(123)81 『時差を超え 大空を超え』1

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の続きをリゾナント・・・という作品なのでそれを踏まえてお楽しみ下さい

「って訳で、里保ちゃんは寝落ちしたみたいなんです」
「鞘師らしいんとちゃう?」
「まあ、そうですね」

リゾナントを離れた報告も兼ねて、久々に光井さんと2人でティータイム
コーヒーと紅茶の香りが心地良い

ちなみに、リゾナントを離れて別のカフェでね

「……なあ、鈴木」
「なんですか?」
「鞘師って今、どこに居るんや?」
「海外ですよ、って……あぁ!」

時差があるんじゃん!
って事は、向こうは……昼だったって事?
寝落ちって言っても、昼寝かい

「向こうに行っても変わらんみたいやな」
「ホント、里保ちゃんらしいですね」

でも、昼寝してて大丈夫なのかな
予定とか大丈夫なのかな

色んな所で色んな事を知って、たくさん吸収したいって言ってたけど

「あ」
「光井さん?」

虚空を見つめる光井さん

「どうかしましたか?」
「鈴木。水に濡れて困るモンは、バッグの奥に仕舞っとき」
「……はい?」 


投稿日時:2016/06/10(金) 22:29:41.48


作者コメント
会場を私物化したお詫び、にも成りませんが、 
トークもリゾスレ作品に成る様に、その後の話を投下していきます。




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