【小説】リゾナントブルーのМVからストーリーを想像するスレ 第122話(ミラー)
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1 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2016/05/26(木) 21:01:07.97 0.net
そして、静かに、言った。
「あんた、いちーちゃんを殺したでしょ」
第121話『リゾナンター爻(シャオ)』 より
前回のお話はこちら↓
【小説】リゾナントブルーのМVからストーリーを想像するスレ 第121話
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1463058563/
【用語】@wiki
http://www39.atwiki.jp/resonant/
【過去】第1話~第20話のログまとめ
http://resonant.web.fc2.com/
【保管1】まとめサイト(仮)※第1話~第24話の小説は収録完了
http://www45.atwiki.jp/papayaga0226/
【保管2】まとめサイト Ver.2 第25話~第43話
http://resonanter.blog47.fc2.com/ ※IEで閲覧できない場合は火狐かChromeの導入を推奨
http://www61.atwiki.jp/i914/ IEの方はこちら
【保管3】暫定保管庫(まとめサイト3) 第44話~最新
http://www35.atwiki.jp/marcher/
【スレのテンプレ・感想・作品のあとがき 他】したらば掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/music/22534/
【上記掲示板のスパム被害を逃れる為の避難所】避難板
http://www3.atchs.jp/resonant/
Q.リゾスレって?
A.モーニング娘。36thシングル「リゾナント ブルー」のPV(Another ver.)から想像に想像を膨らませた作品を投稿し共有するスレです
作者によって異なりますが、大まかに共通している設定は→超能力を持つ「リゾナンター」を名乗る少女たちが仲間同士心を通わせつつ「ダークネス」を名乗る敵の組織と戦う
Q.最初に読むとしたらどの作品?
A.まずはテンプレ>>1の過去ログまとめで第1話(第1スレ)に目を通し、まとめサイトにある初期の一大長編『蒼の共鳴』や最近の一大長編『リゾナンターΧ』を読んでみては?
Q.作品や用語について質問するには?
A.遠慮なく書き込めばスレに何人もいるであろう「生き字引」が24時間以内に答えてくれるでしょう(多分)
【リゾブルのオリメンより】
川*’ー’) < テンプレの設定やまとめサイトを参考にして自由に想像するやよ
ノ|c| ・e・) < 登場人物の能力やストーリーの背景・設定は作者さんの自由なのだ
ノノ*^ー^) < シリアル路線でもコメディ路線でもお好きなものどうぞ
从*・ 。.・) < AAを使ったものや1レス完結ものでもOKなの
从*´ ヮ`) < 他の作者さんの設定を流用するのもありっちゃ
ノリo´ゥ`リ < 気に入った話の続きや繋ぎの話を書いてみるのもありカナ☆
川=´┴`) < プロットを書いて他の作者さんにストーリーを書いてっておねだりしてもええで
川*^A^) < アーでも書いてくれるかは作者さん次第ヨ
川´・_o・) < ソッカー
【作品投稿の注意】
1レス32行まで→そういう設定(エラー:改行が多すぎます!)
10レスまで→連続投稿規制(バイバイさるさん)
リゾナンターEDイメージ(字あり提供入)
http://jp.youtube.com/watch?v=ijT95qkTqfA&;;;NR=1
リゾナンター予告イメージ
http://jp.youtube.com/watch?v=wSVKqpCYrQs
リゾナンター予告編・i914Ver. ※血液等の映像が含まれますので苦手な方は見ないほうがいいです
http://jp.youtube.com/watch?v=TEsl4BjQ8sA
リゾナンターの予告編パート2/映画風
http://jp.youtube.com/watch?v=9Rvh02cQQoI&;;;fmt=6
リゾナンター/共鳴セヨ
http://jp.youtube.com/watch?v=3m65hxrvduY
リゾナンター予告編/ダークネスVer.
http://jp.youtube.com/watch?v=OkFqDKBJUBg&;;;fmt=6
イントロダクション
http://www.youtube.com/watch?v=srvVoDEse2g
リゾスレ一周年記念動画
http://www.youtube.com/watch?v=VBgPc_o1u0E&;;;fmt=18
The loneliness of the girls
http://www.youtube.com/watch?v=4IAclB1_-zs
@wiki 作者別作品一覧より
「BGMの人」「禍刻の人」の動画はこちら
http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/188.html
「間取りの人」「I'll beの人」の作品はこちら
http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/185.html
高橋愛…………精神感応(リーディング)/瞬間移動(テレポーテーション)/光使い(フォトン・マニピュレート)
新垣里沙………精神干渉(マインドコントロール)
亀井絵里………傷の共有(インジュリー・シンクロナイズ)/風使い(ウィンド・マニピュレート)
道重さゆみ……治癒能力(ヒーリング) さえみ……物質崩壊(イクサシブ・ヒーリング)
田中れいな……共鳴増幅能力(リゾナント・アンプリファイア)
久住小春………念写能力(ソートグラフィー)/幻術(ハルシネーション)/発電(エレクトロキネシス)
光井愛佳………予知能力(プリコグニション)/心の浄化(ハート・プリフィケイション)/水守(みまもり)
リンリン………念動力(サイコキネシス)/発火能力(パイロキネシス)
ジュンジュン…念動力(サイコキネシス)/獣化(メタモルフォシス(トゥ・ビーストorパンダ)
※9期~11期新メンバー能力
譜→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/201.html
生→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/202.html
鞘→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/203.html
鈴→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/204.html
飯→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/205.html
石→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/206.html
佐→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/207.html
工→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/208.html
小→ http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/209.html
12期メンバーについての雑談のまとめ→http://www35.atwiki.jp/marcher/pages/1076.html
尾→氷使い?火脚?風神雷神?焔虎?
野→方向撹乱?無能力者?能力無効化?超電磁スーツ?
牧→共鳴増幅?物質崩壊?カウントダウン?応援?
羽→治癒?処童流?精神複写?人形使い?痛覚制御?重量操作?
『「リゾナンター。大好き」』
http://www35.atwiki.jp/marcher/sp/pages/630.html?guid=on
『リゾナンターΧ』
http://www35.atwiki.jp/marcher/sp/pages/696.html?guid=on
『colorfull戦隊リゾナントガールズ(仮)』
http://www35.atwiki.jp/marcher/sp/pages/690.html?guid=on
『リゾナント殺人請負事務所録』
http://www35.atwiki.jp/marcher/pages/895.html
『help me!』
http://www35.atwiki.jp/marcher/sp/pages/728.html?guid=on
『■■シリーズ』
http://www35.atwiki.jp/marcher/m/pages/320.html?guid=on
「ツキシマキラリ」http://resonanter.blog47.fc2.com/blog-entry-280.html
おいらの好きな話2
「電撃使い」http://resonanter.blog47.fc2.com/blog-entry-415.html
おいらの好きなギャグ
『半分エスパー』http://resonanter.blog47.fc2.com/blog-entry-395.html
オイラの泣けた話 「黒い羊」ありきだけどね
『小さな巨人』http://resonanter.blog47.fc2.com/blog-entry-292.html
これも泣ける
『過去との別れ/明日への誓い』
http://resonanter.blog47.fc2.com/blog-entry-316.html
ノノ∮‘ _l‘)<近頃は何でもかんでも「ああぁっふっふぅ」言わせておけば笑いが取れるという間違った風潮が見られます
ノノ∮‘ _l‘)<そこで今日はみずきが正しい「ああぁっふっふぅ」の使い方を教えてあげる
Lesson1.普通の使い方
ノノ∮‘ _l‘)<ああぁっふっふぅ!
Lesson2.何かを思い出した時
ノノ∮‘ _l‘)<ああぁっふっふぅ!
Lesson3.飛んできた蟲に血管を食い破られた時
ノノ∮‘ _l‘)<ああぁっふっふぅ!
ノノ∮‘ _l‘)<ちなみに「ああっふっふぅ」は誤用ね。それでは楽しいああぁっふっふぅ!を
ノナo’u’o)< see you next thread!!
以上テンプレやで~
ノノ∮‘ _l‘)<ああぁっふっふぅ!
新スレ立ったか
第121話 テンプレ
「敵、で構いませんよ。あなたの部下は私が拘束させていただきましたので、詐術師さん、あなたにも来ていただきます」
「リゾナンターか?きさまも?」
「Resonanntor??」
「まあ、なんでもいい、おいらと会ったことを後悔しな」
第120話『Chelsy episode0』 より
第121話 作品一覧
『リゾナンター爻(シャオ)』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1463058563/91-97
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1463058563/108-112
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1463058563/126-129
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1463058563/144-153
いよいよこのスレでズッキ卒業…
感謝です
ないとなんか落ち着かないw
良いですね~
すぐ思いつくのは赤目の鞘師を目ざめさせた人だな…すぐ名前出てこないorz
支援の話ネタにと思ったが
鋭意作成中
のはず
ありがとwww
禍刻のドクター
邪悪で軽薄って最高
今だとシャオだけど共鳴者の紺野もいい敵キャラだった
次元断の使い手みたいな人だったか
確か名無しだったような
もしくは助けてもらったくせに糞みたいなことを言う観客たち
禿同
休止してからもう1年か…(;´Д⊂)
『deep inside of you』の男確かに名前はないね
読みながら必死に思い出してますw
前スレのざっくりまとめ
『小田ちゃんの淫靡な写真集』ってw
226 名無し募集中。。。@無断転載は禁止 2016/05/22(日) 11:11:25.53 0
ログ纏め中なのでザックリかいつまむと
仕事後で眠い+飲む+まー修行と魔法使いリゾナントって香音ちゃんあと10日やん…
アンジュルムの次々続々9芒星演出が熱いらしいけど俺らの好きな傑作Dマガ編→LILIUM依存症患者永遠の繭期から抜け出せない
過去ログ保存と編集どうしよう→【悲報】wiki編集に明るくないホゼナンター達の困惑と葛藤【勉強中】
後半はテンションがいつもおかしくなるので(?)小田ちゃんの淫靡な写真集もよろ~な感じのフリートークばっかりしてた記憶
ダクネチュ様w
後藤らダークネスの面々は言うまでもなくって事じゃない?
