同時に多くのかなしみを背負うチカラ・・
>確かにチカラは受け継がれた】
何か伝説っぽい語りがカッコ良かったです
しかしこれだけ次から次へとよく考えつくなぁ~と感心します・・・凄い!
でも仕事中になるとなぜかポンポン考えが浮かんでくるから不思議
前スレの人へ美海サッカーに登場させる予定です ちょい役ですけどw
今日は喫茶リゾナントから出前でもとろうかな…
カッコイイですねえ すごいなあ
リゾナンター世界を自分で動き回れるのに感動です
喫茶リゾナントはなんか想像していたより広かったですw
都度都度のバージョンアップを楽しみにしています
間取り人です!
遊びで入れた水さんルームがゴージャスで歓喜w
http://q.pic.to/qhx8n
絶妙な酸味!こ これは・・・
うーまーいーぞー!! ・・・うえぇ
設定忘れてました
PCからも見られるようにしました
食べてみたら意外と食べれた
( ・e・)<うええおええ丼と言いながら器が茶碗なのは許してほしいのだ
ぅぇぇおぇぇ
〃⌒ヽフ
/ rノ
OO_)
愛ちゃんこれはないわーw
作り直して
何が入っているんだろう?
つーか食べ物だらけなんだけど
うええおええ丼の前にジュンジュンやリンリンの人物設定書いてあげてよw
みんなが軽く注文してしまわないように高いんだよきっと
キャビア、フォアグラ、エスカルゴ、松茸、フカヒレ、ツバメの巣、うに、イクラ、松坂牛
愛情とかじゃない?
あぶない方向に考えそうになった
是非食いたいけどw
それプライスレスだから
ランタイムも入れたのだが
「RGSS200J.dllが見つかりません」が出るの?
それなら一回ランタイムアンインストールして再度インストールしてみては?
無事生きて帰ってきれくれよ
全力で戦ってるぜ
マシンスペックが低いからだorz
今更ですが、やらせてもらいました
小春のスキルに発電が含まれてただけでも感涙ものなのに
さらにミーがいたことに1人で大喜びしてたり
ミー見つけたときには思わず顔がほころんじゃいましたよね
そんな自分は「ラムタラ」の能力に感涙
そしてヨーヨーに爆笑しましたw
ゲームやってみました!
スキルを見るだけでもワクワクするね!
リーダーのテレポートを利用した残像とか
ガキさんの精神干渉を使った恐怖操作
あと、予知能力の絶対回避、確実ヒットもイイね!
ストーリー内の能力を上手にRPGっぽくしてあって感心した
追加する感じにした方がいいのかどっちなんでしょう
とりあえず前作同様にフルスキルでつんくに望んだらあっさり勝てちゃってワロタ
細かい仕様とかも楽しかったでっす
個人的には置き換えるのでよさそうに思いますね
多分今後もバージョンアップされていかれると思うので毎回追加してたらえらい数になるでしょうし
ところで話は変わりますがまとめサイトにアップ済みのストーリーを加筆修正したものの上げ直しとかお願いしても大丈夫でしょうか・・・
なんかこれのためにも既存のストーリーをいろいろ繋げたくなってしまったw
リンリンはともかくジュンジュンの過去って獣化以外謎だよな?
ドントコーイ
広範囲に及ぶのであればまとめサイトのメールフォームからでもおkです
小さい範囲であれば題名申請スレでもいいかなぁ
他の作者さんも何かあったらドゾー
ありがとうございますorz
ではまた改めてお願いをさせていただきます
お世話になりっぱなしで恐縮です
光井愛佳の予知によって導き出された今宵の出撃は、
とある大物政治家の立食パーティ。
そこで闘う高橋のイメージが出てきたらしい。
あらかじめ潜入しておくのが一番であるとの結論が会議に諮られた。
当然手を挙げたのは、田中、久住の両名。
ジュンジュンは通訳して貰っている。
亀井は寝ている。
しかし、やる気と適性とは悲しいかな一致しないことが常だ。
「小春は顔が知れてるし…どう考えても、未成年にしか見えない人は入れないわ…」
新垣にその言葉で片付けられ、喜ぶ久住と落ち込む田中。
「じゃ、ガキさんも無理やな。アッヒャー」
長年の付き合いからのリーダーの遠慮のない一言に、発した本人でなく、
周囲のメンバーを一瞥するガキさん。目は口ほどに物を言う。
―あんたたち今、胸見たんでしょ?―
刺す様な、それでいて悲しげな表情に一同は涙した。
「ぱっとやって、けちらしてきよっせ!」
今会場となるビルの前に立つのは、高橋愛、ジュンジュンの偽りなき成人グループ。
リゾナンターって基本童顔。その事実を改めてつきつけられた。
お名前と招待券を…
「木下花梨です。」「ジュン…子です。」
田中作成のなんちゃって招待券で無事に関門を突破した二人。
華やかな会場に入ってゆく両名とは裏腹に、
熱いリゾナンカーの中でモニターを覗く7人。
「初めまして。木下財閥のお嬢さん、ですかな」
入った途端、えろそ…失礼、偉そうなおじさんに話しかけられるリーダー。
マイクを握る新垣の口から滑らかな言葉が
高橋、いや花梨の耳にある小型レシーバーへ告げられる。
『はい、そうです。いつも父がお世話になっております』
「はい、そうです。いつもちちちがお世話になっております。』
甘噛みした。完全に。
むしろいつもの彼女から見たら上出来な部類だが、
目の前のえっさんはそんなこと知らない。
『笑って、愛ちゃん』
慌てて彼女が微笑めば、えっさんの苦笑も微笑みに変わった。
「さっきの人なんか臭いでしたね」
「あっひゃ!あーしも思ったーほんまやのー」
えっさん(えろいおっさん)と別れ、
大声でそんなことを話す、木下財閥の令嬢達に頭を抱える新垣。
立食パーティという事で、中央のテーブルには処狭しと料理が並ぶ。
リゾナントのような一見あやしいメニューはない。
それにも関わらず、ジュン子は両手でバナナを貪り、
花梨は手をグーにして何も食べようとしない。
「いい、愛ちゃんはちょっと食べ方が…うん、自由だから、
なるべく自重する感じ。摘まむ程度に…」
素直な高橋は、入る前の新垣との約束を堅く、いや過剰に守っているらしい。
相当我慢しているようで、唇を噛むクセが盛大に発動している。
いかん変な二人だ。お名前を借りた木下家を思い胸が詰まる。
「ガキさん、自分を責めないで」
ありがとう、さゆみん。そう言って目元を拭った新垣の耳には
胸が小さいから入れなかったからって、
そう囁いた道重の言葉が到達しなかった。
パーティは進み、
高橋はそれなりにお付き合いをしていた。
話し役には適していなさ過ぎるが、
聞き役としては感情豊かな彼女が上流の方々には新鮮だったらしい。
帰国子女ジュン子のミステリアスな魅力もなかなかウケた。
「通云駒先生が来られました!」
『はくしゅううううう!!!』
新垣の指示に、周囲とワンテンポずれて手を叩き出す二人。
本日のぱーちーの主役。
このほどお好み焼き屋を開いた
ちゅー議院議員都云駒先生が壇上に上る。
『愛ちゃん、きっとこの時を狙ってく…愛ちゃん?』
突如、マイクとカメラの電波が消えた。
敵襲だ、間違いない。
「みんな、行くよ!」
7人の指揮を執り、新垣が外に出ると、そこには黒山の敵だかりが。
「ガキさん…これ…」
今まで寝ていたくせに急に起きてきてシリアス決め込む亀井の
頬のよだれラインを嘲笑しながら、新垣は頷いた。
「(ガキさん?ガキさん?)」「(どしました?高橋さん?)」
高橋とジュンジュンも異変に気付いた。
「(ガキさんらと連絡出きんくなった)」
二人に緊張が走る。
悲鳴と共に、何処からともなく、ダークネスの下っ端兵が出てきた。
この様子だ、おそらく外も敵でわんさかなのだろう。
高橋はそう判断する。よそはよそ、うちはうち。
中の敵は二人で倒さないといけない。
あばあばする政治家は、SPが無理やり奥に引っ張っていった。
逃げ遅れた一般人を庇いながら、闘う木下家の二人。
能力をおおっぴらに使うのはまずい。
あくまで、ちょっぴり動ける一般人を装わなければ。
「高橋さん、けっこ辛い!」
「もう少したら、ガキさんたちが来てくれるはずや!」
背中を合わせて二人が会話している間に、
一人の女性を敵が切りつけようとした。間に合わない!
「ジュンジュン、後、頼む」
「愛ちゃん達、気付いてるかな?」
広範囲を攻撃する新垣のピアノ線を掻い潜りながら、
一体一体仕留める田中。
「だいじょぶっちゃろ。」
それは根拠のない言葉だと、田中が一番良くわかっていた。
高橋ほど戦闘に長けた人物はいない。
彼女が倒せない敵などいない。
しかし、それは彼女が「敵」と認識した場合。
亀井も道重もその脆さに焦りを感じていた。
早く中に入らなければ、早く、中に。
高橋愛は、騙されやすい。
「高橋さん!」
ジュンジュンが駆け寄った時には、彼女のドレスは紅く変色していた。
肩口と、右横腹。
一つは敵の切り傷。もう一つは、女の刺し傷。
咄嗟に瞬間移動で助けたはずの女は、腰に隠した短刀のようなもので、
高橋を貫いた。
そして翻って、先ほど自分を殺傷しようとした兵士の下へ。
「罠ダ…」
気付いた時には、もう遅かった。
高橋が必要以下に精神感応を抑えていたのが仇となった。
玉のような汗。眉間の皺が激しい痛みを訴えかける。
いくらリゾナンターが超能力者としても、身体はほぼ差異がない。
失血は、命の危険だ。
「気付くのが遅かったんじゃない?」
会場全ての人間が、同じ声、同じ姿で言う。
最初から仕組まれていたのか?
「昔の報告を読み返してね、見つけたのよ
あんたたちのリーダーがお人よし過ぎて、大怪我したってね。」
ジュンジュンには半分ほどしか理解は出来なかった。
むしろ、聞こうとはしていなかった。
どん!!
地面を蹴り上げ、女に突っ込む、白と黒の獣。
「あらあら」
しかし、ジュンジュンの突っ込んだそこには、何もなかった。
女の身体をすり抜けたようだ。うまく避けたのだろうか?
構わずジュンジュンは何度も攻撃した。
それなのに、攻撃の感触は得られない。
自分は幻覚にかかっているのではないか。
時間がないのに。
『あなたのちゃんとしたデータはないけれど、
間抜けなリーダーと同じなのね。騙されるお人よし』
ご丁寧にも中国語で話しかけてくる女に
ますます苛立ちを隠せない、ジュンジュン
『おもしろい能力なのはお互い同じよ、パンダちゃん』
焦りが大振りを生み、ジュンジュンに大きな隙を作り始めていた。
『さようなら、パンダちゃん』
しまった、と思ったときには、
女がジュンジュンの大きな懐に入り刃物を煌かせていた。
「っぐ…はっ…」
ボタボタと血を吐くリーダー。
すんでのところでジュンジュンは助けられた。
意識の定まらない瞬間移動は、ランダムになる。
高橋がパンダを運んだのは当該ビルの最上階。
ビル風が余計に高橋の出血を促した。
「ジュンジュン、ごめんな、あーしが…あ、アホやった…せで…」
ジュンジュンは泣きながら、首を横に振る。
許せないのだ、自分が。そして、このリーダーを侮辱するあの女が。
『ここにいたのね、パンダちゃん』
その死に掛けに助けて貰ったのね、良かったね、寿命が3分も延びたわよ。
先ほど、怒りと焦りで冷静さを失っていたことをジュンジュンは自戒する。
勘違いしないで欲しい。ジュンジュンは馬鹿ではない。
普段は日本語が「わからない」だけなのだから
―あの時高橋さんを刺したのも、ワタシを刺そうとしたのも、
刃物ではなかった。あれは鋭く尖ったガラスだった―
―幻覚のようで、幻覚でない―
―女の身体は、目で見るのと近付いた時とでは大きさが違う―
『そろそろ良いかしら?お別れは、天国でどうぞ。』
女の慢心。
―なぜ、会場をここに選んだ?
なぜ、パーティなのにあんなにムードのない明かりが?―
ジュンジュンの思慮。
痺れを切らして初めてあちらから走りこんできた女の身体が三つに分かれる。
その歪な形を見て、ジュンジュンは全てを理解した。
ギリギリまで彼女をひきつけると、
何もないところ目掛けてその拳を振り上げた。
ぱりーん!!
今まで女がいた場所に女はいなくなり、
今まで何もなかったはずの場所に身体がひび割れた女が
横たわった。
『ば、馬鹿な!!』
女は目を見開き、ジュンジュンを睨んだ。
『お前の力は、ガラス、つまりレンズを使った、屈折による攪乱だ。
もっともワタシは、レンズを狙ったつもりで、
今実像とレンズが一体を成しているとは思わなかったがな』
「ガラスにんげ。そーいったところだろ?」
「驚いた…ふふふ…そうね、ワタシはガラス…
ただね、この力、使い捨てなのよね…もう二度と、元には戻れない…」
―道連れにするからね、あなた達の頭を―
女は不気味な微笑を配ると、
ひび割れた身体はさらに細かい粒子になる。
ジュンジュンは咄嗟にそれを掴もうとした。
しかし、掴めたのはわずかで、ほとんどは蜂の大群のように
群れをなして飛んでいく。
「くそっ」
その言葉を習ったリーダーの下へ急ぐジュンジュン。
あの粒ひとつに殺傷能力は低い。
だが、ぽっかりと開いた高橋の傷口では話が別だ。
大きな個体を相手にするならば、
自分は長けた能力者だ。
しかし、ああいう広範囲に渡る小さなものを打ち落とすのは
専門外と言っても差支えがない。
盾になるより他はないのだ
「お願いダ、間にあってヨ!!!」
ジュンジュンの悲痛な叫び虚しく、
高橋をガラスの風から守る盾とはなりえなかった。
「せぇぇいっ!!」
「ふ・アイヤー!」
亀井の風によって強化されたリンリンの炎柱が
ガラスを一粒残らず溶かし地面に這い蹲らせたからだ。
「愛ちゃん、ジュンジュン!!」
黄色と青色を除くリゾナンター達が、外から馳せ参じてくれたのだ。
「は、早く高橋さんを!」
両の手に桃色のエネルギーをためた道重が高橋の傷を癒していく。
「高橋さん、すんません。愛佳がもっとちゃんと予知できたら…」
「ううん…あ、しが…悪いし…」
「愛ちゃん喋らないの!」
どうやら高橋は一命を取り留めたようだ。
「お疲れ、ジュンジュン」
安心して、しゅるしゅるとパンダ化を解いたのを見計らって、 新垣が肩を叩いた。
「あの様子じゃ、愛ちゃん騙されちゃってた訳ね」
「はい…すみません」
「ううん、仕方ないよ。
それよりありがと、愛ちゃんを守ってくれて」
メンバー皆が、高橋に駆け寄り、声をかけている。
新垣もまた、高橋の元へ向かった。
ジュンジュンはコンクリートと接合した、
もともと敵であったものの側に歩いた。
ビル風に、それはほとんど冷え、もとの透明なガラスになっている。
『まるで使い捨てじゃないか…お前はそれで幸せだったか?』
ジュンジュンは人知れず涙を零した。
それは、この女と自分自身に何の差異があるかわからなかったから。
自分は高橋と出会い、
彼女はダークネスと出会った。
違いは、そこだけだ。
能力は、強さと孤独を生む。そこに差はない。
彼女は前者を補強し、自分は後者を癒された。
高橋は、一度も味方を見捨てたことなどない。
その優しさが、今回の大怪我に繋がったとしても、
誰もそのことを責めるものはいない。
わかっているからだ、その優しさに自分たちが救われたことを。
いくら力があっても、それが何になる?
本当に苦しいのは自分たちの心なのだ。
その心を利用して、苦しみの元である能力を利用して
能力者を搾取する、ダークネスのやり方に、ジュンジュンは改めて怒りを覚えた。
「ジュンジュン、帰るよー」
そう言われ、ジュンジュンはガラスを地面から剥がした。
ガラスが土に還るかはわからないが、せめて墓を作ってやろうと思ったからだ。
久住と道重が肩を貸して歩いている高橋の小さな背中を見る。
『お前は、出会う人を間違えた』
ジュンジュンは何も言わないガラスにそう囁くと、
軽すぎるはずのリーダーの重みにさえ耐えれず
明らかにふら付く道重側から手を入れ、
高橋をリゾナンカーへと導いた。
―もうすぐ夜明け―
自分が出来ない遠距離攻撃は仲間がしてくれる
騙される高橋は仲間が導く
リゾナンターには、要らないものなど一つもない
まったく勢いで書いたので屈折とかよくわかりません
ごめんなさい
素晴らしい作品でした
前半のコミカルなノリから後半のシリアスな展開への流れが見事です
ジュンジュンの内面が深く描かれていたのが嬉しかったです
そして何より・・・
>自分は高橋と出会い、
>彼女はダークネスと出会った。
>違いは、そこだけだ。
>能力は、強さと孤独を生む。そこに差はない。
>彼女は前者を補強し、自分は後者を癒された
これはもしや掲示板に書かせていただいた勝手な個人的脳内設定にリゾナントしていただいたのでしょうか?
自分が思い描いていた通りの世界観を絶対自分には書けないような描写で表現していただいてめちゃくちゃ感動しました。
使い捨てられた敵能力者のために怒り悲しむジュンジュンに惚れました
後半のシリアルJJカッコいいですねぇ
それにしても
>あんたたち今、胸見たんでしょ?―
。・゚・(ノД`)・゚・。
幾人もの悲しみを背負って戦い続けるリゾナンター達・・・
グッと来ました
えりりんのことが大好きなのに素直になれないれいな君に萌える24
ttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1210767511/279-286
乙です!
潜入捜査!戦闘!異能力者の悲しみ!・・・面白かった~!
一気に読みました!
ダークネス側の能力者を単純な悪党として書かずに
同じ悲しみを背負っているという視点で書かれてるのが深いなぁ~と思いました
違うYO!
昨日の会社のレクのソフトボールで身体がありえん痛さになっとるがしー
へるみー!
まとめの人は今日はDEF.DIVAのAさんのところに潜入してくるやよ
ソフトボール!懐かしいww
お疲れ様です
いってらっしゃ~い・・・Aさんって今日なんかイベントあったっけ?
多分貴方の考えてるのとは違うAさんだよ
昨日からコンサート始まった人でしょ
雨だけど気をつけていってら~
Aさんに粛清されないように気をつけてね
潜入捜査乙です!
お気を付けて~
まとめサイトがダークネスファンページになったらガクブル
あっまとめ人さんが狙われている!
危なーーーい!!
The Darkness
僕達にはリゾナンターがついている!!
みんなDDなんじゃないの?
DDでもやっぱりお気に入りの人はいるじゃないどうしても
でもDrマルシェ話も楽しく読んでます
自分の書いたものを見ると
お気に入りが一回も出てきてません
その反動でつい悲惨な目に遭わせてしまうorz
でも死亡フラグたてちゃった
やっぱOBメンの方がキャラが強いから
あれかww
いまさらだけどあれ良かったよ
「“未来”は自分で変えられる
カッコイイ~!!!
楽しみに待ってます!
今夜読めるのかな☆
もううpしてあるってことですよw
めずらしいよねーおもろかった
JJの話じゃないんだ
リーダーの話ですか?
もしかして『共鳴者』の作者さん?
>>38-40
他にも書いてるけど『共鳴者』の人ではないです
だけど愛ちゃんは死なせない!w
・・・という話を書けばいいのだな?了解
今、読ませて頂きました。
かっこいい!
映像が浮かんできました。
スカイブルーの世界を雲を突き破りながら落下するネグリジェ姿の愛ちゃん。
そこから一転して、独り部屋で暗い未来を覚悟する。
青と闇の対比がまさにリゾナントブルーって感じで感動しました。
他がまだなだけか?
明日、死ぬかもしれない。と言う現実が迫ってるからこそ
喫茶リゾナントでの幸せな光景がことさら愛しく感じられるんだね、リーダーも、そして僕らも
不思議でしょうがなかったわけで……
雲の上からラフな格好で落ちるなんて寒くて
たまらんのではないかということは置いといて!
死なせるつもりで書いたのではなく
そういう「覚悟」の話
理想ってなんなのよリーダーコンプレックス
http://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17067.jpg
不安に胸をえぐられそうになるときもある
だけど私がそれを表に出すわけにはいかない
私には責任がある
リーダーとしての責任が
そしてあの娘たちを引き込んだ者としての責任が・・・
絵里は以前入院していた病院に来ていた 入院中の唯一の話相手だった
泣き虫少女の移植手術が1週間後と迫っていたのだ
いつも泣いてばかりの少女 笑顔が見たいと絵里は奮闘するのだが・・
すると少女は あるパンダを見に行きたいと言う しかしそのパンダは
すでにお星様になっており これ以上悲しませたくない絵里はジュンジュンに頼み込む
2人はこっそり夜の動物園へ・・・パンダを見て笑顔を取り戻す少女
病室へ戻った少女の口から・・
『おねえちゃんほんとはね さいしょからしってたよ あのパンダとちがうって』
『でもありがとう うれしかったよ!ぜったいよくなってかえってくるね!』
その時 少女はやっぱり涙を流していた・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18253.jpg
「もう 本当に泣き虫さんなんだから~」
・・・嬉し涙を
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「涙にはしたくない」
ttp://resonant.pockydiary.net/file/panda.jpg
「亀井 ジュンジュンいつ檻カラ出られるダョ?」
涙目だった・・・
JJw
泣いた・・・
JJパンダwww
後ろに発情した雄パンダが・・・
リゾナンダー!リゾナンダー!
リゾナンダー!リゾナンダー!
リゾナンダー!リゾナンダー!
潜入調査もバッチリデース
粛清? 洗脳? 何のこと?
まとめの人に限ってそんなことはあり得ないのだ
まとめサイトだってほらこの通り
http://resonant.pockydiary.net/indrx.html
ちょwwwwおまwwwww
そんなお茶目なまとめの人が大好きですw
ちょw
貴方何してるんですか!
wwwww
ノってくれてありがとうございますw
愛ちゃん何考えてんだ
光源氏かよww
愛ちゃんは何の為にたたかってるんだよww
川*’ー’)<<む、胸の高鳴る方へ・・・やよ!
ダークネス扉絵カッコイイ!!
ただの悪役じゃないねこりゃ
これ見た人はモーニング娘。に6歳の台湾人が入るんだと思うだろうなw
画像を保存させてもらいました
ちょっと書き方がよくないよね ほんとはハロプロ加入のためのオーデなのに
まぁ一般の人はモー娘。とハロプロの違いが分かってない人が多数なんだろうけど;
ていうか>>134を見てからこうすることしか頭になかった件
ちなみにまとめの人は娘。ヲタで紺ヲタでそれでいてDDです(>>144辺りの話)
まとめの人がダークネス紺野さんの話を書くと悪い人にしきれずにいい人になります
っていうかすでになってます
というわけで今日は帰宅してからこんなことばっかりやってました
まとめうpとかまた明日以降にー
乙ですwこのスレを楽しんでますねえw
でもおかげさまでこちらはそれ以上に楽しませていただいています
ほんとありがとうございます
いつも頑張って下さってるまとめの人さんたまにはのんびりと体を休めてくださいね
先に好きになったのは愛斗の方だと勝手に思ってる
愛斗スレですね分かります
あっちにも何か投下してみたいが今はリゾスレに上げる作品しか思いつかない
これはしかし違うスレに書いちゃうとかなり恥ずかしい類いのレスだねw
オレもこことそっちを行き来してる
実はカップリングとか百合萌えだということを…!
すいません大人しく話を書く作業に戻ります
口を割らないガキさんに業を煮やしたダークネス幹部による大人な責めでお願いします
そういう話も正直想像しますが
もしやるなら自サイトでひっそりやるなぁ
ここではできない、流石にねぇ
拷問シーンも描いておりますが・・・なんか凹みました自分で書いてて
少なくともエロスを期待しないでくださいw
拷問してる人にモデルはいないということを先に言っておきます
仲間が助けに来るとこまで書くつもりだったのですがいったん切って上げたいと思います
・・・正直に言うとうまく繋げられなかったので
自分にも書けないw
のに、気を抜くと恋愛になりそうになっている飼育書きorz
その気持ち分かります
恋愛絡めた方が自分としては書きやすくてもここでは自重してたり
やるなら自サイトでひっそりとやるつもり…
女の子ばかりだからこそ書きたい人も多いような気がするw
小説板とか行ったことない素人だから分かんないけど
そういうノリを好まない人も少なからずいるだろうから
このスレでやるには適さないかな
もし自サイトで書かれたら検索に引っかかりやすいようにするか
さりげなく宣伝してってくださいw
今日はモーニング娘。としてフットサルの応援にスタジアムへ
試合が始まり ガッタスの熱いプレーにメンバーの応援にも力が入る
一瞬 相手チームの選手が蹴ったボールが光りモーニング娘。を襲う!
狙いは正確で人が蹴って出せるスピードではない!!
なんと 相手チームはダークネスの能力者に操られていたのだ
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
「戦うにも人が多すぎる 大混乱になると怪我人がでてマズイ・・
事故に見せかけて攻撃するとは卑怯な! ・・・敵本体は?」
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18251.jpg
「黒い思考 相手キーパーです!! でもどうすれば!?」
「あ!そうだこっちもガッタス使っちゃえw」
-こうして適当に出した作戦が採用され 第2の試合?が始まった-
乱れ飛ぶボール 宙を舞う吉澤 瞬間移動するサトタ パンダの上に紺野
のちの超人フットサルの開幕戦であった
不正行為を疑ったサポーター同士がもめる中
ついに試合は決着がつかずPK戦へ
そこにキッカーを名乗り出たのはみうなだった!(※操られてます)
みうなが渾身のチカラを込めてシュートを放つ!!メンバーがボールにィ・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17096.jpg
すかさずチカラを注ぎ込む!!【ボールは友達と】 放たれたボールは燃え上がり
さらに風のチカラにより豪速球に!敵キーパーを吹き飛ばしゴールに突き刺さる!
-敵からスポーツマンシップを取り戻せリゾナンター!!-
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「がんばれ 日本 サッカー ファイト!」
燃えるゴールネットを見て審判がガッタス全員にレッドカードを・・・
勝負に勝って試合に負けたリゾナンターだった
乙です
がんばれ 日本 ファイト
がんばれ がんばれ・・・
・・・いいですかね?
