リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第7話(ミラー)
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<一体、何処に行くって言うんだ
_, ,_
川*’ー’)<<胸の高鳴る方へ
前スレ
リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第6話
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1211540786/
まとめサイト
PC:http://resonant.pockydiary.net/index.html
携帯:http://resonant.pockydiary.net/index.cgi
掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/music/22534/
テンプレ>>2-16ぐらいまで
黒服を来てダンス踊ってるのはモーニング戦隊リゾナンターなんだよ
悪と戦う正義のヒーロー女集団なのさ
でも彼女達は普段は普通の社会で人間として暮らしてる
隊長の高橋は普段はジムで筋トレするOL、小春はアイドル、光井は女子高生、田中は孤独な不良
などみんなそれぞれ人間界で普通の生活を送ってんだよ
だけど悪の化身ダークネス邪鬼が街で暴れた時に
みんな集合して黒服を着て踊ってリゾナンター変身するわけよ
それを表現したのがあのPV
210 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/04/13(日) 20:08:59.27 0
ガキさん実は敵のスパイっていうのはどうだ?
でも悩んでるんだリゾナンダーたちの優しさに触れて
そして最終回で彼女は決断を迫られることになる・・・
259 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/04/13(日) 21:05:08.45 0
リゾナントイエロー(高橋)
リゾナントライトグリーン(新垣)
リゾナントオレンジ(亀井)
リゾナントピンク(道重)
リゾナントブルー(田中)
リゾナントレッド(久住)
リゾナントパープル(光井)
リゾナントインディゴ(ジュンジュン)
リゾナントグリーン(リンリン)
…
9人揃ってモーニング戦隊リゾナンダー
リーダー兼スカウトマン
新垣:
実は敵のスパイ
しかしリゾナンダーたちと共に過ごすうちその優しさに触れて悩み始めている
光井:
成績優秀の普通の女子高生だがいじめられっこ
エリートの両親は夜遅くまで帰ってこず家でも孤独
久住:
超人気売れっ子モデル
プライドが高く世の中は全てお金が解決すると言い放つ彼女はワガママな面もあり周囲を騒がせることもしばしば
田中:
幼い頃に事故で両親を亡くして孤児院で育つ
学校にも行かず不良仲間と遊ぶ荒れた毎日を送っていた
亀井:
道重とはとても仲の良い大親友
2人で将来一緒にケーキ屋を経営するという夢がある
しかし生まれつき重度の心臓病を患っていた為病室に閉じこもる日が多かった
道重:
亀井とはとても仲の良い大親友
2人で将来一緒にケーキ屋を経営するという夢がある
大学生
ジュンジュン・リンリン:
ビザが切れたけど日本に滞在したい謎の中国人
リゾナントイエロー
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
リゾナントライトグリーン
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リゾナントオレンジ
リゾナントピンク
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リゾナントブルー
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17099.jpg
リゾナントレッド
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リゾナントパープル
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リゾナントインディゴ
リゾナントグリーン
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9人揃ってモーニング戦隊リゾナンダー!!
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ロゴ
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17622.jpg
ttp://ng2.or.tp/ReinaT/souce/ReinaT_4387.jpg
リゾナントロボ…
発……
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/15/toro15213.gif
↑このPVから妄想するスレ
強く・・・なりたいんだろ?
大切な人を守るために・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17099.jpg
あいぼん・・・れいなはもう昔とは違うと
守るべきものが見つかったけん
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17101.jpg
・・・定期連絡です
特に変わった動きはありません
はい 何か動きがあればすぐ知らせます・・・
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ビザが無いのか
一つだけ日本で仕事を続ける方法がある
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17108.jpg
そのハナシ・・・
ノッタアル!
さゆも・・・
絵里も・・・
一緒に戦う・・・!
2人の夢を守るため
同じような夢を持った人たちを守るため・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
こんな私でも誰かを救えますか?
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17113.jpg
はあ?
何で小春が見ず知らずの人助けなきゃいけないわけ?
そんなの誰かに任せておけばいいじゃん
必殺!
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17054.gif
高橋:精神感応(リーディング) /瞬間移動(テレポーテーション)/光使い?
新垣:精神干渉
亀井:傷の共有 /風使い
道重:治癒能力(ヒーリング)
さえみ(姉人格)発現時に物質崩壊
田中:共鳴増幅能力?(リゾナント・アンプリファイア)
久住:念写能力(ソートグラフィー) /幻術/発電(エレクトロキネシス)
光井:予知能力(プリコグニション)
リンリン:念動力(サイコキネシス)/発火能力(手で掴める物限定)
ジュンジュン:念動力(サイコキネシス)/獣化
ジュンジュン獣化参考画像
http://resonant.pockydiary.net/file/panda.jpg
リゾナントブルーRPG
ttp://www4.uploader.jp/dl/reinachan/reinachan_uljp00256.zip.html
上とは別物
ttp://www4.uploader.jp/dl/reinachan/reinachan_uljp00277.exe.html
リゾナントブルーRPG Ver:0.2
※「RGSS200J.dllが見つかりません」が出たらここからランタイムインストールね
ttp://www.famitsu.com/freegame/rtp/vx_rtp.html
間取り
http://resonant.pockydiary.net/data/upfile/142-1.gif
本日のランチ
http://resonant.pockydiary.net/data/upfile/155-1.jpg
http://resonant.pockydiary.net/data/upfile/156-1.jpg
http://jp.youtube.com/watch?v=pbHlnMj9r1E
リゾナンターEDイメージ(字なし)
http://jp.youtube.com/watch?v=6veKqzAYQI0
リゾナンターEDイメージ(字あり提供入)
http://jp.youtube.com/watch?v=ijT95qkTqfA&NR=1
まとめサイトの[検索]で「(1)」とか指定すると、第1話(1スレ目)の作品が投稿日順に並びます(降順)
(投稿日=まとめサイト掲載日時であり、スレ投下日時ではありません)
ただし、次回予告についてはシングルの順序と合わせるために
順番に並ぶように投稿日をいじってあるのでこの限りではありません
このスレに初めて来たから様子がわかんないよ、って人にはイイかも
ノ|c| ・e・) < 登場人物の能力やストーリーの背景・設定は作者さんの自由なのだ
ノノ*^ー^) < シリアル路線でもコメディ路線でもお好きなものどうぞ
从*・ 。.・) < AAを使ったものや1レス完結ものでもOKなの
从*´ ヮ`) < 他の作者さんの設定を流用するのもありっちゃ
ノリo´ゥ`リ < 気に入った話の続きや繋ぎの話を書いてみるのもありカナ☆
川=´┴`) < プロットを書いて他の作者さんにストーリーを書いておねだりしてもええで
川*^A^) < アーでも書いてくれるかは作者さん次第ヨ
川´・_o・) < ソッカー
君の作品を待ってる
川´・_o・)<リーダー発音オカシイ
ノリo´ゥ`リ<高橋さん間違ってますよー
川*’ー’)ニヤニヤ
(#・e・)<愛ちゃん変な言葉教えなーい!
ノノ*^ー^)ニヤニヤ
(#・e・)<カメー!
・・・定期連絡です はい7スレ目です・・間違いありません
・・・はい 監視を続けます・・・
マジですげぇなぁ
ガキさんスパイ設定
喫茶リゾナント
個人的にこのスレがここまで育ったのはこの3大要素によると思う
細かく言えばもちろんもっとあるけど
その3つが大きいですね
個人的にはジュンジュンのパンダ化に感謝してますw
新スレと言う事で 新世紀風に・・・
喫茶リゾナントで リーダーによる新メニュー発表会が開かれた
今回のテーマは『朝からでもいけるカレー』
そしてカレーにはうるさいと言う 里沙が審査員を務める事に
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18249.jpg
「さあ!召し上がれガキさん『れいなちゃんカレ~』やよ!」
なぜ-れいなちゃん-なのか?と疑問に思いつつも食べ始める里沙
実は調理時スパイスが足らず 焦った愛はれいなの発火のチカラを
スパイス代わりに注ぎ込んでいたのだ・・・
おいしいおいしいと食べ続ける里沙のおだんごが震え 中から煙が!?
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18251.jpg
「おだんご内部に高エネルギー反応!周円部を加速!収束していきますっ!」
まさか発火能力が!と動揺する愛 このままではおだんご炎上の危機が!
考えた結果 絵里の風の能力で吹き消す事に・・・しかしリーダー火に風は・・・
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
「絵里 リゾナント中のエネルギーあなたに預けるわ」絵里はうへへと応える
「カミカゼ作戦スタート!!」
すでにかなり発汗している里沙 ダイエット効果があるのだと必死にごまかすメンバー
回復は頭皮に集中 そしてついに踊る様に揺れだすおだんごにれいなは
ttp://omame.dnsalias.net/offgaki/dat/offgaki1020.jpg
今よ!とれいなの笑いを合図に チカラを合わせた神風が目標へ吹き荒れた!!
暫くの沈黙の後 皆の愛情は後から効いてくる 『ボッ!』
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17101.jpg
「何コレ?」
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「踊れ! モーニングカレー」
次の日 喫茶リゾナントはボヤ騒ぎの為 休業した・・・
いつも乙ですと言える幸せ
まとめサイトで現行スレ・過去ログ・dat編集完了
あと前スレでちょっと話に出した メールで直接送ってくれた作品はこちら
> 大好きなスレなんでちょっとでも関わりたいなと思いまして
> 『the Resonanter i914』 をイメージして作りました。
> よかったら仲間にいれてやってください。
ttp://resonant.pockydiary.net/data/upfile/211-1.png
能力者i914の哀しみと絶望と、彼女を照らす一筋の希望の光が表現されてると思う
http://toromoni.mine.nu/up/files/data/22/toro22280.jpg
2人だけ変えるのも変だしいざ変えるとなると
作者さんの自由な発想を奪いかねんよな
設定たくさんあるし
> 実は敵のスパイ
> しかしリゾナンダーたちと共に過ごすうちその優しさに触れて悩み始めている
ホントこの設定だけは全く揺らがないな
リアルとリンクさせないと
・・・あれ?誰か来たっちゃよ
ttp://wolfcamera.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20080604004232.jpg
リンリンの食事風景を激写
このスレ的にはジュンジュンの、だねw
しかし至福の表情をしてるなージュンジュン
最後の方ちょっとグダってるけど、すんません。
空気読まずに投下させていただきます。
パパの車がぶつかっちゃった。
愛佳、ウソをついちゃだめでしょ?
――― 愛佳が怖い。
・ Resonant Night ・
「アカン、またや」
目が覚めると、涙で首筋が濡れていた。
「もぉええやん、マジで」
繰り返し見る夢にうんざりしていた。
そしてその度に、泣いてしまう自分にも。
愛佳ちゃんが…
光井!おまえの仕業が!?
お前が飛行機を落としたのか!
「もぉあんたらに何も迷惑かけてへんやん。
愛佳の夢にまで出てこんといて…」
光井と話すと事故が起こる
「嫌やぁ…」
枕に顔を埋めて大声で泣いた。
シーツを掴んだ指先が震えている。
「嫌や!こんなん、嫌やぁっ!!!!」
リゾナントの仲間と過ごす日々中で
どんどん好きになっていたはずの能力が
憎くて憎くて堪らなかった。
夢の中で蘇る記憶は何一つ色褪せておらず
そして何一つの仲間を愛佳に与えなかった。
頭を掻き毟って
喉が切れるほど叫んで
耳を引きちぎって
目を痛めつけて
なにも見えなくていい、何も聞こえなくていい。何も感じられなくてもいい
だから。
――― 助けて 誰か…
◇
…か……あ、…い……あ、…か………あいか…あいか、愛佳…あいか!
自分を呼ぶ声で目が覚めた。
あ、愛佳また寝とったんや…
なにか温かいものに包まれながらぼんやりとそんなことを思う。
「…疲れたなぁ」
半ば自嘲気味な愛佳の声に、鋭い声が続いた。
「愛佳!」
「へぇっ!?」
「やっと目ぇさめたかこのすっとこどっこい!」
「…ちょっと愛ちゃん、すっとこどっこいはないでしょ」
「絵里そんな言葉初めてききましたよぉ?」
「嘘ついちゃだめなの、絵里が発信源なの」
「絵里はいつも適当やけんね、覚えとらんのよ」
「ほんっと亀井さんってダメですよねー」
「クスミ、ソンナことイッタらシツレイダ!」
「オォーゥ、ジュンジュンさん。ジュンジュンさんもじゅうぶんシツレイデスよー!」
「ってみんなうるさぁーい!」
そしてその後に、聞きなれた焦がれた仲間の声が続く。
「なんで愛佳…」
のそり、と体を起こした。
れいながいつも愛用している紫色の毛布が方から落ちる。
それから、ジュンジュンの腕に包まれていることが分かる。
「…なんでみんな」
ジュンジュンが愛佳の頭を撫でた。
「ジュンジュンみんなヨリちょとオッキイから、」
「誰かと触れ合ってた方が安心するんじゃないか、って小春ちゃんが」
続いてさゆみが、泣き顔の愛佳の頬を包んだ。
ピンク色の光が溢れる。
やがてそれは愛佳の全身を包み、涙を拭い去った。
「なんで…?」
状況が読み込めていない愛佳は周りを囲む仲間を呆然と見つめていた。
「呼ばれたんよ、愛佳に」
愛が優しく微笑む。
「助けてーって、何回も叫びよった」
「ほっとくわけにはいかないでしょ」
「だからねぇ、急いで来たんだよ?」
「仕事もちょうどなかったし」
「ジュンジュンもヒマダッタだ」
「リンリンもー」
「――― そういうわけ。だからみっつぃー」
怖がらなくていい、泣かなくていい。憎いだなんて思わないで。
愛はこの夢の内容を分かっていた。
だからこうして、自分の能力を使い、愛佳をリゾナントへ連れてきた。
愛佳に欲しているものがここにはある。
「連れて来たのはあーしやけど、みんなを呼んだんは愛佳やからの」
「え?」
「共鳴したんだ。みんな仲間ってこと。」
「仲間…」
「乗り越えられないときはさ、頼ればいいんだよ。」
誰かが助けてくれればさ、もしかするとちっちゃな壁になったり、するかもしれないでしょ?