そりゃあんた人がいな(
未来への反逆者たちのピーマコさん
れいなへの仕打ちがはぶられいなを彷彿させて素敵過ぎたんだが
そういう意味では亀ジュンリンの3人組は悪役てことになるのか
そうだったのか!?wまぁそもそも話の根底にガキさんのスパイ→ダークネス裏切りがあったからねぇ
変態は・・・なぜか盛り上がるw
だって嘘だから……
>>47
こうやって話題が出た未読の作品に出会うってのもリゾスレの楽しみ方だね
変態=悪 変態の餌=正義 になるのだろうか
それでいくと「ピンクの悪魔」のさゆは悪役になるってことだねw
やめてぇ・・・トラウマがw
オリオン座はやめてぇーーーーーーーー
>>56
シャオのまろは小物臭がw
シャオのまろが狼でデカケツ叩きたいとかあざらしとか弄られてるまろ
そんなに違わない
○ ・
6 0 乙 な の
そして人稲となる
http://i.imgur.com/l4RBNkY.gif
かの卒作品待ってますよ(催促)
実は明日が本番ですよ~w
『【祝】8周年・120スレ記念&鈴木香音卒業直前チャット大会のお知らせ』
【チャット大会本番】
『鈴木香音卒業直前スペシャル』
日時:5/28(土)21:00~?
内容:鈴木香音卒業による現実とリゾスレの今後について?
13期メンバー加入か?
リゾスレ8年間を振り返る?
小田さくら写真集発売!?w
詳細については下記参照
チャット大会 決めごとスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/22534/1216737277/
一週間早いのお
てか小田さく写真集が内容に???
さくら写真集は前回チャットで盛り上がったんで思わず入れてしまったw
愛称が水さんなのでそのコレクションルームって事ではなかろうかと
しかし名作家の名前が違っているのに誰も(本人も)ツッコミなしという寛大さ?
下手したらメーターさんになるで
ここに報告出るまで見ないでくれw
そういうことか!
当たり前のように毎回名称が出てたからもやもやしてたのだ
生き字引さんありがたいねえ
2階のロフトが通称「れいな城」
愛れなが住み込みで働いてた設定ならではですよね
今の子で喫茶リゾナントに住んでる子はいないみたいだけど
しかしいつも
ありがたいねー
■は鞘師鈴木が上京してきて住み込み
工藤は住んでた家を家族ごと失いリゾナントに居候
シャオは91011期は譜久村小田以外は寮らしきものに住んでたような
vanishはみんな喫茶店に住んでるイメージ
長編以外はなかなかそこまで言及されないことのほうが多いよね
今だとあゆみんが部屋代浮かす為に転がりこんでいそうだけどw小田ちゃんも…って思ったけど爻だとちゃんと義父が見つかったんだっけ?
いつもの場所に置いてますので見たい方はどうぞ
http://rezonantor.webcrow.jp/
おーつかーつおー
昔の狼は2時間で落ちるのがデフォだった訳で…
お疲れ!後でじっくり読ませて頂きます♪
朝一保全が重要だな
早起きじっちゃん任せた!
ログ編集感謝!ちょいちょい入る解説がツボw
てかあの後お二人来られてたんだね…申し訳無いことをしたorz
ポリデントヴィータ!!
いえいえ、自分は深夜3時ぐらいにお邪魔してしまったので淡い気持ちを
持って入室したので逆にすみませんでした。
今回はもう少し早く入れたらと思ってますのでよろしくお願いします。
https://youtu.be/vcmWpZw_U3k
てか「ジャングルで遊ぶには」って事務所にまー修行愛読者いるんじゃないか?と疑ってしまうww
『【祝】8周年・120スレ記念&鈴木香音卒業直前チャット大会のお知らせ』
【チャット大会本番】
『鈴木香音卒業直前スペシャル』
日時:5/28(土)21:00~?
内容:鈴木香音卒業による現実とリゾスレの今後について?
13期メンバー加入か?
リゾスレ8年間を振り返る?
小田さくら写真集発売!?w
詳細については下記参照
チャット大会 決めごとスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/22534/1216737277/
まー修行くらいの気楽さで(失礼)読んでいただけると幸いです
一つは、かつてのリーダー高橋愛が使用していた部屋。
そしてもう一つは、田中れいなが使用していたロフト。
時は流れ、新たな居住者を迎えることとなる。
リゾナンターの新人・尾形春水は、リーダーの譜久村聖の言葉に思わず跳び上がる。
今まで物置と化していた部屋を片付け、上京してきた春水たちのために貸与する。それは、様々な事情で実家というものを持たない彼女たちにとって、まさに渡りに舟とも言える提案だった。
「うん。ただし、道重さんと里保ちゃんが使ってたから一緒にお片付けお願いね」
「SURE!もちろんやらせてくださいっ!!」
かつての居住スペースは、先代のリーダーとエースに引き継がれていた。
そんな彼女たちの部屋だった場所を片づけ、その部屋で暮らすのは誉れの極みである。野中美希の発音のいい英語も響き渡るわけだ。
「それじゃうちがロフト使うから、野中ちゃんは部屋のほうでええよ」
「え、いいのはーちん」
「道重さんが使ってた部屋もええけど、やっぱ目指すのはエースやからな」
なるほど、春水には別の目的もあるようだ。
ただ、美希としても断る理由はない。むしろロフトはおっちょこちょいの彼女だと、慌てた時に転落する恐れもある。
「話がまとまったところで、行きましょか譜久村さん!」
勢い勇んで2階の階段へと足を向ける春水だが。
「その前に、二人に渡さなければならないものがあるの」
聖の、後ろ手に持っていた紙の手袋。
気になっていたと言えば嘘ではなかったけれど。
「新たな部屋主」1 でした
紙の手袋も気になります
★★★★★★
カランコロンと音を立ててドアが開き、制服姿の少女が飛び込んできた
「ただいま~まさ、ジュース!」
カバンをカウンターに放り投げ、元気に手をあげて注文をする佐藤に道重は笑顔を向けた
「お帰り、まーちゃん。工藤もいらっしゃい。同じいいかな」
「こんにちは、道重さん、ありがとうございます。ほら、まーちゃんもお礼言って」
「ありがとうございます、みにしげさん」
奥の冷蔵庫から桃色と黄色の液体の入った容器を掲げてみせ、まさきちゃんはどっちがいいかな?と問いかける
オレンジ!!と元気な返事が返ってきて、譜久村は瓶のふたを開けてグラスに注いだ
お盆にのせたところで、ふと思い、コーヒーカップを二揃え加えた
サイフォンから零れるコポコポとした音と芳醇な香りが気持ちを安らげる
「道重さんもどうぞ。聖がいれました」
「あら、フクちゃん、ありがとう。うん、美味しいよ」
自分は砂糖をひと欠片カップに加えたのちに、口元に運んだ。熱さに舌をやられて、舌をだしたまま恥ずかし気に下を向いた
「ほらほら、そこどいて、どいて、私もせっかく自信作作ったんだから、食べてよね」
「あら、石田も作ったの?何かな、ロールパン?」
「え~まさ、あんぱんがいいなう」
ストローで一気にジュースを飲み干した佐藤が足をぶらぶら振りながら不満げな顔で石田を見つめた
「はるはクロワッサンがよかったな」
「・・・なんでみんなパン限定なのかな?」
「・・・石田さんですから」
「はあ?小田ぁ、私だってホットケーキくらい作るんだよ!」
いつも通りの落ち着いた日常
けだるそうに机に突っ伏している生田の向かいに小田が座った
普段なら「エリはそんなことないと!」と過剰演技気味に反応するのだが、今はぴくりとも動かない
「・・・生田さんの元気な姿、小田としては是非拝見したいところなのですが、昨日、リンリンさんから指導されましたので」
「え~なになに?小田ちゃんはリンリンさんにダメだし食らってたわけ?」
にやにや笑いながら石田が飲んでいたコーヒーを机に置きながら、目を爛々と輝かせ、るんるんとしている
恋々とした思いにあふれた少女のような、姿を見て小田はカンカンになりそうだが、懇々と
心身を落ち着かせるように戒める
(・・・一晩中ジュンジュンさんに延々と淡々と抱かれていた方に怒ってはいけません)
そんな思いを知ってか知らずか、カンカンなのは佐藤だ。
「あゆみん、小田ちゃんにそんないじわるするなんて、まさ、あゆみん嫌いになるよ」
「確かに優樹ちゃんのいうとおりかもしれないですね。あゆみん、言い過ぎよ」
「うん、そうだよ。いいすぎだって」
同期として仲のよい三人に同時に攻められ、石田はじょ、冗談だよと大げさに手を振るいながらごまかす
「でも生田さんがこれほど静かなのもなんだか落ち着かないっすね」
コーラを片手に工藤が生田に近寄り、飲みますか?と言いながら、肩を叩くが生田は無反応
「生田らしくないんだろうね。新垣さんになにか言われたでもしたのかな?」
「え、ええ、そうなの香音ちゃん。実はね・・・」
譜久村が語りだそうとすると急に生田が起き上がり、ダメーっと大きな声を出した
「なに聖勝手に昨日のことをみんなに教えようとすると!!