先に断っておきますが18歳未満はご遠慮くださいw
それから以前に他の話で登場した「ある能力」が出てきますが・・・その作者さんにごめんなさいと言っておきます
時間の感覚がない。
―今は朝なのかそれとも夜なのか
―あれから何日くらい経ったのか
それすら分からない。
今、自分がこうして生きているのは幸運なのだろうか。
それとも・・・
剥き出しのコンクリートに囲まれた、薄暗い殺風景な部屋の中で、新垣里沙はぼんやりとそんなことを考えていた。
あの“粛清人”と対峙して命があったのだから、僥倖と言うべきなのかもしれない。
だけど。
何故自分が生かされているのかは分からない。
だが、あの組織のことだ。
情けをかけたなどということはありえない。
そう、自分は生かしてもらったのではない。
生かされているのだ。
そう考えると、自分がこうして生きていることが罪悪でしかないように思えてくる。
自分が生きているせいで、愛たちに・・・仲間に危難が及ぶかもしれないと考えると。
組織が自分を生かしておく理由は他に思い当たらない。
自分はおそらく愛たちの殲滅に何らかの形で利用されようとしているのだ。
(裏切り者の再利用・・・か)
心の中で自嘲気味に里沙はつぶやく。
いや、もしかするとスパイとして送り込んだ時点で、組織はこうなることを予知していたのかもしれない。
スパイとして役に立たなくなる代わりに、今度は愛たちの枷となる今の自分の姿を。
首輪まで付けられた哀れな俘囚。
それが自分に与えられた未来だったのだ。
死ぬことも出来ずに、裏切り続けていた仲間に最後まで迷惑をかけるこの情けない姿が。
悔しくて、悲しくて、申し訳なくて。
涙が滲む。
ほんの短い間だけでも愛たちと心を通わせることができてよかった。
それだけが、そのことだけが忌まわしい自分の人生の中でたった一つの救い。
でも愛たちに会うことはもう二度とないだろう。
そんな希望の未来など、もう自分には夢見ることも許されない。
ここに連れてこられたときの記憶はない。
だから、ここがどこなのかはっきりとは分からない。
だけど予想はついた。
移動する島――
別名「海上の監獄」と呼ばれる島があるという話は聞いていた。
どこまでが本当なのかは分からないが、組織がそういった施設を有しており、そこに送られた者が二度と帰って来なかったのは間違いのない事実だ。
自分の今いる場所が、その不帰(かえらず)の島である可能性は高い。
だとすれば、自分を待っているのは死よりも過酷な未来に違いない。
それが私の運命。
呪われたチカラを持って生まれ、忌まわしい人生を歩んできた私の。
だから私は受け入れよう。
唯一、ずっと騙し続けていた仲間への贖罪もできず、最後までその心を煩わせたままになるのが心残りだけれど。
「里~沙~ちゃ~ん。今日は何して遊ぶ~?」
里沙が独り悲愴な決意を固めたとき、薄暗い部屋には場違いなほどの明るい声が響いた。
明るく、甘く、それでいてゾッとするような響きを持った声が。
開いた扉の前に立つ、下卑た笑いを浮かべる女。
好きになれない人間の多い組織の中でも、里沙が最も好きになれない一人。
その思いはこの数日で確固たるものとなった。
里沙が彼女の“訪問”を受けるのは初めてではない。
独り鎖に吊るされている里沙を訪れてくれる唯一の見舞い客。
だが、里沙にとって歓迎には程遠い相手だった。
「あれ?里沙ちゃん泣いてるの?淋しかったのかな?でもいくら泣いたってお家には帰れないよ?あはは」
里沙の目に浮かんでいた涙を目ざとく見つけた女はバカにしたように笑う。
自らの失態に里沙は唇を噛んだ。
ひたすら感情を表わさないように務めてきたのにこのザマだ。
自らへの怒りと相手への蔑みを込めて女を睨みつける。
「まだそんな反抗的な目するんだ?そういう子にはお仕置きが必要だよね~」
苛虐的で酷薄な笑みを浮かべると、女は愉悦の響きをともなった言葉を吐き出した。
罰、折檻、懲らしめ、制裁・・・毎回言葉は違えども、要は里沙を痛めつけたいのだ。
理由もなく。
・・・いや、理由はあるのだろう。
「楽しいから」という立派な理由が。
里沙も最初は何か聞き出すための拷問なのかと思っていた。
だが、何を問うわけでもなくただ痛めつけられるうちに理解した。
これは単にこの女の趣味なのだと。
組織とは関わりのないところで勝手にやっているだけなのだと。
そんな女に涙を見られてしまったのは何よりも屈辱的だった。
「もっかい泣くとこ見せてよ」
女はこの上なく嬉しそうな顔で、里沙の首に嵌められた首輪から伸びた鎖を掴んだ。
「ほら!」
「・・・・・・っく!ぅ・・・うぁ!」
バチッバチッという音と共に、薄暗い部屋が一瞬青白く光る。
エレクトロキネシス―電気を起こすことのできる力。
それが目の前の女の能力だった。
よくまあこんなに自分の趣味にピッタリの能力を持って生まれたものだと、里沙は心の中で皮肉の笑みを浮かべる。
この女はきっと自らの能力を忌まわしく思ったことなどないに違いない。
自分とは違って。
でも。
組織の他の者から「電気ウナギ女」と陰口を叩かれていることを教えたら、一体どんな顔をするだろう。
気を失いそうな電流が身体を貫く中、その顔を想像した里沙は思わず笑みを浮かべた。
半ば自暴自棄的な笑みを・・・
今はあまりに救われない感じですが必ず助けがくるはずです
多分
・・・誰かがエロい続きを書いてくださるならそれはそれでw
タイトルは『里沙、孤島に囚われ』ってとこでしょうか
いろいろ想像しちゃうw
エレクトロキネシス使った作者です
全然謝る必要はないですよこれもリゾナントということでw
しかし電気ウナギ女とはワロタ
あくまで個人的には
にっくきウナギ女め・・・
>>241
寛大なお言葉をありがとうございますw
投げっぱなしかよw
つ、つづきを・・・
お願いします!
いえw
上の方でも書きましたが本当は助け出されるまでを書こうかと思っていたのですが一回切りました
皆さんが望む望まないに関わらず続きは書くつもりです
乙です!
これは続きが気になる!
助けに来る所まで書いてください!
次回予告の人もイイ!
「サッカーファイト」まで出来るとは思わなんだ
>パンダの上に紺野
選手一人増えてんじゃねーかw
というか文体で>>231-237さんの作品は判別できるくらいファンです
ガキさんが去ってから戻るまでの話の切なさは凄いなぁ
続き楽しみにしています
・・・というかこの後に投下しづらいw自分のが稚拙すぎる・・・
言ってるw
待ってます
どこで?
どあっぷの今日付け
>>251
まってます
特に[Ai-Rena](4)896さんの 『制服協議会―しろくろ―』と
[Michishige](3)833さんからお借りしたさゆの姉人格 、その他いろいろな作品からリゾナント受けています
語句解説
トルソー=DINのPVに出てくるような、首上と足のない胴体だけのマネキン。
(お姉ちゃん、さゆみに何か出来ることはないのかなぁ?)
(もっと強くなりたいの)
(皆を守りたいの)
(ダークネスに打ち勝てるチカラが欲しい・・・)
(さゆみ、貴女はまだ出来るはずよ)
(だって貴女達はリゾナンターなのだから)
(その想いの分だけ、能力は伸びるわ)
(欲しなさい、自分の為に)
(欲しなさい、仲間の為に)
(私はいつだってさゆみの味方だから)
新しい戦闘服が完成する前に、どうしてもやっておきたいことがあった。
これは誰にも・・・そう、絵里にも内緒で。
隠し事なんて二人の間ではナシにしようね、なんて言ってたのに、破ってしまうことになる。
心の中でゴメンネ、と言いつつ、でもこれは譲れない。
アイデアを思いついて、お姉ちゃんと相談して。
自分の身体で少しだけ試したので
きっと・・・大丈夫だと思うのだけれど。
「リンリーン、ちょっと見学していい?」
「道重サン!どうぞー」
喫茶リゾナントの2F。
「魅惑の水さんルーム」と愛が命名した休憩室はいつもと勝手が違っていた。
ずらりと並んだトルソーに、仮縫いの生地がしつけ糸で大体の完成形を模されている。
全部で9体のそれは同じように見えても実は少しずつ違うデザイン、かつ違う素材が使われており、
さぞかし大変な作業だっただろう。
パターンを起こし型紙を作り、裁断、縫製と作業工程は想像しただけでも気が遠くなりそうな量だ。
この器用な後輩に少しばかり畏敬の念が生まれる。
「凄いね、もう裁断も終わっちゃったんだ」
「バッチリです!後は裏地と本体を合わせてガーっと縫えばオシマイでーす」
鼻歌などを歌いながら作業するリンリンの邪魔にならないように、
少し離れた場所からどんどん出来上がっていく制服を眺める。
彼女の手元は次の動作があらかじめプログラミングでもされているかの如く高速で動き、
ただの布切れは立体的な衣類へと変わっていく。
「へー、器用なんだねぇ」
「ソウデスカ?女なら裁縫の一つや二つ、出来るように。刃千吏の教育方針デース」
みっちり教え込まれるのはパンダの尊さと戦闘能力だけではない・・・らしい。
会話がいったん途切れると、カタカタ、とリズムよくただミシンの音だけが響く室内。
何となくこのままお喋りを続けるのは憚られるような気がした。
改めて、制服を眺める。
闇に紛れるよう、一切の光を通さないかのような漆黒の布で作られたそれ。
三着だけ白いブラウスのトルソーは集団の中でぱっと目を引く。
何故かなんて何となく予想は付くけれど。
囮になるからだろう。この着用主が。
限りなく、危険に晒される可能性を含まされたそのデザイン。
このデザイン主の覚悟を垣間見た気がした。
額にぎゅっと皺が寄る。
だからこそ、私が今日、ここにいるのだ。
いつかのために、今できる小細工を。
未来における最悪な展開を、少しでも回避するための小細工を。
「ねぇ、どれがさゆみの分なの?」
リンリンに、どれが自分のかを尋ねる。
これですよー、と示された黒づくめのそれを横にどけて。
今日、用事があるのは自分の以外、8着分。
ごそごそと上着の前身ごろをめくり、裏地と表地の間にある物を貼り付ける。
どうやらリンリンは手を止めそんな私をじーっと見ていたようで、
当然の疑問をぶつけられた。
「何デスカ?これ」
「んー・・・内緒・・・にしたいけど、リンリンだけに教えるね」
「オゥ、これまた極秘任務ですネ~」
これまた?どういう事だろう。
内心、少しひっかかっていたが、きっと聞いても教えてくれないだろう。
これは皆に内緒にしといてね。
そう前置きして、さらに続ける。
「さゆみの治癒って今まで、基本的に傍に居ないと使えなかったの。
でも、遠隔治癒・・・そうだなぁ、離れた場所から傷を治すことができるようになって。
それでね、癒しの能力の更に上を目指したの」
リンリンにも理解できるよう、簡単な言葉を選んで説明していく。
「これ、皆の服にね。ここに、ちょっとおまじないをしておこうかなーと」
物質に治癒の力を込められないかというのは以前から漠然と想像していた。
近くに自分が居られない時、手遅れになる前に・・・
体外に流れ出てしまった血液は戻せないからこそ、なおさら。
1分でも1秒でも早く、癒してあげたいと、そう切望していた。
毎夜「お姉ちゃん」と話をするうち、その想いは高まっていく。
(欲しなさい、仲間の為に)
(仲間・・・私の・・・大切な人たち・・・)
(そうよ、この先2度と出会えないかもしれない、心から信じあえる仲間よ)
必要なのは発動させる媒介。それから、覚悟。心構え。
お姉ちゃんが言うには、こういうのは愛用しているモノや、慣れ親しんでいるモノを使うのがセオリーだろうと。
なおかつこの小細工は薄っぺらく、存在を悟られないようにしなければならない。
そして目に付いたのが日々、子供じゃないんだからとからかわれながも収集に励んでいたシールだった。
綺麗な模様が印刷されたお気に入りを使うのは何となくもったいなかったので
真白い、何も書かれていない無地の不織布製シールと油性マジックを用意。
自分の名前と、守りたい相手の名前。
都合8枚用意し、念を込めながら筆を滑らせていく。
インクの乾きを確かめるためにその字を指でなぞると、ポワッとその文字がピンクに発光し、
また何事もなかったかのように元の色に戻る。
(うわぁー・・・かなり・・・吸い取られたかも・・・)
急激な脱力感が襲うが、確かに光り輝いた文字は確認できた。
これは、言うなれば私の分身。
身に着けておけば常に一番近くで、メンバーを守る。
私にしか出来ない守り方。
私達を繋ぐ『共鳴』をキーワードとし、
もしも激しい裂傷に見舞われた場合、裏地に隠したシールに封じた治癒の力を解き放つ。
ただし、一人一回限り。
可能ならこれ1枚で何度だって使えるようにしたかったけど。
何せ8人分だ。容量が足りない。
私の治癒の力の源の・・・そうだなぁ、例えるなら泉のような物があって。
そこからコップに汲み置いた水がこのシール。
本当に必要な時、この水が傷を癒してくれるはず。
自動発動型の治癒装置。
メンバーに秘密なのは、
れいなとか愛ちゃんに教えて、多少怪我してもイイなんて風に解釈をされては困るから。
ストッパーがあるって知ってたら無茶な戦い方をしそうだし。
そういう為にこれを用意したんじゃないから。
あくまで、非常事態に備えて。
つまり。
「さゆみは離れていてもリンリンを守りたいって、そういう事だよ」
・・・うわ、恥ずいー!
顔、真っ赤なんだろうなぁ。
慣れない台詞は言うものじゃないな。言うんじゃなかったかな?
そういえば、愛ちゃんは真顔でこういう恥ずかしい台詞を口にする。
リーダーって大変なんだ。
にっこりと笑んでくれるリンリン。
伝わったかな?伝わったよね?
中国を離れ、ジュンジュンを追って右も左も解らないままリゾナンターに飛び込んだリンリン。
彼女にとって少しでも頼れる存在になりたい。
祖国のご両親が心配しないように。
私達が仲間だと、生涯を共に生き、手を取り歩いていくのだと、そう伝えたい。
「リンリンは、さゆみが絶対に、守るからね」
「はいっ!」
この笑顔を奪う存在は、敵だ。
この居場所を侵す存在は、何としてでも撃退しなければならない。
まだ見ぬ明日の物語は、この手で切り開いてみせる。
* * *
そして数日後、衣裳のお披露目が行われた。
メンバーはそちらに意識が集中して思い思いの感想を言い合っている。
だけどその輪に入らず、全員の様子を見ている私。
愛ちゃんは何故かビックリしたような表情。
・・・まさか気づいてないよね?
リンリンが何か言いたげにこちらを見ているのに気がついた。
人差し指を一本、口唇に当て、シーッのポーズをしておいた。
こくりと頷いてくれる。
(さゆみは・・・もう誰も失うわけにはいかないの)
絵里が守れるならば・・・なんて最初のサイショはそう、それだけだったけど。
れいなと出会い、大切だと認識し、彼女を守りたくなり、
彼女が信頼を置く愛ちゃんもまた守りたくなり、
ガキさん、小春、愛佳、ジュンジュン、リンリン。
順位など付けられない位、大事な人は増えた。
もう誰が欠けてもいけない。
全員、守りたいなんて贅沢な願いだと解っている。
だけど、これが本心。自分の心に嘘なんてつけない。
見ててね、お姉ちゃん。
さゆみは強くなるよ。
泣き虫だったさゆみはお姉ちゃんに頼ってばっかりだったよね。
でも、みんなはさゆみが守りたいの。
お姉ちゃんの手を借りないで、自分自身で。
だから、ココで見守っててね。
胸に手を当てて、ココロの中で、宣言。
とくん。
それでいいのよ、と。
私の宣言に応えるように、右手が震えた気がした。
愛ちゃんを死なせないよ!という今日の流れに少しリゾナントしてみた>>164です
火山に飛び込まれたら絶対無理だろ燃えるだろ的な話ですが・・・
その決意が素晴らしい
超越した存在のような感じがしました
>まだ見ぬ明日の物語は、この手で切り開いてみせる。
この台詞を、さゆが言ってると思うと、何か奮い立つものがありますね。
刃千吏共々、あのような話を
盛大にリゾナントして頂いてありがとうございました
こんな泣ける決意が隠されていたなんて…
さゆの誰も死なせないという攻撃的回復精神に胸打たれました。
素晴らしすぎてむしろこちらがリゾナントした気分になりました
しゃゆううううう!!
今見た
れいなもこのスレの住人か
思わず口からでちゃったんだろうな
>>270
乙!
いろいろ細かく出来てて面白かったー
フ、ファンですと?
他の作者さんとお間違えではないですよね?w
びっくりしました
ほんとありがとうございます
・・・というかむしろ御作の前にある自分の作品の方が恥ずかしい感じなのですが
さゆみの決意に感動しました
なんというか自分が思い描いているさゆみの人物像にピタリと当てはまりましたし
>まだ見ぬ明日の物語は、この手で切り開いてみせる。
他の方も言われていますが特にここは本当にグッときました
よかった!
川*’ー’)<お客さん、朝から何言ってるんですか?(笑い)
>>282<マスターはそう思いません?
_, ,_
川*’ー’)<瞬間移動する時には、いつも激しい痛みが伴う・・・それでも?
>>282<え?・・・マ、マスター・・・何、言ってるの?
川*’ー’)<うふふっ・・・びっくりした? 冗談やよ!
>>282<何だ、冗談かぁ!嫌だなぁ、もう、マスター。真剣な顔して言うんだもんww
川*’ー’)<・・・どこかに移動する時って、その過程が面白いんじゃありませんか! ∫
景色を見たり、思わぬ人に出会ったり、寄り道したり。 ∬
あっしは、出来るだけゆっくり行きたいかなぁ・・・はい、ブレンドおまちどうさま。つ c□
出先から戻ってみたら・・・!
めっちゃ嬉しいですw
ありがとうございます
もう瞬間移動なんてできなくても構いません
でも・・・マスターの淹れてくれたブレンドコーヒーが飲みたい・・・
喫茶リゾナントに行きたい・・・
从*´ ヮ`)<マスター、それ(>>283)この前ガキさんが言いよったとね
川;’ー’)<れ…れいな…それはシーッ
以前はこの時間帯は組織への連絡時間だった。
今はなにもせず、とぼとぼと帰る。
手持ち無沙汰で携帯を触ってしまうと、
あの時の痛み・・・精神的な痛みがフラッシュバックする。
そして、解いたはずのマインドコントロールが心の奥底からふつふつと湧き上がってくる。
今頃になって気づく。
あの、組織への報告もマインドコントロールの一環だったと。
その全てが怖くて里沙は帰る時間帯はいつもサイレントのマナーモードにしていた。
仲間の一大事には携帯よりの精神が感応する。
里沙にとって携帯は組織を思い出させる代物でしかなかった。
ふと、わき道に気配を感じた。
訝しがって通りの真ん中を歩く。
もちろんいつでも戦闘できるように、気配を隠して。
「相変わらず、組織のマニュアルどおりの戦闘体勢だね」
聞き覚えのある声がした。
「こんこん!」
わき道から姿を現したのは以前リゾナント、そして組織で一緒だったマッドサイエンティストこと紺野あさ美だった。
丸渕のめがねをかけて白衣を羽織っている様は以前となんら変わりない。
さも、今まで研究していましたよ、という感じだ。
「私を連れ戻しにきたの?」
里沙は間合いをとって問いかける。
あさ美自体に戦闘能力はさほどない。
それでも油断をしてもいい相手ではなかった。
あさ美はそう言うとにっこりと微笑んだ。
「組織はもうさほど里沙ちゃんにたいして執着はしてないよ。
それよりも愛ちゃんに強い興味をしめしている。
愛ちゃん、というか・・・I914に」
あさ美は里沙の目を見ずに淡々と話した。
「里沙ちゃんを助けに来た時のI914の能力に組織はとても驚いていたわ。精神観応、念動能力、瞬間移動。里沙ちゃんの報告よりもずば抜けて強かった」
「それは・・」
「わかってる。れいなでしょ?あと、さゆ。小春もかんでるのかな?共鳴・・・うまいネーミングだよね。組織は共鳴を信じてないの。半信半疑。だって組織の中で共鳴する者は一人としていないもの」
あさ美は本当に愉快そうに言った。
あんな組織の連中には共鳴など逆立ちしたって出来ないだろう。
自分の快楽のため、自分の野心のため、自分の見栄のために他人を蹴落とそうとしている奴等に共鳴など・・・
里沙は組織を改めて憎いと感じた。
「こんこん?どうして私にそんなこと?」
里沙は先ほどから思っていた疑問を口にした。
「言ったでしょ?今は里沙ちゃんの友人。元リゾナントの一員として里沙ちゃんを励ましているの」
「励ます・・・?」
「たぶん里沙ちゃんは組織のマインドコントロールに苦しめられているだろうから。
それに里沙ちゃんは組織にとっての恰好のおとりなの」
あさ美は急に真剣な目つきになった。
「おとり?だって私は!」
「そう、里沙ちゃんは自分の意思でリゾナントにいる。そして組織を本当に憎いと思っている。でも、さっきの通り里沙ちゃんの戦いは組織のマニュアルでしかすぎないの。
つまりマニュアルの裏をかけば里沙ちゃんはすぐに倒せる。
愛ちゃん、ひいてリゾナンターたちを倒す突破口になり得る。
組織は今全力をあげて里沙ちゃんが組織にいたころの戦闘プランの見直しをしている」
あさ美の言うとおりだった。里沙は組織に戦闘の方法を1から10まで全て習った。
組織の癖が里沙のカラダには染み付いている。
里沙は聞いた。友人としての心からの心配だった。
「私は大丈夫。私は組織にとってなくてはならない人材だよ。今、組織の戦闘プログラムも私が開発している」
あさ美は自信満々に答えた。
「なら・・」
里沙が口を開くと同時にあさ美は少し語気を強めて言った。
「私はリゾナントが好き。リゾナントにいたみんなが好き。あの時間は私にとって最高の時間だった。でも、麻琴は帰ってこない。
あれが不慮の事故だってことはわかっている。組織が仕向けた事も」
「組織が?」
「そう、組織のアーカイブにあの時の資料があった。組織が憎い。麻琴を殺した組織が憎い。でも、それ以上にI914が憎い」
あさ美の目にはこぼれそうなくらい涙が浮かんでいた。
「愛ちゃんはあの時能力が暴走してしまって」
里沙の目にも涙が浮かんでいた。
「わかっている。愛ちゃんは憎くないの。I914・・能力が憎い。
能力さえなければ私たちは幸せに暮らしていたはずでしょ?平和な毎日を過ごしていたはず。私はね、能力を消す方法を研究しているの。
それにはI914、ならびに能力者の捕獲が必要なの。それも、共鳴が大きなポイントになる。
だからあなたたちを私は倒さなければならない。
組織なんて関係ない。ただ、能力を消すにはあなたたちが必要で不必要なの。
だから、私は敵対組織に身をおいている。本気であなたたちを倒すために」
あさ美は里沙をまっすぐに見据えた。
里沙の頬には涙が伝っていた。あさ美の気持ちが嬉しかった。
「吉澤さんにね、能力がなくなれば本当に幸せなのかって言われたんだ。たしかに過去のような迫害は受けないかもしれない。けれど、能力がもとで私たちは出会えたわけでしょ?そして、共鳴とかいうすごく大きな力を手に入れた。
リゾナントのみんなは本当にそれを望んでいるのかどうかわかんなくなった。みんなを傷つけてぼろぼろにしてそれが幸せに繋がるかどうかわかんなくなった」
あさ美は苦しんでいた。本当に苦しんでいた。
「リゾナントに戻ろうよ。愛ちゃんもみんなもきっと暖かく受け入れてくれるよ」
里沙はすがりつくように言った。
「でも、、、やっぱりだめなの。戻る事は出来ない。足枷があるから・・・」
あさ美は寂しそうに答えた。
「足枷?」
「吉澤さんだってそう。本当は組織が悪だってわかってる。石川さんだって洗脳されているだけだって。でもできないの」
あさ美の頬に涙が伝って、落ちた。
その瞬間あさ美は消えるようにいなくなった。
足枷・・・なんのことだろう?
里沙は足枷の言葉がさす意味を考えながら歩いた。
自宅のほうではなく、今きた道、リゾナントへ続く道へと。
『絆と足枷』
長々とお目汚し失礼しました。
本当はこんこんはみんなが好きなのではないかと。
でも戻れない事情があるのではと。
なら、せめて自分達を不幸にした能力を消す研究をしようと。
でも、それには膨大なデータが必要だと。
そのためにはみんなに本気で戦っても和なければいけないと。
でも、それはみんなを傷つける事だから苦しんでいるんだと、
いうことを思いつきまして。下手糞ながら書かせていただきました。
足枷とは・・・?考えておりませんwww
真っ昼間からオツ
まこと死んでるー(ノ▽ `
だけど仕事中でじっくり読む暇ないw
帰宅してから見まーす
ミティ様や吉澤、ダークネスには亡くなった人間をナノマシンで復活させる技術があるという記述を誰かの作品で見かけたことがある
高橋、でなくi914の暴走で亡くなったまことのDNAをダークネスが保存しているとしたら、こんこんを組織につなぎ止める材料にはなりうるけどw
第2話の最初頃に出てきたよ
まさにi914の設定が生まれた話で
いやまあ名前の話であって同一人物どうこうじゃなく
たくさん日本語間違えてた(汗)まとめの人よかったら直してくださいm(_ _)m
麻琴はどうにでもなると思ってww生き返らせry
i914は通常時とは比べものにならないくらい強く、意志がない立場に勝手にしてますww
作者様方には失礼ばかりm(_ _)m
しかも大文字で書いてしまうとか…OTL
リゾナンダーってダークネスから逃げ出した集団
たとえばブラックゴーストから逃げ出した00ナンバーのサイボーグ達みたいな設定も面白いかなと
最悪ww
ただ従っているのかもよ 純粋に 何かに
・ピンポンダッシュ
・スーパーで「○円引き」のシールを他の商品に貼る・自動販売機でお釣りが必ず全て十円玉で出てくるように設定
・CDショップで延々試聴して帰る
・カセットデッキに「今売れてます!」のPOPを勝手に貼る
・定食屋の「しょうゆ」「ソース」を張り替える
間違いなくミティがいるな
よく見ると最初の188の人ってダークネス邪鬼って書いてたんだなw
なんか美勇伝(初代スレの)がやりそうだw
カセットデッキのやつは許してあげてほしい…w
モーニング娘。 2008 Concert Tour in 台湾 ライブ実況 Part.1
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1211730563/
7 名前:名無し募集中。。。 投稿日: 2008/05/26(月) 22:36:06
アク禁食らってしまいました。
どなたか以下のレスを本スレにコピペお願いします。
--------------------------------------------------
リゾナンターEDイメージ(字あり)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=pbHlnMj9r1E
リゾナンターEDイメージ(字なし)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=6veKqzAYQI0
初めてアク禁スレが本来の意味で役に立った
まとめサイトのアドレスも載ってるしかっけええええええええええええ!!!!