「傷ついたらあたし達が癒すから」
「いつでも、助けに来るから」
「ダカラ光井も、タマにはタスケルだよ?」
愛佳がやっと笑った。
それがリゾナントして、みんなに繋がる。
負けない、と思った。
そして強くなろう、とも。
それから。
思う存分に甘えて、助けてもらおう。
こうやってジュンジュンの腕の中に居るのも悪くない。
「なぁジュンジュン、今度はパンダの時にぎゅーってしてぇや」
「ミツイ!!!甘エルじゃないダぁぁぁぁ!!!!」
それからしばらく、あの夢は見なかった。
おわり。
すんません_| ̄|○
でもこのスレが大好きなんです
居場所が見つかったからといって過去の傷はそう簡単には消えないのだということを改めて感じました
過去であって過去でないというか
こうして愛佳を温かく囲んでいる他のメンバーも もしかしたら同じような苦しみを日々感じているのではないかとも
それでも仲間と共鳴し合ううちに いつかは本当の意味で過去が「ただの思い出」に変わる日がくるかもしれませんね
いいお話でした
・・・そろそろ仕事に戻りますw
ありがとうです
暖かい話をありがとう
気分転換にコメディ書いてみた↓
「一人の夜を乗り越えて」
「共鳴戦士リゾナンダー参上!!!」
「おまえの悪事もここまでやよ、ダークネスの手先め!」
9人の戦士は、痩せ身で色黒の女と対峙した。
「来たな、リゾナンダーども。だが私はこれまでの雑魚とは一味違うぞ。私は精神干渉と催眠能力を同時に使うことができるのだ!」
「な、なんだってー!?」
「みんな、落ち着いて。能力同時発動者はそんなに強くない約束になってるから!」
「甘いぞリゾナントライトグリーン。おまえの常識でものを語るな!」
まずは女の精神干渉が発動する。
リゾナンダーの脳裏に苦しい修行時代の記憶が甦った。
「え、なになに?まるであのお寺に閉じ込められた時のような感じが」
「リゾナントオレンジ、あなたも?ピンクもなの。なんだか息苦しい・・・」
「そうですか?うちは自分ちにおるみたいでリラックスしてきましたけど」
「 お ま え は な 」
「さあ踊れ!踊り続けなければおまえたちは死ぬのだ!」
精神干渉によって反抗心を喪失させる記憶を呼び起こし、
催眠によって「踊りをやめたら死」という状況を作り出す。
単純だが、的確な戦法だった。
「これが“コレオグラファー”の通り名を持つ私の実力だ。能力同時発動の恐ろしさ、思い知るがいい!」
「すみません!」
「田中!挨拶もできないのかおまえは!?」
「・・・・・・」
「アヤカ!若作りしない!!」
「えっ・・・?私、リンリンデス・・・」
女の威圧感になぜか逆らえないリゾナンダーたち。
このまま踊り疲れて力尽きるのか。
しかし、その時!
「オマエの力、効かナイ」
寺での経験がないので、精神干渉も効いていないようだ。
「やっぱり、同時発動は影響力が弱い☆カナ」
「そうか!やけん、動物には効かないっちゃね」
「グォォー!!」
「・・・なるほど。それがおまえの変身革命なのか・・・」
ジュンジュンのたいあたり!
ふりつけしはせんとうからりだつした。
リゾナントインディゴの活躍により、街には平和が戻った。
しかし、一息ついている暇はない。
リゾナンダーの背後には、すでに新たな敵が迫っていたのだ!
「にゃ~ご。みてらっしゃい、リゾナンダー。アタシがボイトレの厳しさを思い知らせてやるんだから。うふふふふ・・・」
つ づ か な い
「僕はリゾナンターが好きなんだ!」とか言ってw
私にはあの敵の弱点が分かる
そう あの敵は私と同じ――
私と同じように 歌うとオカマ声になるわ
アンタバカにしてんの!?
w
特に小ネタのちりばめ方がうまいよね
続 き 求 む
OGがメインですらないから・・・やめとこうやっぱり
個人的には話が広がるなら読みたいんだけどな
そしたら苦手な人や嫌って人はスルーすると思うし
96さんと同じで個人的には話が広がるなら読んでみたいと思うよ
ありがとうございます
まあどちらにしろ書いてみてからの話ですねw
[Michishige](4)194 『黄昏のDR.マルシェ』
をちょっと強引にリゾナントさせて頂きました。
作者さますみません そしてありがとうごさいます
さゆみがDR.マルシェと一戦を交え、
言いようのない何かを感じてしまったあの日、
ある場所では、もうひとつの戦いが行われていた。
* * * *
「こほっこほっ…もう!どうして、さゆを帰しちゃったんですか!?」
その日、絵里は確かに風邪をひいてた。
でも、それは巷で頒布する謎の風邪ではなく、ただの風邪。
少し喉がちくちくすることよりも、
看護師がさゆみを追い返してしまったこと、
さゆみの顔が今日は見られないことに胸は大きく痛んだ。
こんな日は、少しだけ寂しい気持ちになる。
「さゆに後でメールしよっと」
思わず声に出してしまって、しまった、と思ったが
幸い看護婦は明後日の方を見ており、絵里の声に気付かなかった様子だ。
いけないいけない。
絵里や、他の患者の為にこの人は頑張ってくれているんだから。
ばたん!!
大きな音がしたのでそちらを見れば、
今まで元気だったあの看護師が、真っ青な顔で倒れていた。
そんな、今まで元気だったのに…
絵里は慌ててその人の元に駆け寄り、額に手を当てようとした、その時
「さわらないで、亀井さ!!」
汗だくで走ってきたであろう、ジュンジュンにその手を半ば叩くように止められた。
「じゅ、ジュンジュン!?なんで、ここに」
「道重サンから、メールが来ました。かめーさんの様子見てきてって。」
「さ、さゆから?」
たどたどしいジュンジュンの説明と軽快なさゆメールによると
この風邪は、紺ちゃ…や、DR.マルシェの作った細菌兵器らしい。
さゆは、細菌を発生させる機械を停止させた。
それにより、皮膚感染以外での新規の患者は防げる
しかし、既に感染している人間を助ける為には、
廃研究所の機械で血清を街全体に振りまかなくてはならないらしい。
「でも…道重サン自身も…」
もう、動けるリゾナンターはいよいよ、
ジュンジュン一人になってしまった。
さゆは、血清の材料の採取をジュンジュンに託し、
震える身体で、再び廃研究所に向かっているらしい。
「道重さん、亀井さのにゅいんしてるびょいんなら、材料揃うって。
ついでに、急いで絵里の様子見てくれって…」
絵里は思わず目を閉じた。
ああ、さゆ…
今頃寒くて暗い中で独り、病魔と闘っているのだろう。
そんな中で、絵里の心配をしてくれたさゆ。
「今から、ええと、ちーちー地下3階に行って、ざいりょ取ってきます。」
「この病院、地下3階なんてあるの?!」
「こんにょーさん?の紙にそう書いてあるって…」
絵里もこの病院長いけど、そんな話は聞いたことがなかった。
ジュンジュンは「はじめてのおつかい」気分で張り切ってるけど、怪しいと思う。
―罠―
そう考えるのが、自然だった。
目の前のジュンジュンをたった一人で危険な中に飛び込ませたくないって気持ちと、
さゆや、他のメンバーの苦しみを思うといてもたってもいられなかった。
「しんどくなる前に言う、約束ですからね、かめーさ!
しんどくなったらすぐ言う、ですよ、かめーさ!」
どっちだよ、と心の中で思いながらも、絵里を連れて行くことを了承してくれた彼女に感謝する。
院内は、悲惨な状態だった。
朝から暇で飽きるほど見たニュースの症状よりも明らかに重い。
人々の呻き声が、いたるところから聞こえた。
どうやら、事態は刻一刻と悪化しているらしい。
早くからこのウィルスに犯されていた
仲間達の安否を思うと胸が締め付けられた。
全部、全部絵里が引き受けれたら…
絵里の無力を痛感する。
外傷は受け取れてもウィルスや内科の病気は絵里には引き受けられない。
そんな気持ちになって俯くと、
ジュンジュンが私の手を握り締めた。
「かめーさん、一人で抱えないで。みんな、私たち2人が助けるだ。」
地下2階。
指定された位置に立ち、呪文のような言葉を唱える。
何もないはずの突き当たりが薄く透け、3階への階段を露見させた。
ジュンジュンを率いて階段を下りると、
そこはむき出しのパイプに取り囲まれた研究室のような部屋だった。
明らかにそれらの機械は何年も稼動しておらず、
たとえ動いてたとしても随分と古いものだった。
じゃりっ。
歩き回ると、この部屋いっぱいにガラスの切れ端が散乱していることに気付く。
「機械ぜんぶ、われてますね」
「一体、ここ、なんなんだろうね、ジュンジュン。
ね、もう少し、ゆっくり行こうよ。」
地上では、先輩ぶってみてたけど、私は怖くなってジュンジュンにくっついた。
「だいじょーぶですよ。先、行きましょ」
もはやどっちが先輩なんだかわかんない。でも、怖いもんは怖いの。
「あ、あのドア!CACHEって書いてあります!きっとあの部屋!行きましょ!」
「わっ!!ジュンジュン引っ張らな…きゃっ」
ジュンジュンに身を預けて目を閉じていたため、私は何かに躓いてすっころんでしまった。
いったぁい。なんなの?これ?
私の足をひっかけた犯人の顔を拝もうと、それを拾い上げた。
なにこれ?小さい…木の枠?
その犯人をちゃんと見てやろうとした、その瞬間…
【暗証コードを入力して下さい】
無機質な音声が室内に響いた。
な、なになに!?暗証?そ、そんなの知らないし、一体何なの!?
「えとえ…」「バーナナー!!」
どうにかしようと悩んでいる間にジュンジュンが叫び声をあげた。ジュンジュン適当過ぎるよ!
【……】
「え?まさか、合ってたの?」
安心したのも束の間、突如として天井から、何かが振り下ろされた。
「かめーさ、あぶない!!」
ジュンジュンが絵里を抱いて横飛びした。
がきいん!!
「これ、なに?」
まるで手のような巨大な機械が、今しがた私たちの立っていた場所に刺さっていた。
「かめーさ、あれ!あれあれ!!」
ジュンジュンの指差すその先にいたのは、巨大な機械の人間。
あんな大きなものが、どこに隠れてたの?
【防衛システム作動! 繰り返す 侵入者を感知 防衛システム作動!】
きょとんとしていたジュンジュンもその後に続く英語で事態を理解したらしい
この機械がここを守るシステム?
とりあえず、とても無事な状況じゃない。相手の防衛はこちらから見たら攻撃だ。
絵里は慌てて手の中のものをポケットにしまうと、臨戦態勢をとった。
―さゆのいない闘い―絵里はその状況を理解している。
でも、何もしないわけにはいかない。
相方がいないのはジュンジュンも同じ。
リンリンのいない今は暴走パンダにはなれない。初期パンダまでだ。
ジュンジュンはかばんの中から青いバナナを取り出した。
何も、栄養補給というわけではない。
「青龍刀!!」
ジュンジュンが力を込めると、それは長い刀に姿を変えた。
それは、ジュンジュンのおじーちゃんのおじーちゃんのものらしい。
あんまり大切にしていないジュンジュンが
そこらへんにぽいっと置いてたら、
普段は温厚なリンリンが「国宝になんてことを!!」ってマジ切れしてたのを思い出す。
「かめーさ、あいつヤバイ。マジヤバイ。ジュンジュンが引き付けます。
その間にあの部屋に!!」
がきん!!
防衛システムの攻撃をジュンジュンの青龍刀が受け流した。
どうやら、凄まじい圧力らしい。あのジュンジュンの身体が後退する。
「ジュンジュン!一人じゃ無理だよ。
コンビネーション駆使しよ!コラボコラボ!」
「あーはい。どうします?」
思わず口から出たが、そうだ、一体どうやって?
私のカードは傷の共有と軽い風の操作。
方や、ジュンジュンのカードはパンダ化、刀、軽い念動力。
どうしよう、お互いの相方のようにしっくりくる組み合わせがまるで思いつかない。
ああ、ジュンジュンごめん、そんな指示待ちみたいな円らな瞳で見ないで…
【排除します 排除します エネルギー充填率97%…】
え?うっそ、そんないきなり!?
あ、あと3%っきゃないじゃん!
そんな予告機能あるなら、もっと早くから予告してよ!!
巨大ロボットは頭の上で三角を作ると、そこから巨大なエネルギー波が放たれた
「ってて…」
次に目を開けたとき、絵里は暗闇の中にいた。
もうこのまま寝てしまおうかと思ったけど、そういうわけにもいかない。
どうやら絵里は、さっきの一撃で壊れたなにかの中に埋もれたらしい。
「ばうう…」
ガラガラと上に乗っていた物が取り去られ、パンダと目があった。
違う、ジュンジュンだ。
ジュンジュンはきゅきゅっと紙に文字を書いた。
『このままほんとやばいです。わたくしがつこみます。』
今はこの文に和んでいるわけにはいかない。
「だめだよ、ジュンジュン!」
『一撃してもどる、くりかえす。ジュンジュンはしにません。
かめ丼さんおくにいってください』
ジュンジュンは私の足元の瓦礫を取り去ると、
巨兵に一直線につっこんだ。速い!
どごおおん!!
ジュンジュンの鋭い一撃は、巨兵を貫通した。
【ピ――――ッ…ガガガ…】機械が完全に停止する。
「すご~いジュンジュン!!」
絵里が駆け寄ると、彼女はしゅるしゅるとパンダ化を解いた。
彼女はところどころ朱に染めて、少しよろけながら座った。
「かめいさん、はやく、ざいりょ…」
絵里はジュンジュンの鞄からお着替えを出し、彼女に手渡すとドアの方へ急いだ。
【修復システム作動 あと2秒です 修復完了 引き続き排除します】
「うそ、でしょ?」
ジュンジュンが開けた筈の風穴は綺麗に塞がり、巨兵は不気味な軋み音を立てて復活した。
赤いサーチライトの焦点が私に合わされたとわかる。
自分の背中に冷たいものが流れるのを感じた。
【排除します】
私は苦し紛れに、自分の身体を切り裂いた。
きゅんと音を立て、巨兵に小さな引っ掻き傷が走る。
そうか…いくら共有しても、絵里と機械じゃ身体の堅さが違う。
震える体。巨兵の方はというと、そんな小さな傷さえ、修復システムが綺麗に消した。
その姿、まるで…さゆの回復能力…
「かめーざ!!逃げて!!」
―ジュンジュンの言葉に意識が一時ホワイトアウトする―
逃げれば良い。誰も責めない。 逃げろ逃げろ逃げろ逃げても良いじゃないか
私、体、弱い。攻撃の能力じゃない。逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ
ジュンジュンもそれを望んでる。 逃げろ逃げろ逃げろ逃げるんだ
それは、弱い自分の声。
でも、絵里は動かなかった。足が竦んだんじゃない。
「失いたく、ないんだよー。もう、なーんにも…」
小さい時から、何も持っていなかった。
たとえ持っていても全部絵里から逃げていった。
その度に苦しくて悲しくて、持ってるから、哀しいって思うことにした。
何も望まない代わりに、絵里に残った唯一のもの「自分」を守るために、逃げた。
自分の望みも叶わない苦しさが怖くて、自分の心も逃がした。
一時的な愛情からも、同情心からも逃げた逃げた。絵里、足速かったし。
そんな中で、「仲間」の優しさは、絵里を逃がしてはくれなかった。
絵里も、逃げるのを諦めた。あまりにも温かかったから。
絵里は弱さを素直に表現した。そうしてもみんな逃げないって、わかった。
今から、がむしゃらに、絵里の方が捕まえるから。
逃がさない。絵里の仲間を奪わせない。
「うあああああああ!!!!!!!!!!」
絵里の力、お願い応えて!