仲間っちゃけど、隠しておきたいことだってあるとよ。友達っちゃろ?
昨日のことは聖の胸の中にだけしまって欲しいとよ!
まだまだ半人前っていわれたとか、戦闘に向いていないとか、私を目標にしないでって新垣さんに言われたとか!」
鈴木がぽつりと「自分で言っちゃってるし」と呟き、聞こえないふりをしていた仲間たちの間に気まずい沈黙が走る
あわてて飯窪があえて場の空気を変えようと明るい口調で語りだした
「へえ~愛佳がね。愛佳はやさしいし、とても頭がいいからね。それに後輩思いだしね。
それで何を教えてもらったの?さゆみにも教えてくれる?」
「ええ、私の『感覚共有』、その本質、とは何かということについて考えていただきました。
感覚とはそもそも、脳が認識する・・・光の反射を・・・微粒子の・・・」
「・・・うん、うん・・・脳の中の小人が・・・れーなのから揚げの味を・・・」
道重と話し込む飯窪は興奮した様子で昨日のことが充実していたものであったことを物語っていた
「はるなんがあんなに興奮しているなんて、何かきっかけになったのかもしれないね」
「うん、手帳にいろいろメモしていたよ。でも、香音には難しすぎて、何をいっているんだか??疲れていたから寝ちゃった
なんだか、認識がどうこうとか、聴覚は空気の振動である、とか云々・・・ふわぁぁああ、また眠くなってきた」
鈴木がへこんだまま突っ伏している生田の頭の上に器用にメニュー表をのせる遊びをしながらあくびを噛み殺しもせずに堂々とみせたあくびが移ったのだろう、石田も大きく口をあけてあくびをした
「ふ、ふぅわぁあああ・・・私も昨日は暖かかったからついつい寝てしまったよ」
「え?昨日はあんなに外が寒かったのにあゆみん何言っているの?」
石田はあわてて、こ、こっちの話しよ、とあわてて逃げ出した
「あれ?もうみんな来てるんだ」
そこにカランコロンと音を立てて鞘師が入ってきた
「・・・なんでえりぽんの上におてふきとお皿とグラスとコースターが置かれているの?」
「鞘師さん、こんにちは」「りほちゃん、おかえり」「りほりほ、ようこそなの」
遅れて、というが決してここに集まる約束をしていたわけではない
ただ、なんとなくこの店に来ることが日常になっているだけなのだが、遅れた、という感覚に自然となっているのだ
「それ?危ないよね?」
「大丈夫、生田は今、落ち込んでいるから」
「??」
事情を知らない鞘師には当然困惑の色が浮かんだが、触れてはいけない約束のように感じた
昨日、泣き疲れて泥のように眠った姿を誰よりも知っている鞘師は道重が何よりも心配であった
高橋から道重の抱えていた重荷を知った鞘師には道重の顔色は決して良いように見えなかった
「あ、うん、大丈夫。ありがとうね、元気になったよ」
微笑んだ頬にうっすらと残るうつぶせで眠った痕に鞘師は安心したが、作り笑いに思えて仕方なかった
「そう、、、ですか」
「あれ?そういえば里保ちゃん、高橋さんはどうされたんですか?
昨日、ここに泊まるっておっしゃってましたけど、どちらにもおられないんですよね」
「高橋さんはもう出かけたよ。道重さんを起こさないように気を付けようとしたんですが・・」
朝早く、こっそりと布団から抜け出し、足音を立てぬように移動する高橋だったが、鞘師はその気配に目覚めてしまった
鞘師が起きたことに気付いた高橋は声にださずに、いってきます、と伝えてみせた
「残念だな~愛ちゃんに朝ごはん作ってほしかったのにな~」
本当に残念そうに道重は石田のパンケーキに手を伸ばした
「うん、おいしいよ。石田、また料理上手くなったんじゃない?」
「ありがとうございます!!」
「鞘師さんも食べます?」
お皿を差し出した石田だったが、その時、全員に頭痛が走り、数秒の映像の欠片が飛び込んできた
タイルの上に散らばった無数の書類
宙に舞い、闇へと落ちていく工藤
緑色の炎に包まれうずくまる石田
掌に眼球を乗せて笑う飯窪
手首から血を流して虚ろな眼で刀を構える鞘師
そして、、、自らの首にナイフを当てる無表情な女、亀井絵里
「い、いまのは?」
「こ、怖いよ・・・はる、落ちていってた」
「なんで私で笑っているの??」
「・・・」
鞘師は何もいわず、テーブルにおいた鞘に眼をむけた
(こ、これって??)
一方で他のメンバーの視線を痛いほどに道重は感じていた
何か言わなくてはならない重圧を感じ、ゆっくりと言葉を選びながら口を開く
「さゆみも初めてみたけれど・・・もしかしたら、これは未来の姿かもしれない」
「未来?」
「そう、愛佳が視える未来は断片的に写真のように飛び込んでくるって教えてくれた
今視えたみんなの姿はどれくらい先のことかはわからないけれども、起こりうる未来なのかもね」
黙り込む一同、特に工藤と石田は明らかな危険な状況であったためひと際深刻な表情を浮かべている
(・・・高いところから落ちているよね??怪我しちゃうよ)
(炎に包まれて無事ってことはないよね?それよりもあの色の炎って・・・)
「・・・大事なことはそれがいつで、どこかっていうことでしょうか」
比較的精神的に強い小田は冷静に状況をまとめようとする
「・・・私には見覚えのない場所でしたが、室内でした。あとは書類でしたね」
「そうね、小田ちゃん。でも、どこかでえり、あの場所をみたことがあるような??」
「えりぽんも?みずきもなにか見覚えがあるんだよね」
何人かは見覚えがあるようだが、はっきりと思い出せないようでむず痒い感覚を抱いていた
それを打破したのはある意味意外な人物だった
「びょーいん」
「まーちゃん?」
「病院! まさ、いったことある!壁に見覚えある」
「まーちゃんが知ってる病院って一つしかないよね??」
脳裏に浮かぶのは全員が同じ病院であった
「そうよ、えりが入院していた病院」
『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(13)です
間隔空きすぎですね。3人いなくなってもうた・・・
ズッキ笑顔をありがとう。君の活躍があるからね!
更新乙です
喫茶店の日常がいい感じですが、物語は何やら不穏な方向に?