マジかっけぇ!!
んでもって
> (Saemi Michishige)
。・゚・(ノД`)・゚・。
かなり前に動画職人の人居ないかなって書いたんだけど
考えてたのはまさにこう言う感じのやつ
カッコイイ!!
一時間のTV放映が終わって
最後の歌が流れるところだね、これは
そして作者さんには他のOPVでお世話になってるww
BGMはシンデレラなんちゃら?
ロンリーロンリーロンリー
_, ,_
川*’ー’)<理想って何なのよ!
ってところがリゾナンターの世界にシンクロするね
すげーなー
いや・・・もっと多いかな
いや実際同一じゃないだろうけど
それぞれの作者さんの世界があるわけで
すげー
この歌興味なかったのにイイ曲だと思ってきた
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
i ヾ:;_从*´ ヮ`)|
l  ̄ ̄...:;:彡|
} . . ...::::;:;;;;;彡{ リゾナン茶に入ったけん
i . . ...:::;;;;;彡|
} . .....:::;::;:;;;;彡{
!, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
ト , . ....,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
ヽ、.. .......::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
ttp://konchan.fam.cx/disk2/video/data/video_1696.jpg
イメージ違ってたらごめんなさい
http://noid.s43.xrea.com/apuroda/img/up15202.jpg
そういや他のOGはほとんど出てるのに辻だけ登場してなかったような
モデルにしたキャラなら出てたよ
漫画久しぶりでしたが今回も最高でしたw
全部読んでる筈だけどさすがに100作もあると覚えきれないもんだな
うれしい悲鳴だけど
おーそうそうこれだな
[Kusumi](2)255 『屋上のリゾナント』 2008/04/21(月) 20:10:53.07 0
これ壁紙にしたい
タイトルの英語化がなんかエロカッコイイw
思い出した!ありがとう
この話が出たのはもう1ヶ月以上前なんだね…ホントにこのスレは長寿だなあ
こういう風に引用したり捜し物に使われたりすると
まとめサイト作成冥利につきますなw
タグとか導入できたらもっと便利に探しやすくなるかなぁ
覚えていてくださっている方がいるんだなあとめっちゃくちゃ感激しています
まとめサイト万歳w
カッコイイwwww
[Takahashi](2)539 名無し募集中。。。 2008/04/23(水) 11:43:39.71 0
[Takahashi+6th](3)679 名無し募集中。。。 sage 2008/05/03(土) 00:13:56.13 0
の続きいきます
新垣は子供の頃、夜が嫌いだった。
闇の中では全てが見えなくなり、この世界に一人だけ取り残される。
孤独。
だが、いつからかそれに慣れた。
闇は全てを覆い、包み隠す。目を背けたくなる過去でさえ。
闇は心地がいいと、そう思うようになった。
そんな彼女の心にも、かつて光があった。
伝説の少女戦隊アサ=ヤン。彼女はその熱狂的なファンだった。
彼女だけではない。日本中が、伝説のヒロイン達の虜となっていた。
誰もが彼女達を尊敬し、愛していた。新垣もそんな人間の一人だった。
新垣は彼女達のようになりたいと、日々腕を磨いた。
彼女の熱意は実り、彼女は少女戦隊の一員となった。
新入りの新垣に任される仕事は雑用まがいのものも多かったが、彼女にはそれで十分だった。
憧れの人たちの側にいられたのだから。
だがそんな日々にもやがて終わりが訪れる。
闇は光のない夜に種をまく。その種は水も肥料も必要としない。
その種を育てるのは、人間の心。そのことをダークネスは誰よりも理解している。
その種が芽吹いた後には、光さえ糧となる。
そうして闇は全てを手に入れる。それが闇の戦い方だ。
ある者は卑怯な罠によって死に、ある者は闇の底知れぬ力に魅せられ、堕ちた。
次第に光の戦士達は敗戦の色が濃くなっていった。
アサ=ヤンのリーダーであり人々の希望であった安倍は、状況を打開すべく、攻勢に打って出た。
その安倍を補佐したのは、新垣と同期のメンバーであり、同時に大親友であった高橋愛という少女だった。
世間には名前こそ知られていなかったが、その力は安倍に並ぶほどだった。そのことは新垣自身が良く知っている。
新垣は2人の勝利を信じて疑わなかった。
実際2人の力は凄まじく、次々と劣勢を覆し、ついにはダークネスの城塞へ攻め入った。
2人は、新垣が子供の頃から夢見てきたヒロインそのものだった。
そのヒロインはいつだって負けない。
そう、光はいつだって無敵なのだ。
だが、子供達は大人になるにつれ、現実はそう上手くいかないことを知る。
新垣も同様だった。光は、闇に呑まれた。安部の死。
その瞬間、新垣の心に光はなくなった。
唯一の光が消えてなくなり、彼女の心には闇だけが残った。
それでも、彼女の戦いは終わらなかった。
ダークネスに、闇に仕え、その闇の力で光を取り戻す。
光を蘇らせるために、彼女は闇となった。
それが破滅への道だと知りながら。
彼女はこれから昔の大親友であり、今は最大の敵となった女に会わなければならない。
女の名は高橋愛。
精神感応と、瞬間移動。それがその女の能力。新垣はそう思い出す。
攻撃にも防御にも適したその力は、かつてダークネス様を追い詰めたほどだ。
だがその力は元々、ダークネス様によって与えられたもの。
i914。それが高橋愛の、もう一つの名前だった。
そのことを新垣が知ったのは、ダークネスに所属してからのことだった。
ダークネスの能力研究開発機関の実験により生み出された唯一の成功例。それがi914。
生まれたての赤ん坊に能力を与え、殺戮者としての人格を作り上げる。
コンコン、いや・・・ドクターマルシェがそう言っていた。
先日そのドクターマルシェから、高橋愛がリゾナンターと名乗り仲間を集めているという報告がなされた。
我が主ダークネス様を倒すために。
そんなことは絶対にさせない。リゾナンターなど、認めない。
アサ=ヤンこそが私の全てだ。
新垣に与えられた役目、それはリゾナンターを監視し、行動を組織に報告すること。
つまり、スパイ。
そして最後は高橋愛を裏切り、殺す。その役目は誰にも譲ることは出来ない。
罪を背負い汚れるのは私だけでいい。新垣はそう決心する。
全ては安部さんを蘇らせ、アサ=ヤンを再び結成するため。
国民に愛された、光り輝く少女戦隊の姿を、もう一度・・・。
喫茶リゾナント。店長である高橋愛は、客に挨拶をする。今日訪れた最後の客だった。
「みんな、お疲れ様。絵里もさゆも手伝ってくれてありがとう。
あとは私がやるから。今日はもう上がって」
「はーい、お疲れ様でした」
「明日も来ますね。検査の結果次第ですけど」
「あ、無理しないでね。絵里はさ、ほら、体のこともあるし」
「大丈夫ですって。最近は発作もないですから」
絵里は高橋にそう答えた。絵里は心臓の病気で入院中なのだった。
絵里の担当医と相談した結果、体調が安定している、外泊許可の出た日だけ、店を手伝ってもらうことになった。
その医者は、絵里の誰かの役に立ちたいという意思を汲み取ったのだ。
生まれついての病により、彼女自身諦めていたこともあったのだろう。
店を手伝う彼女の姿は、本当に嬉しそうだった。
絵里とさゆみは私服に着替え終わると、店を出て行った。
しばらくして、少女が一人、店に入ってくる。
「愛ちゃん、夜食買ってきたっちゃよ。ああ、もうドラマ始まってるけん!
お店の片付け、後でもいいと?」
高橋がれいなと出会ってから二度、ダークネスの能力者と戦った。
1人目は氷の魔女ヘケート。目的はれいなのチカラ。
共鳴増幅。リゾナント・アンプリファイア。高橋は彼女の不思議な能力をそう呼ぶことにした。
他の能力者と共鳴することで、そのチカラを増大させる能力。
れいなはそのチカラのせいでダークネスに狙われた。
2人目は、ドクターマルシェ。
彼女の目的は絵里の能力、傷の共有。
このチカラは・・・、れいなの場合とは違い、どこか異質なものを感じる。
つまり、イレギュラー。
おそらく、彼女が持って生まれた病気のせいだろう。
イレギュラー。自分も同じだ、と高橋は思った。
i914。
それはダークネスの研究により生み出された異質な能力者の名前。
それは自分のことだ。
ダークネスが2人のチカラを利用して何をするつもりかはわからないが、必ず守ってみせる。
「ごめんなさい・・・れいなが間違ってたけん・・・片付け先に決まっとうよね・・・」
突然、れいなが謝ってきた。
ダークネスについて考えているうちに、自分でも想像がつかないほど恐ろしい顔になっていたのかもしれない。
(れいな、居候なのに生意気だったっちゃ・・・)
れいなの心の声が、高橋の意識に流れ込む。
「違うってば!怒ってないって!」
(どうしても見たかったけん、仕方なかとよ)
(愛ちゃん怒らせると怖いっちゃ。これからはきっちり録画しとかんと・・・)
そんなことを考えながら、れいなは1階へ降りた。
高橋は一人で掃除を終え、疲れ切ってしまったのだろう。テーブルに伏せて寝てしまっていた。
入り口には、女が立っていた。そんな高橋をじっと見つめている。
こんな時間に来客なんてあるはずはない。
怪しげな風貌。気配を感じさせない立ち振る舞い。ダークネス。
れいなはすぐさま女に殴りかかった。
能力は使わせない。先手必勝。それが能力の使えない、れいなの戦い方だった。
しかしれいなの拳は女の頬を少しかすめただけで、奥の壁に音を立ててめり込んだ。
「ちょ、ちょっといきなり何すんのよ!私は・・・」
「黙れダークネスの女!れいなの目は誤魔化せんと!」
「えええぇ!?な、なにを言ってるのよ!?」
女は全身で驚く振りをした。その動きは、昭和だ。
昭和で、能力者だ。れいなはそう確信した。
れいなは続けて蹴りを放つ。女は避け切れないとみたか、それを両手でガードする。
3撃目は、完全に空を切った。れいなの狙いは少しずつずらされている。
女の能力によって。
「れいな、ストップ!!」
2人の間に、目を覚ました高橋が瞬間移動で割って入った。2人とも動きが止まる。
「里沙ちゃん!」
高橋はそう言うなり、女に抱き付いた。
「愛ちゃん、久しぶりだね。もう、何泣いてんのよ」
「だってー里沙ちゃん、死んじゃったと思ってたから」
「そう・・・ね。皆死んでしまったわ」
安倍さんも死んだ。新垣はそう言いかけて、口をつぐんだ。
その事実を口にして、心が乱れては危険だ。
目の前にいる女・・・高橋愛は、心を読むことができるのだから。
だが今のところそのチカラを使っている気配はない。
「里沙ちゃん。私もう一度戦う。ダークネスと」
新垣が数日前に聞いていたドクターマルシェの報告の通りに、高橋はそう口にした。
「・・・愛ちゃん、本気なの?安倍さん達でさえ敵わなかったのに、私達の力じゃ・・・」
「それはまあ、そうかもしれないけど。でも、昔とは違うから。昔を知っているから、出来ることがある。
昔を知る私達がやらなくちゃいけない。私達が新しい少女戦隊を作るの」
過去の戦いをもう一度繰り返すわけじゃない。これは未来への戦い。
皆が幸せになった未来で、皆と一緒に朝を迎えたい。
そのための少女戦隊。それがモーニング戦隊リゾナンター。高橋愛は、そう言った。
だが新垣は彼女の言っていることが理解出来る。
ずっと一緒にいたのだから。
だが。新垣は思う。
そんなことは無理だ。彼女の考え方の甘さも昔と変わっていない。
安倍さんの代わりになることは誰にも出来ない。
だからこそ・・・闇に染まったのだ。
新垣は答えた。今更何を言われても、新垣の出す答えは変わらない。
そう、答えはもう決まっているのだ。光が闇に敗れた、その日から。
「わかったよ、愛ちゃん。一緒に戦おう」
「・・・ありがとう、里沙ちゃん。里沙ちゃんなら、絶対そう言ってくれると思ってた」
「愛ちゃんってば、また泣いてる。そうやって泣き虫なところは昔と変わらないね」
「里沙ちゃんだって、涙目になってるがし」
高橋愛と新垣里沙。かつて少女戦隊に憧れた2人。
運命は走り出す。
同じ過去を知る2人が描く、違う未来へ。
「・・・以上です」
これから定期的に行うことになる、組織への報告。新垣はその第一回目を今、終えた。
「あ、すみません、ちょっといいですか?」
返事はない。通信の相手は、ダークネス創立時からその闇のオーダーに名を連ねる、『オリジナルメンバー』の一人。
その能力は未来予知。常に未来へ意識を漂わせているため会話が成立しないことは多い。
「今日遭遇した人物は2人。田中れいなと高橋愛。このことは確かにあなたの予知通り」
『・・・私の予知が完璧ではないと?』
「いいえ、ただ・・・2人の力は予想を上回っています。私は田中れいなに精神干渉を仕掛けましたが、
彼女の身体の自由を奪うことすら、簡単にはいきませんでした」
返事はない。新垣は躊躇わず続ける。
「しかし今なら殺せる。彼女はまだ未熟。リゾナンター達が力を付ける前に、全勢力をもって片付けるべきです」
『・・・駄目だ。ダークネス様の意思ではない。時が来るまで待て』
通信は唐突に途切れた。そう、それは闇の戦い方ではないのだ。
・・・全ては彼女の予知通りに進んでいるということだろうか。
今日の潜入が上手くいったのも、彼女の予知通りにシミュレーションしておいたおかげだ。
高橋愛。彼女が昔と変わった点が1つだけある。
彼女の親友だからこそ、気付く変化。
彼女には、強い意志が備わっていた。戦う目的。昔の彼女からは感じられなかったそれが。
そして田中れいな。私をいきなりダークネスと決め付け、殴りかかってきた。
彼女も高橋愛と似て少し・・・いや、色々と足りていないかもしれない。
だが、高橋愛と決定的な違いがあった。
彼女の勘は当たっている、ということだ。
不安要素は少なからずあった。それでも、必ずやり遂げてみせる。
見ててください、安倍さん。
新垣は再び、闇に覆われた道を歩き出した。
少し離れた場所に女がいた。撮影の合間の、休憩時間なのだろう。
その女は高級そうなブランドもののバッグからデジカメを取り出し、それを強く握る。
念を送っているのだ。
といっても、念を送るという行為がどういうものか、それは誰にもわからない。
彼女だけが知っている。
女は、写し出された映像を眺めた。デジカメを操作し、映像を切り替えていく。
その映像はもちろん、そのデジカメで実際に撮影されたものではない。
その映像が未来のものか過去のものか、今実際に起こっているのか。
それは彼女にもわからない。
ただ、真実だけがそこには写る。彼女は能力者だった。
しかし女はその写真に心を留めることはない。
写ったものの半数以上が、彼女にとってはどうでもいいもの。
(今日はないかな・・・でも・・・!!あった!!)
女の目的は、その中のいくつかの画像。
「きらりちゃん、何見てるの~?」
女は唐突に話しかけられ、振り向く。女よりももっと幼い、小さな少女がそこにいた。
撮影スタッフの子供だ。本来は出入り禁止だが、どうしても娘が会いたがっていると言われ、許可した。
女は子供達の憧れの的だった。
女も子供が好きだった。薄汚い大人と違って、純粋な存在だから。
「じゃあ、特別に見せてあげよっか。誰にも言っちゃダメだよ。きらりとの約束ね」
女は少女と目線を合わせるように屈み込み、そう言った。
少女は嬉しそうに目を輝かせながら、うんうんと頷く。
少女はデジカメを覗き込んだ。
そこには、組織と連絡を取る新垣里沙の姿が写っていた。
読みごたえのある重厚な文章に引き込まれました
それにしてもほんとパラレル世界がそれぞれ展開してますねえ
続き匂わせたつもりでしたw
すみませんわかりづらかったですね
いろいろ考えて書き込み控えてしまったぜw
厚みのある話ありがとデス
スレ落ちたのかと思ってたw
作品に対してタグを登録してどんどん紐付けしていっちゃおうぜい
タグ一覧は左側『リンク集』の下に出ます
つーか左側もゴチャゴチャしてきたなこれ
で、ですよこれまたタグを自分一人で考えて打ち込むのは全身の骨が折れても足りないくらい大変なので
どなたか手の空いた方ヒマな方、こういうの考えるの好きな方
したらばにスレ作るので またお手伝いしてもらえると助かっちゃったりしちゃったり
むしろいらなければさっさと削除しときます
…たとえば「パンダ」でパンダの出てくる全作品がもれなく分かっちゃうとかそんな感じですかね?
YESそんな感じです
とりあえずしたらばにスレ作ってみました。
>>376さんの書き方がまさにわかりやすかったんで引用させていただきましたw
タグは皆でつけちゃっていいのかな?
作者さんもそこまでは結構負担だと思うんだ
実際オレは自分で考えろと言われると悩むなww
タグって客観的なもんだし・・・
むしろ他の方にタグつけてみてほしい気がしますw
本当はまとめサイトそのものに、みんなでタグ打てれば楽なんだけども
それはどうやらできないみたいなのでやっぱりこういう感じになるのかな
ニコ動みたいなカオスにならないことを祈るw
例えば、『Find Your Place - R & A -』 にタグを付けてみると
「新垣」「吉澤」「高橋」「ダークネス」「お守り」(これ重要)みたいな感じになるんですが
16 :7し募集中。。。:2008/05/27(火) 22:03:57
さて今宵もダークネスの妨害に遭い、
ここから脱出することができません。
どなたかコピペをお願いします orz
------------------------------------
より番組っぽくしてみた
ttp://jp.youtube.com/watch?v=ijT95qkTqfA
曲のフェードアウト時に入るノイズが
どうしても消せなかったのですが
これはこれで夕方の再放送ドラマっぽくて
アリなんじゃないかと……w
タグスレちょっと作り直します 記述方法の部分訂正入れますw
1 地震
リン:私はこの災害のことを仕事が終わってすぐに聞きました。私も私の友達もお金を寄付しました。
みなさんにお見舞い申し上げます。家が早く再建できればいいなと思います。
私はインターネットでニュースを見ていました。私の友達が、被災地区の学校に通っているんです。まだ連絡がつきません。
ジュン:私は被害にあった皆さんのために祈りました。そしてお金を寄付しました。
私たちは最近のコンサートで募金も集めています。
リン:私がすごく感動した話があります。子供が、お母さんの体で守られていた話。
お母さんが息を引き取る前に、やっとの思いで携帯にメッセージを残していたんですね。
「もし生き残れたら、忘れないでね、ママは永遠に愛してるって」
そのとき、私はこの災害がなんて非情なんだろうと思いました。
母の日のたった1日あとに、沢山の母親が、子供と別れる羽目になってしまったのです。
私は本当に心を打たれました。歌を書きたいと思いました。すべての母親のために。
高橋さんは写真を見たとき泣き崩れそうになってました。
高橋さんは、人はみんな同じように"生"に立ち向かってると思うって言ってました。
私が、友達に連絡がつかないって言ったんです。そしたら高橋さんは、
むやみに焦らずに今できること、今すべきことをしなさいって言ってくれて。例えば募金を集めるとか。
中国の友達のために、上海コンサートでは中国の歌を歌いたいなと本当に思っています。
リン:歌手として、私たちは困っている人に力を与えられると思います。
司会:地震のことを聞いたとき、家族のことが心配になりましたか?
リン:もちろんです。すぐに電話しました。でもその時は回線がつながらなくて動揺しました。
何回も電話して、やっと夜につながりました。
ジュン:私は(2月に湖南省を襲った)雪害の時よりもずっと心配になりました。湖南省はなんか内陸のほうなので、
地震を感じることはないんです。でも私のお母さんは今回はひどかったって。電話は最初はつながらなくて、
とても心配になりました。
EDやべえ最後すげえ笑った
強力にバージョンアップしてる
すげー!www
最後のパンダ吹き出しじゃなくて立て看板だったら完璧だったのにw
>>385-386
これ読んだわー
愛ちゃんの言葉がこのスレに通じるなあって思ってた
リーダーしてるなあって感動した
最後で爆笑
提供来た瞬間フイタw
で、タグスレ立て直しました。
>>383さんの言うとおりとんでもないことになるでしょうもう覚悟してるorz
でもどうしてもやりたいと思ってしまうわけで
例によってコピペで簡単に対応できる形式であげてもらえばかなり簡単になりそう!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3463115
見る価値ナシ
同感
作品とも言えないひどいもんだ
うぉーすげー
なんでこんなに合うんだw
吉幾三とのMIXとだけ書いておくが…
画質選曲編集なにもかも強烈にセンスないな
ものすごいイライラして30秒でブラウザ閉じたよ
得るものがないだけならともかく不快になるだけだから
寝室でパジャマの上下を脱ぎ下着を脱ぐ姿が月明かりに照らされる。
こんな綺麗な小さな背中で愛ちゃんはたくさんのものを抱えとぅ。
裸で寝る日、愛ちゃんはいつもれいなを呼ぶ。
消え入りそうな声で
「一緒に寝ん?」と問いかける。
れいなは裸にはならんっちゃけど愛ちゃんのすぐ隣で愛ちゃんと向かい合って寝る。
最初は恥ずかしかったけど、わかったから。
愛ちゃんは寂しかったり、辛いときにれいなを呼ぶ。
たとえばメンバーの誰かが大怪我したり、たとえばどっかの国で戦争がおこって犠牲者が出たり。
今日は中国での様子を見たからやね。
お店の中で、お客さんも一人おったっちゃけど愛ちゃん、泣いとった。
どんだけ涙があるんだって思うくらい次々と溢れ出ていた。
「ダークネスのせいじゃなくっても人はお互い争ったり、自然の脅威にさらされることがある。やから、あーしらはせめて止められる殺戮を止めなあかん。大切な命を守らなあかん。だってみんな平等に一生懸命生きてる」
内戦のテレビを見てた時に言ってたと思う。
やっぱり愛ちゃんはその日もれいなと一緒に寝た。
れいながおる。絵里もさゆも、ガキさんも、小春も愛佳もジュンジュンもリンリンもみんなおる。
やから、いつでも甘えてきてよかよ?
そんなちっちゃい背中で無理せんといてね。
リンリン・・・
>>293です。
>>383さん、ありがとうございます。むちゃくちゃうれしいです。
わきから見守る感じなんてイメージ通りです。
これに白衣と眼鏡があればちゃいこーですwww
夜に出動があったらとか野望な話しは聞かない方向で願いますm(_ _)m
吉幾三ならコレ見て機嫌直しておくれ リゾナント関係ないけどさ
よくさっと書けるなあ
ほんと優しさと強さがよく出てると思う
いいわー裸で寝る愛ちゃん
れいなをベッドに誘う愛ちゃん・・・
(そっちかいw)
怒られるから出さないけどw
イイハナシダー
感心する
書ききるつもりだったのに
ぬちょぐちょだワーイ
おいw
エ エロくない・・・よ?(自信持って言えよ)
ただ正直顔真っ赤にしながら書いてます
我ながら恥ずかしくて
『里沙、孤島に囚われ』の後編ですよね
楽しみに待ってます
こんな感じになりますよってことで
自分だけかもですが、かぷモノのストーリーが検索しても表示されないです
ソロ名義のストーリーはちゃんと表示されますけど・・・
例えば「愛ガキ」とか「さゆえり」分類クリックしても、ってことですか?
自分の環境では正しく見えてるんだけどなぁ…
ちなみにWinXP Home SP2 IE7環境。
他にも同様の不具合出る方いますか?
そうです
あ、ちなみに自分パソが無いので携帯から見てます
無駄に長い
wktk
―感覚がない。
もはや時間だけではなく、身体の感覚も。
一体自分がどこで何をしているのかも分からなくなるときがある。
下手をすると自己さえも喪失しそうに。
枷に締め付けられ、鎖で吊り上げられた両手の痛み。
冷え切った床の上でかろうじて自分を支えている両足の冷たさ。
そして先ほど鞭打たれた全身の痺れ。
それらは時間を追うごとに、身体の感覚と、そして気力を奪っていく。
半ば朦朧とする意識の中、新垣里沙はそれでも必死で気持ちを保っていた。
自分でもよく分からない使命感のようなものに駆られて。
あの女の痛めつけ方は巧妙だ。
自分を殺したり再起不能にしてしまっては上から処罰されるのかもしれない。
・・・単に、「相手が抵抗できないほど弱ると拷問のし甲斐がない」と思っているだけのような気もするが。
都度都度嚥下させられる錠剤はおそらく栄養剤。
何日経ったかは分からないが、こうして身体自体は大して弱りもせずにいるのは、それによって十分な栄養を採らされているからだろう。
もしかすると栄養素以外にもなんらかの物質が含まれた薬なのかもしれない。
「今回は趣向を変えてみる」と嬉しげに言う女に散々鞭打たれてできた裂傷やミミズ腫れは、直後に女の部下と思しき能力者によって治癒された。
鞭打たれた痺れは今でも不快に残っているが、見た目自体は痛めつけられたようには見えない。
ただ・・・
身体の裂傷は治っても、破れた衣服までは直らない。
その白い肩が、脇腹が、脚が・・・血のついた衣服の裂け目から痛々しく覗いていた。
里沙にはそのことを羞恥するような余裕もなかったけれど。
―いつまでここであの女の慰みものになっていればいいのだろう。
つい気弱な心が浮かび上がってくる。
愛たちは今頃どうしているだろうか。
自分のことを少しは気にかけてくれているだろうか。
会いたい。
愛に。みんなに。
たまらなく・・・会いたい。
一度傾いた心は、倒れたコップからこぼれ出る水のように感情を溢れさせた。
愛に抱きしめられたときの力強さと、あたたかさと、身体越しに伝わってきた鼓動がフラッシュバックする。
「愛ちゃん・・・」
掠れる声でその名を呼ぶ。
愛おしいその名を。
ひと目だけでもいい、もう一度会いたい。
会いたいよ・・・
だが、里沙の声は薄暗い部屋の湿った空気の中で儚く霧散した。
誰に届くこともなく、どこにも共鳴することなく。
「里~沙~ちゃ~ん。また来たよ~」
代わりに返ってきたのは聞きたくもない声。
初めて恐怖を感じた。
ここから逃げ出したいと強く思ってしまったから。
生きてもう一度愛たちの笑顔が見たい、言葉を交わしたい、そう願ってしまったから。
必死で抑えてきた感情だったのに。
怯えの気持ちが顔に出ていないか不安だった。
それは女をこの上なく悦ばせるに違いなかったから。
「あれ?里沙ちゃんいいカオするようになったじゃん。さっきの鞭がそんなに気に入った?じゃあ・・・またご馳走してあ・げ・る」
願いも虚しく、女は里沙の表情の変化を敏感に見抜き、嗜虐的な笑みを浮かべた。
里沙の心を絶望の闇が侵蝕し始める。
かつてない絶望と恐怖の闇の中、里沙はありえない幻を見た。
* * *
女の計画はもう達成寸前だった。
里沙を絶望と恐怖で支配して自己喪失させ、己の傀儡とするという計画は。
マインドコントローラーを逆に自分の意のままに操れるだなんて、これほどに気持ちいいことがあるだろうか。
自分の能力―エレクトロキネシス―はさほどの威力もなく、組織からはたいした戦力にならないと軽く見られているのは知っていた。
だが、自分にはこうして人の心を操作する技術がある。
人の心はこうやって必ず人によって操ることができるのだ。
何も特別な能力など使わなくても。
女は陶酔していた。
ありえない幻を見るほどに。
* * *
絶望と陶酔の中にいる2人が同時に見た“幻”
それは薄暗い部屋に突然発生した淡い光の粒子。
そしてその光の粒子が瞬刻の後に結んだ一人の人間の像。
里沙の願望が具現化したかのようなその“幻”
それは、薄暗いコンクリートの部屋にあっても毅然たる光を放つ高橋愛の姿だった。
「遅くなってごめん。迎えに来たよ、ガキさん」
幻じゃ・・・ない!