生きて帰れたら、ミッツィのよくわかんない講義ちゃんと聞きます。
発動するかなんてわからない。
それでも、絵里は賭けるしかない。
「失いたく、ない!!お願い、応えて!!!」
その瞬間、心臓が波打って、全身に熱いものがこみ上げた。
苦しいけど、発作のようなあの感じじゃない。
何か何か、とにかく熱いもの。
その感覚が、絵里の広げた両手に集まる。
絵里の号令で、その心は現実になった。
びゅんびゅんと音を立てて、部屋一面に青い風が巻き起こる。
絵里は、砕けたガラスを巻き込んだ巨大な竜巻を巨兵にぶち当てた。
【ガガッガガガガガ… 修復します】
絵里の風は大小様々な傷を無数に形成していくが、それを上回る速さで修復されていく機体。
いつ破られてもおかしくない。
諦めない、諦めるわけにはいかない。
でも、絵里ちゃんなんか眠くなってきたー。
あれかな?この力、ちゃんと修行してなかったからかな。
ガキさんによく怒られたっけ。
ガキさんの力じゃ、精神系の力の操作法しか教えれないのが問題なんだよ。
絵里のせいじゃない。
同じ系統のリンリンは特殊訓練だったし。
愛ちゃんは、感覚感覚ってゆってた。
あの人ホントは絵里より適当なんだから。
最後に使ったのいつだっけ。
あ、さゆと冗談で、れいなのスカートめくった時だ。
外側からだと、れいなが押さえてて出来なくて、絵里…
…あ…
「かめーさ、風、止めて下さい。ジュンジュンが、もいちどいきます。」
そう言って絵里の肩を掴んだジュンジュン。その手は微かに震えている。
そのジュンジュンが掴んだ絵里の肩も震え、風の力はみるみる弱っている。
ジュンジュンも絵里も、みんなももう限界だ。
条件は同じ、それなら…
「ジュンジュン、中間管理職の亀井先輩に命、預けて?」
風が止む、いや、止めた。
白と黒、それに赤で構成されたパンダジュンジュンがもう一度、巨兵に飛び込む。
満身創痍、それにも関わらず、
衰えるどころかより一層スピードが増した。
ずがん!!!
『ジュンジュン、さっきみたいにおもいっきりあいつに穴、あけちゃって?』
『でもあいつ、すぐになおっちゃう。』
【修復します】
予想通り、巨兵は修復されていく。しかし、絵里は見抜いていた。
『あいつは…内側の修理の方が、時間がかかる』
「かめーさ!」
巨兵から離れたところで、ジュンジュンが手を上げた。
『ジュンジュンが穴を開けてくれたら、絵里がなんとかする』『ジュンジュンは離れてて』
まっすぐな視線から伝わる、ジュンジュンの私への信頼。
ありがとう、絵里は確信を持って、叫んだ。
―絵里の生命エネルギーよ…―
「風となれ!風となれ!戦場を駆け巡る一陣の風となれ!」
絵里は、ジュンジュンの作ってくれた文字通りの風穴から、小さな風を侵入させた。
心臓と、心は本当は別の位置にあるのかもしれない。
痛む心臓を無視して、心は風と共鳴する。
終わったら叱られるな、こんな無茶してって。
さゆにも、ガキさんにも、たぶんれいなにも。
でも、絵里叱られたいんだよ。生きてみんなに叱られたい。
どーしようもないなって、そういって、絵里と一緒に、生きて?
『発動系の能力やってな、精神系と変わらんよ?自分の心と、共鳴するか、どうか。』
あの時のリーダーの言葉が今さらになって再生された。
「うおおおおおおおおおおお!!!!!」
絵里の心が、共鳴すると共に、風は色を変えていく。
冷たい、青から、暖かみある、橙へ。
孤独だった絵里から、さゆを、仲間を知った、絵里へ。
切れ味の増したそれは、互いをすり合わせ、より鋭い次元に成長していく。
まるで、私たち、リゾナンターのように。
「斬り裂けぇぇぇぇぇ!!!!!」
【修理…します しゅ…しま… しゅ… … 】
巨兵は、その中心から渦を描くように破片を散らばせながら、大破した。
* * * *
「かめーさ、ありましたよ!!」
薬品は全て英語で書かれていたので、ジュンジュンがいてくれて本当に助かった。
二人でそれを握り締めると、さゆの待つ研究所へと急いだ。
絵里はジュンジュンの自転車の後ろに乗る。
二人乗りもやむなしな緊急事態!これも正義のためだ。
先ほどの闘いが地上に影響があるのではないか、と心配したが、なんともない。
もしかしたら、あの部分だけ異空間なのかもしれない。
「かめーさ。」
なーに?と本日三着目の服を着たジュンジュンの腰にしがみつきながら返事をした。
「わたし、かめーさ、もっといろんなことから逃げてる人かと思ってたー」
「ハイー?ちょっとーそれ失礼なんですけ…」
「でも違った。きょーのかめーさ、かっこよかった。助かりました、ありがとございます」
「…なんだよぉ、照れるから…それに…こっちのが、ありがとうだよ、ジュンジュン」
私たち一人じゃ何もできなかったよね。共鳴したから、勝てた。
いつもは、遅刻しちゃう絵里たちだけどさ、絶対に間に合おう!
助けようね、みんなを。
絵里はこっそりとジュンジュンの足の怪我を引き受けた。
ジュンジュンは何も言わず、自転車の速度をあげた。
「さゆ!!」
研究所に着くと、ぐったりしたさゆが、
それでも絵里たちを見て微笑んでくれた。
DR.マルシェの残したカルテを元に、細菌を振りまいた機械へ薬品を投下する。
さゆがジュンジュンに支えられて、震える手で機械を操作すると、
ぼん、という音と共に、首都一円へ血清が放たれた。
「わー雪みたい、かめーさ、みちしげさ」
ジュンジュンの声に合わせて窓を見ると、
その血清が、雪のように地上に降り注いでいる。
癒されていく、みんなが
絵里、守れたんだ。さゆを、それにみんなを…
降り積もり、ウイルスの蔓延した黒い世界を白く染め上げる様子は、
作成者の故郷を思わせた。
その日、謎の風邪消滅のニュースとは別物の、
『春の雪』というニュースがお茶の間を賑した。
「アタタタタ…」
「もう、ジュンジュン酷い怪我じゃない!ちょっと見せて!」
嘘のように元気になったさゆが、
痛みを堪えていたジュンジュンを癒し始めた。
笑ってたら、次は絵里だから、なんて釘を刺された
あーあ、今回は絵里ちゃん結構がんばっちゃったもんね。
思わず背伸びをしていたら、かちゃり、とポケットから何かが落ちた。
これは、あの時拾った…木の枠?
それをマジマジと見ると、写真のようだった。
微笑ましく笑う夫婦と、母親に抱かれる赤ちゃん。
あそこに住んでいた人たちなのかな?みんな笑顔なんだけど、どことなく寂しそ…
そこまで見て、絵里は言いようのない衝撃を感じた。
この子、絵里、知ってる…間違うはずのないくりんくりんのクセ毛
間違いない…れいなのペンダントの中に入っている、
幼い頃のれいなと両親と同じ…
なんで、あんな所に、れいな達の写真が?
一つの事件は、また一つの謎を生んで、その幕を閉じた。
以上です。あ、真ん中のケータイの分もです
なんとゆう無謀な謎残し
一応この写真の件に関しては未完ながらストックがあるので
いつか自ゾナントしたいと思っています
この形にいつも慣れません すみません
「黄昏のDR.マルシェ」書いた者ですが…
自分の作品にリゾナントして頂いて光栄です!
しかも自分がアイデア不足で思いつかなかった病原菌排除の理由も決めていただいて…
感激ものです!
絵里の強さと弱さのバランスが凄い
話の展開で泣きそうになった、むしろ泣いた
こういうの書ける方本当に尊敬します
いやーこれはすごいわー
ストーリーそのものの感動と作品への畏敬の念で鳥肌が立ちました
>でも、絵里叱られたいんだよ。生きてみんなに叱られたい。
>どーしようもないなって、そういって、絵里と一緒に、生きて?
とか泣いた
それから・・・
個人的に「風」の能力にどうしても違和感がありましたが今回でそれがきれいに取り除かれました
上の方も書かれていますが強さと弱さのバランスが絶妙で
「逃げる」のくだりとか凄いとしか言いようがありません
たまらなく幸せな気分になるのは自分だけ?
これがリゾナントなのか
今書いてる絵里話がかなりぽけぽけしてるのでギャップがw
構成も文章も描写も上手くて…あーもう凄い満腹感
絵里ヲタとしてもお腹いっぱいですw
リゾナンターはみんな(ry
じゃあ氷使いの人は雑魚キャラなのか…強そうなのにね…
川=`┴´)<おっぱいあるぅ~
…あれ?なんか急に寒くなってきたぞ…
その後愛佳はおっぱいの話題になると何故か怯えるようになった…
川*’ー’)<里沙ちゃん、その能力は身内に使ったらアカンがし
じゃ一番位が高いのは誰になるんだろうか?w
乳なんか 飾りですわ!お偉い方には
それが分からんのよ!とミティがいってたよ・・・
バーボン考察?をしたらば雑談スレに書いたので詳しい人はぜひ。
ヤッパDEF.DIVAナンジャネ? >>147
そんな4人を物影でほくそ笑みながら密かに隙をうかがうDR.マルシェ
そして一人蚊帳の外のミティ
なるほどでもダークネスがDR.マルシェに甘いわけが少し分かったw
相変わらずぐだぐだ長くなっていますがあげます
風も気持ち良い。
こんな日は気分も良くなって、歌だって歌っちゃうんだ。
「あーめんぼ赤いーなーあいうえお~♪」
こんな日はやる気も出て、特訓だってできちゃうんだ。
「かーめいは風のー子ーかきくけこ~♪」
特訓前にリゾナントに挨拶しに行こうかな。
みんな、絵里がちゃんと外で特訓するようになった!ってびっくりするかな。
それとも、絵里がいなくて寂しがるかな。
そこの角を曲がれば、リゾナントはもう目の前だ。
なんにせよ、わざわざ挨拶しに行くなんて、絵里ってちゃいこーだよね。
扉の棒をしっかり握り、思いきりドアを開けた。
挨拶と…笑顔の準備も忘れずに。
―カランカラン
「いらっし「行ってきまーす!」」
これでもかってぐらい大きな声と、とびっきりの笑顔で挨拶。
みんな褒めてくれるはず…ってあれ?
なんかみんなポカーンとしてる。
「え、エヘッ」
とりあえず笑ってみた。
何となく絵里が自慢のギャグで滑った時と同じ空気を感じたからだ。
さすが絵里!
空気読めるぅ~!
自分のKY(空気読める方)っぷりに感動していたら、ガキさんが咳ばらいしている姿が見えた。
「カメ?」
「はい?」
「どこか行くの?」
「特訓してきますっ」
「あぁ~そうなんだ。そっかそっかぁ。それはいいことだねぇ」
うんうん、なんて頷きながら、ガキさんが絵里の肩をポンポンと叩いた。
「もぉ~絵里がいきなり行ってきますとか言うから、びっくりしたやろぉ?」
さっきまで止まっていたれいなが、机の上の食器を片付けながら言った。
「ごめんごめん」
あぁ、みんなびっくりしてたからポカーンとしてたのか。
理解理解。
「今日は天気がいいので、外で特訓してきます!」
「お、それはいいことだねー」
愛ちゃんが食器を洗う手を止めて、絵里の方を見た。
「でも、絶対に無理はあかんよ?」
「わかってますってぇ~」
「あと、暗くなる前に帰ってくること」
いいね?と言って、愛ちゃんが首を傾けた。
「アイアイサー!」
絵里が敬礼してみせたら、ガキさんに「本当に大丈夫なの~?」と眉をひそめられた。
もぉ~ガキさんは心配性なんだから~。
「だぁいじょうぶですって!最近強くなってきたんですから!」
そう言って左胸をポンッと叩いたら、やれやれという顔をされた。
あ。絵里がいないと寂しいから行かせたくないのかな。
「なーんだ。それならそうと言ってくれれば良いのにー」
「はぃ?」
「絵里がいないと寂しいって」
「いや、わけわかんないから。思ってないから」
「またまたぁ~」
あ、ガキさんがため息ついた。
本気で怒られる前に退散退散・・・っと。
「じゃあ、行ってきまーす!」
みんなの行ってらっしゃいという声を受けながら、リゾナントを出た。
うーん、やっぱり良い天気っ。
「さゆと食べたい、バイキング~♪」
上機嫌で歌を歌っていたら、絵里の目にある物が止まった。
「なんだろ・・・鳥?」
木の下に黄色いフサフサとした丸いものが落ちていた。
しゃがみ込んで、持ち上げてみる。
「・・・おぉ、鳥だ」
くちばしと足が確認できた。
なんでこんなところに・・・。
辺りをキョロキョロと見回してみると、木の上に巣があるのが見えた。
「落ちちゃったの?」
両手の手のひらに乗せて、いろんな角度から観察してみると、羽根をケガしているのが見えた。
「ケガしてるのかー、おまえー」
そう言いながら鳥と目線を合わせたら、ちょっとだけ足を動かされた。
手に刺さってビミョーに痛いけど、我慢。
「よしよし、ちょっと待ってろよー」
鳥の羽に手をかざして、意識を高めた。
傷を自分の腕にもらうイメージ・・・。
鳥の羽に光が宿った次の瞬間、絵里の腕に擦り傷ができた。
「ってて・・・。こんなケガでよく我慢してたねぇ」
人間にとってはちっぽけな擦り傷でも、鳥にとっては大きな傷に違いない。
リゾナントに帰ったら、さゆに治してもらおっと。
「もう巣に戻っていいんだよ」
地面に降ろしてやっても、その鳥はなかなか動こうとしない。
まだ飛べないのかな。
「もー、仕方ないなぁ」
絵里はその場に立ち上がって、さっきよりも意識を集中させた。
ゆっくりと風を作り上げる。
ゆるやかで力強い風。
自然の風も味方にして、大きく大きくしていく。
「よしっ、いくよ!」
今出せる渾身の力で、その鳥を風に乗せる。
「むーっ・・・!」
巣は落としちゃいけない。
もちろん鳥も落とすわけにはいかない。
あともうちょっとなのに!
もう少しで巣に辿り着くのに、これ以上の風が出せない。
「くっそぉぉぉ・・・!」
もう・・・限界っ・・・!
―ビュゥッ!
