(106)470「まー修行」7

「みずき! まさきちゃんの計画知ってたと?」
「そうだよ! アフリカにキャンプなんて 危険なんだろうね」
「え? え? そんなこといわれても聖も知らなかったんだよ」

「はあ、まーちゃんが計画したことだから なんか嫌な予感はしてたんだよね」
「里保ちゃん 本当にそう思ってた?」
「な なにを言ってるんだ! 当たり前じゃろうが!」
「りほ 広島弁出てると」

「それよりも まず明かりをつけて朝までどうにかしないといけないと思うんだ
 ここにまさきちゃんからもらった地図があるんだけど」
「地図? じゃあ、ここのおおよその場所の目安がつくね
 貸して、香音が懐中電灯もってるから」

「「「・・・」」」」

「世界地図ぅぅぅぅ!?」
「こんなものでどうすればいいとよ! まずこの国どこよ」
「どっちが北とかわからないんだろうね。本当に安全なの?」
「・・・危険だ、まーちゃん 恐ろしい」

「と、とりあえず 洞窟とか身を守れそうなところを」
「いや、ここはサバンナっちゃろ?そんなものなかとよ
 とりあえず、今日はえりが糸で猛獣が近づいたらわかるように結界張るけん 3人は休んでいて」
「えりちゃん居てよかった。フクちゃんいるから怪我も治せるし」
「ウフフ、里保ちゃんもいるから猛獣もなんとかなるかもしれないんだろうね」
「香音ちゃんのお菓子もあるから食事もなんとかなるかな?」

「・・・あっちの5人は大丈夫かな?」
「さあ、なんとかなるんじゃない?」


投稿日時:2015/07/20(月) 20:29:38.86



ページの先頭へ