愛ちゃんだ。
この声。この空気。この包み込まれるような気持ち。
幻なんかじゃない。
本当に・・・本物の・・・
「あ・・・いちゃん・・・・・・愛ちゃん・・・・・・愛ちゃん!」
鎖に繋がれた不自由な身体を震わせながら里沙は叫んでいた。
もう二度と呼びかけることは叶わないと思っていたその名を何度も。
「お・・・お前は高橋愛・・・!?どうやって・・・一体どうやってここに!?」
幻や見間違えではないことを知り、陶酔から瞬時に醒めた女は狼狽していた。
ここに侵入できるなど考えられない。
だが現実に愛は目の前に立っている。
「念写してくれたんよ。仲間が。この場所のイメージを」
静かな怒りに燃える愛の目が女を捉える。
「ありえない!ここには常時結界が張られてる。視えるはずない!」
その視線にたじろぎながら、女は喚いた。
予知、透視、念写、精神感応・・・能力全てをシャットアウトする結界が、組織の能力者によってこの建物全体に張られている。
どれほどチカラのある能力者でも、その結界を越えて能力を発揮することができないのは組織内で繰り返し行なわれた実験からも明らかだ。
「結界を張っていた人たちには眠ってもらった」
「・・・・・・・・・な?」
女は、その言葉の意味するところが一瞬分からずに口を半開きにした。
いや、言葉の意味自体はもちろん分かる。
だが・・・
「眠ってもらった・・・?見張りや警備のやつらは何を・・・」
この建物には結界だけではなく厳重な警備体勢が敷かれている。
人間兵器と言えるような能力者が何人も侵入者を排除するべく待機しているのだ。
自分ですら関わりたくない、殺人が趣味のような壊れたやつらが。
「同じ。全員眠ってもらった」
「・・・・・・・・・・・・は?」
理解ができない。
まるで理解ができない。
どういうことなのこれは一体。
何がなんだか分からない。
でも一つだけ確かなのは、このままでは里沙を連れて行かれてしまうということ。
それだけはさせてはならない。
瞬時にそう判断すると、女は戦闘体勢をとった。
自分の最大のチカラで目の前の敵を倒すべく。
「動かんでもらえる?」
「ひっ・・・」
だが、その視線の先に愛の姿はもうなかった。
背後から静かな愛の声が聞こえ、女は凍りついたように動きを止めた。
勝てない。
勝ち目がない。
何をされたわけでもないのに金縛りに遭ったように体が動かなかった。
「鍵はどこ?」
短く訊く愛に、黙って壁に掛けられた鍵束を震える手で指し示す。
屈辱的だった。
しかし力の差を肌で感じてしまった今、女にはどうすることもできなかった。
愛が鍵束へと歩み寄り、それを手にとって帰ってくるまでの数秒間も、女は息もできずに立ち尽くしていた。
そんな女にもはや目を向けることもなく、愛は真っ直ぐに里沙の下へ向かう。
涙に濡れた里沙の顔を、ここへ来てから初めて見せた笑顔で包み込みながら愛は言った。
「帰ろ?一緒に。みんなのとこへ。リゾナントへ」
愛の笑顔とその言葉に、泣き笑いの里沙が頷きかけたとき・・・それは起こった。
パンッ!
乾いた破裂音。
視界の角に立ち上る白煙。
驚いたように見開かれる里沙の目。
振り返った愛の目に入ったのは、部屋の入り口に立った見知らぬ女の手に構えられた黒い物体。
銃口から白い煙を漂わせたそれはオートマチック式の拳銃だった。
油断・・・!
他にも敵がいる可能性を考慮せず、迂闊にも警戒を怠っていた自分が許せなかった。
だが、それ以上に撃たれた里沙のことが案じられる。
そしてそれがまた新たな油断を生んだ。
バリッッ!!
愛は、目の前が一瞬青白く光るとともに、体中を衝撃と刺すような痛みが襲うのを感じた。
(エレクトロキネシス・・・しま・・・った・・・)
青白かった視界が一転闇に覆われてゆく中、愛は里沙の名を小さくつぶやいた。
* * *
「う・・・愛ちゃん!ごほっ・・・愛・・・ちゃん!」
鉛の玉に撃ち抜かれた苦痛の中、里沙もまた崩れ落ちた愛の名を必死に呼んでいた。
だが、倒れた愛はピクリともしない。
「だ、大丈夫ですかチーフ?」
オートマチックを片手に下げた部下の女が、部屋の中に駆け込む。
無我夢中で愛に向けてチカラを放った女はしばし呆然としていたが、我に返ると部下の女を睨みつけた。
「あたしのことより早く里沙を治療して!」
「は、はい!」
部下の女は慌てて里沙の下に駆け寄ると、自分が打ち抜いて作った傷を治癒能力を用いてふさぎ始めた。
さっき鞭による裂傷を治療したときのように里沙の顔を見ることなく無造作な手つきで。
やがて里沙の傷はきれいに塞がり、部下の女は上司の下へと戻った。
「高橋愛は・・・どうされますか?」
愛の名前に反応し、ビクッと女の肩が震える。
自分が失神させたことなどもう女の頭にはなかった。
あるのは、さっき感じた圧倒的な力の差の前に屈服させられた記憶。
その名前を聞くだけで恐怖がよみがえることに、女は屈辱を覚えていた。
「殺して・・・殺しなさい!」
「え?しかし・・・」
「いいから!早く!」
「・・・・・はい」
部下の女がオートマチックを構え、倒れた愛に向ける。
そしてゆっくりと引き金を引いた。
ドサッ・・・
「・・・・・・?」
銃声の変わりに、何かが自分の足元に落下する音を聞いた女は首を傾げた。
思わず足元に目をやった女が見たもの。
それはどこかで見たことがあるような気がするもの。
だけどそこに落ちていることに違和感を覚えるもの。
何故ならば確かこれは・・・
「あっ・・・あっ・・・うわっ・・・うわああああああああっっっっ!!」
それが何であるかにようやく女は気付き、そして絶叫した。
腕だ。
たった今まで愛に向けてオートマチックを構えていた自分の。
反射的に残った左手を自分の右腕がついているはずの箇所に持ってゆく。
なかった。確かにそこにあったはずの自分の腕が。
蒼白になりながら、女は必死で自分の腕を拾い上げて元の場所にくっつけようと焦った。
だが、右腕を拾おうと伸ばした左腕もゴトリと落ちたとき、女は完全な恐慌状態に陥った。
* * *
「・・・・・・?ちょっと!どうしたの!?」
突然絶叫したかと思うと床にうずくまり、見たこともないような表情で痙攣している部下に、女は驚いて声をかけた。
だが、その声が届いている様子はない。
「・・・・・!!」
ハッと気付いた女は、後ろを振り返った。
そこには枷と鎖に束縛された惨めな姿ながらも、目に強い決意を宿した里沙がいた。
「そう、私がやった。私のこの忌まわしいチカラで」
「マインドコントロール・・・嘘よ!だって・・・」
そうだ。だってそんなはずはない。
里沙に飲ませていた栄養剤には能力を阻害する物質が多量に含まれていたはず。
だから里沙を安心してかわいがっていられたのだから。
「嘘かどうか・・・自分の目で確かめればいい!」
瞬間、女は世界がグラリと揺れるのを感じた。
* * *
里沙は生まれて初めて感謝していた。
自分にこの忌まわしい能力が備わっていることに。
それを使ってこいつらを地獄に堕としてやれることに。
愛は殺させない。
愛を守るためならば自分は何にだってなる。
夜叉にでも。悪魔にでも。・・・殺人者にでも。
「あ・・・あぁ・・・・・・いやぁぁっっ・・・」
女が苦悶している。
だけど今度はあのときのように途中で止めたりはしない。
再起不能になるまで。
「ガキさん・・・やめて・・・!」
だがそのとき、漆黒の感情に支配されていた里沙の耳に力強い声が届いた。
女を睨みつけていた里沙の視線が声の方に移動する。
そこには、案じるような表情ながら厳しく里沙を制する光を放つ愛の目があった。
里沙の身体から、そして感情からふっと力が抜ける。
それと同時に、苦悶していた女は力尽きたように床にへたり込んだ。
「ガキさん・・・あっし・・・ガキさんにそんな風に守られても嬉しくないよ」
「・・・・・・!」
愛のその言葉に、里沙は愕然とした。
「ガキさんは・・・優しいから・・・それがガキさんの魅力っていうか・・・だからその・・・あーもう自分でも何が言いたいか分からん。とにかくあっしは優しくて甘いガキさんが好きや!」
「愛ちゃん・・・」
里沙は、心の中で燃えていた黒い炎が急速に小さくなっていくのを感じていた。
自分はまた進むべき道を間違えるところだった。
知らないうちに。
だけど愛はそんな自分をまた正しい道へと引き戻してくれた。
愛に出逢えてよかった。本当に。
改めて心からそう思う。
そして同時に・・・
床にへたり込んだままの女に対し、里沙は複雑な思いを禁じえなかった。
先ほど覗いた女の心の大半を支配していたもの。
それは孤独。
自分たちのような能力者が必ず抱える闇。
「きっと自分の能力を忌まわしく思ったことなどないだろう」
この女に対し、里沙はそう決め付けていた。
だが、それは全く間違っていた。
残酷な過去、忌まわしい思い出。
能力を持ったが故の過酷な経験が、女の中には渦巻いていた。
自分の忌まわしい能力を・・・そしてそれが引き起こした過去の全てを・・・それらを必死で肯定することでしか精神のバランスを保てなかったのだ。
「趣味にピッタリの能力」ではなく、「能力にピッタリの趣味を持つ自分」を演じなければならないだけだったのだ。
そう、同じなのだ。
結局は里沙も・・・この女も。
違うのは、自分には正しい道に導いてくれる存在がいたということ。
高橋愛という光が、進むべき道を照らしてくれていたこと。
それだけなのかもしれない。
「あっ!ほやった!」
突然、愛が素っ頓狂な声を上げ、里沙は我に返った。
「はよ鎖はずしてあげな!ごめんなガキさん。えっと・・・どれやー?いっぱいあってわからん・・・」
慌てたようにジャラジャラと鍵束をひっくり返す愛の様子を見て、里沙は思わず笑った。
「ちょっともー早くしてよー。いい加減体中痛いんですけどー」
笑顔で文句を言いながら、里沙は再び決心をしていた。
何があっても愛を絶対に守ると。
また以前とは違った形での固い決心を・・・
以上です。
ほんと無駄に長いとしか言いようがない。
大体からして前編は要ったのか?w
余談ですが、エレクトロキネシス使いの女は里沙に愛情(性的な意味ではなく)を抱いていたという裏設定です。
悲しいかなあんな風に歪んだ形でしか表現できませんでしたが。
ラスト、去り際に「今度もし生きて会えたら友達になってくれる?」などという会話をさせるプランもあったのですが、ただでさえ腐れ長いのでやめましたw
愛ガキに挑戦するのが目標でしたし。
ついでに、里沙のおおよその居場所は、結界にも阻害されない“共鳴”によって知ることができた・・・ってのもカットしましたw
ともあれ長々駄作と駄文をすみませんでした。
作者様乙でっす 愛ガキスキーにはたまらないなぁこれw
>>419
ケータイから確認しました 確かに見れなかった…
ケータイの方はまったくいじってないのでいろんな不具合があるかもです
そして、ケータイ用スキンは設定の仕方がわかんないので放置の方向ですorz
ガキさんを怒らせるととっても嫌な死に方が出来そうですね
乙です
ドキドキした
更新お疲れ様です
作者さんと自分が今書こうと思っている話の設定の一部がかぶってて
知らず知らずに作者同士リゾナントしあってるものだなと1人微笑んでいたり
今後の作品も楽しみにしてます
車田作品なら腕じゃなくて自分の首が転がってるところだな
そしてエロくなくてごめんなさいw
乙でした!!
面白かった!!
待ってた甲斐がありました
大作乙!
冒頭の>冷え切った床の上でかろうじて自分を支えている両足の冷たさ。
↑この文章を読んだ時、少しうるっと来て、温めてあげたいと思いました。(性的な意味でなく)
拷問シーンも迫力あって、食い入るようにして読みました(性的な意味で)
カットされたシーンも読んでみたいな(けして、性的な意味でなく)
素晴らしいwwwwwwwww
最近妙に落ち着いている小春 年下である愛佳が目立っても
前に出ようとはしない
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17113.jpg
自分のソロコンサートでも MCは今までよりおとなしめな様子
小春は大人な女性になろうと 自分なりに行動していたのだ
しかし それは同時に小春の魅力である明るさを奪う事になる・・
-とても 静かな喫茶リゾナントの夜が続いていた-
そんな小春を第一に心配する者がいた いつもちょっかいを出されていた里沙だ
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17101.jpg
「小春・・今の小春は抜け殻みたいじゃないのさ 何てゆーか~
あたしはムカツイて出しゃばりな小春じゃないと調子でないのよね~
前みたくムカ~!ピキピキー!!ってさせて見なさいよ~」
心に響き渡る言葉 その言葉が何より温かく
終始下を向いていた小春がゆっくりと顔を上げる
そして・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18257.jpg
「じゃあ・・・なーんで新垣さんの胸は いつもおとなしめなんですか~☆」
里沙は笑顔で返す
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18246.jpg
「ふふ・・・ コラ~~~~~!!」
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「Happy Night」
-とても にぎやかな夜だった-
どしゃぶりの雨
以前親から暴力を振るわれていたれいな 最近は家出された事や自立しようとする
行動をまのあたりにした親が 心を改め親子の仲を取り戻しつつあった
そんなれいなをいつも見守ってきた愛 愛は机で突っ伏して寝むり夢を見る・・
-少しずつ自分から離れていく少女・・必死で追いかける自分がそこにいた-
本当は離れなければならないそれが1番良い事 けれどもとてもツライ想いが駆け巡る
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
愛は寝言を・・・「れいな 行かない・・で・・・」
れいなは机で眠る愛を見つけると 何も言わず肩にそっと毛布をかけた
愛が目を覚ますと 横に並んでれいなが寝ている
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17099.jpg
れいなは寝言を・・・「・んん・・何処へも行かんっちゃ・・・」
自分とれいなを包み込む様に毛布を被せ 再び愛は眠りにつく
-出来れば同じ夢で出逢えるように・・・-
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「愛と太陽に包まれて」
雨は上がり 少し朧な月がふたりを照らしていた
お前が言うか小春w
感想書いてくださった方ありがとうございました
基本スタイルが、凄い巧い作者さんの威を借るへぼ作者(語呂悪い)なので
元ねたの良さを壊滅状態にしていないか戦々恐々しております。
実はダークネスの頭文字Y二人の総会のため遠征していたからチェックが遅くなったのですが
どうやらばっちり洗脳されて帰ってきたようです
いやぁダークネスはいいものだノシ
スレ1を読めば面白いよ
このスレをいきなり見ても何のこか分からないだろうし
改めまして感想ありがとうございました
いくつかレスさせてください
>>443
いつもお世話になっています
愛ガキ・・・上手く書けてましたかねえ
っていうか書けませんでした;
>>446
どのあたりがかぶっていたのでしょうか
申し訳なく思いながらも楽しみにしています
>>450
「性的な意味」なんて言葉にリゾナントせんでよしw
しかしあれですね
正直萌えどころが似ている気がしますw
「リゾナンターに新しく入った子たちもなかなかやるじゃない」みたいなこと言ってたそうですねw
自分は>>419さんではないのですが自分もたまにケータイ閲覧を使うのであれー?って思ってましたw
出先でネタ考えながら他の作者様達とリゾナント確認のためにケータイを使うんですが
タグが導入されてケータイでも使用可能になれば問題ないかなと…
ちなみに今はだいぶ前にレスがあった『絵里vsれいな』にリゾナント執筆中w
どう練り直しても少々カプ色が漂ってしまうのですがいいでしょうか?
おkなら頑張って週末には完成させます!
長々とスイマセンでしたorz
結論:解決しますた
半角カッコで囲ってたのがまずかったようです
全角に直したらドコモ環境では見られました
まとめの人さん本当にいつも乙です
ありがとうございます
是非とも書いてあげてくださいなww楽しみにしとります。
ウィルコム端末からもしっかり見れました!これは便利だ
夜中や明け方に保全してくれてる人ありがとう
いやほんと飽きさせないのがすごいわー
かなしみ戦隊スターズまで行けば最新アルバムまで制覇できることに…
ってさすがに中の人が大変なことにw
一緒にベッドに腰掛け、テレビを見て、お菓子を食べ、おしゃべりをして、まるでお姉さんのように接してくれました。
そして元気出しなって言ってくれたんです。
( `ハ´)<察してくれた?
川*^A^)<そうです。とても気遣いのできる人です。
でも出来たらSは考えてみるっす その後の話しと言う事で
帰り道に大筋考えてみましたがちょっぴりエロになりそうです
でもニコ動の人みたいに言われたくない><ので公開はしないほうがw
みなさん>>384観てくださってありがとう
脱出おめでとう&素敵なED映像ありがとう
GJですぞ今後も期待です
洗脳されていなければ、だけどw
ダークネスの呪いかorz イーモバイル様々ですじゃー
したらばにも書きましたが、ケータイからだと分類くらいしか見ることができません
リンク集とかタグなんかは表示されていませんが、仕様でありまっす
上手く改造できれば見えるんだろうけど自信がないw
おのれダークネス!
まとめ人さんまで妨害するとはさすがにやることに抜かりが無い
機器の故障とかじゃなくて良かったわぁ
今日こそはまとめにうpしたい。前回25日か…
このスレ住人はみんな良い人やよー
『Green Monster』
近所の人が散歩したり、学校帰りの子供たちが駆け回っていたり、
砂場にはいつもプラスチック製のシャベルと小さな山で賑わっていて、
ベンチでは、ひと休み中の犬とその飼い主が仲良く寄り添っている。
そんな、いつ見ても活気のあるこの街のオアシス。
その公園の真ん中に、敷地の大きさには不釣り合いな大木がある。
樹齢、何百年かな? という貫禄。
数年前までは、この木に登って遊ぶ子供たちがいた。
太い幹は子供たちに確かな足場を与えて、遊びやすい場所だった。
けれど最近、この木から落ちて怪我をしてしまった子がいた。
幸い擦り傷程度で済んだらしいけど、以来、小学校や保護者が木登り遊びを禁じてしまった。
巨木の周りには、無機質な柵が設けられている。
簡単に乗り越えられる作りではあるけど、誰もそうしようとはしない。
あれほど人に愛されたあの木は、今では人々から忌み嫌われるものになってしまった。
いつからか、噂が流れていたからだ。
―――この木は、人に襲いかかる―――、と。
* * * * *
「木が人に襲いかかるぅ~? みっつぃそんなこと信じてんの?」
「愛佳やって別に見たわけやないんですよぉ、
でも学校でそんな噂が流れてるんですってば」
「えぇ~、いくら何でも小春そんなこと信じられないなぁ」
「やから噂ですってばぁ」
みっつぃの話に小春が素っ頓狂な声を上げていた。
甲高いその声に、店内の常連さんがクスリと笑う。
あたしは苦笑いを浮かべながら、そのお客さんに小さく頭を下げる。
気にしないでと軽く手を振ってくれたお客さんに、あたしは微笑みかけた。
「でもさ、噂ってそれなりの出来事があって噂になるんやよね。
まったくあり得ない話やったら噂になんてならんし」
「え~、高橋さんまで信じるんですかぁ?」
小春はカウンターから身を乗り出すようにしてあたしに食い下がる。
あたしは、その目の前に台ふきんをぶら下げてみせた。
「まぁ、信じる信じないやなくて、噂ってそういうもんやん?」
小春は、渋々と台ふきんを手にして店内のテーブルを拭きに立ち上がった。
さっきの常連さんの言葉に、あたしたちは振り返った。
「あれだけ大きな木だからね、二人か三人で一斉に競争したって平気だったんだよ。
枝のところまで登って、そこから見る街並みって良かったんだけどねぇ」
「ちょっと前までは、あの木に登る子供もいましたよね」
「うん、でも今は近寄らせないように柵作っちゃったしね。
昔を知ってるだけに、ちょっとあれは木にもかわいそうな気がするよ」
常連さんは窓の外を見て、それからため息をついた。
「昔はこの場所から、あの木も見えたんだよ。
今じゃ…マンションなんかの陰になっちゃったけどね」
都会のど真ん中、というわけではないけれど、
ビルやマンションはそれなりに建っているこの街。
あたしがここに来たのは数年前だけど、その時からも風景は少しずつ変わっている。
「みんなに愛されている木なんですね」
「名前もない木だけどね、でも、僕の思い出がたくさん詰まってる大事な木なんだよなぁ。
木も淋しいよね。誰も近寄ってくれなくなっちゃったんだから」
* * * * *
「へぇ~、そんなことがあったんだ」
「あーしらがこうして喫茶店やっとっても聞く噂じゃないし、
本当に学校とかそういう場所だけで出回ってる噂みたいやけどの」
閉店後。
自分の仕事を終えたあといつも通りに遊びに来ていたガキさんに、
あの噂とお客さんの話を聞かせてあげていた。
お互いの手にはそれぞれのマグカップがあって、
あたしはカフェオレを、ガキさんはお気に入りのカップスープを。
いつからかこうやって、他に誰もいないカウンターでその日のことを報告し合うのが日課になった。
報告と言っても、ただの雑談だけど。
ここに時々、れいなも混じって3人で話をすることもある。
今日は、まだれいなはここにいない。
絵里とさゆと3人で遅くまで遊んでくると言っていた。
もうじき帰ってくるだろう。時間は今、22時半。
「木登りなんて、あたしはあんまりしたことがないなぁ…」
ガキさんは都会育ちだから、そんな機会もなかったんだろう。
「愛ちゃんは? 得意だった?」
「あーしはひょいひょい登っとったなぁ。
それこそ、男の子と競争したりしとったし」
見渡す限り緑の山。流れる川のせせらぎ。自然がたくさんあった。
逃げるようにしてあの村を離れたけれど、先日訪れた時にはもう誰もいなかった。
笑顔あふれる輝く思い出。異質と見なされた忌まわしい思い出。
両方があるけれど、それでもあたしが育った村。
「村」としての機能がそこにはもうないとなると、それはそれで淋しくもある。
お気に入りの木はあった。
他に、もっと背の高い木も見晴らしの良い木もたくさんあったけど。
一番、登りやすくて、あったかくて、やさしいと思える木だった。
「…確かに、木にも思い出ってあるもんやなぁ」
「え?」
「小さい頃に登った木を思い出しただけで、いろんな思い出が蘇るんやよ」
あの木は今も元気なのかな?
人をその太い枝に乗せることがなくなっても、相変わらず堂々としているんだろうか。
あたしは目を閉じたまま、マグカップに口を付ける。
右肩に小さな衝撃とぬくもりを感じた。ガキさんが、そっともたれかかっていた。
「愛ちゃんの育ったところ?」
「うん。もう、人も住んでいない荒れたところやけどね。
自然がホントにキレイなんやぁ。星空も、手が届きそうなくらいに」
都会の木々とか自然とかとは、比べものにならんやよ?
そう教えようとした時、リゾナントのドアが勢いよく開いた。
「た、た、大変っちゃよ!!!!!」
「れーな!?」
ドアに付けたベルがカランカランとけたたましく鳴り響く。
肩で大きく息をしているれいなの様子に、あたしたちは立ち上がった。
「何があったん!?」
「公園の…あの、木が、木が!!!」
「公園の…木?」
まさか。
あたしとガキさんは顔を見合わせ、そして頷く。
「全員、あの公園に集合させて!」
* * * * *
「…ありえへんやろ……こんなん……」
姿を変えた巨木を目の当たりにしてみっつぃがつぶやく。
「噂を信じないわけにはいかないって感じだね…」
小春も目の前を睨み付けながらため息をつく。
あたしたちの街のあの小さな公園の、大きな木。
今、目の前にあるのは、枝葉から邪気を漂わせ今にも襲いかからんとする巨大な怪物。
「…なんでこんなことに…!」
平和なはずの公園が、シンボルであったはずのあの木が。
今は恐怖を与えるモノとしてここに存在していることが、悲しくてならなかった。
「みんな、油断するなよ…」
あたしはメンバーに注意を促す。
相手は、木だ。戦ったことなどない、自然が相手。
それだけに動きのパターンがまったく読めない。
不思議に思い立ち止まってよく見ると、音はこの大木から出ていた。
「…葉っぱが、枝が、根っこが、生きモンみたいに動いとったけん…」
幸い、まだ怪我人などはいないようだ。
近所で騒ぎになっている様子もない。それだけに、手早く片付けてしまいたい。
「…れーなが見た時よりも変な風に動いとる…
葉っぱ、あんな風には光っとらんかったよ」
れいなの言う木の葉は、薄くぼんやりした緑の光を放っていた。
意思を持っているかのように、強弱を付けながら。
「ダークネスの仕業なのかな?」
「わからん…、でもダークネス特有の邪気は確かにある気がする」
あたしたちは少しずつ近づいていった。
何しろ、時間はもうすぐ夜中の0時。
公園の街灯だけでは、この場は十分な明るさを得られない。
それだけに、大木の放つ光は本当に不気味だった。
ガキさんが問う。
正直、まだ策が思い浮かばない。
「…まず、さゆは治癒体制をとっておいて。
小春は念写でさゆの周りに別空間を貼り付けておいて…
絵里も、その近くで待機。救援体制を万全にしておくこと」
3人はあたしの指示に従い、それぞれの態勢をとる。
「他のメンバーはまだ待機…
どんな動きするかわからんからこっちも動けんな…。
みっつぃ、何か視えた?」
「ハッキリとは視えへんけど…、木そのものの動きは速くなさそうです」
ただ。
そう口を開きかけたみっつぃが、目を見開いて突然叫んだ。
「あかん! 一般の人狙っとる!!!