「っ・・・!」
その時、絵里の後ろから大きな風が吹いた。
その風は、絵里が起こした風を後押しするように、上へ上へと吹き上げる。
「お願い!力を貸して!!」
絵里の声に反応するかのように、風は力を増していく。
そして、鳥が巣の上まで持ち上がった。
「よしっ!」
徐々に力を緩めて、鳥を巣に戻し終えると、さっきの風も収まっていた。
「はぁっ・・・疲れたー!」
絵里はそのまま地面に座り込み、後ろに手をついた。
思いきり首を後ろに倒すと、一面の青空が視界に広がる。
太陽がまぶしい。
「ははっ、あっちぃ~」
絵里が笑ってそう呟くと、涼しい風が絵里の髪をなびかせた。
「助けてくれて、ありがとね」
目を瞑って、風だけを感じる。
右腕の擦り傷のことなんて、すっかり忘れていた。
すると、頭上からチュンと鳴く声が聞こえた。
見上げると、鳥が覗いている。
さっき助けた鳥か、違う鳥かはわからないけど・・・
「お礼なんていらないよー」
巣に向かって手を振って、絵里は立ち上がった。
「よし、帰ろっ」
お尻についた砂をパンパンと振り落とし、もう一度巣を見上げる。
「もう落ちちゃダメだよ!」
また見に来てあげよう、なんて考えながら、リゾナントへ向かった。
「ただいまー!!」
さっきと同じように、入ると同時に挨拶。
今度はみんなもポカーンとせずに、おかえりと言ってくれた。
「おかえりー。早かったね」
「いや、早すぎでしょーが!」
愛ちゃんの言葉に、ガキさんがすかさずツッコミを入れた。
「だって、ガキさんが寂しいかなーと思って」
「はぁぁぁ?」
ガキさんに思いっきり顔をしかめられた。
さすがの絵里もへこみますよ?
「何か良いことでもあった?」
「うへへへ、わかります?」
ニヤニヤと笑いながら、愛ちゃんの方に振り返る。
「どうせ絵里のことだから、またスカートめくりでもしてたんでしょ」
「はぁ?絵里最悪っちゃね」
「ちょ、しないから!絵里そんなことしないから!」
相変わらずさゆはキツイんだから・・・。
「前さゆみのスカートめくったのは誰だっけー?」
「え、え、だ、誰だろぉー・・・?」
「絵里が変態なんは前からやけど、そこまでやとは思っとらんかった」
「いや、だかられーな違うってば!」
「ちょぉ、近づかんでって!」
ガーン!!
そろそろ絵里もへこむよ?マジで。
しょぼしょぼとカウンター席に座ったら、愛ちゃんがオレンジジュースを出してくれた。
「特訓の成果はあったみたいだね」
お礼を言おうとしたら、そう言ってニコニコ笑っている愛ちゃんと目が合った。
「みっつぃーが言ってたからさ。亀井さんがめっちゃ良い顔してるのが視えたって」
「あぁ・・・」
そういえば、そんなことを言われた気がする。
「だから今日、絵里が特訓から帰ってくるの楽しみにしてた」
「絵里、良い顔してます?」
「かなりね」
「へへ」
思い出すと、自然と笑顔になる。
絵里のチカラで助けることができたんだ。
「さゆっ、絵里が一人で笑っとる!」
「どうせ絵里のことだから、スカートめくりのこと思い出してるんでしょ」
「ちーがーうってばぁー!!」
そう叫びながら、腕を振り上げて追いかけるフリをすると、
二人もキャーと言って逃げ出した。
「コーラー!お店の中で走り回らないの!」
すると、すかさずガキさんに怒られた。
さすが、ガキさん。恐るべし。
「あれ?カメ、腕ケガしてるじゃん」
「あぁ、これはですね・・・」
気付きましたぁ?
さっすが、ガキさん!
「どうせ絵里のことだk(ry」
「もーっ、さゆ治してよー!」
「やーだー!絵里の自業自得でしょ!」
だから、違うって言ってるのに!
「もうこれは、絵里からの説明じゃ無理そうだね」
愛ちゃんが苦笑しながら言った。
「そんなぁ~」
でも・・・まぁいっか。
このケガは記念だもん。
名誉の負傷ってやつ?
絵里、カッコイイー!
またこのケガが治ったら、鳥さんに会いに行こう。
もう大丈夫だから心配しないでって伝えに・・・ね。
前回同様無駄に長くてすみません
こんな作品のタイトルを考えて下さる方がいたら泣いて喜びます
略してKY!
いいなあこういうのも・・・
すごくキャラが出ています
P線上のキャメイ
このところ亀井話多くて俺歓喜
リゾナンダー!リゾナンダー!
リゾナンダー!リゾナンダー!
『Love from Leader』
閉店時間後の喫茶「リゾナント」。
裏口のカギを開けて中に入ってみると、電気は付いているのに人の気配がしない。
いつもなら、この時間にやってくるあたしに合わせて厨房から香るモカの香り。
それを確認してカウンターに腰掛けるのが、いつも通りのあたしの流れ。
呼びかけに返事もない。少しだけ、不安になる。
あたしの胸はざわつき始める。
まさか、何かあったのか。任務に出ている? それとも、襲撃に遭って―――?
「…愛ちゃん?」
フロアを覗くと、カウンターに突っ伏している愛ちゃんの姿が見えて、
悪い方にばかり想像していた自分に苦笑いしながら、あたしはホッとひとつ息をついた。
「…寝ちゃったのかぁ」
手元にはマグカップだけが置いてあって、厨房の中は飲み物の準備もしてあったけど、
うたた寝のつもりが、そのまま眠りについてしまったようだった。
両腕の上に置いた顔は横を向いていて、髪の毛が目元にかかっていた。
「こんなところで寝たら風邪引いちゃうでしょうがぁ」
着てきた自分のジャケットを愛ちゃんの肩にかけながら、
起こさないようにそっと、目元を隠していた髪を耳にかけた。
ちょっと、痩せちゃってない?
何となくそう思った。
いつも笑顔で元気に振る舞ってるけど、さすがに忙しいもんね。
昼はリゾナントのマスターで、夜はリゾナンターのリーダーで…
目元にできている隈。眉間にしわを寄せて、難しい顔して目を閉じてる。
疲れとかストレスとか、あたしも知らないところで溜まってるよね。
「にゃーん」
背後から聞こえた猫の鳴きマネ。
あたしは笑って、声の主に目を向ける。
「ガキさん、いつの間に来てたっちゃ?」
普段なら、お気に入りのカップスープで済ませているんだけど。
田中っちがいかにも『れーなが何か煎れてあげる!』って顔をしているから、
あたしは、甘めのカフェモカをお願いした。
「あ、おいしーじゃん」
「やろー!? れーなだって腕上げとるんよ!
いっつも愛ちゃんのやり方見て盗んでマネしとるもん」
これはお世辞じゃなくて、甘さもくどくなくておいしい。
あたしが微笑むとカウンターの向こうの田中っちは得意気に胸を張って見せた。
同じカフェモカを手にしてあたしの隣に座った田中っちは、
両手でマグカップを包むように持つと小さくため息をついた。
「…愛ちゃん、頑張りすぎとる。
れーな、近くで見てるから力になりたいけん…」
最後には、消え入りそうな声。
田中っちが一番見ていた。頑張りすぎてしまう愛ちゃんの姿を。
ずり落ちそうになったジャケットを掛け直して、愛ちゃんの背中を撫でる。
眉間に寄っていたしわが少しだけなくなったような気がした。
「元々、誰よりも頑固者で頑張り屋さんで、融通きかない人だから…
よく今、調理とかコーヒーとか人に任せるようになったなぁと思うもん」
何でも自分で責任を取ろうとする人だから。
周りに負担をかけないようにと、自分を犠牲にしてしまう人。
いろんなモノを抱えて崩れそうになって、それでも笑顔でいようとする。
「『バカ』だからねぇ」
あたしは笑った。
釣られて田中っちもぎこちない笑みを返す。
「『もっと頼って!』っていくら言っても、全部自分でやろうとしちゃう。
それでテンパっちゃってるのも愛ちゃんっぽいけどね。
…ホント、仕事バカっていうかなんていうか」
でも、別にその『バカ』を責めるつもりもないし、感謝してる。
自分に厳しく、人にあたたかく。そのおかげで、どれだけ救われてきただろう。
みんなも、そして、全てを許してもらったあたしも―――。
もちろん、みんなのこともやけど…でも一緒に住んどるし、
やっぱ愛ちゃんを守りたいって思うっちゃよ…」
愛ちゃんは、不器用な人だから。
手を抜くことを知らない。そこまでしなくたっていいのにというほどに。
あたしはそれがこの人の一番の魅力だと思ってる。
その不器用さが生む惜しみない愛情が、あたしたちを包んでくれているから。
「愛ちゃんがあたしたちにくれる愛情、
あたしたちも愛ちゃんにたくさんたくさん返したいよね」
孤独しか知らなかったあたしたちは、人の想いに疎かった。
けれど人の手のあたたかさを知った今なら、痛いくらいにわかる。
「でもきっと、特別なことなんて必要なくて、
近くにいて、顔を見て、手を取り合って…それがイチバンなんじゃないかな」
大切な仲間と繋ぐ想い。
決して失いたくないと―――、心から思えるその尊さ。
あたしはもう、手放さない。
「ガキさーん! 大好きっちゃー!!!」
「わ! ちょっと!」
田中っちは一つ大きく頷いてから突然抱きついてきた。
ビックリしたけど、背中が小さく震えている。
時々鼻をすする音も聞こえたから、あたしは何も言わずに頭を撫でた。
信頼できる仲間と身体を寄せ合ったり、心を交わしたりするのって。
言葉にはならない想いだって、こうすれば伝わるような気がする。
両腕を背中に回してぎゅーっと強めに抱きしめたら、
田中っちは苦しいっちゃと笑いながら腕の中で暴れた。
「あたし、今日はここに泊まっちゃおうかな?」
感じるぬくもりが愛しくて。
「愛ちゃんと、まだ何にも話してないしね」
「えー? れーなはノケモノになると?」
「田中っちも一緒に3人でお話ししようよ」
「やった! 賛成! 今日は夜更かしやね!!!」
今日は特に、離したくなくて。
だから、手をつないだまま一緒に眠ろう?
愛ちゃんも、一人でこんなところで寝てないで。
「じゃあ、お風呂の準備とかしてくるっちゃ!」
張り切って2階への階段を駆け上る田中っちの背中を微笑ましく思いながら、
あたしはカウンターに伏せたままの愛ちゃんの身体を揺り動かした。
Good Night...
_______________
∋oノハヽヽoノノ人ヽ ノノハヽ )
/ 川*´ー`从´ ヮ`*)(-e-*|b| /
/ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒⌒ ̄ ̄⌒ ̄ ̄)
/ ※※※※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※※※※ /
(________________ノ
なんか上手くまとまらないまま上げてしまいました
とにかくこういうのが書いてみたかったんです
本当はもっと短くするはずが思ったよりも長くなった…
泣かせんじゃないよ。・゚・(ノД`)・゚・。
娘。愛に満ちたスレ
泣けるな
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
「憎むべきダークネスの怪人の中にも おかしな者たちがたまにいるんです」
――――光井愛佳の愛sayhello日記より抜粋
リゾナンターに勝負を挑んだ美勇伝 胸が巨大なスピーカーの形態に変化してゆく
しかし大技3身合体音波攻撃の開始にはあまりにも時間がかかり・・・
『あたしらが変身してる間に帰ってくんですよ 2、3人 信じられます?
まあたしかにリゾナンターの誰かさんと違って 胸が大きいから時間がかかりますけどw』
『10分はかかりすぎかなーて思いましたね・・実際 変身中子供に棒で突かれたんだよ私』
――――美勇伝 美の交換日記より抜粋
変身が完了し攻撃を開始する美勇伝 防御無視の攻撃に苦戦するメンバー達
負けじとリンリンが得意のギターで応戦 それを羨ましく見ていた小春が悪乗りする
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18257.jpg
「ハイ ハ~~イ☆小春もギター弾いちゃいまーーす♪」
ギャーーーーーンギャギャギャーーーン ギャギャーーーーーン
恐ノ音と叫ノ音が共鳴してできた凶悪エネルギーが辺りを包み込み 堪らず倒れていく敵味方
だが 一人だけ気を失わず冷静に今日の記録を記している者がいた
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17114.jpg
「何だかんだ言ってもみんな楽しそうやったから ええかなって思って
貸さなかったんですよね 一応全員分ありましたよ耳栓」
――――光井愛佳の愛sayhello日記より抜粋
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「恋はロケンロー」
『あ~~~~負けてしもうた~~~どないしょう!
またダークネス様に頭 ギュ~~~~~~~~~~ッてされてまうぅ』
――――美勇伝 美の交換日記より抜粋
話が可愛すぎるんだけどw
居るかもしれないし居ないかもしれない
素性を聞くのは野暮ってもんさ
オカマ自重w
いやいても問題ないけどねw
込めるとこ間違ってる気がするがw
他に意見が無いようでしたら頂きます
響きがすごく好きだw
携帯から失礼 どうぞっす 使ってください!
でわおやすみです
こっちからお願いすんのは野暮だから
自発的にお願いするしかないよな?
作者側としてはむしろ自発的に書くのって割と躊躇われる部分がありますw
読みたいって言ってもらえると書きやすい人も多いんじゃないかな
ただ書きたくない人もいるだろうからその辺考慮したリクエストをすればよいかと思いますがどうでしょう
同じ人のあとがきばっかじゃ面白くないよなと自重してるところはある
お礼にはならないけどまぁそんな気持ちを込めて
週末あたり後書きを書いてみよっかな…
あとがきすら文章まとまってないってどうなのよ_| ̄|○
>>185
そう言っていただけると書いた甲斐があります
どうもありがとうございます!
何食べたんだろう?
書くか書かないかは作者の自由
というのはどうだろう?
基本はそういう考え方でおkでは?
あの人の作品の裏側が読みたい!ってリクはアリだけど
それに応えるかどうかはその作者さん次第だよね
書いてもいいかな?