続きお待ちしております
いつからだろう。
自分の中に、「おねえちゃん」が存在するようになったのは。
さゆみは、自らの意識の中を漂い続けながら、そんなことを考えていた。
金鴉によって自分が「倒された」のは、よく覚えている。
愛する後輩たちを、守れなかった。押し寄せる後悔を消し去ったのは、それ以上に自分の無念はその後輩たちが必ず晴らしてくれるという確信だった。彼女たちはもう、ただ守られるだけの存在ではない。小さな背中たちは、いつの間にか頼もしい背中たちになっていた。そのことは、見守ってきたさゆみが一番良く知っていた。
自分の命は失われたのかもしれない。
とも思ったが、先ほど里保と思しき赤い意識と触れ合った感覚があった。
内容はよく覚えてはいないのだが、そこでさゆみは自分が「生きている」ことを確信する。
それは生と死を司る能力を持つさゆみならではの直観でもあった。
里保と「別れ」、再び取り留めもない意識の中へと沈み込むさゆみが考えていたのが、先ほどの疑問。
何故そんな疑問が生まれてきたのかはわからない。が。
気が付けば、側にいた存在。
リゾナンターに関わりのある人間は、彼女のことをさゆみの「姉人格」と定義づけた。
それはきっと、正しいのだろう。
それでも、さゆみはどこかで信じていた。
さえみは。
「おねえちゃん」は、本当のおねえちゃんなのだと。
「おねえちゃん?」
さゆみは、自らに問いかける声の主がさえみであることに気付く。
桃色を帯びた意識の雲の中で、さゆみが。そしてさえみが、形を成していった。
「こうして、お互いを認識するのははじめてね」
「そうだね…って、おねえちゃんって、こんな顔してたんだ」
さゆみは、初めて自らの中で具現化したさえみを見て驚く。
確かに自分に似てはいる。しかし、その肌の色はさゆみよりさらに白く、そして髪の色もさゆみとは違い栗色であった。
「あなたの目にそう映るなら…きっとそうなんでしょうね」
「それより…さっき言ったことって」
「ええ。あなたが生まれる前のこと。あなたには、生まれてすぐに亡くなってしまった『姉』がいたの」
「え…」
そんなこと、あの両親は一言も言ってくれなかった。
最も、さゆみの能力にだけご執心だった彼らにはどうでもいいことだったのだろうが。
「あなたは知らなくても、心のどこかで『姉』の存在を感じ取っていたのね。だから…私はさゆちゃんの中に『生み出された』んだと思う」
そうだ。
物心がついた頃にはすでに、さえみは存在していた。
最初は受け入れられなかった。自分の中に、別の誰かがいるなんて認めたくなかった。
けれど、紆余曲折があり最終的には現実を受け入れた。すると、心がすっと楽になったような気がして。
そこからは。
寂しい時。辛い時。いつもさゆみの中にはさえみがいて、時に励まし、時に慰めてくれた。
実の両親からは愛を与えられなくとも、さゆみが孤独に潰されることはなかった。
― へえ、素敵な「おねえちゃん」だねぇ 絵里も欲しいな。おねえちゃん ―
絵里と一緒に出かけた先に、高橋愛に出会った時。
― あんたの中には、「おねえちゃん」がおるんやね ―
彼女たちは、さえみの存在を受け入れてくれた。
れいな。小春。愛佳。ジュンジュン。リンリン。そして、里沙。リゾナンターの仲間たちも、決してさえみのことを一笑に伏さなかった。そのことは、さえみが存在しているというさゆみの認識を、より強くさせた。
「でもおねえちゃん、急にどうして…」
言いかけたさゆみの言葉が、止まる。
さえみの姿は、ゆっくりと、けれど確実に形を失い始めていたからだ。
「そろそろ、お別れの時みたいね」
「う、嘘。どうして!どうしておねえちゃんが消えなくちゃいけないの!?」
取り乱すさゆみ。
だが、さえみは妹を優しく諭す。
「おそらく…あなたを助ける時に、わたしは力を使い果たしてしまった。私と言う存在はさゆちゃんの中から消えてしまう」
話しているそばから、さえみの姿が、声が、少しずつ消えてゆく。
なぜ、どうして。思い当たる節はひとつしかない。
― ただし、揺り戻しはきっついで? ―
任意に表人格と裏人格を入れ替えることができるという薬を渡された時に。
つんくは確かにそう言った。
揺り戻しとは何を意味するのか。わからないまま、その薬を服用し続けていた。
でも、まさかこれが、このことがそれを意味するなんて。
「つんくさんを恨んでは駄目よ。だって、こうやってさゆちゃんと同じ時を共有できるのは、間違いなくつんくさんの作った薬のおかげなんだから。それに、私が消える理由は…それだけじゃない」
金鴉に胸を貫かれ、滅びの力を体内にねじ込まれた時。
さゆみは自らの命が消えてゆくのを感じていた。しかし、今、自分は生きている。
その理由が、まさか、さえみの力によるものだったとは。
「駄目なの!おねえちゃんが消えるなんて!そんな、そんなこと!! ねえ、何とかならないの?」
元の人格が一つとは言え、二人いるのだから何か回避策を思いつくはず。
そう思考を仕向けてみても、結果はわかっている。
証拠に、さえみが悲しげに首を横に振る。彼女の消滅は、最早避けようのない事実と化していた。
対象の生命活動を活発化させるという、さゆみの治癒の力を暴走させ、最終的に生命そのものを終焉に導く「滅びの力」。
だが、その恐ろしい力の印象とは裏腹に、さえみはあくまでも穏やかな、優しい人物であった。
さゆみの中で生み出されたせいか世間知らずなところもあり、さゆみの知らないところで愛や絵里と仲良くなっていたり、
里沙に失礼な態度を取ったりと問題がなかったわけではないが。
思えば思うほど、さえみとの思い出が甦る。
人も羨む大病院の娘として生まれながらも、両親の愛情に恵まれなかったさゆみにとって、さえみは「唯一の肉親」と言っても差支えのない存在だった。それが、今、失われようとしている。
けれど、優しき姉はそのことすら既に読み取っていた。
「あなた。りほりほに言ったじゃない。『それ』もひっくるめて、自分自身なんだって。わたしが消えても、さゆみはきっと、さゆみのまま。だから私は、安心して消えていける」
「やなの!やなの!おねえちゃんが消えるならさゆみも…」
「駄目よ。私が消えるから、さゆみは生きなさい」
さえみが、優しく微笑む。
けれどその言葉は力強く、さゆみの中で響く。まるで弱気な自分の背中を、押し出すように。
わた…が…きえ…ずっと…見…ま…も……
さえみの声が、姿とともに薄れてゆく。
何度も、何度も「姉」の名を呼ぶさゆみ。けれど、呼べば呼ぶほど形はおぼろげになっていって。
そこで、自分自身が光に包まれる感覚があった。
行かなければならないの。その声はさゆみのものなのか。さえみのものなのか。
もう、わからなかった。
『リゾナンター爻(シャオ)』更新終了
ラス1のさえみさんの台詞は『Vanish!Ⅱ~independent Girl~』からの引用です
怒涛の更新乙です
憎むべきは新ルールですわ
あゆみんそのままジュンジュンに抱っこされたまま寝たのかw
ほのぼのから一転ホラーに…『笑う飯窪』怖いよ~
交渉乙です…お姉ちゃんが。。。涙
白地の丈夫な素材。首元まですっぽりと覆った、前面だけ透明な頭部。これは。
美希はかつて、エージェントとして派遣された汚染地域で似たようなものを見ていた。
「…なんで防護服なんですか?」
「ぼ、防護服やて!?」
美希の言葉を受けて、表情を大きく崩す春水。
部屋の清掃は、すでに危険な任務へと姿を変えていた。
「これから二人が行く里保ちゃんの部屋は一言で言うと…魔境。それがないときっと命に関わる大惨事になるわ」
意味がわからなかった。
春水の大阪魂がなんでやねん!と聖の頭を引っ叩きたい衝動に駆られる。
いやいやいや、たかが掃除で死ぬとか大げさやろと。
「わかったら、早速防護服を着てね」
「は、はい…」
何となく断れない雰囲気に呑み込まれつつ、その大げさな防護服に身を通す二人。
すると、ある特徴に気付く。
「どうしたの、野中ちゃん」
「あのー、この防護服…半袖なんですが」
美希の言うとおり、全身を覆うはずの防護服の肘から先の部分は美希の素肌が露出していた。
「そんなんまだええやん。うちなんて半ズボンやで」
春水に至っては。
膝の部分から伸びる白いほっそりとした足。
これでは防護の意味がないのではないか。
「その理由は追って説明するわ。とにかく、時間がないの。急ぐわよ」
何なんだ、一体。
防護服のデザインがおかしいことはさておき、防護服自体の理由は、すぐに理解することとなる。
聖と防護服の二人は、今や誰も登らなくなった喫茶店の階段を、2階へと上がっていくのだった。
「新たな部屋主」2 でした
だが、「悪魔」は首を振る。そんなことはどうでもいいとばかりに。
そして、静かに、言った。
「あんた、いちーちゃんを殺したでしょ」
第121話『リゾナンター爻(シャオ)』 より
第122話 作品一覧
「新たな部屋主」1
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/121-123
「新たな部屋主」2
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067152-153
『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(13)
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/128-132
『リゾナンター爻(シャオ)』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/135-139
2時間で350か…結構厳しいねぇ
書き込みしない状態でスレが下がって行く時間の測定なのでは
最長で7時間くらい空いたこともあるし油断ならんね
http://pbs.twimg.com/media/CjnqHcVUkAACZVn.jpg
http://pbs.twimg.com/media/CWoua6UUAAAFKls.jpg
ttp://livetests.info/load/20160529-195829-379.jpg
ttp://livetests.info/load/20160529-195833-433.jpg
ttp://livetests.info/load/20160529-195835-545.jpg
ttp://livetests.info/load/20160529-195849-362.jpg
って関係ねー!こう言うのハロヲタが偏見の目で見られるからホントやめて欲しいわ・・・
解散時は外が明るかったよ
だよねぇ?朝ちょっと覗いたら5時とか・・・お疲れ様でしたw
フレンチトースト!
通常運転です
http://i.imgur.com/D3xVkS9.gif
いつもの所からどうぞ
>「そんなに好きなら豆腐で責めてあげるって言われるはーちんまで幻視した」
って何想像してんだよ!?w
ってなんで俺落ちてから伏せ字祭りなんだよ~だいたい内容は想像つくけど気になる…w
彼女の笑顔の様な暖かい陽射しに、茂る樹々の緑葉が照らされています。
善い日。
スカパー無理ーチケット諦めました。。。在宅から香音ちゃんの卒業を祈ってます
間に合わないかも
どうせ見れないしスレの流れ早いから保全しとくよ~
涙が、止まらない!