東の方角の枝が動いとるのが視えた!!!!」
「れーな!」
「任せるっちゃ!!!」
とにかく、一般の人に被害を出してはいけない。
れいなならスピードで上回れるはず。あたしは迷わず彼女を送り出した。
しかし……
「う、わ、あああああああああああ!!!!!」
「れーなっ!?」
悲鳴を上げてれいなが地面に倒れる。
その足には、長く伸びた枝が絡みついていた。
「な、なんね!! なんねこれ!!!
何で枝がこんなとこまで伸びてきよぅ!!!!」
「れーな!!! 危ないッ!!!!」
「アイヤー! 小火球!!!」
別の枝が無防備になったれいなの背中を狙っていた。
金属の棒を手にしたリンリンが小さな火の玉を飛ばして、
れいなに絡みついた枝を焼き払う。
「リンリンサンキュー!」
「ドウいたしまシテー!」
間一髪。れいながたった今まで倒れていた場所に枝が突き刺さった。
間髪入れずに地鳴りのような低い音が響いたかと思うと、
バサバサバサッ! と今度は木の葉が激しく揺れだした。
「くっ、今度は葉っぱが…!」
「風よ! 巻き起これ! 全てを飛ばす嵐となれ!!!」
降りかかってくる大量の木の葉を、絵里が起こした風で吹き飛ばす。
跳ね返された木の葉は公園の中にある電話ボックスのガラスを粉々に砕いていた。
「…オー、この木何の木強い木ダ」
「確かに、見たこともない木ですけど、さぁ…」
「化け物や…葉っぱでガラス割るとか意味わからんとよ」
「ダークネスが操ってるなら、倒すしかないよね…!」
みんなは完全に戦闘態勢に入っている。
だけど、あたしはどうも腑に落ちない。
普段はここで静かに人々を見守っているのに。
なぜ、こうして悪しき意思を持ってしまったのだろう?
どうして人間に襲いかかろうとしているのだろう?
ガキさんが突然、そう聞いてきた。
「え? うん…公園の真ん中で、日陰作ってたりして…
人に愛されてる木だったと思うんやけど……あっ」
『木も淋しいよね。誰も近寄ってくれなくなっちゃったんだから』
あたしは、昼間の常連さんの言葉を思い出していた。
木だって、意思を持っている。生きているのだから。
「まさか…、まさか、なぁ、ガキさん」
「たぶんその、まさかだと思う」
その意思がダークネスも意図しないところで、ダークネスと共鳴したら?
「…必ずしもダークネスが操ってるってわけでもなさそうや」
あたしは、緑色の怪物に姿を変えた巨木を見上げた。
本当は、美しい枝葉を広げる穏やかな木。
その姿を、取り戻すためには―――?
ガキさんが言う。
あたしは、その考えが読めていた。
能力を使って読んだのではなく、長い付き合いだからわかるその作戦。
「ガキさん、無茶やで?
一歩間違えれば…ガキさんの命に関わる」
「わかってる。でも、他にこの木を救うやり方があたしには思いつかない」
ガキさんの目は強い想いに満たされていた。
その想いを、誰にも止めさせることができないのもわかっていた。
だからこそ、あたしは不安になる。
「…無理だけはせんでよ」
ガキさんの手を取り、決意に満ちたその顔を見つめる。
「だから、あーしたちは全力でガキさんサポートする。
…頼むで。絶対に成功させような」
リゾナンター全員で力を合わせて、あの木を助ける」
あたしは、全員に手早く指示を出した。
そして最後に、れいなに告げる。
「…この作戦、れーなの能力をフルに発揮してもらうで?」
れいなに作戦を授ける。
緊張した面持ちで頷くれいなに、あたしは笑って見せた。
「いつも通りやん?
いつもの通りのれーなのやり方で、十分乗り切れる」
カウントとタイミングが狂えば、メンバーは危険な状態になる。
特にあたしと、それ以上にガキさんは命に関わるだろう。
もちろん、それは口にはしない。れいなもたぶん、痛いほどにわかっている。
大丈夫。れーなは、本番に強い子やろ?
あたしはれいなの手を握り、背中をぽんぽんと叩いた。
「よし、みんな、作戦実行するよ」
その瞬間、枝が生き物のようにガキさん目掛けて伸び、その身体を絡め取る。
「―――っ!!!」
ガキさんの顔が苦痛に歪む。だが、それも想定されていた出来事。
そしてこれが、作戦実行開始のタイミングだった。
「れーな! 始めて!!」
れいなが拳を空に突き上げる。
その隣で、あたしはれいなの空いた手を握りしめていた。
「1!」
れいなのカウントと共に、獣化したジュンジュンが巨木に体当たりする。
「ぐおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!」
枝が大きく揺れて、葉っぱが発している光が一瞬強くなる。
同時に、小春が空中に別の映像を念写で創り出し、貼り付けていく。
別の枝がすごい速さで伸びてくるけれど、
小春の創り出した映像に惑わされ、あたしたちを捕らえることはない。
「ハッ! 火炎波!!!」
「風よ! 炎と共に盾となれ!!」
絵里とリンリンの合わせ技で創られた炎の壁が、
無数に降り注ぐ木の葉の凶器を焼き払う。
『これ以上、あの木は傷つけたらダメやよ。
あの木は、これからもずっとこの公園を見守るはずの木。
だから、助けよう。そのためにガキさんが中心で動く』
初めはリンリンの炎で木ごと燃やしてしまうことも考えられた。
この公園のシンボルとはいえ、人々の命には代えられないと。
だけどわずかな別の可能性があるのならば、それに賭けてみたいと。
「3!」
ジュンジュンがもう一度木に体当たりする。
空中で捕らわれているガキさんの身体が、同時に大きく揺れた。
「―――ぐっ!!!」
ガキさんは枝を両手でつかみながら、目を閉じて何かを唱え続ける。
ジュンジュンの数度の体当たりを受け、巨木の動きが鈍っていく。
さゆは生身でぶつかるジュンジュンの身体に、治療を施し続ける。
「7!」
いよいよだ。
勝負の時が来る。
あたしはれいなと繋いでいた手に力を込めた。
『高橋さん、「8秒」です』
みっつぃが見た‘未来’が‘今’になる。
起こりうる未来に、定めのままに従いさえすれば全てが上手くいく。
だけど、起こりうる未来は確実じゃない。
何かをきっかけにして、未来は変えられる。
それが良い方向にも、悪い方向にも。
「絵里、頼むで」
だから、決して油断はできない。
この一瞬に全てを賭けて。仲間を信じて、指示を下す。
「ジュンジュン! 離れて!」
4度目の体当たりのあと、ジュンジュンはあたしの指示に従って木から離れる。
その腕に、治療に当たっていたさゆを抱きかかえて。
巨木が動きを止めた。
ガキさんを縛り上げていた枝がその力を失う。
そして、するりとその身体が離され、地上へ墜ちていく。
その高さ、地上から30メートル以上。
ガキさんがそのまま墜ちてしまえば命に関わってしまう。
「9!」
れいなの次のカウントで、あたしは光になった。
瞬間移動。行き先は地上ではなく、空中へ。
同時に、地上から上空へ向けて巻き起こる風。
絵里が起こす風はガキさんの落下速度を少しでも緩めるために。
風を受けながら、ガキさんの身体を抱き止める。
そして全ての精神力をかけて、もう一度瞬間移動を実行する。
普通ならば、自分の身ひとつしか対象にならない能力。。
それをれいなの力で「共鳴」させて能力を増幅させて、対象を増やす。
自分以外の瞬間移動。そんなことができるのか確証などなかった。
だけど命をかけて挑むガキさんのためにも、やり遂げなければならなかった。
れいなの、最後のカウントの瞬間。
あたしは、地上に降りていた。
意識を失ってぐったりとしているガキさんの身体をしっかりと抱きしめながら。
「…うまく、いったんかな…」
あたしとメンバーが見上げた巨木には邪気の気配などすでになく、
あたしたちが見慣れている、いつもの、あの穏やかな木に戻っていた。
静まり返った公園に、わっと歓声が上がった。
小春やみっつぃがぴょんぴょん跳びはねて喜んでいるそばで、
へなへなと座り込んで泣き出したれいなの姿が見えた。
「あんがとなぁ、れーな…」
10秒。れいながいつもストップウォッチ片手に計って遊んでいた時間。
みっつぃの視た「作戦」は、まさにその10秒間で秒刻みに実行されていた。
8秒で、ガキさんの作業が終わる。それを全員でサポートするために。
カウントの正確性を、そしてメンバーがお互いの力を信じて、
予知のままの作戦をその通りに実行させた。それが、この結果。
あたしは笑う。
力を使い果たして、あたしの腕の中で眠っているガキさん。
ガキさんの考えた無謀ともいえる作戦。
それは、あの巨木相手にマインドコントロールをかけて邪気を塗りつぶすこと。
木も、生を受けている。
生きているのだから、意思がある。心がある。
それが普通であれば、人間には伝わらないものだとしても。
自らあの木に捕らわれたのは、木に直接触れながら能力を使うため。
あらかじめ、さゆには治癒能力を応用させた防御魔法のようなものをかけてもらっていた。
枝から受けるダメージを軽減して、マインドコントロールに専念できるように。
自然相手の、途方もない規模のマインドコントロール。
通常能力では、到底そんなことはできない。
だから、「共鳴(リゾナント・アンプリファイア)」が必要だった。
さゆが普段使うことのできない防御魔法が使えたのも、
ガキさんがあの巨木に対して能力を使えたのも、れいなの力があってこそだった。
重要なカウントを数えながら、能力をフルに使っていく。
れいなが、そしてみんなが、その期待に見事に応えてくれた。
* * * * *
「…マインドコントロールしてるときにね、木の声が聞こえてきたよ。
すごく悲しくて、だけど何かを訴えかけるような、強い声だった」
喫茶「リゾナント」の2階。あたしの部屋のベッドの上。
限界を超えて力を使ったガキさんが目を覚ましたのは、次の日の夜だった。
全員の力で作戦が上手くいったことと、あの木が元に戻ったことを告げると、
ガキさんは一度微笑み、それから悲しそうにまた目を伏せた。
「…『寂しい』って。
人間の言葉じゃないけど、はっきりそう言ってるように聞こえた」
「寂しい、か……」
あの木にとって、昔に比べて数こそ減っても子供たちが近寄ってくることが、
人間と触れ合い、知らず知らずのうちに心をかわすことが、
ずっとずっとあの街を見守ってきた者として、大切なことだったんだと思う。
子供の転落という事故をきっかけに、触れ合いをなくしてしまった巨木。
感じる孤独と、ぬくもりを求める木の「想い」。
ダークネスの仕業ではないけれど、孤独から抜け出そうとする想いが、
偶然にもダークネスの邪気と共鳴して、あの悲しき暴走に繋がってしまったんだろう。
近所の学校にも協力してもらって、もっと自然と仲良くなれるように」
「そやなぁ。あれだけ立派な木やもん、立派な想い持った木やもん。
これからもこの街を見守ってもらわんとね」
次の日、あたしとガキさんは近くの学校を訪れ、
木の回りに設置してあるあの柵を撤去してほしいと、
そして、これが自然と触れ合うことのできる大切な機会であると説明した。
学校が、生徒の安全を守りたい気持ちはわかる。
危険なことをしてもらいたくないということもわかる。
でも、木に手を当てて、足を乗せて感じるぬくもりがあるということを、
外で目一杯遊べる場所に、長年街を見てきた大きな木がある喜びを感じてほしい。
先生方は、なかなか首を縦に振らなかった。
例の噂のこともある。万が一人に襲いかかったりしたらどうするのかと。
それは遊び場を奪われた子供が作り出した反抗だと答えておいた。
あたしたちに襲いかかってきたことは間違いないけど、
他に襲われた人がいるとは聞いたことがない。たぶんこれも偶然の一致だ。
何度も粘り強くお願いをして、渋々ながら了承してもらえた。
「大丈夫かなぁ」
明るい返事はもらえなかった。
だから、本当にあの柵が撤去されるのかどうか不安だった。
「うーん。わからん。
ダメやったら、何度もお願いするしかないやろね…」
* * * * *
数日後。
あの公園の前を通りかかったあたしの目に、嬉しい光景が飛び込んできた。
小学生くらいの子がキャーキャーと上げている歓声。
その中心に、太い枝に子供を乗せたあの大きな木が力強く立っている。
そこには、あの柵はもうなかった。
「…先生たち、許してくれたんやなぁ…」
あたしは近くへ歩み寄り、木を見上げた。
あの日起こった戦いなんてウソのように、やっぱり穏やかでたくましい。
右に長く伸びていた枝が短くなっていた。
れいなを襲い、リンリンが焼き払ったあの枝。
でも今は、若い青々とした葉をつけている。さゆが治癒を施してくれたんだろう。
柔らかな風が吹いて、ばさりと木が揺れる。
その時、あたしの心には言葉とは違う声が届けられた。
あたしはケータイを取り出して、ダイヤルする。
「ガキさん、木が『ありがとう』って言っとるよ」
次のリゾナントの定休日は、この木の下でみんなでのんびり過ごそう。
青い空と緑の葉っぱが、きっとやさしく出迎えてくれる。
『Green Monster』でした。
自分の作品の方向性を変えたくて書き出したら何かメッセージ性のある話へと…w
なんだかんだで全員を描けたので満足してますw
10秒間であんなことが出来るのかどうかとか検証してはイケナイ
何この完成度
全員の能力が無駄なく生きているところも最高です
リゾナンター最高です
ダークネスとの戦闘ではないところがまたよかった
すごいなあしかし・・・
全員の連係プレーが素晴らしかった
優しい結末も良かったです、ホント
http://www.dohhhup.com/movie/FXPu7gazkrI5XDdBVVnmfLq9bx15kJvK/view.php
川*’∀’)
ついでにここの方々にお知恵を拝借したいんだけど
フェードアウトのノイズをなんとかする方法ないすかね
男っぽくないのも多いからね気になるの
男が多いと予想
女性は・・・2人くらい・・・かな?
どうなんだろうね
まとめの人はどーっちだ
さて更新分。あれ、気づいたらもう次の日になってますやん…
・まとめサイトの左側が煩雑になってきたので簡略化
「リゾナントブルー AnotherVersから~スレ 第○話」→「スレ 第○話」
・リンク集の「リゾナントブルーRPG」を「Ver:0.2」に置き換え
・タグスレ投下分>>6-8
>>38-40 空中瞬間移動の話を「高橋愛」
>>46 次回予告「R02.A MEMORY OF SUMMER '98」
>>104-117 パーティ編を「愛ジュン(新分類)」
>>170 次回予告「R19.涙にはしたくない」
>>175 まとめの人のお遊びをリンク集にこっそり追加
>>223 次回予告「R23.がんばれ 日本 サッカー ファイト!」
>>231-236 『里沙、孤島に囚われ(前編)』を「新垣里沙」
>>258-269 戦闘服作成さゆ編を「道重さゆみ」
>>287-292 『絆と足枷』を「新垣里沙」
>>315 『リゾナンターEDイメージ』を「イラストなど」
>>338 紺野イメージ画像を「イラストなど」
>>339 『ダークネスの一味じゃないらしい人』を「イラストなど」
>>354-365 新垣リゾナント潜入編を「新垣里沙」
>>384 『リゾナンターEDイメージ(字あり・提供入)』を「イラストなど」
>>398-400 『青い夜』を「愛れな」
>>423-440 『里沙、孤島に囚われ(後編)』を「新垣里沙」
>>456 次回予告「R04.Happy Night」
>>457 次回予告「R27.愛と太陽に包まれて」
>>496-519 『Green Monster』を「MM。」
あと、「イラストなど」という分類名がどうも気にくわなくなってきた
何かいい名前ないかなぁ
備忘録:>>354-365 の前作リンク張り
ドゥーアップともリゾナントしてるのかw
http://jp.youtube.com/watch?v=yltV1dnJBKo
リゾナント アート とかw
大量更新乙でした!
貴方をダークネスサイドにはやれない!!
まとめの人は…お…いややめておこう
読んでる感じ結構女が多いと思うんだけど
そういや6話に入って初めてでしたかw
さすがにたくさんですねえ
題名申請分もまだありますしねw
ノノ*^ー^)A(・e・ ) アート!
アートなら美術系全般さしますよね
でも「ResonantArt」だと長いし「Art」じゃ短い これは困った
>>533
ぅぇぇぉぇぇ?
てかバレる人にはバレてるし我ながら愚問なワケで
備忘録:>>534
リアルに忘れてたorz
タグはタグ職人さんが猛スピードで上げてくれているので比較的楽です
どうもありがとです
それをこのスレは証明している
やっぱセンスないなー自分orz
ついでにセンスない題名申請してたんですが…忘れちゃイヤンw
共鳴美術館てのはどう?
自分も絵描くのすきだから・・・
亀井画伯のアート記念館
なんて考えてた自分が恥ずかしい
かなしみの人は絵も載せてるんですか!?
>亀井画伯のアート記念館
カエルンが飾ってますか?
がきさんに外されたらしい
やっぱりw
環境も整ってないす・・いつか載せたいな 話にあわせて
みんな多芸だなぁー
後はまかせた…
真ん中で鳴り響く(主にいびきと寝言が)
シリアル路線がほとんどになったんで出る幕が無くなってしまったw
初期の一言ネタも結構好きだった
おつ!
リゾナンター達の共鳴が光ならこっちの共鳴は闇・・・か
ハッピーエンドでヨカタ
川*’ー’)<うええおええ丼の具になったやよ
从 ;´ ヮ`)<う・・・嘘やんね?
川*’ー’)<嘘やよ
从 ´ ヮ`)<そ・・・そりゃそーやんね!もー!いくらなんでも冗談がすぎるっちゃ
川*’ー’)<・・・・・・・・・
从;` ロ´)<な 何か言わんね!何黙っとーと!?
川*’ー’)<(ニヤリ)
从;` ロ´)<いやぁぁぁぁぁ・・・・・・
川*’ー’)<ふわっくしょいぃっ!
从*` ロ´)<・・・・・・?
川*’ー’)<くしゃみが出たかったやよ
从 ;´ ヮ`)<な なんや・・・そっか・・・
川*’ー’)<(ニヤリ)
从;` ロ´)<ひっ・・・・・・
その夜 れいなはうなされた
それとも文字通り青いサラダなのか…
食べる気がしなくなるw
皆さんこのスレを愛してるねえ
どこかにうpしてくれませんか?保存し損ねた
まとめサイトにも置いてなかった orz
帰ったら上げられますが
まとめサイトの6期>登場!新メニューの一番最後にありますよ
まとめの人にはいつも感謝してます
「イラストなど」に上げたもの→原サイズ
小説中の挿入画像類→基本は幅320px程度にリサイズ
して上がっています
まぁ見栄えとかバランスの問題ですね
ということで原サイズが欲しいって場合は注意ですぜ
と、まとめの人もケータイからレス
ケーキはあまり出来がよくないのでQVGAで充分過ぎると思いますが
600万画素フルサイズが欲しい方がおられましたら検討しま
途中切れましたがダークネスの妨害ではありませんw
本文の方にあったんですね
お守りがイラストの方にあったからてっきりそこに
あるもんかと……
>>577-578
欲しいです
うpお願いします
しかし なにも おもいだせなかった ▼
しかし なにも おもいだせなかった ▼
しかし なにも おもいだせなかった ▼
しかし なにも おもいだせなかった ▼
で、今日何すればいいんだっけ?orz
「あーしと一緒に寝てくれん?」って、れいなの部屋をノックしてきたと。
愛ちゃんは床で寝て、れいなはベッドで寝とったと。
地震がグラッグラッときて、気がついたら愛ちゃんが隣におるやん!!
れいなはあわててベッドを飛び出して、愛ちゃんを起こそうとしたと。
そんなときに限って愛ちゃん、「ムニャムニャ」とか言いよるばかりで、ちっとも起きんし。
布団はがしたら、愛ちゃん裸やったん忘れとった。
見らんように布団かけて、そっと起こしとったら、やっと目が覚めたみたいで。
「れーな、お風呂入ろう」って。愛ちゃんいつもより舌足らずで可愛いんやけど。
れいなの短パンを下ろそうとしとったとよ。
いくら自分が裸やって言うても、おかしいやろ?
れいな怖くて動けんかったら、愛ちゃん、いつのまにかれいなの短パン下ろしとったと。
「愛ちゃん、起きるったい!ここは風呂場やないし!」ってれいなが言いよっても、
なんか、無言の圧力言うか、逆らえんようになってしもて、
そしたらTシャツも脱がされてしまったと。
「れーな、あとはその小さい布だけやね」って。なんか恥ずかしそうに笑ったと。
れいなも愛想笑いしたら、愛ちゃん後ろから抱きしめてきて「はよ、脱ぎや」って。
耳に息を吹きかけてきたと思ったら、愛ちゃん、れいなの体あちこち触ってきたと。
頭がぼうっとなってしまって、れいなはもう、何かわからんようになったと。
朝、目が覚めたら、れいなは裸でベッドに寝とったけど、
愛ちゃんはもう起きて、朝ごはん作っとったと。
「ゆうべのこと何も覚えとらん?」ってれいなが聞いても、
「さぁ?」って。嘘ついてるようにも見えんかったし・・・。
こんなこと、誰に相談したらいいかいな。
「さゆ!」
さゆはれいなに限らんで、他のメンバーにも可愛い子にはちょっかいをかけてくるっちゃけど、
愛ちゃんのことについては人一倍うるさい。
「さゆみもれーなの部屋に泊まって、愛ちゃんと一緒のベッドで寝るの」
「れーな、みんなで旅行行っても絶対お風呂に一緒に入ろうとしないくせに、
愛ちゃんとは見せ合う仲なんだぁ。エヘヘヘ」
さゆだけかと思ったら、絵里まで人の話を立ち聞きしとったとか、れいなはショックやったと。
でもれいな、愛ちゃんと風呂入ったわけやない。せめてこの二人には信じてほしい。
「ち、ちが!」
「お尻に蒙古斑でもあるんじゃない?」
「モーコハン?」絵里は時々、難しい言葉を使いたがる。少し前までは四字なんとか・・・やったかいな。
「子供とかだと、お尻に青いあざがあるの」
「れいなはもう18歳ったい!」
「きっとどうしても見せられない秘密があるの・・・トゥル(ry」
またさゆがわけのわからんこと言うとると。
「田中は猫サンだと聞きマシタ。田中最近調子乗ってるみたいだで、決着付けてヤリマス。
猫と大猫熊とどっちが強いか」
「リンリンがじゃっじシマス。バッチリデース」
「や、ジュンジュン、れいな変身できんし!それにさんを付けるところ間違っとると!
リンリンも、れいなは勝負なんかせんとよ」
変身前でも体格違っとるのに、変身なんかしたら、れいなに絶対勝てんやん。
勝ち目のない相手と勝負するほど、れいなはうぬぼれやさんやないけんね。
さゆやジュンジュンと話しとる間に、愛佳も話を聞いとったみたいや。
「・・・不潔や!田中さんがそんな人やとは思いませんでした!最低!」
なんか勘違いしとる。顔真っ赤にしとるけど、ぜんぜん違うし。
あっ、愛佳のやつ『リゾナント』を飛び出して行きよった。
「ちょっ!愛佳!誤解やし!」
さっきから聞いてみても、なんか意味ありげに笑っとるだけで、何も言ってくれん。
リゾナントのメンバーの中で心を読める人は愛ちゃんだけやし、
時間を超えて物事を見れる人は愛佳だけやし・・・。
「あっ、小春!いいところに来たっちゃ。」
小春やったら、れいなの覚えとらん記憶も表に出せるかもしれんとよ。
「なんですかー?小春は忙しいんですよねー」
先輩のれいなが困っとるん、気づかんはずが・・・いや、小春は人のことに
あんまり干渉せんタイプやから、助けてくれるとは限らんとよ。
さっきから絵里もさゆもニヤニヤして見とるだけで、ちっとも助けてくれんし。
れいなたち六期は家族やなかったと?
助けて、ヘルミー。
**** ****
田中っち、家族は四・・・まぁいいか。
それにしてもまいったなぁ・・・。まさかあんなに効き目あるなんてさぁ。
田中っちたちに見つかりにくいように、隅っこの席で様子見てたら、
なんか大変なことになってたみたい。あとで謝ろう。
ネット通販で見つけた『男女に効き目あり。恋の悩みはこれで解消』とかいうお薬。
ゆうべコーヒーに入れて飲もうとしたら、愛ちゃんが勝手に持って行っちゃうし。
え?なんでそんなの買ったかって?後学のため。そう、あくまで勉強だから。
ちょっとそこ!なに私撮ってんのよ!映さないでって言ってたでしょ!?
あ、愛ちゃん、なんでもないの、ちょっとしたアクシデントで・・・。
『青い夜』から裸で寝る愛ちゃんを頂きました。
リゾナントしましたと書くと怒られそうなので、インスピレーションとしておきます
ごめんなさいごめんなさいもうしません><
>>580
http://www11.axfc.net/uploader/He/so/He_104938.jpg
ゴミが写りこんでいたのでトリミングして、アップ版と同じ程度に明るさを調節しましたゴメンナサイ
(ケーキ自体の大きさはフルのまま)
それでも1.5MB程度あります
DLパスワード:helpme
>>530とか>>534とかかな
乙!
けしからん・・・これはけしからんですぞ!
最高にけしからんです
最高ですもうほんと最高です
「イラストなど」に上がってるEDシリーズのようつべクリックしてみてくださいな
ようつべのページには飛ばずその場で再生してくれます
さて本来のやることやらねばw
dekeeeeeeeeee
ありがとうございますw
かっけぇぇ!
でも早くタイトルも付けてあげてくださいw
乙です
<< [MM。](3)277 名無し募集中。。。 2008/04/30(水) 00:40:00.19 0 | トップページ | [MM。](3)512 名無し募集中。。。 2008/05/01(木) 15:12:37.01 0 >>
こんな感じでカオスだったのを
<Prev> [MM。](3)277 名無し募集中。。。 2008/04/30(水) 00:40:00.19 0
< トップページ >
<Next> [MM。](3)512 名無し募集中。。。 2008/05/01(木) 15:12:37.01 0
こうなるようにしました
あとその近辺に改行入れまくったりして見やすくなるようにちょっと改良
まとめサイトが一つのアートになってきてますねw
ご苦労様です
ところで咳が止まらないのですがDR.マルシェの機械は止まってますよね?