次回予告から勝手にリゾナントさせていただきます。
まずは前編のみ。
「あん時は若かったわ~」
愛が里沙と共に閉店後のリゾナントで昔話に花を咲かせている。
「なになに?なんの話?れいなもまぜて」
そこにれいながテーブル拭く手を止めて二人の間に首を突っ込んだ。
「リゾナンターの前身、『M。』が結成された時のお話」
里沙は楽しそうに答える。
「それ、れいな聞いたことないっちゃよ。
れいな達が入ったときはもうできとったもん」
れいなは唇をアヒル口にして聞かせろとねだった。
「あーしはね、4歳だったんよ」
愛の言葉にれいなは頭の中がちんぷんかんぷん。
「もう、愛ちゃんは黙って。私が教えるよ」
そう言って里沙はカフェモカを一口すすった。
次回かなしみ戦隊リゾナンターM 「みかん」
「愛ちゃん、あん時すんごいぼろぼろ泣いてたよね。人間ここまで泣けるんだって思った」
生きるために 泣いている 赤子のように
生まれたての 純粋な 気持ちで あれ
私たちは外では生きられないと。
私たちの能力は実験体にしかならなく、『研究所』というところにつかまり非常に辛い思いをしながら殺される、と学んできた。
だから、私たちは決して外に出てはならなかった。
ある特定の条件を満たさなければ。
私は7歳の時にここに来た。
それ以前の記憶はない。なくてもいいと思っている。
だって、ここにいればゴハンも食べられるしみんなもいる。
訓練はちょこっとだけ辛いけど、それ以外は楽しい事ばかりだから。
たぶんここにいるみんなが思っていることだろう。
もうここにきて7年になる。
それなりに能力もうまく扱えるようになった。
だから私は先生に言われて仕事をするようになった。
今日は誘拐された女の子を助けに行く仕事だった。
彼女の名前は光井愛佳、私とよく似た名前の子。
「愛、この写真の子を助けにいくんだ。
この子は内気な子だけど、必ずなにか叫んでいるはず。
だからゆっくりでもいいから探すんだよ」
おっきい家に先生は私を連れてきて優しく言った。
まわりにはたくさんの大人がいる。
禿げたおっさんが「ゆっくりでは困るんだよ」とか
「猿ぐつわをかまされていたらわからないではないか」とか先生に文句を言っていた。
でも、先生は穏やかに「娘さんの部屋に案内してください」とだけ答えた。
部屋の中は気持ち悪いくらいなんの感情もなかった。
だから、私は先生に「きこえない」とだけ伝えた。
先生はそうかというと、禿げたおっさんに「娘さんがよく居た場所とかはありますか?」と聞いた。
おっさんは「部屋以外にどこがあるというんだ?」と怒った。
「愛佳お嬢様はよく台所に来ていました」
後ろで声がした。まるまると太ったおばさんがおっさんに言った。
「なに?なんでそんなところに愛佳をつれていくんだ!」
おっさんはおばさんに大声で怒鳴った。
「申し訳ありません。でもお嬢様は手巻き寿司が好きでよくご自身で巻かれていたのです」
おばさんは頭が足に付きそうな勢いで謝っていた。
「なぜそれをわしにいわん?」
おっさんはまだ怒鳴っている。
「だいどころ、いこう?」
おばさんはおっさんのことを見たがおっさんがなにも言わなかったので、
私の手を取って台所に連れて行ってくれた。
愛佳ちゃんの思いが心の中に流れ込んできた。
「愛、どうだ?」
私がしばらく目を閉じていると先生が話しかけてきた。
「ん~~~とね、おっきいおへや。つめたいおへや。ないてる。あいかちゃん、ないてる」
私は頭に浮かんだビジョンを教えた。
「それがどこだかわかるかい?」
「ひと、いっぱい。とらさんがいる」
「とらさん?いったいなんのことだ?」
おっさんは私に向かって怒鳴った。
おっさんは怒鳴るか文句を言う事しか出来ないようだ。
「とらさんはとらさんだよ。あっし、うまれもそだちも・・・」
「映画の寅さんかい?」
全部言う前に先生が聞いてきた。最近見た映画の人。
「そうだよ」
私は笑顔で返した。
「寅さんはご存知ですよね?その人によく似た服装の人が犯人の一味みたいです」
先生はおっさんに言った。おっさんは先生には怒鳴らない。
おっさんは考え込んでいた。
「他になにが見える?」
「おっきくてかみのけがながいひとがいる。とらさんのとなりでわらってる」
私は見えるビジョンをありのまま話した。
おっさんが叫んだ。
「わかりました?」
先生は聞いた。
「この前の国会で猿渡の法案を俺が否決するようにみんなに呼びかけたんだ。
まさかバックに芝原さんがいるとは、、」
おっさんは先生に説明してる。
「背が高いのが猿渡さんですか?」
先生の問いにおっさんは首をぶんぶんと振る。
「困ったぞ。猿渡ぐらいならどうにかなる。
だが芝原さんがいるとなると・・。愛佳は諦めるしかないのか・・・」
おっさんは苦々しそうに言った。
私には意味が解らないから何も言わなかった。
先生に余計な事を言うなと前から言われてるし。
先生が静かに聞いた。
「な、なにを言ってるんだ?」
「芝原さんが病死するとよくないんですか?」
先生は今度はおっさんの前に顔を近づけて聞いた。
おっさんはしばらく黙っていたが、急に笑顔になり、
「病死するなら仕方ないな。まぁ、なんとかなるだろう」
そう言った。
「じゃあ、早速ですが猿渡さんにはどこに行けば会えますか?」
先生は微笑みながら聞いた。
「会館に行けばいるだろう。明日の九時にはいるんじゃないか」
おっさんは答えた。
先生はわかりましたと答えるとすばやく私の手を引き家を出た。
先生はにこやかに言った。
私はうなずくことで返事を返した。
「愛ちゃんと一緒なんてひさしぶりだね」
里沙ちゃんは落ち着いてる。私よりも年下とは思えないくらいしっかりしている。
だから、怖い。
里沙ちゃんと一緒のときは、怖い。
「あの人に愛佳ちゃんの場所を聞いてきなさい。見えたらすぐに助けに行くんだよ。
里沙は昨日言ったとおりにしなさい」
先生はやさしい。でも里沙ちゃんには冷たい。
私は里沙ちゃんと手を繋いで猿渡に向かっていった。
私が問い掛ける。
『なんだガキがなにしてんだ?』
「どうした?迷子にでもなったのかい?」
猿渡は思ってることと言ってる事がちぐはぐな人間だった。
「あいかちゃんはどこ?」
猿渡は瞬時に愛佳ちゃんのところのビジョンを浮かべた。
台所で見えたビジョンよりも鮮明に。
「なんで、おま」
そこまで聞く前に私は里沙ちゃんを連れてジャンプした。
愛佳ちゃんの居場所まで。
あと、何人かの男の人。
愛佳ちゃんは座っていた。
「愛ちゃん、先に愛佳ちゃんを先生のところに連れてって。私もすぐに行くから」
里沙ちゃんが言う。寅さんたちは突然の事に戸惑っているみたいだった。
「わかった」
そういって私は先生のところにジャンプした。
「ありがとう。愛。じゃあ、先生は愛佳ちゃんを家に連れて行くから
里沙ちゃんを迎えにいってくれ」
私は愛佳ちゃんの手を離すとさっきの場所にジャンプした。
「愛ちゃん?どうして戻ってきたの?」
里沙ちゃんが驚いていた。
寅さんと男の人たちは胸をおさえながら倒れていた。
「せんせいにむかえにいってこいっていわれたから」
私が答えると里沙ちゃんは唇を噛んで下を向いた。
「ごめんね、愛ちゃん」
里沙ちゃんはそう言うと私の胸に手をかざした。
「わたしをころすの?」
「ううん、思い出してもらうの」
里沙ちゃんはにっこり笑うと目を瞑った。
とたんにいろんな映像が私の頭の中を駆け巡る。
たくさんの思いがあふれてくる。
『早くしろ!早く殺せ!』
先生が怒鳴っている。いつも優しい先生が・・・。
『能力者だけは殺すなよ。その子供だ』
先生が怖い顔をして私に向かってくる。
『やめて!!この子は普通の子です!』
おばあちゃんが私の前で両手を広げてかばっている。
先生はふんと鼻をならすとおばあちゃんを・・・殺した。
『どうして・・・?』
『お前が悪魔の子だからだよ』
先生はそういうと私の頭に手をかざした。
白い部屋・機械の音・大人の声・先生の声・お金
『また捕まえてきたのか?』
『今度はすごいぞ。レベル4だ。いや、訓練次第では6、7にもなるかもしれないぞ』
先生は興奮している。
『で、今度はどれくらいにする?』
『思考レベルは4歳半で充分だ。あさ美は失敗したよ。麻琴と同じ16歳でいいと思ったんだがな』
『全ての思考能力が落ちるわけではないからな。はじめからあの子は研究者向きだったんだろ』
『でも、これでまた稼げるよ』
『少しは俺への報酬もあげてくれよな』
話し声しか聞こえない。体が動かない。
なにか腕に刺さった。注射?なにも聞こえなくなる。
化け物・ばけもの・バケモノ
悪魔・あくま・アクマ
頭がぐらぐらする。気持ち悪い。
胸が苦しい。
「愛ちゃん!!」
声が聞こえた。あーしを呼ぶ声。
「里沙ちゃん・・?」
目を開けたはずなのに前が見えない。
涙が落ちた。泣いてる?あーし、泣いてる?
「負けちゃダメ!事実だよ。現実だよ。愛ちゃんはもう14歳なんだよ!きちんと考えられるんだよ!」
里沙ちゃんはあーしの肩をゆさぶる。
私が言うと里沙ちゃんは手を離した。
「愛ちゃん?愛ちゃんだよね?よかった。変だけどちゃんと喋ってるー」
里沙ちゃんはオーバーリアクションで笑った。
「変やけどってあーしはちゃんと標準語喋っとるよ」
やっと涙が落ち着いて里沙ちゃんがちゃんと見れるようになった。
里沙ちゃんは胸に手をおいてぜーぜーと呼吸している。
笑いすぎなのかなんなのか涙までにじませて。
「で、これなんなん?」
あーしは里沙ちゃんに聞いた。
「これがうちらの本来の仕事だよ。施設に依頼された暗殺を請け負い億単位の報酬をもらってる。
愛ちゃんが行くのは数千万単位の人を殺さない仕事。
だけど、アイツにこっちに行けって言われたってことは愛ちゃんも人を殺さなきゃいけなくなる」
里沙ちゃんはたんたんと答えた。まだ12歳やのになんて難しい言葉を知っとるんや。
お願い。手伝って?」
里沙ちゃんは真剣だ。
「でも、外でうちらは生きてけんよ。またみんなからいじめられるんよ?」
あーしには外の世界が想像つかんかった。
村ではおばあちゃんが一生懸命かばってくれたから、生活自体に困難はなかった。
少なくともゴハンは食べれた。
でも、今一人で外に出たって食べられるかどうか・・。
「大丈夫。安倍さんとか吉澤さんとかみんな助けてくれるって」
里沙ちゃんはあーしの考えてる事がわかったみたいで優しく告げた。
「ちょっと待って。安倍さんも吉澤さんも人を・・」
あーしの問いかけに里沙ちゃんは無言でうなずいた。
仕方ない、そうわかっていても殺人は・・・。
里沙ちゃんの気持ちが痛いぐらいあーしの中に流れ込んでくる。
「出て、どうするん?」
あーしは決意した。
幸せになるかどうかなんて分からない。
でも、みんなといれば多少お腹すいたって我慢できる。
だから、ここから逃げよう。
みんな一緒に。
施設を出ようと決意したM。の面々。
だが、施設にいたがる人間もいた。
仲間と戦わなければ外には出られない。
飯田、安倍、矢口、保田、後藤、石川、吉澤、辻、加護、
そして里沙は懸命に戦っていた。
そんな中あさ美、麻琴を人質に取られてしまった。
愛の助けが必要だ。
けれど、愛は戦えない。共に訓練した仲間を倒せない。
恩師と慕った人物を殺せない。
早くしなければ逆にこちらが倒されてしまう。
少女たちは少しばかり幼すぎた。
次回かなしみ戦隊リゾナンターM 「あたしがあたしでいられる場所」
「あーしがいる場所はみんながいる場所。
あーしが幸せでいられる場所はみんながいる場所や。
先生、もうあーしらは先生の言いなりにはならん。
あーしらはあーしらしく生きるんや!!」
長々と(汗)
とりあえず前編おいていきます。
次回予告の人、勝手に申し訳ですm(。。)m
許してください(汗)
次回予告の人の流れをぶったぎると悪いと思いMにしました。
ねーみんぐせんすなさすぎwww
最近マンネリ化してたから新鮮でいいわw
じっくり何度も読み返して設定と人物をしっかり理解したくなりました
前編ということは後編も書かれるということでしょうか
楽しみにしています
次回予告にリゾナントありがとっす
世界が広がる感じでなんだか嬉しいです このお話は閉鎖されたヤバイ世界感が氷柱の様に
ゾクッと伝わってくる!続き気になる 後編ワクテカしてまちます!
娘。と同じようにこのスレも進化し続けるようで嬉しいです
後編も楽しみです
あとがき書いてみました
小説以外の表現をしたいなあ
面白そうではあるけど作者さんに負担になる可能性もあるよね
あらかじめ作者さんが何パターンか展開出来るネタがある状態ならまだいいけど
読者さんの期待に応えられるとは思えないw
好き勝手に書いてる今ですら思うように書けなくて時間ばかり過ぎてる現状だからなぁw
絵描きさん引き続き募集中ですw
難題来たー
他にないですかねえ orz
サウンドノベルとかけっこういいよね。
メンバーが動くともっといいのかも。
なんて自分は絶対できんけどw
懐かしのゲームブックみたいだなw
各自足りないものを付け足してくれろ
http://hello.uh-oh.jp/cgi-bin/aaa/img/hell56961.gif
何て言うか癒された
それってノベルゲームだよな?出来なくはないだろうけど、スレでするには限界があると思う。
どこかで作ったものをURLだけ貼り付けるとか。
作れるスキルがあれば作るんだけどFlash難しいんだよなぁ
SHIPSのポスターw
なんかすごくいいww
れいな城はロフトだからな
取りあえずここで遊んでみようかw
http://avg-maker.com/
ミーの首に付いた引き出しのカギとかですね、わかります
謎の行商人(貧乳)に売りつけられたラジカセが
││ < \ ┌┐
│└──┐ ┌──────┐ \_> | |
│┌──┘ └──────┘ / > .| |
││ ,-'" ̄ ̄ ̄``ヽ__/ / ..└┘
└┘ ,イ二二二二二二|__/ 口
,.-'"ニニニニニニニニニヽ、
>、ノ ,,..-ぃフ iヾぃ、 ヽ>'
r‐‐、 l ソ <_,/ △ \__ヽ ヾ }
{ ヽr‐─、 // ,、___,人人___,、 iヘ
ヽ,--{ ヽ }Ll ├┼┼─┼─┼‐┼┤ .l_,i
f‐─-ゝ-''ンil:ヘ ゝ、!__!.___!___|__!ノ /--、
{──‐<゙ //> \  ̄ ̄二 ̄ ̄ ̄ ,イ <ヽ、`ヽ、
ゝ、─'' /イ\ ',>----------< / / ゙ヽ ヽ
≒=≠彳 \ ' , / ヘ /./ i: ヽ
ヽ、__,,. ' ,. \.' ,/ ヘ/ イ , ' l ヽ
l ' , `ヽ==-'" , ' l _,.='"
l ' , , ' ヘ彳¨ヽ
作品あがってなくても楽しめるwww
ありがとうございます
自分の一番のお気に入り作品上げるだけでも作者さんは励みになると思う
・・・全然触れられなかったら凹むかもしれないけどw
あっちにも書かれたら調子こいてバンバン更新するかもしれんw
触れられないなら触れられないで逆に火がつく…人もいるかもw
そしてしたらばを見て思い出す1レスもののまとめ上げ方
そしてまとめサイトを見て思い出す また3日くらい放置していると
生き返らせてあげたいなぁ、話の中でも
新メニューダークネスープ ダークネスカフェどうぞぉw
こんなことやってる場合じゃないな 次回予告おわらせなきゃ
でも眠い 眠よ・・・
代金はコーヒー1杯が3万円
クレームをつけた客は、店の奥に連れ込まれて戦闘員に改造w
>>274
今年のエルダの衣装かw<チャイナ風メイド服
て言うかそれなんてぼったくりカフェ
しかもバリスタの資格持ってw
しばらく騒がしくなりそうだな
めずらしく人がいない
大歓迎だヤフォ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
って言うか死んだって設定が一般的と言う認識で間違って無いよねぇ?