直接目に焼き付けることが出来て羨ましいです…
申訳ありません。チャットでお話ししていた香音ちゃんのお話は
しばらく見送らせてください。少し書いてみたくなったものがあるので
そちらは必ず投下します。しばしお待ちください。
13期入ったら『緊急企画!目指せ■!!13期能力・設定プレゼン大会』って企画しようと思ったのにw
6時間で落ちるって話だから結構やばかったのね…
http://pbs.twimg.com/media/CjvCJLuXIAABT8p.png
http://pbs.twimg.com/media/CjtoUgfUYAIqa9g.jpg
チャットで言ってた某作者さんが書いてくれたのかと思っちゃったw
結構9期への愛が溢れる作品だなぁ
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1460643600/111
↑119話の「まー修行」でリク通りまずは1枚描いてみたけれどペンタブ久し振り過ぎて線がががが
http://i.imgur.com/0PbV9ZH.jpg
なんか・・・さゆは元々一人ブログだったから気にならなかったけどこうやって同期が減っていくの見ると辛いな
まーカッケーw
おー凄い!てかまーイケメンw
ひたすら強そうでかっこいい
昔ハロプロ聖闘士スレ立てたの思い出してしまった・・・
蟹座じゃなくてよかったね
「ガハッ!」
見開き2ページで吹っ飛びながら吐血する矢口
次のページで顔面から地面に落下
「エメラルドフロウジョン!!!」見てーw
次は違うの描いてるけど…イケメン感想ありがとなー
https://www.youtube.com/watch?v=zIdaFKqeg-0
すげーリアルwwwww
まー修行のイメージが180度変わったw
■さん保管庫さん戻って来てくれ・・・
ノハ*゚ ゥ ゚)<せめてフルフラットと胸を張れ!
ハ;o´ 。`ル<張っても薄い・・・ってやかましいわ!
ttp://livetests.info/load/20160531-183342-461.jpg
某作者さんの名前は『Eガールズ』が元ネタなのかな?ってふと思う夕方のホゼナント
小春も卒業してから急に谷間ができたしないとは言えまい
無πナンターからDークネスへの華麗なる転身
ノハ*゚ ゥ ゚)<私にも0.1%くらいの望みはあるはず!
ハ;o´ 。`ル<AAA全員合わせればBくらいには・・・ってやかましいわ!
せめてチェルシーがE-girls入りか
何百、何千回と繰り返した一連の動作にムダはなく、カン、カン、カン、カン、カンと金属音が響く
火薬の臭いは好きになれない、そう思いながら数十メートル先の的は全て正中を射抜いていた
「ブラボー!」
パチパチと乾いた拍手がしたので振り向くと、壁に寄りかかりながら私のことをまた見ているあいつの姿
「百発百中じゃあないか!それもド真ん中だよ!もっと誇らしげにしなよ!」
決して悪いヤツではないことも知っているし、腕も立つことは誰よりも私が保証する。ただ・・・
「ここ、練習場なんだから静かにしてよ。私以外も使用中なのよ」
「Oh! それは申し訳なかったネ。でも、銃器の扱い、さすがだよ。一つのミスもなかったじゃないか」
すこしうるさい。
「私だって失敗くらいするわよ」
「君らしくないね」
そういって銃口を彼にむけた
「訓練中に『偶然』銃口を向け、『偶然』実弾が入っていて、『偶然』額を打ち抜く、そんなことあるかもしれないわ」
「おいおいおい、ジョークがきついよ」
もちろん冗談だ。すぐに銃を下ろす
「君に撃たれるなら、それはそれで本望かもしれないが、まだまだ人生でやり残したことがあるから死ねないよ」
「それで何の用?」
汗ばんだ髪をタオルで乾かしながら、彼に問う
「班長が呼んでた。報告書のことじゃないかな?説教される覚えなんてないんだろ?」
もちろん、といっては言い過ぎかもしれないが、思い当たる節はない
「わかったわ、すぐに向かうわ。ありがとうジョニー」
「終わったら、少し時間をくれないか?この前のデータについて提案がある」
少し考える。宿題はそんなに多くない、時間を割けるだろう
「ええ、いいわ。私からも一つ、二つお願いがあるの」
「Oh! それはまた珍しいね。でも、まずは班長のもとへ急いだ方がいいよ。班長が君の分のデザートまで食べてしまうから」
「その冗談は面白くないわよ、ジョニー」
「冗談じゃないよ、本当のことさ。さあさあ、早く行った方がいいよ、チェルシー」
まー修行よりはコメディ要素少ないかな?
楽しみが止まらない
これはまー修行なみの更新頻度を期待していいのかな
年齢の割に大人な感じがドストライクです
何かに巻き込まれてるんだろうなw
●
ここは、社会の縮図だ。
ダークネスの首領・中澤裕子は自らの私室の奥にあるこの部屋に入るたび、そう実感する。
大小さまざまなモニターが裕子を取り囲み、そして一際大きな画面が、五つ。
現代日本を思いのままに操る妖怪たちの、支配系統がそこにはあった。
「また派手に暴れてくれたようだな」
「我が国最大級の娯楽施設であのような騒ぎなど」
「揉み消すのにどれだけの金と労力を費やしたのか、わかっているのか」
「しかも騒動の主はあの忌まわしき悪童どもらしいではないか」
「聞くところによるとリゾナンターに始末されたというが」
「それは喜ばしい。だが問題はそこではない」
「彼奴らが生きていようが死んでいようが、罪からは逃れられんぞ、中澤」
「わかっているのだろうな」
矢継ぎ早に、浴びせられる非難。罵倒。
ある者は、警察組織のご意見番として。ある者はマスコミを陰で操る重鎮として。その他の者たちも、この国を形成する
ありとあらゆる権力機構の上に立つものとして。いずれもその地位にいることで利益を貪り、肥え太ってきた怪老ばかり。
そのご老体たちが、思いつくままの呪詛を浴びせ続けていた。
折り込み済みではあるが、いつ聞いても耳の腐る思いしかない。
滲み出そうになる嫌悪感を、裕子はかろうじて抑えていた。
ふと、罵詈雑言の流れが収まる。
降臨したのだ。彼らを束ねる五人の長「ブラザーズ5」が。
いかにもこれまで目をかけていたのに、とばかりにため息をつく長髪のサングラス・同士Ⅰ。
「ご希望に添えることができず、誠に申し訳ございません」
「形だけの謝罪はもういい。我々も、そのような膠着状態は望んではいないのだよ」
頭を垂れる裕子に対し、髪を短く切り揃えた老人・同士Sは含みのある言葉を投げつけた。
「と、言いますと…」
「我々とお前の付き合いも長い。確か、あれはまだお前らが『M』と名乗っていた頃」
「昔話はやめましょう。単刀直入にお願いします」
「腹を割って…話そうじゃないか」
人のよさそうな笑顔を浮かべ、恰幅のいい老人・同士Bが語りかけた。
だが言葉とは裏腹に、老人たちの表情はあくまでも悪意に塗らつき、鈍く光を放っている。
「私は物事を包み隠さずお話しているつもりですが」
「はは…ならば、こういうのはどうかな。もしも…我々が『ダークネス』と縁を切り。『先生』率いる能力者集団にそれまでお前たちに任せていたすべてのことを委譲する。と、言ったら?」
色黒の、口髭を生やした男が、得意げに問いかける。
「ブラザーズ5」の筆頭たる男・同士Hこと堀内の、唐突なる提案。いや、提案ですらない最後通牒だった。
どよめくのは、五人の長老の子飼いの権力者たち。
そのどよめきには、多分の歓びが含まれていた。
「今や資金力ではあちらのほうがむしろ頼れる存在かもしれませんぞ」
「『天使』も『悪魔』もいない状況では、致し方ありませんなあ」
「これは愉快だ!いい様だな、中澤!!」
現在ダークネスが所有しているすべての利権を手放すということは、組織の「衰退」を意味していた。組織は弱体化し、
結束力は失われ、外からの簒奪者と内部分裂の危機に絶えず晒されることになる。
回避するためには、戦わなければならない。もちろん、それが困難を極めることは想像に難くないが。
自らの権力で私腹を肥やし続ける醜い老人たちは。
一見自分たちが「ダークネス」をいいように使っている気でいて、その実飼い犬に手を噛まれるのをひどく恐れていた。
それは突き詰めて言えば、人間としての原初の恐怖。能力者という存在への恐れに他ならない。その証拠に。
「…さっきから、ごちゃごちゃごちゃごちゃうっさいねん。その臭い口、永遠に閉じさせたろか」
それまで、静かに頭を垂れていた裕子が、顔を上げ。
鋭く研ぎ澄まされた視線を、老人たちへ向けた。途端に顔を青くさせる彼らの脳裏には、裕子が地を這う虫に対する捕食者であるかのようなイメージが強烈に刻み込まれたことであろう。
「き、貴様ようやく本性を現したか!!」
「許さんぞ!我々に向かってそのような物言い、捨て置くわけにはいかんぞ!!!」
「化け物風情がよくも…思い知らせてやりましょうぞ、『ブラザーズ5』!!!」
刻み込まれた恐怖はすぐさま屈辱へと姿を変える。
憤りが醜く太った、または皺がれた皮だけの体を駆け巡り、自分たちの指導者たちへ懇願させる。
異端者どもへの、制裁を。
彼らにとって、否、歴代の為政者たちにとって、能力者は厄介な異端者にすぎなかった。
高みの見物をさせてもらうとしようか」
あくまでも落ち着き払ったものの言い方をする細面の老人・同士T。
瞳に宿るのは、侮蔑と、そして昏い炎。自分たちに服従しているようで、その実常に喉元に突き立てるための牙を研い
でいる。その態度への、復讐の色だった。
「それもええですけど」
だが、裕子は揺るがない。
嘲りに満ちた、為政者たちの放つ炎に炙られながらも。
凛とした表情を少しも崩さなかった。
「ほう。余程闇の組織の長は血で血を洗う争いを好むと見える」
「いいだろう。その身が崩れ落ちるまで、存分に戦うがいい!!」
裕子を鼻で嗤う同士Ⅰ。
嫌味なほどだった満面の笑みを消して、憤怒の表情を顕にする同士B。