>>586
書き忘れましたがタイトルは『愛ちゃんといっしょ』でお願いします
・分類名「イラストなど」を「共鳴美術館」に改名
[Illustrate] は [Museum] に変更
・題名申請スレ>>27-30完了
・[Takahashi](2)539『モーニング戦隊リゾナンター 希望の少女』
[Takahashi+6th](3)679『モーニング戦隊リゾナンター 悲しみの少女』
[Niigaki](6)354『モーニング戦隊リゾナンター 決意の少女』
→相互間のリンク完了
・>>583-585 『愛ちゃんといっしょ』を「番外編」
・6作品ほど本文修正依頼があったので実行
>>596
あららら大丈夫ですか? 自分もGW中そんな感じだったので…咳止まらないってキツいですよね
川;・-・)ノ<機械はとっくに止められてるハズなんですが
書いていいものか悩んでる
やっぱ現一般人出すのはまずいかな?
乙です
MuseumってMusumeのアナグラムなんですね今気付いたけど
ヲタなりたての頃に観光で歩いた先に「~ Museum」ってのがあって
「何でこんなとこに娘。いるんだよ」ってリアルに思ったりしたこともあったり
たぶん今でもそう読むと思うw
更新お疲れ様です
>>599
個人的には書いて欲しい
ダークネスサイドを書くことでリゾナンターサイドにも新たな広がりがあるだろうし
そこからまたリゾナントされて話を書く人や職人さんも出てきそうだしね
最初は否定派でしたがここまできたらアリだと思います
っていうか読みたいw
ここまできたら全部タイトルついてほしいけど
タイトルなくても書けるお手軽さも残っててほしいなぁと思ったり
でも付けられるのであれば付いてた方がわかりやすいよねと思ったり
タイトルつけずに書きたいときに気楽に書きたい人もおられるだろうしね
まとめの人いつも乙です 共鳴美術館で本当によかったんですか?
でもなんか嬉しいです 考えてみるもんだなぁ
いや共鳴美術館素晴らしい名前だと思います
かなしみさんもまとめのお方も乙です!
レスついてないけどなんかこれは手作り?
詳細モトム
韓国ヲタの手作りサイらしい
カラフルで目にもおいしい
なんかお祭りの屋台とかで売ってる飴みたいだよねw
ていうかこれは普通に欲しい ガキさんのお豆ちゃんグッズとかオフィシャルで作ってくれてもいいのにー
愛されとるね
なるほどthx
ちょっとびっくりしたよ
韓国さんもなかなかやるなあ
ノートン先生がブロックサイン出してきたよ…
ちょっとエッチなストーリーとケーキで人をまどわすとは
さては貴様ダークネスか
ttp://resonant.pockydiary.net/file/panda.jpg
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18243.jpg
「バウバウッバウ バウッバ・・」「あ 通訳しますね えーとー・・
中国でパンダが集団で農村を襲っている!! 急行するリゾナンター!
農作物にかなりの被害を受けているようだ このままではパンダが駆除される危険が!
そこでジュンジュンが獣人化しパンダを説得する事に・・・
なんと『ハチャ魔』と言うよそ者のパンダがやってきて
みんなを操っているらしい ダークネスとは関係なさそうだが
このままにもしておけないとサイキックパンダにお灸を据える・・ジュンジュン続きどうぞ」
「バウバウッバウ」「アーハン ウンウン・・ オーゥ リアリ~?
事態は収まるかに見えた しかし今度はジュンジュンがなぜか野生化!獣化を解こうとせず
モテモテなのか一向に戻ろうとしない さらにパンダの集団の中で見分けが付かない始末
-このままジュンジュンはパンダとして一生を終えてしまうのか!!!-
・・・と リーダーは冷静に群れに向かってある物を投げ入れる
それを見事なダイビングキャッチで受け取るパンダが1頭・・・」
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
「さ 帰るわよ!」
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「純LOVER」
ttp://resonant.pockydiary.net/file/panda.jpg
「ババウ?」
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
「あ いらないですよ バナナ」
ttp://resonant.pockydiary.net/file/panda.jpg
「キュ~~~~~ン(悲)」
スレ汚してしまったらスイマセン
数時間前までは小春とリンリンがギャーギャー騒ぎ
さゆと絵里が奥の席で楽しそうに笑い
れいなとみっつぃがトランプで勝負してて
バナナを食べまくるジュンジュンを注意するガキさんがいた
いつものあたしなら何処かの輪に入り一緒になって騒いだりしているのだけど今日はしなかった
……最後にみんなの笑顔をこの瞳に焼き付ける為
自分が存在しているからこの世界が不幸になっているんじゃないのかって
i914…
高橋愛とは別の名前
ダークネスの力を継ぎ、人を大量消滅させる人間兵器
いや…もう人間でもないかもしれない
忌まわしき力
何度自分の力を呪ったか…
だからダークネスと闘う事を決意した
自分みたいな人間をこれ以上作らせない為
それにこれ以上…世界を悲しませない為
同じ能力を持つ仲間と共にダークネスと闘う
それにリゾナンターのみんなが危険にさらされる事も無くなる
だから今夜…
あたしはダークネスを討つ!
自分が居なくなった後の喫茶リゾナントはれいなとさゆと絵里に任せれば大丈夫
案ずる事はなにもない
ゆっくり客席から腰をあげ外に出る為にドアノブを握る
「バイバイ…みんな」
――ガチャ
「……っ」
「高橋サン、こんな夜中に何処行くダか」
「……ジュンジュン」
ドアを開けた先には決してこの時間にここに居る事のないはずのジュンジュンがいた
「ジュンジュンこそ…何でここにおるん?」
「ワタシは高橋サンを止めに来たです」
「…っ」
気付かれていた…?
「高橋サンみたいな精神感応の能力ジュンジュンにはない。だから高橋サンの過去に何があったか分かんない」
「……」
「でも…今、貴方が何をしようとしている事かくらい分カル」
「ジュンジュン…」
「きっと…高橋サンはみんなの前から消えるツモリ」
誰にも感付かれないように普段通りにしていたつもりだったのだけど
とんだ失敗だ
「ジュンジュンそんなのイヤダ」
「…でもねジュンジュン。あたしが存在しとる限り…世界は平和にならんのよ」
あたしが…i914が生きている限りダークネスが滅びようとも…その力を欲するものは出て来るだろう
「平和の為にね?…ジュ…」
「そんなの知らネェ!」
「―!?」
ジュンジュンの突然の罵声にビックリして一歩後ずさる
「世界が平和にナル代わりに高橋サンが居なくナルんだったらソンナ平和イラナイ!」
「っ…」
「世界が平和になってもジュンジュンの心、平和ジャナイ!」
ジュンジュンは泣きながら…それでも真直ぐあたしを見てくれている
「ジュンジュンだけジャナイ…絶対みんな哀しむ…ドウシテそれがワカラナイ!」
「……」
目の前にいるジュンジュンの姿が何だかぼやけて見える
あぁ。そっか…
あたし泣いとるんや
「高橋サン」
「ジュ、ン…ジュン…」
ギュッて抱き締めてくれたジュンジュンの胸の中はすごく暖くて
不思議と涙が止らない
i914…
消える事ない現実
だけど今は…
もう少しだけi914の事を忘れて高橋愛として生きさせてもらうよ
そして願わくばこのまま…
高橋愛として生涯を終えたい
川;*´・_O・)た、田中!いつの間に!?
从;`Д´)田中"さん"やろうが!
川;'ー')しぃー!今、夜中やから
从;´ヮ`)だいたい愛ちゃんはちゃんとさん付けなのに何でいつまでたってもれいなは呼び捨てとよ…
川*´・_O・)田中バナナ下さい
从;´ヮ`)もう諦めるっちゃ
…もう訳わからん下手くそ小説で申し訳ないっす…
気付くのをジュンジュンにしたのは何か理由あるのかな
さっき書いたギャグがおはずかしいw
誰かが欠けて得た平和は本当の平和ではないと訴えるJJ
そのとおりだと思う 愛ちゃんはしあわせ者だね
シリアルが書きたいんだな
ってどこの店だったか素で思い出せないw
本当に初めて書かれたんですか?
うまいですねえ
すごくよかったです
特にラスト(AA前)の一文には泣けました
個人的にジュンジュンが愛ちゃんを止めるのは>>116あたりとリンクしているような気がして好きです
これダークネスサイドに堕ちた高橋だったのか
AI DARKNESSって書いてある
堕ちた…っていうか自分の立場に苦悩してるともとれるね
これ前に貼られてた写真と同じ?
台湾に続いて韓国でも多くの人たちをダークネス達から救ってきてくれ
同じだね
コンニチ ヽ( ゚∀。)ノ パー
コンコンニチニチ
コンニチ ヽ( ゚∀。)ノ パー
こんにちぱー。まとめのぴとです
最近まとめサイトのトップページが重くなってるですかね?皆さんいかがでしょうか
作品がぷえて来たので読み込むのに時間かかってるんだと思いますがー
またちょっと対策考えてみるです うまくイクノカナ
自分は特に重いとは感じないです
ちなみに特に重くないですよー
今も同じ
まとめトップページのアドレス index.cgi を index.html にしてみてください
ちょっと軽くなるんでないかな
作品かなりの数になりましたな
まあindex.cgiでお気に入りに入れちゃえば無問題ですけどねー
あああ。そりゃそうだ携帯系は対応させてないっすorz
携帯系は引き続き.cgiから入っていただこう…
まとめちゃん
まとめ氏はどっちがいいのだろうか?
本人が>>650で気に入ったと発言しているので
まとめちゃんでいいんじゃないかと
や、ウィルコムから携帯用サイトが使えるだけでもほんとにありがたい話ですのでw
まとめ人さんにハイぱくしゅ~!
赤チンかよっ!
みなさん呼びやすいようにどうぞ
「まとめの人さん」「まとめの人様」とかありがたいけど言いづらそうだったしw
しかしまさか名前でスレが進むとは思わなかった
そしてもはや自分の名前が迷走中
まーくん、いつも乙です!
w
(,,゚Δ゚) なーなーななななー
。(,,uu
ED動画の提供抜きをyoutubeに置いておきました
提供でズコーってならずシリアルな気分で終わりたい人向け
乙です
毎週、楽しみに観てます。
もちろん、全話、録画してます。
録画うp!!!w
最終回までおたのしみにね!
そんで最初に作った二つは雑な出来になってしまったので
できれば消したいけどまとめサイトに載ってるので躊躇
えーもったいないw
>>663
それはあれかまーくんに代わってまーくんでコピーされちゃうアレか
そういえば今日は2○歳の誕生日でしたね
おめでとうございます
これからもこのスレと住民達をよろしくお願いしますw
おめでとうございます
ねぇねぇだれかケーキ頼んでリゾナントから!
うええおええ丼も!
つ
自分からもリゾナンティー(愛ガキ入り)おごらせて下さい
ちょおま誕生日ktkr
>>669 >>670 >>671 >>673
もうもはや誰やねんw
>>673
ケーキ待ってる!
ぅぇぇおぇぇ
〃⌒ヽフ
/ rノ
OO_)
>>668
パソから見えないYO!
>>675
今すぐ持ってきてください ←愛ガキヲタ
なんかまとめの人スレになってるけどみんなありがとう!
狼なのにこれだけ荒らしがいないのも珍しい
みんなこのスレに来ると日曜朝の戦隊シリーズを見ていた頃の記憶が
よみがえるからではないかと適当に推測してみる
ヤヨー>川*’ー’)人(・e・*)<ナノダ
今度おわびに愛ガキ小説でも書いて送りますw
リゾスレの方も近日中に投下するので許してくださいまとめちゃん
一回あったね
文章ならまだしも漫画ではちょっと・・・w
本当にスイマセンorz
お詫びにこれ置いていきます(注:重いかも)
http://www.jt-roots.com/utae/listen3.html?_id=MDAwMzAzNDQyNQ==
お誕生日おめでとうございます!
飲み物吹いたw
こんなんあるんですねwww
ワロタwwwwwww
今日だって夕方まではトップページを軽くしたりしていつものまとめの人だったのに
コンニチパーから始まってますよねわかります
>>676で安価ミスってるのも気にしない
愛ガキヲタだと主張したせいか愛ガキ二人のAAが増えたのは気のせいではない
>>693激しくワロタ
愛ガキ入りリゾナンティーマダーチンチン
何だかシアワセモノだと痛感しとります 本当にありがとう
川*’ー’)||c| ・e・)|<おめでとーございますー!
自分も愛ガキヲタwww
川*’ー’)<人はみんな同じように“生”に立ち向かっていると思う
これがパラレルか?
ついでに韓国でロケしてDVD撮ってきてほしいな
アロハロ2みたいに2組ずつに分かれてゴールを目指す企画が見たい
作者としてはなぜ貼られているのかわからずちょっと困惑しております。。。
その上のほうでうpられてたストーリーがi914ネタだったからかぶせてくれたのですかね
ティーカップのAAが見つからなかったのでこんなんで申し訳
( )
( )
( )
( )
川*’ー’)(・e・*)
|U ̄ ̄ ̄ ̄U.|
| ┼─┼ .|
| /\ .|
| / ホ \ |
\____/
└─┘
折角の週末だけど小説を書く時間無し 無念
そーいやダークネス側の能力のテンプレないね?
梨華ちゃんのサイコキネシスやコンコンの原子構成変化(?)、なっちの能力コピーとか明らかになった分は載せていいんじゃないかな?
だと思いますよ
自分も高橋が暴走してi914になったらこんな感じかなーと妄想してました
制作された意図と違うかもしれませんが
ダークネスサイドは名前出てたり出てなかったりするからなあ
作者さん的にはどうなんだろうね
コンコンは例外だけどw
卒メンはほぼ全員出たかな
初期にハローを去った人を除いては
/ _ヽ
〃ノノハヾo
从 'v')<ダークネスサイドの能力は誰かまとめてくれればテンプレにのるであろう
と~,,, ... ~つ
.|.|_ .ミ,,,/~),..|.|
| .| .し'J ̄|.
おまいも仲間に入れよぅ(*´∀`)=σ)´Д`) プニプニ
やっぱりこのスレは現メン中心で行きたいから
テンプレにまではしなくてもいいんじゃないかな
と言ってみる真昼のリゾナント
でもまあ楽しみ方は人それぞれですから
作品だけ楽しみたい人はそれでいいし作者さんの裏話が聞きたい人もいるでしょうし
ともあれダークネスサイドの人物や能力に関してはテンプレ化までは避けたがよさそうですね
拒否感示す人が多い中強行するのはこのスレの空気にもそぐわないかと
ただ 掲示板ならば大丈夫かもしれませんね
登場人物や能力まとめてみたものはあるのであちらに貼ってもいいですが・・・
うん 掲示板を使うのはいいかも
ただこのスレの原則というか、その設定に必ずしも従う必要はないってことは追記しといた方がいいかと
掲示板の方の感想スレに簡易なまとめを貼っておきました
興味のある方はあちらでどうぞ
1本書けたので後ほど投下させてもらいます
[Koha-Mitsu](3)888 『守るべきモノ 前編-無垢な温もり-』 、[Koha-Mitsu](4)122 『守るべきモノ 後編-響き渡れ、想いよ-』
及び[Gaki-Koha](4)769 『その共鳴は偽りの共鳴なのか』
この3作を斜め読みして雰囲気を掴んでおいていただけると幸いです
http://toromoni.mine.nu/up/files/data/21/toro21918.jpg
http://omame.dnsalias.net/offgaki/dat/offgaki0811.jpg
ゾ
ナ
ン
ダー韓国、襲来
何故かエヴァ思い出して吹いた
そして不快に思われた方本当にすいませんでした
まとめの人はまとめに精進したいと思います
登場の際の小ネタくらいは許してね…
さて、主にケータイからまとめサイト覗いてる方々への質問
現状では分類くらいしか見れないと思いますが、タグとかリンク集も見えた方が便利ですかね?
すごく長くて だけどすごく短い時間
http://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
ノノ;^ー^)<みっつぃーもうちょい楽しそうな顔で
日付が変わる頃に投下させてもらいます
お待たせしておりますがもうちょっとだけですのでw
なお投稿する作品にはOGメンが登場します
そして長い上に鬱展開です苦手な方はスルーを推奨しておきます
http://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
ノノ;^ー^)<だからみっつぃーもうちょい楽しそうな顔で
共鳴美術館で 画像の下に説明文が出ていたのを説明文を上に持ってくるように変更
説明ではわかりづらい上に果てしなく地味な変更w
「分かったやよ、でも携帯繋がらんくらい田舎とか…仕事の為とは言え、大変やねー」
「まぁ、こう見えてもそれなりのポジション任されてるからね。んじゃ、またね」
愛と会話を交わした里沙は、1人リゾナントを後にする。
今日から数日、里沙はダークネスへと一時帰還するのだ。
愛達には、仕事で田舎の方まで出張ということにしている。
携帯が繋がらなくても仕方がないような奥地、という設定にしておけば煩わしいこともない。
と、言うより。ダークネスにいる数日間は携帯を取り上げられるし、ダークネスの建物全体を
覆う妨害結界がある為、帰還している間に連絡されてもどうにも出来ないのだ。
情を移して任務遂行に支障をきたさない為の処置、それは里沙にとっては安堵でもあり苦痛でもある。
それはダークネスにもリゾナンターにも真に所属することが出来ない、今の里沙だけが味わう感覚。
ダークネスの組織には、電車等の公共機関では行くことはできない。唯一の移動手段、それは。
「ダークネス№1020、これよりダークネスへ帰還する。転送ゲート開放を申請します」
里沙が携帯を切って数秒、目の前に闇色の光が筒状となって現れた。
これが、ダークネスへと通じる転送ゲートである。
転移能力を持たない里沙がダークネスへと帰還するための手段ではあるが、
その闇の力はリゾナンターの面々に感知される可能性もあるため、里沙はわざわざ離れた場所まで来たのだった。
離れた場所であれば、微弱な闇の力を感知される可能性は0と言ってもいい。
里沙は躊躇うことなくゲートへと足を踏み入れる。
時間にして数秒足らずで里沙はダークネスへと転送され、闇色の光はかき消えた。
転送された先は、ダークネス内にある自室であった。
まず、里沙は部屋の換気から行うことにする。
1年に1度くらいしか帰ってこない為、部屋の空気は埃くさい。
ベッドのシーツもはぎ取り、洗濯済みの物へと替えた。
これから数日はここで寝起きする以上、最低限のことはしておかねばならない。
部屋を何とか快適な状態にしようとバタバタしていたら、来客がきた。
携帯を預かってくるようにと命令が出ましたので、預かりに参りました」
里沙は訪れた下級兵に、電源を落とした状態の携帯を渡した。
電源が入っていてもここでは何の役にも立たないし、切っておけば電波が入らない旨を伝える
自動音声が再生される。万が一愛達が連絡を入れても、こうしておけば不審がられることもないだろう。
下級兵が部屋を出て行った後、里沙は作業の続きをする。
帰ってきたからといって、特別何かやることがあるわけでもない。
リゾナンター達に関する報告は、何か動きがある度に随時行うようにしているのだから。
それでも年に1度は帰還要請が来るのは、やはり彼女達に情が移ってしまわないようにということだろう。
情が移るなどと考えるならば毎月1度は帰還させるくらいの方がいいのにと、
当初里沙は他人事のように思っていたものだ。
仕事をしている設定なのだから、出張行ってきますと言えば日数も回数もある程度はどうとでもなるというのに。
年に1度しか帰らなくなった今となっては、この暗い部屋よりも喫茶リゾナントの方が気に入りつつあるのだが…
里沙はそれを認めることをよしとはしなかった。
それを認めるわけにはいかない理由がある以上、里沙は彼女達の方へとそう簡単に傾くわけにはいかない。
リゾナンター達の方へと傾きそうになる度、里沙は過去を思い返す。
里沙の運命が変わったあの日のことを。
夜の闇に紛れながら、里沙はひたすら追っ手を振り切ろうと右に左にと方向を変えながら走る。
生まれ持った洗脳という能力ゆえに、親に疎まれ大切な居場所から身を切られるような思いで逃げ出した里沙。
その能力を心底忌まわしいと思うのと同時に、忌み嫌う能力を使い戦うという別の痛みを与えることで、
この耐え難い心の痛みを相殺しようと能力者組織に戦いを挑む日々を里沙は送っていた。
暴れ回るだけ暴れ回ってはまた次を求めて彷徨う里沙は、能力者組織の界隈ではちょっとした有名人になりつつある。
たった1人で組織に乗り込み、組織の人間の精神を崩壊寸前へと追い込む『悪魔』として。
そんな通り名が付きつつあった里沙だが、この日はツキに見放されていた。
悪魔と言われながら、敵の息の根を止めてこなかったツケが今頃になってようやく回ってきたのだ。
里沙の能力がどういったものなのかが、運良く難を逃れた生存者によって他の組織へと伝えられたことにより、
里沙は今までのように一方的な戦いを展開することが出来ない。
念動波などの攻撃的な能力の持ち主であったなら、こうして逃げ出すこともなく敵と渡り合えたに違いなかった。
だが、里沙の能力は洗脳。すなわち、洗脳に対する策を取られたら里沙はただの人間でしかない。
里沙の体力は既に限界に近かった。
特別足が速いわけでもない、戦闘訓練を受けてるわけでもない。加えて、もう走る気力さえなくなりつつある。
洗脳により相手の精神を崩壊寸前まで追いやることは出来ても、その命までは奪えない。
そんな、敵に止めを刺せない甘さが今、里沙自身へと刃となって襲いかかっていた。
里沙は足を止め、目を閉じる。
一瞬で疲労が全身に押し寄せ、目眩さえ感じるのに。
里沙の心は不思議なくらい落ち着いていた。
今まで誰も殺しはしなかったとはいえ、里沙がやってきたことはけして意味がある行為ではない。
血の繋がった家族に疎まれ居場所を失った痛みを誤魔化したくて、ひたすら暴れ回っていただけ。
そして、盛大に暴れ回ったツケは命で支払うしかないだろう。
おそらく、楽には死なせて貰えないだろうが…もう、ここで終わりでいい。
自分の能力が知れ渡った時点で、遅かれ早かれこうなることは目に見えていたのだから。
「今まで色んなところで暴れ回っていたようだが、それも今日で終わりだ!」
「すぐには殺さん、お前に精神を壊され生ける屍となった同胞達の恨み、じっくりと晴らさせてもらうぞ」
「何度泣き喚いて殺してくれと懇願しても終わることのない苦痛を、これからは与え続けてやるよ」
追っ手達の言葉を聞きながら、里沙は今までの人生を思い返していた。
生まれてから物心付く頃までは、とても大切にされ愛されて育ったように思う。
ある日、能力を使えるようになってからは状況が一転した。
両親は常に里沙に対して怯えるようになり、里沙が何か口を開けばその場から逃げられた。
広い家の一室に隔離され、決まった時間に運ばれてくる食事は野良猫が食べるような残飯。
ぼろ布のような服しか与えられず、年中水しかでないシャワーを冬も浴びる。
それでも、里沙は信じていた。まだ、自分は両親に愛されていると。
この変な能力さえ使わなければ、きっと両親は前と同じ通り大事にしてくれる。
そう信じていた里沙を絶望へとたたき落としたのは、他ならぬ両親だった。
『もう限界よ、あの子をこの家にこれ以上置いていたら頭がおかしくなってしまうわ。
あの変な力を持っている限り、いつかはあの子、私達をどうにかしてしまうんじゃないの!