世界がいくつもあるから
第6話
>>927-929 『愛ちゃんのヒミツ』を「高橋愛」 …でいいのかな? an画像も付けといた
第7話
>>29 次回予告「R31.踊れ!モーニングカレー」
>>53-64 『Resonant Night』を「光井愛佳」
>>77-79 あの先生たちが出てくる作品w を「番外編」
>>100-118 えりジュン編を「えりジュン(新分類)」
>>155-166 『P線上のキャメイ』を「亀井絵里」 >>196に従いました&前作とリンク
>>176-183 『Love from Leader』を「高橋愛」
>>187 次回予告「R08.恋はロケンロー」
>>218-235 次回予告リゾナントを「高橋愛」
タグスレ>>13完了
「高橋愛」だらけになった 分類おかしかったらヨロ
そしてマコおめでとです!
>>32の画像作ってくださった方
遅すぎるレスで申し訳ないorz その話を書いた者です
このような画像を作って頂いて本当にありがとうございました!
作中に書かなかったのに 言いたかった言葉をはめて頂いて
とても嬉しかったです
確かに最近愛さん話多かったですね
docomoの906iとか見ても高橋愛を思い出してしまう自分は完全にリゾナンター病ですねw
ドコモには早急に914iシリーズ作ってもらわないとw
カラバリはもちろん9色展開・限定版でダークネスVer.もあるやよ
>>284-285
ふたりともそんな二重に&かしこまった敬称つけないでーw
リゾナンター戦闘服仕様でしろくろのカスタムジャケットはシリーズ共通
全部買うしかないのかそうかそうかorz
イエロー:紛失防止機能(紛失しても手元に瞬間移動で戻ります)
ライトグリーン:世界最薄、ダイナミックオープン機能(全力で開きます)
オレンジ:扇風機機能搭載、ppp着信音内蔵
ピンク:キズ修復機能(数日で損傷を修復します)
ブルー:方言自動変換機能、電池パック両方向装着可能(たまに電池パックを前後ろ逆にはいちゃいます)
レッド:自家発電機能搭載、写真エクトプラズム文字入れ機能(フォントもカラーも自由自在に操作可能)
パープル:予測変換機能の充実、『今日の占いアプリ』内蔵
インディゴブルー:着せかえパック対応(White×Black)、中国語翻訳機能
グリーン:ライター機能搭載、中国語翻訳機能
予約購入者特典:お守りストラップ(9色)
こ れ は ほ し い
とりあえず9台予約だなwww
ライトグリーンクソワロタwww
センスがいいわーw
防水だったら欲しい
れいな推しだけどブルーの特別機能は使えねーw
ミャウリンガル機能追加でどうだ
ブルー自体は変わらないけどw
…iちゃん…罰として私を光で消してください…orz
それはwww
それならブルーも欲しいかもw
>>306
やっぱりブルー自体使えねーw
怒らないから何に使うか正直に言いなさい
待ち合わせに遅れそうで相手にメール作成画面開いたら
電車に乗り遅れましたわ~(>_<)
ゴメンね(●^o^●)
待ち合わせ時間15分ぐらいズラしてもらってもええですかぁ?
って既に入力されてるぐらいの予測変換w
(関西弁標準仕様)
それ予測変換どころか予測入力wwww
今までのどんな切ないストーリーより泣かせるな
自動画像レタッチ機能・強力発光ライト内蔵・他社ケータイの電波妨害機能
ノノハヽo∈
从∩` ロ´)
ダクネス携帯は料金高そうだな
まとめちゃんさんにもう一つお願いが・・・
[Kamei](5)392のタイトルを「P線上のキャメイ(前)」で
新しい方を「P線上のキャメイ(後)」にして頂けますでしょうか
今まで伏せられていたOGメンの名前を出しちゃっています
せめてもの配慮にファーストネームだけにしてありますが・・・
どんなものでしょう?載せない方がよさそうなら遠慮します
元々自分がどちらかというと否定的な立場だっただけに;
ちなみに拙作[Gaki-Aika](3)188 『幽霊ビルと“未来”』 に出した人(+1名)です
あとでやっときまーっす
ぜひとも携帯シリーズはまとめに載せたいとか思っちゃってる
別に気にしないけどね
投稿の際に注意書きしておけば大丈夫だと思うよ
大作なら問題もあるでしょうが、短編なら投下してみればいかがでしょうか
自分の心の中の暗闇という最悪の敵に敗れてしまったのがダークネス
彼女達の姿を描く事で、リゾナンターの素晴らしさが浮き彫りになるかもしれません
大丈夫
ありがとうございます
では上げてみたいと思います
もう少し待ってみたほうがいいのかもしれませんが
※※注意※※
>>332に書いた通り ダークネスサイドの話になっています
また 今まで伏せていたOGメンバーの名前をはっきり出してしまっています
好まれない方はスルーをお願い致します
「カオリンまた未来と“交信”してんのー?キャハハハ!」
けたたましい笑い声がすぐ近くで響き、遠くに飛んでいた圭織の意識は“現在”に戻った。
同時に、今まで時を越えていた視線を声の方に向ける。
足元・・・と表現したくなるくらい下方向に向けた視線の先に、その声の主――真里の姿はあった。
「・・・カオリンなんて馴れ馴れしく呼ばないでって言ってるでしょ?」
無表情に・・・というよりもいつもの表情で、圭織は無機質な返事を返す。
「なんだよー。ほんっと愛想ないよなーカオリンはさー」
そう言ってわざとらしく膨れっ面をしてみせる小さな後輩から視線をはずし、圭織はゆっくり歩き出した。
「ねえ、何が視えたの?あ~あ、オイラも予知能力がほしかったなー。なんか便利そうだし・・・ぶっ」
歩き出した圭織の後ろを追いかけながらそう言った真里は、直後に大きな壁・・・圭織の背中にぶつかった。
「いってー。急に止まんなよ。なんだよー」
鼻を押さえながら上を見上げた真里は、そこに珍しく表情のある圭織の顔を見た。
それがいかなる感情を表現した表情であるのかは分からなかったけれど、自分が言うべきではないことを言ったというのは何となく分かった。
組織から絶大な信頼を置かれ、自らのことを密かに「神」と称することすらある者がするべき表情ではなかったから。
「・・・人には分相応ってものがあるの。あんた程度のレベルの人間が予知だなんて冗談にもならないわ」
だが、真里がそう感じたのは一瞬のことで、圭織の表情はすぐにいつもの無表情に戻っていた。
見間違えだったかと思ってしまうほど見事に。
「ハイハイ。どーせオイラは低レベルな人間ですよー」
その電柱のような後ろ姿に向けて捨て台詞を残すと、真里は圭織についていくのをやめ反対方向へと歩き出した。
あの“神”にも人間らしい感情があったことに、驚きと・・・ほんの少しの親しみを覚えながら。
遠ざかってゆく真里の足音を聞きながら、圭織は再びゆっくりと歩き出した。
独りになった途端、またあのビジョンが浮かんでくる。
横転したバス。
どしゃ降りの雨。
砕けて散乱したガラス。
あたりに響く悲鳴、怒声、泣き声。
アスファルトの上にその面積を広げてゆく赤い水たまり―――
それはかつては“未来”だったビジョン。
そして今では“過去”となって久しい映像。
実際に目にしたわけではないその映像は、実際に自分が目にしたどの場面より鮮明に圭織の記憶の中に焼きついていた。
そのバスに乗るのは自分だった。
・・・正確には乗るはずであったのは。
だが、実際にそのバスに乗り、そして事故によって命を落としたのは・・・妹だった。
圭織は妹の命を死神に差し出したのだ。
自分の命の身代わりとして。
「仕方なかったのよ・・・」
何度呟いたか分からない言葉がまた口からこぼれる。
自分が死ぬ。
その“未来”が予め“視え”ていて、それを避ける方法も分かっていたとして・・・一体誰がその道を選ばないというのか。
そう、仕方がなかったのだ。
ああしなければ・・・妹の命を差し出さなければあたしは死んでいたのだから。
あたしはあのとき死ぬべきではなかった。
だからあたしはあの映像を“視た”のだ。
自分が助かる“未来”を選べるように。
そうだ、あたしは何も悪くない。
あたしは神になれる人間。
あんなところで死ぬわけにはいかなかったのだ。
身代わりになった妹だってきっとそう思ってくれるはずだ。
あたしは神。
だから自分の命を救うために他者を犠牲にすることだって許される。
許されるのだ。
ふと、圭織の頭にあのときの――幽霊ビルでの一件の際の言葉がフラッシュバックする。
「神なんかとちゃう・・・」
光井愛佳という少女・・・あの予知能力者の発したその言葉が。
思わず立ち止まり、そして遠くを睨みつけたまま、低く叫ぶ。
「黙れ・・・黙れ・・・黙れ!あたしは神だ!」
認めない。認めるわけにはいかない。
あたしは神なのだ。
このチカラを持って生まれたときからずっと。
そう、あたしは神。
未来をこの手の中に収めた存在。
あたしは・・・神。
後ろを振り返ることは何も生み出しはしない。
重要なのは未来だ。
あたしは未来だけ“視て”いればいい。
圭織は再びゆっくりと歩き出した。
いつものように全ての表情と感情を消し去って―――
苦々しく思われる方もおられるとは思いますが・・・
同じ能力を持つ光井さんの話と対比して読んでいただければと思います
まさに>>335さんがおっしゃっていただいたような理由で
タイトルは『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』といったところでしょうか
詳しくはあとがきスレにでも書ければと思います
・・・要望があれば
更新お疲れ様です
興味深く読ませてもらいました
自分の心の闇に負ける負けないで道がこんなにも違ってくるものなんですね…
後書きも楽しみにしております
妹の一件がダークネスになった理由?
すごく良かったです
相手側も苦悩してる感じが物語の深さを表してますね
掌編ですけど、奥行きのある作品でした
あとがき…要望しますとも
俺OGの話すごく好き
そんな感じだね
個人的にはこの流れにのってダークネス側の話が増えるといいなって思う
スレタイには沿わないかもしれないけど
あとがきも楽しみにしてます
と自分にプレッシャーをかけてみる
http://aigokoro.com/ribbon/kishi/sapphire358.jpg
ライトグリーン 敵を幻惑するセクシーさの研究中。。。
http://omame.dnsalias.net/offgaki/dat/offgaki1441.jpg
オレンジ タヌキの獣化練習中。。。
http://eri-kamei.org/tekitou/image/tekitou2133.jpg
ピンク リゾナントの模様替え中。。。?
http://sayu.no-ip.com/fairy/img/rabbit1638.683.jpg
ブルー 遠隔攻撃の練習中。。。
http://ng2.or.tp/ReinaT/souce/ReinaT_4585.jpg
ジョジョの波紋技に近いのかな
テーマソング的なものってある?
書いてる人も読んでる人も
自分はC\C
書くの忘れてたわw
でも書いてる最中に聞く音楽は色々だね
戦闘中ならゲームの戦闘BGMとか切ない場面ならしっとりとしたバラード曲とか
ハロの文章を書くのにハロばかり聴かないといけないって縛りはないだろうしw
あとはロック聴いて書いてる
娘。あってこそのストーリーだ
大筋できたらごほうびに聞くような感じ
娘。とかどうでもいいって言われるとそれはさすがにおいおいって言いたくなるw
っていうか正直娘。曲流すと聴き入って作業の手が止まるからあえて書く際は違うジャンルを聴いてるんだがw
皆さん好意的な感想をありがとうございました
あとがきも書いておいたのでよろしければ
ちなみに自分は曲聴きながらなんて書けないです
おかしなことになってしまいました
なんかsageてるし…
>>338-342です
ttp://sugaoflavor.blogdns.com/data/kuko0114.jpg
後書きも興味深く読ませてもらいました
作者さんの意図や考えを知ることで作品により深みが増します
ありがとうございます
>>367
最初にエレクトロキネシスを書いた作者ですがこれには吹いた
こういうリゾナントをされるとテンション上がりますありがとうございます
ダークネスサイドの話、大変に感銘を受けました!後書きも読ませていただきました。
予知能力というものの深さを垣間見れて嬉しかったです。
というか貴作の後に作品を投下するの本気で躊躇するんですがw
この間も一回あったような……w
[Other](1)805 この番外編が未だに面白いなと思えるので
それならば美勇伝の皆さんには本当に宝石を捕りに行ってもらおうじゃないかという話を書いてしまいました。
[Other](1)805さんの文から滲み出る面白さが全く出せませんでした。
もし作者さんがまだこのスレに居られましたら心からお詫びします。
ではどうぞ。
それは、世界中にその名を轟かせる・・・いや、轟かせたいと願う3人組怪盗団のチームネームである。
そして、彼女たちの本日の任務はここ、大都市トーキョーのとある高級宝石店で行われようとしていた。
「2人ともいいわね?これからの行動をおさらいするからよく聞くように」
「ほぇーぃ」「は~い」
ショートカットの女がやる気のない声で、巻き髪の女が関西風のイントネーションで返事をする。
場にそぐわない甲高い声の女がリーダーシップを執っている。
ちなみに彼女の衣装は真っ昼間から黒のボンテージスーツである。
コートは久々に悪の血が燃え、暑くなったので既に脱ぎ、ユイに持たせている。
ユイにとっては、なんでうちがー!とは言えない、これが悲しき上下関係。
通りすがりの一般人はうっかり奇異な物を見てしまった風な顔で通り過ぎていく。
「いいこと?まず偵察よ」
「あのー、チャーミー?その服で偵察する気ですか?」
「どこか可笑しくって?ユイ」
どこもかしこも可笑しいに決まってるじゃないですか。
いやむしろ、可笑しいのはあなたの思考回路じゃないですか。
二人が喉まで出かけた言葉は発せられることはなかった。
「白昼堂々と盗まれる時価数億円の大粒ダイヤ・・・あぁ、なんて甘美なひ・び・き・・・」
「こりゃだめだ、アッチの世界に行っちゃったよ」
「どうする?エリカちゃん」
「どうって、アレ見てよ」
ぎぎぃっと首をそちらにひねってみれば、明らかにこちらを警戒していると思われる警備員の姿。
いや、きっと怪盗団とすら思ってはいないようではあるが。
なんだか妙な女が入り口近くでコスプレ撮影大会でも始めそうで、店の品位が下がるから気を付けていてくれ。
そんな連絡が店内で回っているなんて知る由もない3人であった。
「とりあえずコート着て下さい、チャーミー」
「あら!この戦闘服は常に世界に誇示するの、それがあたしのアイデンティティーよ」
そんな訳のわからんアイデンティティーは燃えないゴミの日にでも捨てて下さい。
チャーミーの台詞を無視し、無理やり袖を通してしまうユイ。
「もう、偵察は私だけで行きます。二人はどこかで待っててください」
痺れを切らしたエリカがすっとサングラスを取り出す。
現段階で一番の問題であるチャーミーはユイが羽交い絞めにすることで解決し
それは滞りなく進められた。
再び雑居ビルに戻ってきた3人は膝を突き合わせて作戦会議に興じる。
「白昼堂々もいいけれど・・・いえ、悪が一番輝くのはやはり丑三つ時!