だが、彼らの表情は次の裕子の一言で一瞬にして破壊される。
「うちらも手ぇ、拱いてる場合と違いますから。そちらがその気なら…差し向けますよ。『粛清人』を」
嘲り嗤う余裕も、憤る傲慢も。
一瞬で止めてしまうほどの、言葉の威力。
彼らが、自分たちの障害となるもの、徒に正義を振りかざすものに対して。
差し向け、その命を悉く狩ってきたのが「粛清人」だった。
その死神の刃が、自分たちの喉元に宛がわれている。
肝を冷やさずにいられないわけがなかった。
彼らの切り札が、まだ隠されていたから。
「ならば我々も惜しまずに使うとするか。『Alice』をな」
堀内は、笑っていた。子供のように。ずっと隠していた秘密を、打ち明けた時のように。
そこで裕子の表情が、はじめて動いた。
感情の揺らぎを確認し、悦に入る5人の老人たち。
「さすがにそこまでは想定できなかったようだな。だが我々は、こうなる前から既に『Alice』の使用を検討していたの
だよ。お前らが牙を剥くその時に備えてな!!」
「お前のところの生意気な科学者…ドクター・マルシェと言ったか。いくら優秀な知能を備えていても、しょせんは女子
供か。我々が、独自のルートを駆使し『Alice』を使いこなすようになるとは夢にも思わなかっただろう」
「さあ。どうする? と言っても」
意地悪く、堀内が微笑む。
それは言うなれば、確勝の笑み。
「我々が『Alice』の発射ボタンを押す決定は、覆らないがね」
『リゾナンター爻(シャオ)』更新終了
ひさしぶりのおっさんたちの登板(誰得)です
おっさん達は帰ったら読みます
●
大きな画面に、五人の老人たちが嬉々として人差し指を掲げているのが見える。
彼らの信奉者にとってそれは、神の指。それまでの屈辱を晴らし一気に溜飲を下げる、正義の鉄槌だった。
「我々がこの指で同時にスイッチに触れた時。君たちの栄光は灰となる」
「精神エネルギーを起爆剤とした、破壊兵器。君のところの科学者も実に便利なものを作ったものだ」
「十分な量を蓄積するには時間がかかるが、周囲の土地を汚染しない、クリーンな兵器。素晴らしい」
「量産できれば、能力者などという危険な存在に頼ることもなく、諸外国と軍事力で渡り合える。なあに、心配しなく
てもいい。あの科学者にはすべてのノウハウを吐いてもらうさ」
「さて。何か最後に、言い残すことは?」
慈悲深い演出。それすらも悪意に塗れている。
「そやね…」
裕子は、昏き部屋の天井を仰ぎ。
それから。
「なーにがブラザーズ5や。あまりのネーミングセンスの悪さに、えずきそうやで。おえっ、おええっ」
顔を思い切り顰め、手のひらを口の前に差し出すポーズを取る。
脆弱な血管たちが、ぷつぷつと切れる音が聞こえた。
だが、怒りの感情はすぐに収められる。
指先ひとつで憎き相手を葬り去ることができる。その喜びが憤怒を上回ったのだ。
皺に覆われた、節くれだった五本の人差し指が、同時に発射スイッチに添えられた。
訪れる静寂。
大モニターの前に傅く小さなモニターに映し出された老人たちも、固唾を呑んでその瞬間を待つ。
だがしかし。一向に、破滅の時は訪れない。
彼らが、めいめいの場所から覗いている、ダークネスの本拠地を映した画面は、消えてはくれない。
疑問は焦りとなり、やがてざわめきとなって波のように押し寄せた。
「ブ、ブラザーズ5!これはいったい!!!」
「ええい、狼狽えるな!!こんなものは、慎重にやれば!!!!」
堀内の叫び声を合図に、再び押されるボタンたち。
静寂。何も、変わらない。
暗闇の中で、裕子が一人佇んでいるだけだ。その体は、小刻みに震えている。
「なぜだ!なぜ発射されない!!」
「何度も起爆実験を行ったはずだぞ!!」
「こんなバカな!!」
「どうすれば」
「そ、そうだ!我々のタイミングが合わなかったのかもしれん!」
焦り、苛立ち、狼狽した挙句、老人たちは。
互いのタイミングを合わせるために、わざわざ、掛け声をあげてからボタンを押し始めた。
せーの、かちっ。せーの、かちっ。
その様子が何度も映し出されると、いよいよ裕子の体が大きく揺れ始めた。
裕子が、さもおかしそうに笑い始める。
小刻みに体を震わせていたのは、こみ上げる笑いを抑えていたから。
鼻白んだのはもちろん笑われた老人たちだ。
「き、貴様ぁ!何がおかしい!!」
「だって、そうやん。いい年こいたおっさんどもが、せーの、かちって!これが笑わずに…あぁ、思い出したらまたおかし
なってきた、はは、あはははは、おっさんが、ひい、せーのって、あ、あかん、腹よじれるぅ」
腹を抱え、苦しそうにしている裕子に、ついに老人1が声を荒げる。
怒りと恐怖が、ないまぜになりはじめていた。
「なぜだ!なぜ『Alice』が発射されないのだ!!」
「はぁ…はぁ…あーおかし…」
「答えろ!答えろ中澤ぁ!!」
「『Alice』はな、とっくの昔に紺野の手で回収されてんねん」
老人たちが、一様に耳を疑う。
そして、同じように自らの前の端末を操作し、リヒトラウムの地下格納庫の中継カメラに切り替えた。
画面には、見慣れた銀色の巨大なロケットが相変わらず静かに佇んでいる。
「ふざけたことを!『Alice』はちゃんとここにあるではないか!!」
「まさか!時間稼ぎか!!我らを謀るための罠か!何かの妨害を仕掛けたな!」
「すぐに技術者どもに解決させてやる!どのみち貴様らの運命は終わりだ!!」
目の前の事実に安堵し、再び老人たちが勢いづく。
が。
ってるんやて」
「な!なにぃっ!!!!!」
「つまりは…」
「そ。自分らが有難がってるんは…ただの、鉄の塊」
にぃっ、と裕子が微笑む。
老人たちの希望を打ち砕く、慈悲のない笑み。
「さて。最後に…言い残すことは?」
「ど、どういう意味だ…」
絶望に呆けている「ブラザーズ5」に、裕子が追い打ちをかける。
「さっき言うたやん。『粛清人』を差し向けたって」
「な、な、なんだと!!!!」
「あんたらが高笑いしてた時に指示出したからな。そろそろ着く頃やろ」
余裕のあまり、口笛さえ吹き始めそうな裕子。
粛清人の恐ろしさを最もよく知る人間たち。
それは昏き死神たちを意のままに寄越していた「ブラザーズ5」とて例外ではない。
今までに、彼らの敵対者たちがどのような末路を迎えたのか。
彼らは、まるで他人事のように惨劇について理解していた。
鋼鉄の爪に引き裂かれ、血まみれの鎌に四肢を切断された死体たち。中には、爆破されたのかただの肉塊になっていたも
のまであった。
それがまさか自らの身に降りかかるとは。夢にも思わなかったに違いない。
それでも、堀内だけは何とか踏みとどまっていた。それは、「ブラザーズ5」を纏める者としてのプライドからだけで
はない。
「我々を…舐めるなよ」
「それが最後の言葉ですか? 健気過ぎて泣けてくるわ」
「貴様らの粛清人…リゾナンターとの抗争でほぼ空位状態なのを、知ってるぞ」
「お生憎様。うちんとこ意外と、人材揃ってんねんで?」
「黙れえええ!!!!」
堀内が鬼の形相で、机を叩き、立ち上がった。
目は血走り、脂汗を垂らし、口髭を引き攣らせ。
最後の切り札を、切る。
「俺は!『先生』と、新たな契約を結んでいたのだ!!契約内容は我々五人の護衛!!!配備されるのはあの組織が誇
る最強の七幹部クラスの能力者の達人たちよ!!!!」
「ほう…」
リヒトラウムの警護という契約は反故になってしまったものの。
『先生』は、新たなビジネスを堀内に持ちかけていた。来たるべき日に備えての、身辺警護。
いざと言う時の命綱、堀内がそれを断るはずはなかった。
「貴様のところの粛清人はどうだ!さすがに『赤の粛清』『黒の粛清』レベルではあるまい!残念だったな!我々の力
を甘く見たのが、詰めの甘さだったなあ!!!!!」
さすがにその契約は他のブラザーズ5には隠していたのだろう。
思わぬサプライズに安堵し、老人1の高笑いに釣られ、同じように笑い始めた。
響き渡る5つの笑い声。そのうちの1つが、モニターの映像とともにぷつりと途絶えた。
突然の出来事に、呆ける間もなく。
大きなモニターが、次々と沈黙してゆく。
何かが、潰れる音。引き千切られる音。破裂音。断末魔。
残されたのは、すっかり狼狽している堀内の顔を映し出しているモニターのみだった。
「自分らを甘く見たつもりはない。あんたたちがうちらと敵対した場合…真っ先に頼るんは、『先生』んとこやろ。だ
から…先手、打たしてもらいました」
「は…はぁ!?」
「今の5人のおっさんは年だけ食ってる無能な連中ばかりやから。うちらが責任もって、首挿げ替えます。そう言うた
ら『先生』、快諾してくれたで? 自分ら、騙すのをな」
「ば、馬鹿なぁ!!こっちは億単位の手付金をやつらに払ってるんだぞ!!それをいとも容易く裏切るだと!!!そんな、 そんなことが」
「どうでもええけど、お客さんやで?」
裕子の言葉と同時に。
老人1の邸宅内の書斎、その重厚なドアがゆっくり開かれた。
おかっぱ頭の、小さな少女。
「だ、誰だ!!!!」
わかってはいる。
だが、訊ねずにはいられない。
相手が、何者なのか。
そして、これから自分が「何を」されるのか。
「なかざわさーん、おじさん一人しかいないんですけど?」
「佳林ちゃんの好きなじっちゃんやで。よかったなぁ」
「えー、佳林は好きじゃないのに」
堀内を無視し、デスクの上にあるモニターの裕子に話しかける粛清人。
「貴様!!俺の!俺の質問に!!!!」
「じゅてーむ、びやん?」
「は?」
それが、学生闘争の混乱に乗じ財を成し、この国を掌握するまでとなった五本指が一指の、最期の言葉だった。
『リゾナンター爻(シャオ)』更新終了
ひさしぶりのおっさんたちの登板(誰得)です
『リゾナンター爻(シャオ)』更新終了
おっさんの出番、終了
あとまー修行の絵を描いていただきありがとうございます
e<更新多くてありがたいねー
作品数待ちホゼナント(ちらっ ちらっ)
寝るけど保全任せても良いかなぁ?(ちらっ ちらっ)
更新乙です!