今はあの子大人しくしてるようだけど、もっと成長したら…』
『何、心配するな。あの子を引き取ると言ってきている人物もいる。その人物はこう言っていたよ、
記憶を書き換える能力を使えば、私達に育てられたことなどすっかり忘れて全く別人として人生を送れると』
『そんなことが出来るのね…あなた、早いうちに実行しましょう、あの子が何かしてしまわないうちに』
『そうだな、その方がお互い幸せな人生を歩めるだろう。その人物に話を通しておくよ』
眠れぬ夜更けに聞こえてきた会話は、里沙の中にあった僅かな希望を粉々に打ち砕いた。
涙を流しながら、里沙は能力を行使する。
両親の意識に入り込み、自分に関する記憶を一切消し去った。
そして、父親の体を操り部屋の鍵を開ける。数年ぶりに見る両親は、記憶の中とは違い大分老け込んでいた。
いつ、何をされるか分からないという恐怖。
里沙に怯えながら過ごした数年間が、老いという目に見える形で現れていた。
『何もするわけないのにね…あたしはただ、小さかった頃のようにパパとママに愛されたかっただけなのに』
里沙はそのまま、家を飛び出した。
もう二度と帰ってくることのない、もう二度と会うことのない家族がいる大切な居場所だった家を。
能力を使えば満足できるだけの衣食住を手に入れることは容易かったし、その気になれば何事もどうとでもできる。
ただただ、心が痛かった。骨の髄にまで染み渡るような、体の内側から全身を食い破るような痛み。
忌み嫌う能力を使い続けるという別の痛みをもって、その痛みを相殺しようとしたが無駄だった。
使えば使う程、心の痛みはひどくなるばかりで。
そう、自分が今までやってきたことは何もかも無駄で無意味だった。
涙を流しながら高笑いをする里沙に追っ手達は一瞬怯えたものの、抵抗する様子はないと判断する。
それでも、警戒を怠らずに里沙をじわりじわりと四方から囲む。
(あぁ、やっと終わりに出来るんだ。本当、馬鹿みたいな人生だったな。)
おそらく、ありとあらゆる肉体的苦痛や精神的苦痛を与え続けられる日々がこれからは始まるのだろう。
いずれ新垣里沙の精神は崩壊し、ただの肉の塊となる。
それはもう、死と同義。
それでもよかった、この耐え難い苦痛から解放されるのであれば。
追っ手達が里沙に飛びかかろうとしたその時だった。
「悪いけど、その子はあたしが引き取るよ」
里沙の目の前に、小柄な女が降り立った。
銀色の光をその身から放ち、堂々とした態度で追っ手達を見渡す姿は只者ではないと里沙にも彼らにも分かる。
同じ能力者だからこそ分かる、能力者としての格の違い。
追っ手達や里沙レベルの能力者が100人いたとして、皆が一斉に彼女に襲いかかったとしても。
おそらく、誰も満足な傷1つ負わせることは出来ないに違いない。
里沙は今まで自分より圧倒的に格上の能力者に出会ったことがない為、ただただ呆然と彼女の背を見つめるしかなかった。
追っ手の1人が、彼女から放たれるオーラに圧倒されながらも口を開く。
「そいつは『悪魔』だ、あんたが何者か知らんが…そいつを引き取ったら、そいつに潰されてきた組織の残党達が
一斉にお前の敵に回るぞ。悪いことは言わん、そいつを俺たちに渡せ」
「じゃあ、そいつらにこう言っといてよ…この子に手を出すなら、『M』が全力で潰しにかかるって」
感情を込めない声で紡がれた言葉に、追っ手達の顔色は真っ青になる。
ずっと1人狼だった里沙には、追っ手達が何故そこまで怯えているのかは分からなかった。
ただ一つ分かることは、この身を今も苛む痛みから解放されるチャンスはなくなったということだけ。
そして、彼女は怯える追っ手達にさらなる追い打ちをかける。
安倍なつみとやりあって勝てると思うなら相手してあげるよ』
その言葉を聞いた瞬間、追っ手達は我先にと逃げ出した。
追っ手達が視界から消えたのを確認して、彼女は里沙の方に向き直る。
銀色の光をまとった彼女は、まるで天使のようだった。
先程までの殺気は消え去り、彼女は柔らかい微笑みを口元に浮かべている。
穏やかな眼差しに、胸の痛みが少し和らいだような気がした。
「怪我はない?」
「おかげさまで。それより、あなたは一体何者なんですか?どうしてあたしを助けてくれたんですか?」
「あたしもまだまだだなー、これでもちょっとは名の知れた組織の重要メンバーなんだけど。
何でキミを助けたかとかは、ちょっと話が長くなるから座って話そうか」
そう言うと、彼女はベンチをここにと呟くように言った。
その瞬間、里沙と彼女の目の前には公園にあるようなベンチが出現する。
彼女が行使した能力は『言霊-スピリチュアルメッセージング-』と言われるもので、
様々な能力の中でもレアスキルと呼ばれる部類のものだ。
その名の通り発した言葉通りの結果を現す能力であり、精神力の強さによって実現できることが変わってくる。
突然起きた事態に目を白黒させながら、里沙は彼女に促されるままそのベンチに座った。
何かおかしいって思ったんだ。普通なら全員口封じに殺しちゃうだろうに、何故か生きている被害者。
しかも、彼らの洗脳はある程度の力を持った人間ならちゃんと正常に戻せるレベル。」
「それは、あたしの力不足で」
「違う。キミはやろうと思えばやることが出来たのにそれをしなかっただけ。能力を知られたら、
さっきのようにピンチになるのは分かってるのに何故か口封じをしようとしなかった。
あたし、それが不思議でさ…考えたんだよね。」
「何をですか」
「キミは本当は、こういうことしたくてしてるわけじゃないんじゃないかなとか。
誰かに止めてほしくて、暴れてるだけなんじゃないかってそう思ったんだ。」
彼女の言葉に、里沙の胸はざわついた。
何故、そんなことが彼女に分かるのだろう。
誰にも言うことも出来ずに苦しんでいる胸の内を読むように紡がれる言葉に、里沙は動揺を隠せない。
そんな里沙の様子に、彼女は自分の考えていたことが当たっていると感じた。
彼女は里沙の方に手を伸ばし、そのまま肩を抱き寄せる。
仄かに甘い花の香りが里沙の鼻孔をくすぐった。
でもどうしようもなくて。その気持ち、分かるから…だから、キミにはあたしと一緒に来て欲しい。
あたしがいるところはキミのような人が沢山いて、皆でその辛さを分かち合って乗り越えていこうとしてるから。」
「そんなこと言われても、あたしは頷けません。あなたの言う言葉に嘘はないと思いますけど、
あたしは誰かを信じるのが怖いんです。裏切られるのはもう、嫌だから」
「でも、キミは本当は信じたいんだね、誰かを。信じたいから、同じくらい裏切られるのが怖いんだ。
あたしはキミを裏切らないよ、絶対に。裏切られたと感じたら、あたしのこと殺してくれても構わない。」
「何で、何でそんな言葉をあたしに投げかけてくれるんですか?あたしは、そんな言葉をかけてもらえるような人間じゃない。
お願いですから、もうあたしには構わないでください。」
目尻に浮かび上がってくる涙の気配に、里沙は唇を噛みしめる。
彼女の投げかけてくる言葉の暖かさに縋り付きたくなるのを、ぐっと堪える里沙。
今まで自分の心の痛みのままに傷つけてきた能力者達のことを思うと、その温かい手をとることは躊躇われた。
何より、怖くて仕方がなかった。
また裏切られてしまったらと思うと、胸がギリギリと痛む。
耐えきれなくなって彼女の腕から抜け出そうとしたら、彼女に腕を捕まれた。
迷いのない瞳に見つめられ、里沙の涙腺はついに崩壊する。
捕まれた腕から彼女の思いが伝わって、その包み込むような優しさに里沙の心の痛みが消えていく。
里沙はもうしばらく感じたことのない人の温もりを、どれだけ求めていたかを思い知った。
もうあんな思いはしたくないと自ら孤独の道を選んだのに、本当はこんなにも求めていたのだ。
ありのままの里沙を受け入れ、愛してくれる人を。
彼女は里沙を引き寄せ、しっかりと抱きしめる。
里沙もまた、その思いに応えるように彼女を抱きしめ返した。
いつの間にか降り出した雨が、里沙と彼女を濡らしていっても。
2人はそのまま、離れることはなかった。
それから数年、色んなことがあった。
「M」のメンバーは里沙に、能力者として生きていく為に必要な知識や技術を教えてくれた。
能力者が普通の人間と変わらない生活を送れる世界にしたい、それが「M」の目的。
それに共感した里沙は、「M」の為に強くなろうと日々努力を重ねていた。
心身共に成長していく里沙を、彼女…安倍なつみは静かに見守る。
そんな日々が続いていくのだと信じていた里沙は、またしても裏切られることになる。
「M」の一部のメンバーによって、「M」は悪の組織ダークネスへと変貌した。
能力者が普通の人間と変わらない生活を送れるようにしたいという方向から、一気に真逆の方向へと突き進む。
能力を使って、普通の人間達を支配するという方向へ。
能力者組織を次々に吸収し、ダークネスは急速に力を付けていった。
そして、その流れに逆らったなつみは能力を封じる拘束具をつけられダークネス内にある監獄へと幽閉された。
精神干渉や洗脳といった能力に対する耐性があるなつみは、ダークネスにとっては使い道のない爆弾のようなもの。
洗脳して悪の能力者として戦わせることが出来ないのに殺そうとしないのは、
なつみを何らかの形で利用しようとしているのだと里沙は思った。
そして、なつみと仲の良かった里沙も組織の流れに逆らい、なつみとは別の監獄へと幽閉されていたのだが。
監獄から出された里沙に、組織からの命令が下される。
ダークネスへ対抗する能力組織リゾナンターへ潜入し、彼女達の能力などについて報告せよ。
その命令を、里沙は拒否することが出来なかった。
いや、拒否しようとした里沙にかつての「M」のリーダーである人物がこう言ったのである。
『ええんやで、別に拒否しても。ただ、そうなったらアンタの大事ななっちの命は…どうなるか分かるやろ?
なっちのことが大切なんやったら、引き受けてくれるよなぁ、新垣』
そう言われて拒否出来るわけがなかった。
なつみは里沙を救ってくれた恩人であり、大切な人なのだから。
過去を思い出していた里沙を、ドアのノックが現実へと引き戻す。
里沙は軽く息をついて、ドアを開けた。
ドアを開けた目の前には、柔らかな微笑みを浮かべる女性。
その女性を見て、里沙も笑顔になる。
リゾナンターの面々が見たこともないような、幼い笑顔だった。
「おかえり、ガキさん。何かしばらく見ない間に大人っぽくなったんじゃないのー?」
「安倍さん、ただいま帰りました。お元気そうで何よりです」
その命令を引き受ける代わりに里沙が出した交換条件。
それは、なつみを監獄から出して欲しいということであった。
能力を無効化する拘束具をつけている以上、ただの一般人と変わらないのだから監獄に閉じこめておく必要はない。
そう言った里沙の願いは聞き入れられ、なつみは里沙の居住室の隣に部屋を準備されそこに住むようになった。
かつての功労者ということもあり、なつみは丁重な扱いを受けている。
1年ぶりにみるなつみの変わらない笑顔に、里沙の目頭は熱くなった。
そんな里沙の様子に、なつみはそっと手を伸ばして里沙の目元を拭う。
(皆、ごめんね。ここにいる間だけは皆のことは忘れていたいの)
かつての「M」のような温かい存在である、リゾナンター。
その温かさに心を惹かれながらも、彼女達の仲間として真に属することは出来そうもない。
そうすることを選ぶということは、この温かい人を永久に失ってしまうということだから。
出来るならば、なつみを連れて彼女達と共に暮らしたい。
そして、なつみや皆と共にダークネスの野望を止める為に戦いたいと思う。
だが、それこそは叶わぬ願いであることを里沙は知っていた。
なつみの温もりを感じながら、里沙は目を伏せて思う。
胸の痛みに涙することがあっても、どちらも里沙にとっては大切で切り離すことの出来ない存在だから。
どれだけ願っても叶わぬ願いなら、せめてどちらも失うことがないこの日々が続くようにと。
里沙の祈りにも似た思いは、誰かに届くより前に空となって消えた。
更新は以上になります
題名は題名申請スレに後ほど
まあ設定なんかでは相容れない部分がある人もおられるかもしれませんがw
里沙の思いに泣けました
話が繋がってきましたね
ガキさんの願い叶って欲しいなぁ…
何はともあれガキさんが切なすぎる
がきさんにも幸せになってほしいです。
>>776
そう言っていただけると迷いながらも投稿した甲斐があります
ガキさんはこれからどうなるんでしょうね(他人事のように言ってみる
>>777
イメージ先行で書いている話ですが何とか一つの形にまとまりつつあるようです
ガキさんの儚い願いは叶うのか…
>>778
まるっきり新しい設定にさせてもらいました(その方がやりやすいので
ガキさんヲタに怒られそうなくらい今後も切なくいくとかいかないとか
>>779
ここまでやらかすつもりはなかったんですが何か勝手にキャラが動いたので
ガキさんに幸せになって欲しいと私も思ってはいるのですが
>>780
そうかその展開もありかそうかそうか
では規制も解除されて落ち着いたことだしガキこは編の後書きでも書いてから眠りにつくとします
ダークネスにおける安倍さんの立場が
自分の中のパラレル設定と近くて共感しました
リゾナンターへの想いと安倍さんへの想い
どちらも断ち切れず苦悩するガキさんが切ないです
ダークネスです!!
知らず知らずにリゾナントってやつですかね
どちらも断ち切れない弱さこそ書きたかった部分だったりします
>>786
楽しみにしてます!
作者さんのペースでじっくり書いて欲しい
請求が怖い
むしろ入らないほうがべったりの歯止めになるんだけどw
気長に待ってます
治るかなこれ
ではいきます
おや、なんだか場違いな手描きポスターが貼られていますよ。
『彼女にしたい女No1 絵里 争奪戦!』
れいなとさゆが何やら言い争ってます。
「絵里といちばん付き合いの長いんはれいなやけん、誰にも渡せんとよ」
「付き合いの長さなら、さゆみも同じなの。今日こそ決着を付けるの」
「カラオケ勝負やったら負けんとよ?」
「自分の不利なフィールドで戦うほど愚かじゃないの」
「そしたら、ダンス?」
「ダンスだったら、さゆみもエアロビの大会に出場経験があるから、れーなに勝ち目はないの」
「そんなこと言い出しよったら、種目決まらんとね。走るのんは好かんとよ」
「今日のために特訓したメニューがあるの。れーな敗れたり」
「特訓しとったんはさゆだけやないっちゃん。れいなも秘密兵器があるけんね」
不適な笑みを浮かべて対峙する、れいなとさゆ。
「はい!ここで解説入りまーす。はい、ガキさんマイク」
店内を見渡せるカウンター席に陣取った愛ちゃん。
「ちょ、うぇ?解説ってなに?それにマイクってどこから出したのよ?」
たまたま遊びに来ていたガキさん、愛ちゃんに引っ張られて、当惑気味ながらもしっかりとインカムを装着します。
「はい、全国1億3千万の『あっちの料理ショー』ファンの皆様。
今週も料理対決の時間がやってまいりました。こちらは解説のガキさんです」
「あ、どうも」
「さて、いよいよさゆとれいなの対決となったわけですが、ガキさん、いきさつご存知ですか?」
「愛ちゃん、私、これから予定あるんだけど・・・」
「そうですか、ガキさんにも情報入ってないと。二人の様子をしばらく見てみましょう」
「・・・愛ちゃん?」
二人が解説をしている間に、れいなは二階の自室、<れいな城>で着替えてきたようです。
「このスタイルを見るったい!れいなの勝ちは決まったようなもんやね」白づくめの武道着を見せつけます。
「笑止千万。そんなこけおどしに動揺するようなさゆみじゃないの。変身!」突然変身するさゆ。
~リゾナンターのボディースーツは勝手に装着されるわけではないので、
変身したいときはどこかの部屋に入って着替えるのだ。解説終わり~
「あれ、なんだかお腹、ちょっときついかもしれないの。えい!」
ビリッ
「・・・見えなければ、どうと言うことはないの」
手近にあったタオルを巻いて隠すと、駆け足でキッチンへ戻ります。
「ちょ!さゆ!それ、れいなが買った絵里のファイバータオルやん!」
「今はリゾピンクなの。さゆみなんて人はどこにもいないの。
さあ、ならず者はこのリゾピンクが天にかわっておしおきしてくれるの」
「れいなはならず者やないっちゃ!実力を見せてやるとよ」
「望むところよ、なの」
「料理対決!レディー、ゴー!」フライパンをカーンと鳴らして、解説席に座りなおす愛ちゃん。
「さあ、両者戦闘スタイルに着替えての勝負が開始しましたが、
ガキさん、この勝負の行方はどう見ますか?」完全にやる気の愛ちゃん。
「んー、二人ともそんなに料理しないって言ってますから、どうでしょうかねぇ」
そんな愛ちゃんになりゆきで付き合うガキさん。
「ちなみに、今回さゆはかぼちゃシフォン、れいなはガトーショコラを製作するとのこと・・・
あっ、さゆ、やのうて、リゾピンクに動きがあったようです。リゾナントパワーの発動を感じます」
「パワーって・・・ちょっと愛ちゃん、店内でそれマズいんじゃない?」
「ガキさん、試合中は解説者に徹してほしいがし」
「すみません」素に戻った愛ちゃんに怒られておとなしくなるガキさん。
「うさちゃんホールド!」
雲を自在に操る能力を使って、二体のうさちゃんを呼び出すさゆ。
「うさちゃんズがいれば、メレンゲ作るのも楽勝なの」
「力のうさ一号は、ボウルを支えて。技のうさ二号は、泡立てて」厳しい叱咤が飛びます。
「うさ一号!ボウル傾けすぎ!うさ二号、もっとやさしくしないと、卵白がこぼれるの」
腕組みしているだけのうさマスター(=さゆ)に文句を言いたそうなうさちゃんズ。
が、うさちゃんには口がついていなかった模様です。
もどかしそうに顔を振るしかないうさ一号と二号、哀れ。
(口を付けなかったのは正解みたいなの)
れいなはどう出るでしょうか、ガキさん」
「さぁ、田中っちは身体能力のほかにはこれといって技がありませんから・・・どうですかねぇ」
リゾピンクのほうをちらっと見たれいな。数秒間、精神を統一すると、
「今こそ、高尾山にこもって三日間ボスと修行した成果を見せるとよ!変身!」
獣化したれいな。・・・というか、いわゆる猫娘。
猫になってしまうと、服はどうするとか、肉球が邪魔で何も持てないだとか、
いろいろ問題が多いので、あくまで猫娘です。
猫娘なので、手(前足)でものをつかめます。
「これで勝利はいただくとよ。まずはれいなクロー!」
シャキンと伸びる鋭い爪。板チョコを投げ上げると、
「両手のクローでいつもの二倍の作業スピード、背が足りんけん、いつもの二倍の踏み台、
そしていつもの三倍のスピンを加えれば、リゾピンク、お前の負けっちゃ!」
細かく刻まれたチョコがパラパラと落ちてくるのを見ながら、得意そうに爪をなめるれいな。
「おおっと!れいなが白猫、いえ、白い猫娘に変身しました。この狙いはなんでしょう、ガキさん?」
「さぁ・・・近頃はなんでも華麗に変身!するのが流行ってるからでしょうかねぇ」
「でも、そんな面倒なことせんでも、できあいのヌーベルチュール(小分けのチョコ)使えばよかったがし」
「愛ちゃん、なまってる、なまってるから!」
「さて、さゆみはこの間にかぼちゃを用意するの」
切り分けて皮をむいたかぼちゃをレンジアップした後、すりこ木で荒くつぶします。
ふと、さゆ・・・リゾピンクがうさちゃんズを振り返ると・・・かなりお疲れの様子。
「どうやらメレンゲができたようだから、次は卵黄を混ぜ混ぜしまーす」
ほぐした卵黄に砂糖を足していき、滑らかになるまで擂り混ぜたら、
エッセンスとシナモン、サラダ油とかぼちゃを順に加えていきます。
もちろん、混ぜるのはうさちゃんズの仕事。
「私ケーキとかあんまり作らないから、よくわからないんだけど、うさちゃんズですか、
なんかヤケになって混ぜてるように見えます」
「そういわれれば、そうですねぇ。あの段階で混ぜすぎると、生地を練ったことになって
ベーキングパウダーの効果が薄れてしまいますから・・・さぁ、最終段階にはいりました」
「楽しみですねぇ」
「あれ?なんか生地がもったりしすぎて重いの・・・絵里、生クリーム50ccって言ってたよねぇ?
・・・もしかしてあなたたち、手抜いた?」首をかしげるうさちゃんズに疑問をぶつけるリゾピンク。
(知らない、知らない)と首をふるふると左右に振るうさちゃんズです。
「そしてこちら、猫娘れいな。チョコを刻んだのはいいですが、
溶かしている間にメレンゲ作りは間に合うんでしょうか」
「さー、どーでしょうーか。また二倍二倍とかやるんじゃないですかー?」
いい加減疲れてきたのか、少し投げやりなガキさん。
「ガキさん、真面目にやるがし」
「ゴメン、愛ちゃん」
バターと刻んだチョコをボウルに入れて、湯せんするれいな。
「♪恋という字を~辞書で引いたと~
あっ!メレンゲ作らんといかんやん!仕方ないけん、トロ火トロ火、っと」
ボウルの底に冷凍庫から出してきたフリーザーバッグを当てながら、卵白を素早く泡立てます。
「9分立て完了・・・っと。れいなはリゾピンクみたいな邪道な真似はしよらんとよ」
しばらくして、溶けたチョコを小皿に取るれいな。
「・・・あれ、れいな熱いの食べられんの忘れとったと。熱すぎて、ようわからんと」
「おや、どうやられいなは猫舌でチョコの温度がわからないようです。れいなピンチ!」
「何で温度が大事なんですか、愛ちゃん?」
「鍋の温度が高すぎると、チョコがガサガサになってしまって、きれいにならんのよ。
っていうか、あっしがなめて確認するようにアドバイスしたんやった。アッヒャー」
「ガクッ」力が抜けてずっこけるガキさん。
ここまで前半です
「愛ちゃんによると、チョコは50度くらいやし、固まるの早いけん、急がんと・・・!」
メレンゲを分けて混ぜ、型に流し込むれいな。
「あとは焼くだけっちゃん」
リゾピンクを見つめる挑戦的なれいなの目。
「その程度の実力でさゆみに勝とうなんて片腹痛いの」
こちらも焼く寸前までこぎつけ、うさちゃんズに肩を揉ませながら微笑むリゾピンク。
「どうやら両者焼きに入るようです。ここまでの流れどうでしょう、ガキさん」
「うーん、レシピ自体、ガトーショコラは愛ちゃん、かぼちゃシフォンはかめから、
それぞれ直伝のものらしいですから、どうなるか・・・」
「でも、実際に作るのは二人なわけですしね。あっ、いったんCMでーす」
「大衝撃の結果発表は60秒後!」
<CM>
やさしい中国語会話~りぞなグループ編~
初心者からカンタンに学べる、中国語会話本です!
特製シールと中国語版イタ電撃退CDつき
近日発売!
「CMの間にオーブンが稼動したようですね。焼き上がりまであと30分ほどです」
「愛ちゃん、ちょっと買い物行ってきていいかな?私、バーゲンに・・・」
「ガキさん、仲間が戦ってるのに、ガキさんはそれが気にならんの?」
「私が悪かった、愛ちゃん。これ終わるまでがんばるから」
「それでこそガキさんや」
「トホホ・・・」
ほぼ同時に、チーンというオーブンの音が鳴ります。
竹串を刺して、焼け具合を確かめる、れいなとリゾピンク。
お互いうなづくとケーキを取り出して、あら熱を取ります。
ケーキの型を少し持ち上げようとして失敗するリゾピンク。
「熱い!うさ一号二号、あなた達ひっくり返して。早くするの!」
ためらいつつ、涙目になって型を裏返すうさ一号と二号。
れいなはそんな様子を見つつ、
「れいな、さゆの部下やなくてよかったっちゃね・・・うさちゃんズは可哀想やけど」
「話の都合で2時間経ったがし。ケーキが冷めたんで、試食ターイム!」
「愛ちゃん、誰のキャラ?」
最初はリゾピ・・・さゆのかぼちゃシフォンケーキです。
「うん、おいしい。でも、このモチモチしたの、なんやろ?」
「そうねぇ。シフォンケーキってもっとふわふわしてるはず」
「おおかた、さゆがうさちゃんズをこき使ったけん、あいつらが反抗しよったんやろ」
「れーなうるさい!まだれーなの試食してないの」
次いで、れいなのガトーショコラにナイフを入れて、試食。
「れいな上手いじゃん。あーしのには及ばんけど」
「愛ちゃん、もう少しほめなよ。田中っち、すごい上手だよ」
「認めたくないものなの。かわいさゆえの過ちを」
「さゆ、意味わからんし。自分で言うんもなんやけど、これイケる気がすると」
「さて!試食が終わって、いよいよ審査結果発表です」
「愛ちゃん、もう司会者はいらないから」
「ドキドキするっちゃ」
「さゆみのケーキになりますように」
「発表します・・・」
つばを飲むれいなとさゆ。
「勝者、れいな。ガトーショコラ。ちなみにガキさんも同じやて」
「勝ったとー!絵里はれいなのものやし!あと、メニューにも加えていいと?」
「まぁ、勝者のごほうびやったしね。ほんで、絵里を争奪ってどういうこと?」
「それはれいなとさゆみだけの取り決めなの。勝ったほうが正式に絵里を彼女にするっていう・・・」
『リゾナント』のドアが勢いよく開いて、飛び込んできたのは・・・えりりんですね。
ポカーンと見つめる四人。
「あれ、どーしたの?今日約束してたでしょ?」珍しく違和感を感じたのか、とりあえず聞いてみるえりりん。
「絵里、遅い!3時間遅刻」いつものことながら、さすがに機嫌の悪そうなさゆ。
「やっぱり、絵里には無理やったとか」こちらもあきれているれいな。
「あれ、もうケーキ食べてるんだ。ねぇねぇ愛ちゃん、絵里ちょっとお家で作ってきたんだけど、
味見してもらってもいい?」
「そら、ええけど。なに?」
「エヘヘ。じゃーん。夏野菜リゾットと豆腐ヨーグルトムースでーす」自信たっぷりに、メニューを披露するえりりん。
さっそく試食しましょう。
「超おいしー!あっさりしてるから、いくらでも入るがし」
「かめ、ヤルじゃん」
「絵里は料理上手いっちゃね」
「うん。おいしいよ。絵里、このコンセプトは何なの?」
「『リゾナント』で出すメニューだから、9人のカラーを入れてみましたよ?
黄色はコーン、黄緑はアスパラ、オレンジはかぼちゃ、ピンクはベーコン、赤はにんじん、紫はなす、緑はグリンピース」
一同からおお、という感心した声が漏れます。
「かぼちゃはどこに入ってたの?」
「かぼちゃは煮るときに溶けて、まんべんなく行き渡っております。絵里の愛は宇宙に広がるんですよ?・・・」
あぁ、そこは誰も突っ込まないんですね。
「あれ、れいなとジュンジュンは?」名前の挙がった色を指折り数えてみたれいな。
「それがさぁ。青系統の食べ物ってあんまりないんだよね~。で、これ」豆腐ムースを指差すえりりん。
「ムースって白やん」
「上だよ、上。かかってるブルーベリーソースで、れーなとジュンジュンの二人分。ごめんねぇ」
「愛ちゃん、これ正式メニューにしようよ。絶対ウケるって」
「でもガキさん、さっきの勝負もあるし・・・」
「構わんとよ。いまさゆと話したっちゃけど、ケーキばっかりいっぱいあっても困るけんね」
「え?絵里のメニューが採用!?ヤッター!れーな大好き!」えりりんに抱きつかれて、首が締まったのか苦しそうなれいな。
「絵里、次はさゆみの番なの」抱きつかれるのを待っているさゆ。
「それはもちろん、リゾ・リゾなの」
「それ、新メニューのアイディア出しのときの没案やろ?さゆ、執念深いっちゃね」
「ほめ言葉として取っておくの」
「いいアイディアじゃん、さゆみん」
「じゃあ、店長として決めるがし。新メニューはリゾ・リゾ。絵里はあとでレシピ教えてね」
「レシピですかぁ?材料は覚えてるんですけどー、テキトーに作っちゃったんで、覚えてません」
ズッコける一同。
「ま、まぁ、リゾットやったら、バターかオリーブ油で炒めてからスープを足しながら作ればいいから、
なんとかなると思うし」
「絵里も手伝います、愛ちゃん」
「あっ!もう7時じゃん!駅前のバーゲン終わっちゃう。じゃ、私これで」カランコローン。
飛び出していくガキさん。
「ところでれーな、絵里のことなんだけど」
「負けんとよ。勝負ならいつでも受けて立つけん」
火花を散らす、さゆとれいな。
「勝負って何ですか、愛ちゃん?」
「なんか、勝ったほうが絵里を彼女にできるって、そんなこと言うとったけど」
「ふーん。女の子同士でそんなの変ですよ?そんなの決めなくても、愛ちゃんもいるしー。ねー」
「エア卓球をするたか子!」
「愛ちゃんオモロー!」
渾身のギャグを見せ合ってイチャイチャする二人を眺めつつ、
お互いにけん制しあって仲間に入れない、さゆとれいなです。
『その名はリゾ・リゾ』
番外編というか、またもや6期ものでしょうか。
落ちがいまいちのうえ、長くなってゴメンナサイ。
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_006128.jpg
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_006129.jpg
れいなのセリフどおり、『登場!新メニュー!』で没になったリゾ・リゾが帰ってきました。
レシピは野菜をテキトーに入れればいいので、『リゾット 野菜』とかで検索してみてください。
ピンク担当、ほんとはカニカマの予知でしたが、諸々の事情により、カリカリベーコンです。
書いてない材料は、(リゾグレーやリゾホワイトは現在いませんが)
チーズ エリンギ たけのこ 豚バラ 玉ねぎ くらいです。
あとはバターもしくはオリーブオイル、ブイヨン適量で。
ケーキ・・・写真のとおり、シフォンケーキがふくらんでないので重量感あります。
はっきりいって失敗ですケド・・・。
ガトーショコラの写真はバレンタインのを引っ張り出してきました。
2個も食べたらダイエットできません><
お腹へって来ました^^リゾリゾ
乙 今回も実作キター!