闇に煌くv-u-denのエンブレム!
さぁ、捕りに行くわよ、待ってなさいあたしのダイヤちゃん!」
「エリカちゃん、気にせず情報をどうぞ」
・・・あ、いじけちゃった。
そのうち復活するだろうけど。
「えー・・・良いでしょうか。
まず、当てずっぽうでしょうが丑三つ時というのはなかなかいいセンいってますね。
店員からの情報によると契約中の警備会社、深夜2時~3時は人手不足により
警報を受けてもすぐに警備員がたどり着けない様です」
「なんでそんな事教えてくれたん!?凄いんだけどさ」
「いえ、ただちょーっと奇麗なお姉さんと仲良くなってきましたので」
「あ、そやの・・・」
深く追求する気になれるわけがない。
彼女の一般的には褒められたものではない特技がこの日ばかりは役に立ったようだった。
それから1時間。
チャーミーは何事もなかったかのように復活し、
あーだこーだと何度も脱線しつつ、なんとか作戦はまとまったようだ。
要はいつも通りのポジションで、かつ臨機応変に。
果たしてそれは作戦と言えるかどうか。
その問いに答えられるものは一人として居ない。
* * *
「ミッションスタート」
インカムから伝わるリーダーの合図に合わせ、3つの影が衣擦れの音もなく動き出す。
闇と同化した彼女たち。その後には夜の風音だけが残された。
地点A。
エリカとチャーミーは宝石店のビルに相対し、侵入を阻む鉄格子をじぃと見つめる。
奥に在るのは、照明も何もない世界。
だが隣に佇むチャーミーが装備したスコープから見える店内には
赤外線による感知器がびっしりと張り巡らされていた。
「開錠(アンロック)」
ほとんど空気を震わせることなく、小さく呟く。
エリカにとって大抵の鍵は只の飾りだった。
そう、それは心の鍵であったとしても。
重く入口を閉ざしていた格子がぎしりと揺さぶられたかと思うと、するすると上に収納されていく。
適当なところでそれは止まり、下を潜り抜ける二人。
「こちらエリカ。開錠成功。ユイやん宜しく」
「了解」
屋上に陣取ったユイがノート型PCをカタカタと操る。
ユイが行っているのは宝石店の警備システムに侵入し、その機能を壊死させること。
数十秒ののち闇を突き刺すかの如く存在していた赤外線は消え失せる。
それはユイの侵入が成功したことを物語っていた。
ユイは同時に監視カメラの録画状況も、何もなかったかの如く切り替えていく。
「こちらユイ。警報解除成功。警備システムの復旧まで残り10分」
ひゅう、とチャーミーの口笛が響く。
「上等。さ、ついてらっしゃいエリカ」
「了解」
皮手袋をきしりと締め直し、チャーミーの口角がにぃ、と引き上げられる。
この人は普段はあんなのだけど、こういう時はまともだよな。
これは決して口に出しはしないが。
・・・すぐ調子に乗るのは目に見えているし。
その思いを誤魔化そうとして進む背中に問いかけてみる。
「何言ってるの、狙うのは一番価値のあるダイヤ、それだけ!
何でもかんでも持っていくなんて品の無いことできるわけないじゃない。
それが気高く美しいv-u-denのアイデンティティーであり誇りよ」
そんなアイデンティティーは粗大ゴミの日にでも捨ててください。
うちらが万年マル貧なのはこのポリシーのせいなんだけどな。
心で涙を流しながら断腸の想いで一度摘んだ真珠を元に戻すエリカ。
「わかればよろしい。こっちよ」
「・・・うっす」
あっさり、と言っていいほど簡単にたどり着いた最深部。
エリカの解錠で口を開いた金庫からは確かに虹色に煌くダイヤ、その姿があった。
曰く付きと知っていても抗うことの出来ない美しさにどちらともなくほうっ、と溜息が漏れる。
「これが・・・例の?」
「そのようですね」
店の奥の奥、大金庫には厳重に保管されているダイヤがあるらしい。
カラーダイヤに分類され通称「インディゴ ブルー」と呼ばれるその石。
カッテイングの妙によりプリズムのような光を放つだけではなく、
持ち主によっては深い深い藍色にまで彩度が落ち、持ち主の孤独な叫びを映し出す鏡になるという。
所謂、曰く付き、と呼ばれる物であった。
3人の興味を引くには十分すぎる獲物である。
「ふぅん・・・孤独を映すカガミ、ねぇ」
「さ、頂くものは頂いてさっさと出ましょうよ」
『残りあと5分ですよ二人とも』
「わかってるわよ!」
emergency
シンニュウシャ ヲ ケンチシマシタ
響き渡る合成音声。
ガシャン!!
ほぼ同時に逃げ道が鉄柵によって塞がれる。
閉じ込められてしまった。
赤いサーチライトがそこらじゅうを縦横無尽に駆け巡る。
「ちょっとユイ!警報は切ったんでしょう!?」
『え~、そうなんですけどねぇ』
「ややや、やばくねっすか?」
「焦らないの!怪盗はピンチの時ほど不適に笑うものよ」
「それは弁護士の話です!」
「別にやばくないわよ、あんまり美しくないからやりたくないんだけど」
「出来るならさっさと何とかして下さいっ!」
『残り4分』
それを気にする風でもなくチャーミーは精神を集中させる。
「っせいっっ!!!」
ぎぎぎと酷い音を立てて捻じ曲げられる鉄柵。
チャーミーの表情は般若も裸足で逃げ出すほど台無しになる。
ようやく人ひとり通れる程の空間がぽっかりと出来上がった時には肩で息をしていた。
「・・・念動力ってけっこう地味ですよね」
思ったことをついそのまま口にするのはエリカの悪い癖だ。
「・・・あなた、置いていかれたいようね」
「や、やだなーそんな訳ないじゃないですかチャーミすごーいさすがりーだー」
「バイバイ」
『残り3分』
「ちょ、ま、ゴメンナサイゴメンナサイ!この通り!」
「・・・これに懲りたらアジトで靴下脱ぎっぱなしにしないことね」
「うっす!」
二人が脱出後再び捻じ曲げられる鉄柵。
曲線を描いていた鉄棒は直線に、その姿を取り戻された。
侵入時と同じく、入り口の鉄柵を下ろし、警備システムを復活させるのは忘れない。
全てが済むと逃走用の車に乗り込む。
ふと、気まぐれに窓を下ろしたチャーミー。
もう随分離れてその視界から逃れている監視カメラに向かって投げキッスをひとつ。
「Ciao」
次の日の朝、出社した店員が見たもの達。
開かれた大金庫、消え失せたインディゴ ブルー、他に手をつけられていない宝石達。
トラップの鼠捕りが発動しているのに中には誰もいない密室トリック。
理解できない状況証拠に彼は頭を抱えるのであった。
「ふふふふ・・・・・・もう最高!ハッピーーー!」
「これでエレベーターのあるビルに引っ越しできますね」
「暖房もつけ放題!いや~ん夢みたい」
足取りも軽い。
このまま何処までも行けそうな気分。
世界よ聞きなさい、私たちのチームネームはv-u-den。
夢は世界を揺るがす大捕り物。
そしてあなたのハートまでも。
「あれ?そういえば・・・何か忘れてないですか」
「いやねエリカ、こうしてダイヤもここにあるし、私たちにミスなんて・・・」
「 あーーーーーーーーーー!!! 」
立ち止まり叫ぶユイ。
その目線をたどると、煩いと言わんばかりに耳を押さえたチャーミーのお尻に。
正しくは、パンツの尻ポケットに。
「ちょっと、まさかまたカード置き忘れたんじゃないですか~」
ぐいっと引っ張り出すと「 Ciao♥ v-u-den 」と描かれたチームの証。
刹那、冷たい風が一人と二人の間を分かつ。
「・・・ま、まぁこんなこともあるわよ、ねっ、ねっ」
「かわいこぶられても困ります」
「石川さん、チームの名前が世間に広がらないのは毎回カードを置き忘れるせいだと思うっす」
「チャーミーよ!本名で呼ばない!」
このカードが本来の意味で使われることは、まだまだ先の話。
the end
+リゾナンターすら関係ない話で申し訳ないです。
+本編でない、番外編のくせに14レスも使って申し訳ないです。
個人的にこういう話好きなので面白かったです
リゾナンター云々はきっと誰かがリゾナントして書いてくれるんじゃないかと
現実の彼女達にリンクした小ネタも秀逸で楽しませてもらいました
先ほどダークネスサイド書いた者です
嬉しい感想をありがとうございました
それにしてもお上手ですねえ…
読み物としてのレベルが違いすぎてこちらこそ恥ずかしいです
元祖の話の良さを生かしつつ見事に展開させていてすごく楽しめました
こういうのはほんと腕がないと書けないと思います
おかげさまで楽しい気分で眠れそうですw
こういう話も生まれてくるこのスレの懐の深さが好きな人間からしたら
自分の感性に合わない話はスルーすればいいじゃないって思う
面白かった
こういう系統もありだと思うよ
こち亀とかがパターン尽きてたまに番外編とか作ってるのと同じで
待ってくれてる人がどれだけいるか知らないけど書いたよリンリン編
悲しみがこだますーるー♪
だから
>>392
仲悪いように見えてあれはあれで信頼し合ってるんでしょうな
ごめん無理った
寝る
色々とアレですが勘弁
む 胸が無(ry
じゃなくてかっけぇぇぇぇ!!乙です!
ごめん
ちょっと笑ったw
でも上手い
表と裏の表情の違いを楽しみにしています!
何で裸wwww
もし気が向けば他の作品の挿絵もどうか!
別に脱がなくてもいいですがw
背中向けたりして
ちょwww小春www
いやはや脱いでることはさておき文章とは違った意味でこうして視覚化されたものを見ると
新しい能力を追加してよかったなぁと思いますありがとうございます
>>405
うまく表と裏の表情の違いが書けたかはちょっと怪しいところですが
まぁ今回もいつもどおり鬱展開です悲しみが木霊します多分
夜に間に合うよう今から推敲してきます!
書けるかな~
・・・住人かぶりまくりのような気もするけどw
そうでしょうw
住民はきっとかぶりまくりなんだろうけどあえてそこには触れないということでw
鬱話の推敲が終わったけど本当にここに投下していいのかまたしても迷うおやつ時のリゾナント
>>417
ノノ*^ー^)<待ってまぁ~す
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1212058639/920
いやはやこういうリゾナントも面白いものですね
すいません
ROMでこっちでは書いてないんですが使わせてもらっちゃいました
どっちだRかAか
実は昼集会にも潜入してました
相変わらず客捌きが巧みです
泥棒かメカか分からないけど洗脳されるなよーノシ
喫茶リゾナントで飼われている『ピンチャポー(元ヤグチ)』
豆な里沙は毎日餌やりを欠かさない 近頃は苦手だった
レバー・アボカド・グリンピースを生きる為 無理矢理克服していた
外は晴天 散歩させてあげようと外へピンチャポーを連れ出すのだった
リードを付けてお散歩を楽しむピンチャポー
道行く人が尋ねる『あら なんてかわいい虫さんなんでしょうwお名前は?』
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17101.jpg
「はい ピンチャポーです!!」
『まあwwステキなお名前ねwww』 気分は上々 スイスイ里沙の足が進む
公園に立ち寄る2人 すると突然ピンチャポーがピョンピョンとポップコーン
の如く跳ねだし すごい勢いである方角へ向かって飛び出す!!
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18244.jpg
-ピンチャポーのリードにつられて里沙は空を見上げる-
視力2.5以上?の瞳が 雲の切れ目に要塞を捉えた!!
報告する里沙「見つけたわよ!愛ちゃん 敵は土竜じゃなく鳶だったわ」
お手柄のピンチャポー ついに虫かごから解放されるのだろうか?
里沙が菩薩如来の様な笑顔で虫かごへ近づく・・・
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「ポップコーンラブ!」
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18246.jpg
里沙は虫かごに サッ と牛乳を差し入れた
最後の落ちに吹きましたwww
ピンチャポーのHPはもう0よ!!
「すべてはかわいいペットの為にやりました」と
まとめちゃんは本日をもって入店規制ですねorz
要望があったんで題名スレの>>31-32だけ急いで更新
ひどいよ愛ちゃん(涙)
ttp://noid.s43.xrea.com/apuroda/img/up15234.png
したらばのアク禁スレより
まとめサイトにある[Koha-Mitsu](3)888 『守るべきモノ 前編-無垢な温もり-』 以降の作品(私の作品は全て相互リンクされてます)を
斜め読みしながらお待ち下さい
注意書きなどはまた後ほど更新時に
廻響到心中 Wow・・・
バッチリ楽しみにシテマース!
注意事項は下記の通りです
・長い
・鬱展開
・こんなのリンリンじゃないやい
以上3点です
またこの話を書く上で前スレの
886 名無し募集中。。。 2008/06/02(月) 21:42:07.36 0
>>883
リンリンは表の顔と裏の顔の使い分けがカッコイイよねえ(このスレでの話ね)
そういう部分が生きる話かな
・・・抽象的すぎるよね
の意見を参考にさせていただきました
意見に応えられているかは分かりませんがこの場を借りてお礼申し上げます
店の奥で絵里はさゆみとああでもないこうでもないと、リゾナントの新メニューについて話し。
れいなは学校帰りの愛佳や小春と一緒に、チョコレートをつまみながら談笑中。
愛は試作品を里沙に食べさせて、いい点と悪い点を事細かにメモしている。
ジュンジュンはバナナ切れたバナナないと生きていけナイと言いながら、バナナを買いに表に出て行った。
いつもと何も変わらない、当たり前の光景。
それなのに、何故か感じる違和感。
リンリンはその違和感を解消するべく、何がそれをもたらしているのか原因を探り始めた。
(うーん、亀井サンも道重サンもいつもと変わらないネ。田中サンも光井さんも久住さんも
普通に見えル。ジュンジュンはいつもと変わったトコロなんてなかったし、高橋サンも新垣サンも…アレ?)
ふと、リンリンは視線をある一点で止めた。
その視線の先には、これちょっと塩多いんじゃないと言ってしかめっ面をした里沙がいる。
コミカルな表情をよくする印象のある里沙だが、リンリンは何故かその表情に違和感を覚えた。
(目が笑ってナイ?)
