(113)90 石田亜佑美 19歳記念『──バースデー・モーニング──』
「おはよう、はるなん」 
「……ねぇ、あゆみん。どうして朝食つくってるの? 今日は誰かに譲っても良い日なんじゃない?」  
「いやいや。今日だから譲れないんじゃん。1つ成長した私の腕前を、みんなに味わってもらわなくっちゃ!ま、今日でなくても譲れないけどね、特にはるなんには」  
「うるさいよ! あたしに代われって言ってないでしょ!」 
「冗談だって。いや、あながち冗談でもない?」 
「言ったなぁ!」  
「わ、ちょ! コンロの前で危ないって!」 
「わーっ! あぬみん今朝は何つくってんのー?」  
「まーちゃん、髪ボサボサ……って、あゆみん何してんの?」 
「お、まーどぅーおはよー」 
「おはよー、じゃなくて。今日ってあゆみんの」  
「わ! そうじゃん! どいてどいて! まさがかわりにつったげるー! あ、どぅーがつくるって! ほら、アレなんだっけ? おれのにもの  
「それはもういいってばぁっ!」 
「「「朝からうるさーい!!!」」」 
「アレ、今朝も石田さんが朝食担当なんですか?」  
「「「「遅くなりましたー!!!!」」」」 
あれから、1週間が経ちました 
まだ、慣れない事もたくさんあります  
正直、あなたの様に先頭に立てる自信は 
私にはまだ足りてません 
だけど、少しずつ、みんなで  
前に進んで行こうと思います 
鞘師さんが守ったリゾナントは 
今日も賑やかです 
ひゃっほーい! 
なんてね  
投稿日時:2016/01/28(木) 01:09:08.74
作者コメント
もう月末ですね。  
キラキラな石田さんも、ギラギラな石田さんも大好きです。
ココでも活躍してください。
キラキラな石田さんも、ギラギラな石田さんも大好きです。
ココでも活躍してください。
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