リゾ・リゾは本当にカフェのメニューでありそう
さゆれなに取り合いとか亀に抱きつかれるとかうらやましす
いや、いろんな意味で凄い
美味しそう!
オチでガッツポーズw
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獣化のJJ つよいじゃん 〆る敵兵 キテルじゃん
スーツ(WAO!) ズタボロじゃん♪
何回も 縫うの LLは 面倒だから ちょっとは獣化
マジで 控えてほしい♪
次戦闘向けて 大忙し ヤッカイエネルギー♪
この通り正直リンリンは参っていた・・しかも人に戻って放心した
半裸のジュンジュンには羞恥心があまりないらしく いつもハラハラしていた
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18261.jpg
「アイヤ~(悲)」
-リンリンは思いがけない発想で この問題を解決する!!-
次の日ジュンジュンは売れ残った リンリンコンサートTシャツを着ていた
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18262.jpg
「在庫は沢山あるアルヨ バッチリデース!・・ん? あー 在庫タクサンデスカ」
一石二鳥と思いつつリンリンは複雑な思いだった
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「恋は発想 Do The Hustle!」
ttp://resonant.pockydiary.net/file/panda.jpg
リンリンは泣きながらハチける 自分のTシャツの山を見ていた
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18260.jpg
「バッチリぢぃゃぁん・・・」
ちょwwwwひどいwwww
リンリン可愛いよリンリン…
可哀相にリンリンw
そんな訳ないだろみんな同じだけ作ってるぞ
でもリンリン。・゚・(つД⊂ヽ・゚・。
>>808-812
レスありがとうございます
ケーキよりご飯は実用的ですw
温めてたネタなくなったので次のができるまでまたROMに戻りマス
「お前のTシャツもジュンジュンの戦闘服にしてやろうか~!!」
今回は正直リンリンに申し訳ないと思う でも書いちゃったw ケーキうまそす!
やがて哀しき
リンTかな
詠み人しらず
俳句ですな では私も一句
破れ飛ぶ リンT数える 夏の夜
よし一本何か考えてみるかな
>>758-774を書いた作者ですが>>825のレスは私です
ですので鬱展開になりそうですが一本リンリン主軸に書いてみようと思います
…出来は期待しないでください話し方とかマジで分からんしorz
想像の中で楽しんどく方がいいのかもしれないけど
絵が上手かったら自分でいくらでも描くのに
まさか自分の作品にそういう形のリゾナントが来ると思わなかったからなぁ
職人さん本当にありがとう
うらやま
そういうのを付けて貰える文章を書けるようになりたいわ
挿絵なんてとんでもないと思ってしまう俺ガイル
それはそれなわけですよ嬉しいですよもちろん
挿絵つけてほしいと思う反面833さんのようにとんでもないとも思うw
さてネタをねる作業に戻ることにする
川o・-・)人(’∀’*川
私は慶応大学に進学、あなたは急死した両親の喫茶店を継いだ。
そして二人は今日、偶然出会い思い出話などしている・・・。
よし、321で目を覚ませ。はい、3,2,1・・・・」
「いやあコンちゃん!ひっさしぶりやねえ~」
「ほんとね、2年ぶりかな・・・」
OK、完璧に暗示にかかっている。
ここはダークネス東京支部。
その中でも外部とは完全に遮断された私の研究室だ。
「なんや、大人っぽぉなったなあ」
「愛ちゃんこそ超髪切ったね、似合う~」
「アヒャヒャ~」
照れ笑いするI914。
まったく、さっきまでの殺意は何だったのだろう・・・。
目的は現在のリゾナンターの状況を聞きだすこと。
暗示はそのために掛けたものだ。
「しっかし思い出すね、三田コーチきつかったなあ」
「ははは、本当。マジヒステリーだったよね、あの人」
過去の物語も完全に彼女の脳内に叩き込んだ。
どこからボロが出るか解らないし、完璧主義が私のモットー。
ストーリーは、こうだ。
名門女子高、朝比奈学園で私達は出会った。
そして麻琴、里沙と共に学園の花形チアリーディング部『朝比奈Angel Hearts』に入部する。
高橋愛は入部直後からメキメキと頭角を現し、一躍学園中の人気者となる。
それ故に嫉妬もされ、部内は分裂し廃部の危機にまで至った。
しかし私達は結束してそれを乗り越えたのだ。
引退直前のチア大会では優勝こそ逃したものの、素晴らしい演技を成し遂げた。
そして愛は実家の喫茶店を継ぎ、私は慶応に合格。
麻琴はアメリカに留学、里沙はアパレル系の企業に就職した。
嗚呼、朝比奈Angel Hearts!! 私達の青春よ!!
・・・我ながらベタだなあ。
でもまあこの単細胞を騙すならこんなものだろう。
ここからが本題。
あの娘は本当に馬鹿。
スパイが敵チームのリーダーに入れ込むなんて、飛んだお笑い草だ。
私は、あんな風に自分の首を絞めるようなマネはしたくなかった。
だから、自らダークネスに志願し、彼女たちの敵となった。
あまつさえ、第一線で戦うことを願い出た。
毒を食らわば皿まで、全てを捨てなきゃ前には進めない。
「あ~ガキさん?そういやこないだ呑みいったでぇ・・・」
酔ったI914を介抱した里沙ちゃんは、そのまま彼女を自分の部屋に泊めたそうだ。
・・・ああもう、そんなに好きか。リゾナンターが、高橋愛が。
馬鹿、里沙のバーカ!!
いつだってそうだ。
私達が戦闘組織Mだった頃から、I914は注目の的だった。
高い戦闘能力、優れた直感力・・・。そして何よりメンバーを率いるカリスマ性。
他のM五期メンバーは、いつだってI914の背中を見ていたんだ。
里沙、あんたは悔しくないの!?
あまり変化はないようだ。
亀井の体調も割りと良いようで、今は退院しているらしい。
・・・なんだかほっとしている自分が情けなかった。
「ああそういや、あたし彼氏と別れたんよ」
おやおや。
サラッとした言い方に、私は少し驚いた。
メンバー内の風紀を正すため、リゾナンターは恋愛禁止のはずだ。
M時代からの規律ではあるが、殆どのメンバーが陰でよろしくやっていた。
今もまあそうなんだろう。
しかしあの高橋愛が規律違反ねぇ、変わったもんだ。
「・・・まあそれがしょうもない男でやあ。
方言直せとか、しゃべり方汚いとか色々うざかったんやでえ。
やから、あたしから振ったったんよお・・・」
嘘だ。
話の端々から、いかにその男に惚れ込んでいたのかが伝わってくる。
あの頃から、あんたはそうだったね。
馬鹿で、乱暴で、空気読めなくて、強がりで・・・。
「嘘やよー・・・」
突然泣き出したI914。
「あーし、アホやし乱暴やから、振られてもうたんよ。
アハハ・・あっかんなぁ、ええ人やったんやでぇ・・・」
ほらやっぱり。
嘘が下手なのも、そのまま。
おおかた悪い男に本気になって、捨てられたんだろう。
昔からMのメンバーには碌でもない男ばかりが寄り付いた。
まあそんな風だからこそ、女同士でやっていけるのかもしれない。
「しっかりしなよ、愛ちゃんならすぐ良い人見つかるって!!」
「そっかなあ・・・あーしな、あの人まだ好きなんよぉ。
あの人よりええ人なんておるかなぁ・・・」
「もう、愛ちゃんは学校中のアイドルだったんだよ。
大丈夫。ほら、鼻かみな」
「うぇええ、コンちゃあん・・・大好きやよ~!!」
私はしがみついてくるI914をどうしようも無く抱きしめた。
そして、こんな事を考えていた。
もしかしたら、私達は本当は普通の人間で、夢を見ているだけなんじゃないか。
この催眠術のための虚構の思い出こそが真実で、大学生の私が奇妙な夢を見ているのかもしれない・・・。
私はこの女を憎んでいる。
愛している。
尊敬し、畏怖しながら軽蔑している。
ねぇマコ、マコはこの子と私、どっちが好きだった・・・?
はい、遊びはお終い。
私はI914の耳に囁きかけた。
「今から小一時間ほど眠りなさい。
今日私と話したことは全て忘れるように・・・いいわね。
3,2,1」
とたんに、泣き叫んでいたI914が、スッと黙りこんだ。
よし、実験は成功。
あとは部下にリゾナントの近所にでも送らせよう。
じゃあね、『愛ちゃん』。
研究室のドアを開けると、雨が降っていた。
ちょうどいい、散歩でもしよう。
今日の私はどうかしている。
この雨がやむ頃には、この下らない涙も枯れているだろう・・・。
「アッヒャー、遅おなってごめん。
八百屋で稲葉さんとこの奥さんに捕まってもうて、離してくれんかったんよー」
「びしょ濡れやん!!ええけんシャワー浴びてきー」
「そうするわ、れいなごめん!!」
「まあ雨でお客さんもおらんけん、ゆっくり浴びてきぃよ」
思いきり熱いシャワーを、あたしは頭からかぶる。
「元気そうやったな、コンちゃん・・・」
敵の暗示にまんまと引っかかる程このリゾナントイエロー、甘くない。
あたしは敵状視察のために、気絶するふりをした。
そして、計算どおりにコンちゃんの研究室に入り込んだのだ。
もちろん、話した内容も嘘。
5年近くもいっしょにいたのだ。
心なんて読まなくても大体コンちゃんの考えは想像がつく。
でも、一つだけ、あたしは彼女に本当の事を話した。
付き合ってた彼に振られたこと。
規律をやぶって恋愛してたなんて、絶対にメンバーには言えない。
それに、そんな事を話せる友達もいない。
あたしは誰かに、この事を言いたかったんだ。
嘘でも良いから、優しい言葉が欲しかった。
我ながら情けなくて涙が出てくる。
シャワーの水温をぐっと上げる。
あの頃・・・何年か前まではみんなで、同じ未来や希望をみとったはずやのになぁ。
過去に戻れるなら、時を越えてゆきたい。
でも、いつのどこへ?
あの人との別れ・・・ゆっくりと悪化してゆく絵里の心臓・・・崩壊寸前のガキさんの心・・・
藤本さんやコンちゃんが行ってしまう前・・・
考えれば切りがない。
でも、もうどうしようもない。
あたしはシャワーを止める。
どんなに辛くとも、新しい朝を迎えるしかない。
そして、立ち向かって行こう・・・己の生に!!
川*’∀’)アッヒャー!すぐ行くやよー!!
終
愛ちゃんはガキさんの正体に気づいています
マコがどうなってんのかはわかりません・・・;
愛ちゃんの悲しみがよく伝わってきました
そうかスパイだって知ってるのね・・・
いやそれでいいわけなんですけど
一瞬自分が書き込んだかと思ったw 本数まで一緒だ
お互い頑張りましょう
久しぶりに来たら新作がいっぱい出てて読むの大変だ・・・
今晩には5/31以降の分を更新するのでお待ちを
20人くらいはいそうだね
『夢から醒めて』聞きながら読んだら
素敵なリゾナントでした
1話だけ書いた俺も作者のうちの1人に入るんだろうかw
当たり前じゃないですか
・・・1話だけってもしやネコの?
それだったら保留するw
ここ2、3日の分はまだまとめの人さんが作業されてないのであっちにはまだ載ってませんが
アレも立派にリゾナンダー世界を構築する作品の一つだよ!w
今からやるぜよ!
【投稿日順に読む裏技】
まとめサイトの[検索]で「(1)」とか指定すると、第1話(1スレ目)の作品が投稿日順に並びます(降順)
(投稿日=まとめサイト掲載日時であり、スレ投下日時ではありません)
ただし、次回予告についてはシングルの順序と合わせるために
順番に並ぶように投稿日をいじってあるのでこの限りではありません
このスレに初めて来たから様子がわかんないよ、って人にはイイかも
まっつあん乙
検索にはそういう使い方もあるわけですね
これは便利だ
>>621-627 愛ジュン編を「愛ジュン」
>>693のルーツ飲んでゴー!を載せたかったけど開けないorz
>>758-774 新垣過去編を「新垣里沙」
>>798-806 『その名はリゾ・リゾ』を「番外編」
>>813 次回予告「R28.恋は発想!Do The Hutsle!」
>>836-846 『夢から醒めて』を「高橋愛」
タグスレ>>11完了
いやこの使い方も歩きながら思いついただけなんですけどねw
せっかくタイトルにスレ数入れてるので何か上手く使えないかなぁと
テンプレに入れてもらおうかな
テンプレも修正しないとなぁ まとめサイトのテンプレ(役立たず)編集してこよう
タグ付けがやや滞ってますよね
任せっきりで申し訳ないです
自分も考えてみます
またアンカー間違えた_| ̄|○
何で最近アンカー見間違えるんだろう…
正しくは >>875-876
更新お疲れ様です
>>758-774の新垣過去編ですが前作のガキこは編とリンクしていただけないでしょうか
よろしくお願いいたします
手持ちのテンプレは修正した
読み手の皆さん何かアイディアありましたら教えてください
完了
(6)758と(4)769に相互リンク貼り付け
>>882
どうもです
じゃあまとめサイトの「テンプレ」はその時の現行スレのテンプレでも載せておきます
まとめサイトトップページは「~index.html」 ケータイからは「~index.cgi」こんな感じでお願いしていいですか?
>>12の間取りのリンク切れてますね
またまとめサイトからでも引っ張ってください
リンリンは表の顔と裏の顔の使い分けがカッコイイよねえ(このスレでの話ね)
そういう部分が生きる話かな
・・・抽象的すぎるよね
お騒がせしております、ノベル作者でございます
私の事が話題になっていた様で、今久しぶりに狼を開いて斜め読みしてビックリしています
システム作製に頭がいっぱいです
まとめにアップしていただきありがとうございます
ノベルの新バージョンあっぷしました。
取り急ぎ報告まで。
早いなー凄い
ノベル今からプレイします。楽しみにしていました
早速DL&プレイさせていただきました
やっぱり臨場感がありますねえ
ありがとうございました
次回のバージョンアップを楽しみにしています
こんな感じに変更
まとめサイト
PC:http://resonant.pockydiary.net/index.html
携帯:http://resonant.pockydiary.net/index.cgi
>>885
12のリンク先を次に変更
間取り
http://resonant.pockydiary.net/data/upfile/142-1.gif
本日のランチ
http://resonant.pockydiary.net/data/upfile/155-1.jpg
http://resonant.pockydiary.net/data/upfile/156-1.jpg
今夜は保全を念入りにした方がいい・・・
そんな夢を見ました
既に読んだことある話なのに新作?みたいに新鮮な気持ちで読めました
次回予告がまた泣ける
本当にそれぞれがその色を付けてたんだね
昔からイメージカラー決まってたのかな
http://jp.youtube.com/watch?v=khU2lOaUXvM
表と裏の顔の使い分けという言葉で何となくイメージがわきました
鬱展開は相変わらずだと思いますが頑張って一本書けそうですありがとうございます
後は話口調だな課題は
マジですか?w
言ってみるもんだなあ
しかしアレだけでイメージ沸くってすごいなやっぱり
乙です
まとめサイトにうpしたもの置き換えました
ファイル名替えたから(snovel099d.zip)旧ファイル名になってる人はリロードしてね
>>891
テンプレの人素敵すぎ
>>888-889
まとめちゃんはフツーの人
30000ヒットかーこれも作者さん読者さんのおかげですな!
>>894
愛の第6感ツアーからソロTが発売されてそれから各メンのイメージカラーはあるですよ
だからこれはこのスレ限定ではなく公式のイメージカラー
娘。のテーマカラー(と言うらしい)は人が入れ替わると変わるよ
例えばピンクは梨華ちゃん→こんこん→さゆ
石紺二人が在籍する音楽ガッタスでは
石川→ショッキングピンク(キショピンク)
紺野→ピンク(今さゆが着てるくらいの色)
ってなってたけどね
娘。在籍時は差があったのかどうかわかんないけど
私の作品を読まれてる方ならお分かりかと思いますがイメージさえわけばどうとでもなるんですw
そのイメージが浮かぶような言葉だったので後は妄想力でw
また新たな展開になりそうですがそれもまた独自路線で突っ走る私らしいということで
娘。のカラーでピンク担当の変遷が梨華ちゃん→こんこん→さゆってことなんですが
それはわかってるよ
音楽ガッタスでそういうこともあったねってことが言いたかっただけ
まるで意図が読めませんでした
レスアンカーされてるので何かあるのかと思いました
つ保全
ダークネスの魔の手がついに・・・
これ何?
喫茶リゾナントでバイト募集してんの?
みっつぃーもそんな予知夢を視たってさ>>892
川=´┴`)<……
2分45秒のところにあった
頬に手を付いてるカワイイれいなシーンがカットされました・・・orz
5月28日より配信しておりましたHigh-King「C\C(シンデレラ\コンプレックス)」ビデオクリップの内容に関しまして、
日本放送協会及び日本民間放送連盟が作成した「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」の基準に
、一部不適格な箇所が存在することが確認されました。
その為当該映像は、当該ガイドラインに則り、一部再編集を行ないました。
現在、当サイトで配信しておりますHigh-King「C\C(シンデレラ\コンプレックス)」のビデオクリップは、
再編集済みの映像となります。
エンディングがぁー
田中れいな終了のお知らせ
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1212421563/
愛ちゃん、少し前から様子がおかしいことあったっちゃね。
れいなが一階に下りてきたら、あわてて何かを隠しとったような気がすると。
それも一度だけやなくて、何回も。
さっきも、あわてて電話を切りよったけん、「誰からなん?」とか聞いてみたら、
「で、電話なんかかけとらんよ」とか。
愛ちゃん、嘘ついてもすぐ顔に出ると。れいなと一緒やね。
だけん、ようわかるとよ。
「愛ちゃん、学生さんの団体20万人や!」
「い、いらっしゃいませ!」
いつやったか、土曜日の午後に学生さんが20万・・・やのうて20人ほど来てくれたことがあったと。
もうめちゃくちゃ忙しかったっちゃけど、なんとか注文取って、品物出したと。
そういうこともあったけん、愛ちゃんに相談してみたことがあると。
「なんで『リゾナント』ではバイトを雇わんと?」
「れいな、うちの店が忙しいんは、いっつもやないやろ?月に一回、
めちゃくちゃ忙しい日があるかないか、そんな感じやろ」
「そう言われたら、そうかもしれんちゃけど・・・」
そういえば、店閉めたあとに愛ちゃんが帳簿見ながら一人でため息ついとる姿、
見かけるようになったと。
いつからやろね?
「愛ちゃん、食器洗い機買うっちゃ!」
「突然何言い出すん、れいな?」
「やけど、愛ちゃん、なんか思いつめたような顔しとうし。れいなは大して料理もできんし、
皿洗っとっても、すぐ落として割りよるけん。せめて愛ちゃんに楽してもらいたいとよ」
れいながつい、出しゃばったことを言ってしまったとき、愛ちゃんは怒らんやったけど、
落ち着いた声で話してくれたと。
お砂糖、小麦粉、乳製品、パン、そして野菜や肉なんかの材料の値上げ・・・。
れいなも知っとるよね」
「知っとると。ニュースで見たっちゃ」
「バターも高くなっとったし、今度はチーズまで値段上がるんよ。
うちの店は忙しくなっても、バイトは他に雇ってないんは、そういうわけなの。
ちょっと忙しいときとか、れいなも大変かもしれんけど、ゴメンね」
「そんなん、全然構わんちゃけど、れいなは愛ちゃんが・・・」
「あーし?あーしは大丈夫やで。もっと忙しい仕事しとったときもあったけど、
体だけは丈夫なほうなんや」愛ちゃん、そう言って笑いよったと。
この間の定休日、愛ちゃんはいつもやったら店の掃除とか、進んでやるはずなんやけど、
れいなに任せて出かけたけん、珍しいなって思ったと。
夜になって帰ってきた愛ちゃんに、「なんか面白いことあった?」って
聞いたっちゃけど、なんかようわからん返事しか返ってこんかったとよ。
それからひと月くらい経ったころやろか。
なんか、まだお客さんおるのに、店片付けようとしたりして、
愛ちゃん、すっごいそわそわしとると。れいなが聞いても言わんし。
そのあと絵里が来て、アルバイト雑誌を読んどったと。
何かいいバイトないかって、探しとったんやね。
愛ちゃん、もっと落ち着かんようになって、れいなが見とったら、絵里のとこ行って
話しかけとったと。なんか、その雑誌を欲しいって言うとるみたいやったね。
「え~、絵里のでよかったらあげますけど~。あ、でもでも、代わりに『リゾナント』で
正式にバイトさせてくれたら、考えてもいいですよ?」
もちろん愛ちゃんは断る、と思っとったら。
「か、考えとくがし」
絵里、うれしそうな顔しとったとね。
「愛ちゃん!何勝手なことしてんのよ!」
「はい」
「はいじゃない!ちっともわかってないじゃない!」
れいなが買い出しから帰ってきたら、ガキさんが愛ちゃんに説教しとったと。
まあ、珍しいことやないっちゃけど。買い出したものを冷蔵庫に入れたあと、れいなも話を聞いてみたと。
「ガキさん、なんで怒っとると?」
「田中っちからも言ってやってよ。愛ちゃん、勝手にアルバイト雑誌の表紙モデルに
応募したんだって。この表紙。ほら、愛ちゃんでしょ」
「そうみたいやね」
「訳を聞いたら、いろいろ物価が上がってるせいで、お店の仕入れが大変なんだって。
それで、少しでも足しにしようと思って・・・」愛ちゃんの話やけど、ガキさん泣いとるし。
「ゴメンれいな、いままで黙っとって。いらん心配かけたくなかったし、
なにより、あーしが前に、”バイトしたらいかん”、言うてたやろ?
あーしがバイトしたら、そんなこと言えんようになるから」
「愛ちゃん・・・」
れいなは、愛ちゃんの気づかいがうれしかったっちゃけど、近くにおるれいなに
相談してくれんかったんは、寂しかったと。
それからあとで、愛ちゃんはバイトのことで絵里にも謝っとったと。
絵里、本当に残念そうやったけん。
なんで愛ちゃんが絵里に話しかけとったか。それは、アルバイト雑誌の表紙に
自分の写真が載っとるんを見られたらバレると思って、気づかれる前に
絵里からアルバイト雑誌をもらった、いうことみたいっちゃね。
愛ちゃんらしいっちゅうか、絵里以外にも誰かが見たらすぐ気づくに決まっとるやん。
れいな、柄やないっちゃけど、愛ちゃんに手紙を書いてみたとよ。
『いっつもいっつも、れいなは愛ちゃんに相談に乗ってもらいよるけん、
代わりに愛ちゃんも、なんでもれいなに相談してくれったい』
『愛ちゃんのヒミツ』
6期ネタは昨日書いたから当分おなかいっぱいですがw
>>912でan表紙の画像を貼ったときにふっと浮かんだものを形にしてみました。
以前愛ちゃんから『バイト禁止』というお達しがあったと思うので・・・
(記憶違いだったらゴメンナサイ)
スレ終盤で駄文申し訳ないデス
よかったです
リゾナントのバイト募集できるようになっても
店長の面接厳しそうw
表紙:高橋愛
http://weban.jp/contents/labo/image/magazines_weekly1015_large.jpg
http://weban.jp/contents/labo/next_issu_page.html
もちろんおりますよ
というかおそらく誰よりもこのスレを楽しませてもらっていますw
色々と議論もありますが暗黙の節度を守った自由なスレとして
これからもみなさんに楽しんでいただきたいですねえ
このスレに関わっている全ての人(ROMの人含む)に改めて感謝したいと思います
カワイイ子なら即採用しそうですw
その辺の話も書きたかったかも
面接の質問個人的な質問で占めそうだな
大作乙
何回かに分けて投下してみては?
大変! れいながCカップになっちゃった!!
前後編でも前・中・後編でもシリーズものでも
まとめちゃんにはリンクで結ぶという技があるのでご心配無用!
思うがままに投下しちゃおうYO
とはいえ残りレス数も少ないので次スレに行ってからの方が無難かも
980過ぎてからでいいような気がする
>>873を追加
>>891と>>11をリゾナントブルーRPG Ver:0.2に修正
他にあれば教えて
作中では生きてるって設定も見かけたけど
まぁテンプレに必ずしも従わなくていいのがこのスレだからなぁw
>>1にテンプレは参考程度とか設定は作者の自由とかを入れとくか迷うところ
こんな感じで追記はどうだろう
ED動画のURL
宜しいのではないかと
>>948
>>957
まとめて失礼
乙です
了解
追加しとく
参考にして色々追加してみる
案があったらよろしく
高橋:精神感応(テレパシー) → テレパシーではなくリーディングかな
瞬間移動(テレポート) → これはどうでもいいけど個人的にはテレポーテーションの方がいい
新垣:洗脳(マインドコントロール) → 洗脳ではなく精神干渉の方がよさそう
光井:心の浄化 /予知能力(プリコグニション) → 心の浄化は・・・いらないかもね
そのくらいかなあ今思うのは
今回はそれでいってみよう
じゃあそろそろスレ立てる
心の浄化使いたいから消さないで~!
多分エクトプラズムの人しか使ってないと思うけどw
乙です
ついにテンプレで16レスもwwww
次回に復活ってことで
テンブレに拘らず書いてください
ごめん!いらんこと言ったね
なかったことみたいになってたからもういいかなって
気にせず書いてくださいね
次スレ誘導しとく
パラレル感が一層強まった・・・というかそれぞれの世界がそれぞれ進み始めた感じはありますが
思わずニヤリな仕掛けがいくつもあった
…なるべく自重します
次スレに完全移行した頃にまとめサイトへのスレ追加とかはします
あと、メールで直接作品(画像)送ってくれた人がいました
それもあっちに移行したら代理ageってことでやっておきますね
それでいいのかなぁ>送ってくれた作者さん
>>104-117 パーティ編
>>258-269 戦闘服作成さゆ編
が個人的に好きでした
他にもたくさん好きなのはありますが
EDイメージも印象的でしたねえ
テンプレの>>16の落ちにポテチ吹いたw
あの作者さんはホントに多芸だよな
さりげなくまとめサイトにも上がってるのでどうぞよろしく
今後もみなさんに「ちょwww」と言われる何かを提供できればなぁw
ありがとう
やっと規制解除された
個人的に気になってたからとっても楽しみだ
まってますねー
第8話までいくよう張り切って書いちゃってください
そこにいたるまではいったい何話書けばいいのかwww
リンリン話煮詰まってきたのでそろそろ書き始めることにする
愛ちゃん7スレ目に出かける準備できたのー?はやくして~
ぶっちゃけ・・・まだやよ
川*’ー’)<<胸の高鳴る方へ
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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