なんかマノフレみたいだな
じっちゃん云々はどぅーだったかw
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28979124
スレが泡沫サタデーナイトになってまうw
班長の部屋は正直汚い。机の上はごちゃごちゃで、本棚には書物がぎっしりだが読んだ形跡がない
このネット時代になり、書類の多くはデータ媒体になったにも関わらずだ。恐ろしい
そして何より恐ろしいのは
「待っていたよ、チェルシー。どうだ?この桜のシフォン君も食べないか?」
こんな汚い部屋で(嫌いではないものの)上司とオヤツを食べさせられることだ
「いいえ、結構です。ダイエット中ですので」
「そうか、それは残念だ。おすすめするのはまたのきかいにしよう」
その後、報告書の内容について幾つか問われ、特に機関が重視している要点にまとめ再提出することとなった。
中には「このはらぺこあおむしにみえる謎の生き物はなんだ?」とわたしのスワスワに対して失礼な質問もあった
確かに私の絵は巧くはないが、けっして下手ではない、にもかかわらずだ。あのクラゲちゃんを芋虫だなんて失礼だ。
ふと気になったので班長に質問をしてみた
「私が捕らえたダークネスの構成員はどうしたんでしょうか?」
「・・・残念なことだが、自白剤を使うことも躊躇わなかったのだが何も得られなかったよ
もちろん、チェルシー、あれだけの構成を捕らえたのは大手柄だった
しかし、構成員たちは全員、『イイィィー!!』しか言えないように喉を改造されていた」
「!!」
「そして、我々の質問に答えようとすると、どうなったか?こうだ、バアアーーーーン!!」
両手を胸の前から外へと花が開くように広げた
「ひどいことをするもんだ。喉に埋め込まれた機械が爆発して、物言えぬようにしてしまったよ」
「・・・」
アメリカの本部を置く私達の機関は能力者の把握と平和の維持に努め、各国に私のようにエージェントが派遣される
そんな私達の機関がもう何年になるのであろうか、常に最大の脅威としてマークし続けている組織がある
規模は不明だが、数万とも言われ、戦闘技術、情報技術、科学技術も飛びぬけていることしかわからない
中東での革命運動を裏で操っているだの、幾つもの能力者で構成された組織を破壊しただの情報もある
その名はダークネス、私の両親を奪った憎き敵
『Chelsy』
プロットはできている。あとは書く気力。
はらぺこあおむしワロスw
>>315
たった1レスなのに内容が濃い
次もまた楽しみになってくる
→はい
いいえ
ホントだ。緑は鈴木で赤は鞘師だね。
たまに告知されてるチャット会場にかのロスで思いのたけを書こうとして
卒業後にLINEしてる二人のトークを泣きながら書いて寝オチしたという感じでいいだろうか。
まー修行ではただのギャグだった構成員が…切ないのぉ
じっちゃんの生きる楽しみがふえたわい
見てきた…かのロス拗らせちゃってるね「だれか、ねぇねぇ、だれか…」って声が聞こえる。。。
チャットしたいって事なのかな?w
http://www.youtube.com/watch?v=rYg_fDgVQDY
今回の舞台での超能力はリゾスレ的には使えないね…
11人ーでー
、ゞヾ""'ソ;μ,
ヾ 彡 <ヤシ?
((.ミ *´ー´ ミ ))
゙彡 ミ゙
/ソ,,,、、; ,;、ヾ`
https://www.youtube.com/watch?v=MBTdh_GTmSQ
取りあえずはーちんの「飯窪さんが立体に見える」で吹いたけどw
ノノ*□_l □)ノ<ハッ!飯窪さんが立体的に見える!!すごーい
ノハ#゚ ゥ ゚)<………(平らだって言いたいのかコノヤロウ)
川* ^_〉^)<触れぬ飯窪に凹凸無し…と
ハ;o´ 。`ル<止めて差し上げろ
胸だけはずっと2次元だが
夢を、
希望を!
すぐ側に来たソレに
思い切り手を伸ばした
俺が望んだ
夢に
希望に
そして
ついに
俺の手が
届いた!
掴むことは出来なかった
すり抜けてしまったんだ
信じられなかった
★
「わたし
あなたが延ばした先にあったのは
虚無
そうです
あなたの夢や希望は
ありません
そして同じように
わたしにも夢や希望はない
でも
そんなのなくても生きていけるんです
諦めたわけではありません
可能性はまだあると思っています
しかし
あなたのがっかりした顔
本当に頭にきます
たまには見栄はってEに見せたっていいだろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?
能力の無駄遣いだっていいだろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラp
>>374-377
切ない・・・w
こりゃもうさ○まさんにエアブラ買って貰うしかないなw
(つ ⊃
ヾ(⌒ノ ...ウワァァァァン
` J
ノハ#゚ ゥ ゚)<諦めないで!
ノノ ;)_l ・)<…藤本さんみたいな例もありますしねぇ
だがしばらくはいてくれ!
みやは今でもぺった(消失点
夢を、
希望を!
すぐ側に来たソレに
思い切り手を伸ばした
俺が望んだ
夢に
希望に
そして
ついに
俺の手が
届いた!
だが、
掴むことは出来なかった
すり抜けてしまったんだ
信じられなかった
★
「わたし
嘘をつきました
あなたが延ばした先にあったのは
虚無
そうです
あなたの夢や希望は
ソコには有りません
そして
わたしのココにも
夢や希望は有りません
でも
そんなの無くても生きていけるんです
もちろん
諦めたわけではありませんよ
可能性はまだあると思っています
しかし
あなたのがっかりした顔
本当に頭にきます
そんなにデカイ胸がいいのかあああああああああああああああああああああああああ!?
たまには見栄はってEに見せたっていいだろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?
能力の無駄遣いだっていいだろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
書き直すほどでも無いと思いますが、当時は半分眠っていたので修正して再投下。
我ながら、
ヒドイ。
タイトルは『虚無生(きょむう)』です。
読みながら何故か
「......嘘だから」
の言葉が浮かんでくる・・・
立った日: 2016/05/26(木) 21:01:07
立ってから: 13日3時間38分16秒経過
ノノ*・_l ・)<レス数も400目前!皆さんのおかげやで~
●
表社会と闇社会、その両方に跨り支配し続けてきた老人たち。
そのあっけない死を前に、権力者たちは明日は我が身とばかりに震えだす。
中には腰を抜かし、そのまま卒倒するものまでいた。
「ま、そういうこっちゃ。後任には、うちらが選んだ若手の五人を選んだる。ま、若手言うてもおっさんやけどな」
ひ、ひぃぃぃ!!!!!
誰かの悲鳴を合図に、風に吹かれたように消えてゆくモニターたち。
粛清人たちの仕業ではなく、すっかり神経の磨り減った哀れな老人たちが耐え切れずに自らモニターの通信を切っ
ていったのだ。そして、暴風雨に晒された弱弱しい松明は、ひとつ残らず消えてしまった。
訪れる、闇。
背後から、拍手の音が聞こえる。
裕子は、あからさまに舌打ちしてみせた。
「鮮やかなお手並みでした。さすがは我らが『首領』です」
「自分が言うと、素直に喜べへんよ」
暗闇に映える白衣。
Dr.マルシェの名を掲げるダークネスの頭脳は、感心しきりに首を縦に振る。
「あの御老人たちを責めるのは酷というものでしょう。むしろ警察OBやマスコミに圧力をかけて、あれをあくま
で『近日中にオープンするはずだったアトラクションのギミック』と言い張った努力は褒めてあげないといけませんね」
「どの道閉園するんやから意味ないけどな」
肩を竦めつつ、ため息をつく『首領』。
それは5人の老人たちが引き起こした事件が茶番に過ぎなかったことへの、憐みを意味していた。
「しっかし。終わってみるとあっけないもんやね」
「ええ。ただ、彼らが明確な反逆の意志を見せたからこその結末でもありましたが。影の指導者たちを失った政財
界も一瞬は混乱するとは思いますが、すぐに平静を取り戻すでしょう」
そう。
彼らは確かにこの国の光と闇を支配する、文字通りのドンたちであった。
しかしながら、彼らの代わりなどいくらでもいるというのもまた事実だ。確かに彼らは自らの才覚でここまで伸し
上がってきたが、だからと言って彼らに比肩する能力の持ち主がいないわけでもない。ダークネスが手を下さずと
も、遅かれ早かれ「世代交代」は実現していたことだろう。
「で。そっちのほうはどないやねん」
「ええ。問題ありません。『Alice』に『のんちゃん』、無事、回収してますよ」
「ごっちんか。あの子も大変やな。公式には行方不明なばっかりに、あんたにいいように使われて」
「人聞きが悪い。あくまでも、『組織のために』動いていただいてるだけです」
裕子を囲うように配置された画面だけが、暗い闇をいつまでも湛えていた。
「これで、我々の計画に異を唱えるものはいなくなりましたね」
「そやね。せやけど…『先生』のところに借り、作ってもうたな」
紺野の言葉に、『首領』は苦笑を返す。
「まあ確かに。彼らに…いや、既存の地位にいる能力者たちにとってこれから起こることは面白くはないでしょうからね」
「勝算は、あるん?」
「いずれ、こちらからお伺いしますよ。それで、全ては解決です」
国内の大都市に、そしてアジア地域にまで拠点を広げる大組織。
そのような一大勢力を築いている連中が、紺野の説得如きに耳を傾けるとは、『首領』には到底思えなかった。
しかし。
紺野がやれないことをやるなどと軽々しく口にする人間ではないことも、知っている。
ダークネスは、全ての未来を見通す「不戦の守護者」を失って久しい。だが。
紺野は、未来が見えずとも理想への道を着実に切り拓いている。だから、敢えて何をするかは問わない。
それが、「理想の能力者社会」の実現に必要不可欠であることを、裕子は。ダークネスの『首領』は、知っている。
「…続いてのニュースです。原因不明の爆発事故を起こした東京ベイエリアのアミューズメント施設・リヒトラウムです
が、運営会社による会見が行われ、改めて施設閉園の方向で話を進めるという発表がありました。会見には運営会社『H
IGE』の取締役らが出席し…」
いかにも草臥れた中年たちが、涙ながらに詫び、そして土下座を繰り返す映像が流される。
死者こそ出なかったものの、大混乱を引き起こしたリヒトラウムでの一連の騒動。
被害者たちの「記憶」は消すことはできたが、各アトラクションの崩壊などはどうにも誤魔化せず。処理班お得意の「爆
発事故」となって世間を賑わすことになった。
喫茶リゾナント。
入院中のさゆみの代わりに、メンバーの亜佑美がキッチンを任されるも。
相も変わらずの閑古鳥。いや、店主さゆみ目当てで通っていた常連客の足も遠のいているのでそれ以下の有様だ。
よって、喫茶店は義務教育を終えたリゾナンターのメンバーたちによって占拠されていた。
「やっぱり、閉園されちゃうんですね。リヒトラウム」
カウンターに突っ伏しながら、恨めし気にテレビに視線をやる春菜。
「だよねえ。あれだけの騒動を起こしたわけだし。しかも地下にあんな物騒なモノまで隠しちゃっててさ」
「国の偉い人たちは対応に四苦八苦してるって。リヒトラウムを閉園するのも、騒動以上に、地下のあれを完全に隠ぺい
するためらしいし」
カウンターを挟み、亜佑美と聖が互いにため息をつき合う。
どういうわけか、警察の能力者機構である「PECT」も人手が足りずに、やって来たのはかつて聖たちと一戦を交えた
カラフルTシャツの7人組のみだった。
何でも、これまでの活躍が認められ末席ながらもつんく率いる能力者部隊の一員に入れてもらうことができたとのこと。
昨日の敵は今日の友、を地で行く展開ではあるが。
「つんくさんたちとは、連絡が取れないみたいで…」
リーダーの仙石みなみは、ダークネスの幹部が跳梁跋扈したにも関わらず人手が割かれなかった理由についてそう説明
していた。何が起こったのかはわからないが、その情報は不穏な印象を聖たちに与えた。
ともかくその日を境に、聖たちリゾナンターに情報は一切入らなくなった。
あの時連絡を取りあった愛や里沙も、機会が来たら全て話す、とだけしか言わない。もともと多忙な彼女たちとは、連絡すら取れていない。
「そう言えば、朱莉ちゃんが言ってた。つんくさんたち、大きな任務があってどこかに行っていたって」
「あかりちゃんって。ああ、あの顔の丸い人ですか」
スマイレージは。
今回の勝手な出動を咎められ、現在は行動を大幅に制限されている状態だと聞く。
その中でこっそり監視役の目を盗み、聖に会いに来た際にそんなことを話していたのだ。
つんくたちの消息はもちろん心配だ。
この喫茶リゾナントを初代リーダーである愛が立ち上げる際に、各方面に尽力したというつんく。
それから、リーダーが里沙へ、そしてさゆみへと代替わりした後も何かとリゾナンターの活動に協力してくれたなじみ
深い人物でもある。メンバーたちがその消息について気になってしまうのは当然のことと言えた。
「とにかく、今日みなさんが集まることで…色々わかってくる、わかる必要があるんだと思います」
「…そうだね」
自分たちはあの光と夢の国で起こった出来事の全てを把握するとともに、自分たちがあの日背負った罪の十字架を意味を
問わなければならない。あれから、リゾナンターのメンバーは何もなかったように、通常通りの振る舞いを見せている。
しかし、それが仮初のものであることは誰もが知っていた。
懺悔して何かが変わるのか。わからない。けれど、きっと先輩たちには話さなくてはならない。
みなさんが集まる。
それはあの日以来入院していたさゆみが喫茶リゾナントに帰ってくることを意味していた。
それだけではない。さゆみが帰ってくるということで、多忙にしている里沙や愛もリゾナントに顔を出すという。
そこには、聖たちリゾナンターが「金鴉」「煙鏡」と交戦しているその陰で、里沙や愛もまたつんくの作戦に絡む活動を
していた、そのことに対する説明があるらしい。
「いろんな意味で、動きがありそうですね」
亜佑美が大げさな顔をして、言う。
リゾナンターとしての立ち位置、ありようが変わってしまうのではないか。そんな予感が、亜佑美だけではなく聖や春菜
にもあった。
俄かに立ち込める重い空気、それを破ったのは。
「とーーーーうちゃーーーーーーーく、なうなうー!!!!!!!」
騒がしい声とともに、降ってくる。
比喩ではなく本当に、亜佑美の頭上から降って来たのだ。
優樹が。遥が。里保が。さくらが。そして、さゆみが。
「あ、石田さん」
「まーちゃん!テレポートする時はよく考えてって言っただろ!!」
「イヒヒ、ごめんちゃーい」
「み、みっしげさんすいません!!」
「あ~ん、りほりほったらいきなり激しいの~」
三人が折り重なるように。
下敷きになっている亜佑美が、人の山から這って出てくる。
「ちょ、ちょっとあんたねえ…」
「わーっみんなどいてどいてぇ!!!!!」
そこへ、メンバー最重量のぽっちゃり娘。が。
ずしぼきぐしゃっ。
身体中のあちこちから鈍い音が鳴り響くのを感じながら、亜佑美はきゅう、と漫画のような音を立てて気絶した。
「いやー遅れた遅れた、あっ道重さんもう来てる! …あれ、あゆみん何でそんなとこで寝てると。道重さんに失礼っち
ゃろうが」
遅れてやって来た衣梨奈が無残にも潰れている亜佑美を見て、一言。
その後亜佑美がさゆみと聖の治癒尽くしに遭ったのは、言うまでもない。
『リゾナンター爻(シャオ)』更新終了
だーいしの気絶にワロタww
だが、「悪魔」は首を振る。そんなことはどうでもいいとばかりに。
そして、静かに、言った。
「あんた、いちーちゃんを殺したでしょ」
第121話『リゾナンター爻(シャオ)』 より
第122話 作品一覧
「新たな部屋主」1
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/121-123
「新たな部屋主」2
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067152-153
『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(13)
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/128-132
『リゾナンター爻(シャオ)』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/135-139
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/276-280
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/287-292
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/399-405
『Chelsy』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/268
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/315
かのロス拗らせ中。。。?
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/320-330
『虚無生(きょむう)』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/386-387
第122話 テンプレ
だが、「悪魔」は首を振る。そんなことはどうでもいいとばかりに。
そして、静かに、言った。
「あんた、いちーちゃんを殺したでしょ」
第121話『リゾナンター爻(シャオ)』 より
第122話 作品一覧
「新たな部屋主」1
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/121-123
「新たな部屋主」2
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/152-153
『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(13)
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/128-132
『リゾナンター爻(シャオ)』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/135-139
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/276-280
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/287-292
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/399-405
『Chelsy』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/268
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/315
かのロス拗らせ中。。。?
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/320-330
『虚無生(きょむう)』
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1464264067/386-387
緊迫のシーンから一転あゆみん気絶wちょっとだけチャットで話した喫茶リゾナントの設定も盛り込んでくれてるんだね~
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