注意深く観察してみると、その疑問は確信へと変わった。
近くで見たらおそらく気付かない、それくらい里沙の表情は完璧なもの。
だが、その瞳の奥にある光は翳っているようにリンリンには見える。
(組織で受けてきた教育モ、少しは役に立つものダネ)
幼い頃から、中国の能力者組織の元で様々な訓練を受けて育ってきたリンリン。
『発火能力-パイロキネシス-』や『念動力-サイコキネシス-』が得意な能力であるため、
戦闘訓練が中心ではあったがそれ以外にももちろん教育を受けている。
その一つに、密偵訓練があった。
密偵として敵対組織に乗り込むこともある、その時に自分がやらねばならないこと。
それはどんな些細な変化でも見逃さず、組織に報告をあげるということだ。
そのために、リンリンは演技の勉強も積み重ねてきた。
密偵であることがバレないための完璧な演技と、どんな些細な変化も見逃さない観察眼。
幼い頃から積み上げてきた経験が、こういう形で役に立つこともある。
小春や愛佳と学年差は1年しかないリンリンだが、年齢にそぐわない落ち着きを備えているのは当然のこととも言えた。
普段は変なギャグをたまにかますが年齢の割にしっかり者、という立場を演じているリンリン。
だが、本当のリンリンは誰よりも鋭く皆を観察し、何かあれば臨機応変に対応できるだけの冷静さを持っている。
もっとも、その顔を表に出す必要がないくらい愛と里沙がしっかりしているので、年相応の自分でいられるのだが。
「アー、ジュンジュン帰ってキてたのですネ、気付かなくてごめんなサイ」
いつの間にか、リンリンの隣にはバナナを両腕一杯に抱えたジュンジュンがいた。
その量を見ただけで軽く吐き気がしてくるが、リンリンは笑顔を絶やさない。
ジュンジュンの獣化能力は精神力だけでなく体力も激しく消費するため、
普段からエネルギーを蓄えておく必要がある。
そのために沢山食べる必要があるというのは、リンリンも他のメンバーも聞いている話だ。
なので、今更その量を1人で食べるのかというツッコミを入れることはない。
ジュンジュンはリンリンの顔を覗き込み、眉をひそめる。
「リンリン、疲れてるのカ?よかったら、このバナナあげルから今日はうちでゆっくりするとイイよ」
「ありがと、ジュンジュン。そうすることにするヨ。皆さん、今日はリンリン帰りまスー」
ジュンジュンから渡されたバナナを片手に、皆に手を振るリンリン。
皆からのまたねー、おやすみーと言う声を聞きながら、リンリンは1人リゾナントを後にする。
唯一、ジュンジュンだけがリンリンの微妙な変化に気付いていたが、何も声をかけることはなかった。
リンリンの瞳に宿る静かな光を、誰も見ることはない。
組織から提供されたマンションへと歩きながら、リンリンは記憶を辿っていく。
愛佳のようにずば抜けたと言うほどでもないが、リンリンもそれなりに記憶力には自信がある。
だが、一日一日と記憶を辿っていく作業は地味に辛い。
特にここ数日はダークネス一味との交戦もなく、いたって穏やかなものだった。
たわいもないことを話し皆で笑い合う日常が続くこと自体は、とてもよいことなのだけれど。
(そう言えば、新垣サンは4日前に出張から戻ってきたけド、それと関係ありそうネ)
出張に行くと言って、里沙が1週間ほどいなかったことを思い出す。
当初は3日間と聞いていたが、愛の携帯にもう少し滞在することになったとPCメールが届いていた。
その時の皆の何とも言えない顔が目に浮かび、リンリンは思わず苦笑する。
あからさまに落ち込む愛、つまらなそうな顔をするさゆみ、いつもより脱力した表情を浮かべる絵里。
目に見えるような表情の変化はないが瞳の奥が寂しそうに揺らいだれいな、むくれる小春、困ったように笑う愛佳。
寂しいネと呟くジュンジュンに、そうだネと言葉を返したことを思い出す。
いなくなって初めて気付くものだ、その人の存在の大きさというものは。
そんな里沙が、何故か暗い光を瞳に宿しているということはあまり、いや、むしろとても好ましくない。
そこまで考えて、リンリンはため息をつく。
自分の考えが当たっていたとして、それがどうしたというのだ。
少なくとも、里沙は周りの皆に心配をかけないように振る舞っている。
様子がおかしいことに気付いたのは、おそらく自分だけ。
ならば、その振る舞いに騙されるべきではないのか。
脳裏に浮かぶ、里沙の作り笑顔。
(あんな笑顔の新垣サンは見たくナイ。…そうダ、新垣サンを気晴らしに遊園地にでも連れて行クのはどうダろう?
皆で一緒に楽しク遊べば、きっと新垣サンもいつもの笑顔取り戻しテくれるハズ)
愛が以前言っていた、里沙は遊園地が大好きなのだと。
大好きな遊園地に行けば、少しは里沙も笑顔になるに違いない。
いつ行くとかは愛に相談する必要があるが、きっと皆も賛成してくれるだろう。
中国にいた時にも仲間と呼べる存在がいなかったわけではないが、リンリンにとってリゾナンターは
最早家族にも等しい存在であった。
楽しいことも辛いことも皆で分かち合い、共に生きていきたい。
皆が笑顔になれるであろう案を思いついたことに、リンリンは年相応の無邪気な笑顔を見せる。
「バッチリデース!」
思わず、帰り道の途中だというのに口癖になっている言葉を発したその時だった。
辺りの闇の気配が濃くなり、リンリンは外界から隔離された空間に取り込まれる。
今までにも何度か対峙してきた、ダークネス特有の暗い闇の力が辺りに満ちた。
リンリンはスッと表情を消して辺りを見渡し、この空間を作り出した相手の気配を探る。
「何がバッチリなのかな、リンリンちゃん?」
背後から言葉が聞こえた瞬間、リンリンは素早く左へと横転する。
刹那、リンリンが立っていた場所には鋭い刃で切り裂かれたような傷が何カ所も生まれた。
体勢を立て直し、リンリンは声が聞こえた方へと向き直る。
そこには黒のボンテージースーツに身を包んだ、褐色の肌の女が立っていた。
「何がバッチリでも、お前にハ関係のなイことだ。用件を聞こウか」
「せっかちなのね、リンリンちゃん。まぁいいわ、今日の用事はリンリンちゃんの実力を把握しにきたってことで。
まぁ、でもその最中にリンリンちゃん死んじゃうかもしれないけどー、それは勘弁してね」
ニヤリと薄気味悪い微笑みを浮かべ、女は体から闇色のオーラを放つ。
リンリンもそれに呼応するかのように、深い緑のオーラを全身から立ち上らせる。
どこまでもリンリンは無表情だったが、その目には鋭い光が宿っていた。
相手のペースに乗せられることのないように、感情をセーブする。
幼い頃から訓練を積み重ねたリンリンにとって、感情をセーブすることは造作もないこと。
先に仕掛けたのは、女だった。
「んじゃ、まずは軽く体を温めようか」
言葉と共に飛んでくる闇色の念動波を、リンリンは舞うように避けていく。
その動きには無駄がなく、機械的ですらあった。
念動波がどんな軌道を描いて飛んでくるのかがあらかじめ分かっているかのような、美しい動き。
リンリンは休む間もなく飛んでくる念動波を避けながら、相手の力を探る。
どの程度の能力者なのか、自分1人で撃退することが出来るのか。
場合によっては共鳴で助けを呼べばいいと判断したリンリンは、避けるのを止めて手をかざした。
その瞬間、緑色の念動波が放たれ次々と闇色の念動波を打ち消していく。
「ふぅん、なかなかやるじゃない。あいつの報告書だと、警戒レベルはBランクくらいだったのに。
少し真面目に相手する必要があるようね」
女はそう言うと、表情を消した。
その瞬間、今までよりも大きく速い念動波が放たれる。
(速イ!)
リンリンは自らの念動波で相殺するのを諦め、素早く横に転がる。
先程まで立っていた場所は大きくえぐれ、その念動波の威力を視覚的に教えてくれた。
体勢を立て直す隙を与えない速度で、次々と念動波がリンリンへと飛んでくる。
避けることが出来ないと踏んだリンリンは、その場で対応することを選択した。
「消失!!!」
リンリンが吠えると同時に、リンリンから先程よりも大きな念動波が放たれ相手のそれを相殺した。
瞬間的に大きな力を放ったリンリンは、肩で息をしながらゆっくりと立ち上がる。
緩慢とも言える動作であったがその目に宿る光は先程よりも鋭く、視線だけで人を殺せるなら殺せてしまうであろう
冷たさを宿らせていた。
視線こそ鋭いものの、リンリンはとても落ち着いている。
相手をいつでも迎撃可能な状態を維持しながら、リンリンは女に問いかけた。
「お前、報告書と言ったナ。どういうコトなのか、説明してもらうゾ。」
「リンリンちゃん、随分余裕じゃない。戦闘中なのに相手の話をしっかり聞いてるなんて本当、
私もなめられたもんね。どういうことなのかなんて、そんな分かりきったことを聞いてどうするの?」
「知りたイから聞く、それだけのコト。答えないなら、答える気にさせるだケ」
リンリンの鋭い眼差しに臆することなく、女はじっとリンリンを見つめ返す。
嬉々とした光を瞳に宿らせた女は、まるでいいことを思いついた子供のような表情になった。
ともすれば笑い出しそうな女を、リンリンは睨み付ける。
その態度に痺れを切らしたリンリンが、攻撃に移ろうと集中を始めようとしたその時だった。
耳をふさぎたくなるような言葉が、リンリンの耳に届く。
「そんなの、決まっているじゃない。あんた達リゾナンターの中に、スパイがいるからよ。
なかなか優秀なスパイでしょ、今まで誰にも気付かれることなく任務を遂行できてるんだから。」
「スパイ…そんな、リゾナンターにスパイなンていルわけが」
「仲間を信じたい、その気持ちは美しいしよく分かるけど。でも、本当のことだから。
よかったら、その子の名前を教えてあげようか?大切な仲間を裏切る、
あなた達にとってはただの裏切り者でしかない偽りの仲間の名を。」
「うるさイ、リゾナンターにスパイなんテいない!これ以上私ノ大切な仲間を侮辱するナラ、私はお前を許さナい!」
「ふーん、信じないんだ。リンリンちゃんの得意な能力は念動力と発火能力で、発火能力は
何かしらモノを掴まないと発動することができないとか、そういうことまで知ってるんだけどなー」
女のその言葉に、リンリンは感情を表に出さざるを得ない。
鋭い眼差しは薄れ、目に浮かぶのは紛れもなく動揺であった。
仲間しか知りようのない、リンリンの能力の詳細。
それをこの女が知っているということは、すなわち女の言葉が真実であるということだ。
女にもよく分かるくらい感情を表に出したリンリンを、女は鼻で笑う。
見る者を不快な気分にさせるくらい、嫌な微笑みだった。
「可愛いわね、リンリンちゃん。そんなことくらいで動揺なんかしちゃってさ。
あなたもリゾナンターに入るまではどこかの組織に所属していたんでしょ?なら、こういうことが
日常茶飯事であることくらい理解できるでしょ、弱肉強食のこの世界なんだから」
「理解は出来ル、だが私はお前の言葉を信じなイ。私はお前の言葉より、皆を信じル」
「信じないんじゃなくて、信じたくないだけでしょ。賢い子かと思ったけど、やっぱり連中の仲間だけあって
馬鹿な子ね。もういいわ、頭にきたからリンリンちゃんには死んでもらうわね」
女の体からゆらゆらと、闇色のオーラが立ち上っていく。
リンリンも負けじと、その身から緑色のオーラを放つ。
瞬間、女はリンリンに向かって一気に飛び出した。
念動波でくると読んでいたリンリンは一瞬、判断が遅れる。
普段のリンリンであれば、読みが外れたとしても即対応出来るだけの冷静さはあるのだ。
が、女の言葉に動揺したことで冷静さが欠けたことが、致命的なミスになる。
リンリンが女の動きを止めようと念動波を撃つ構えに入るより速く、女は距離を詰めた。
「遅い!」
リンリンの頭に、女のハイキックが炸裂した。
加速がついた上でのハイキック、その衝撃に小柄なリンリンは勢いよく吹き飛ばされる。
軽く5メートルは吹き飛ばされ、リンリンの体は地面を転がった。
頭を中心とした全身に走る痛みに、リンリンは苦痛の表情を浮かべる。
それでも立ち上がろうとするリンリンに手を伸ばし、女はそのつややかな髪を引っ張り、無理矢理引き起こした。
脳が揺れる感覚と、髪の毛を強く引かれる感覚にリンリンの眉がひそめられる。
女はニヤリと笑うと、身動きをとれないリンリンの腹部めがけて今度は強烈なミドルキックを放つ。
リンリンの内耳に、ミシッという骨がきしむ音が聞こえた気がした。
まともに腹にめり込んだ蹴りに、リンリンの呼吸が一瞬止まる。
「さっきまでの威勢の良さはどこにいったのかしらね。所詮、BランクはBランク。
大した能力者じゃないってことね、つまんない。」
女の言葉を聞く余裕がないくらい、リンリンは切羽詰まっていた。
ハイキックで脳を揺らされ、まともに体を動かせないところに入れられたミドルキック。
それによって、リンリンの肋は数本ひびが入っていた。
意識を失いそうな目眩と苦痛の中、リンリンは心の中で叫び声をあげる。
大切な仲間を呼び寄せる、強い叫びを。
(お願イ…誰か、来テ!)
言葉を発することなく低く呻くリンリンを見る女の目は、どこまでも冷たい。
リンリンの髪を掴んだ手とは逆の手に、力を収束していく。
念動波でリンリンを頭から切り裂くつもりなのだろう、今までよりも大きさこそ小さいものの
力が凝縮された念動波が女の手からリンリン目がけて放たれようとした、その刹那。
「汚い手でリンリンに触るナ、この露出狂ガ!」
声と共に、女の体は衝撃と共に弾き飛ばされた。
リンリンの視界に飛び込んできたのは、見慣れた大きい背中。
その背中に、リンリンは安堵の表情を浮かべた。
誰よりもリンリンを理解する、心強いパートナー。
「遅れてすまナい、もっと早くこの結界ヲ破れていタらリンリンをこんな目に遭わせなかったノに」
「ジュンジュン、気に…しないデ。1人でも戦えると思ってギリギリまで呼ばなかった私が悪イから」
ジュンジュンの背を見つめながら、リンリンはゆっくりと立ち上がった。
まだ若干目眩がするものの、リンリンの闘志は衰えるどころかむしろ強くなる。
その強い闘志で脳を揺らされ、ひびが肋に入った痛みをも凌駕しなおも戦うべく鋭い光を放つその瞳。
信じている仲間達を疑わせ、動揺したその隙につけいる攻撃をしてきた女。
この女を許すことは出来ない。
例え、女の言葉が真実であったとしてもだ。
「えーと、あなたは確かジュンジュンちゃんね、あなたの得意な能力は念動力と獣化能力。
獣化能力によって変身することで 通常からは考えられない強力な身体能力を得ることが出来るけど、
その能力は長時間維持することが出来ない。しっかし、今のは痛かったわね…獣化しないでそれだけ強い蹴りを
繰り出せるんだから、獣化されるとこっちの身が危険ね」
「何故お前がそんナことを知ってるかは知らなイが、リンリンを傷つけた報いは受けテもらうゾ」
ジュンジュンは女を睨み付けながら、女の隙を窺う。
リンリンをここまで傷つけている以上、油断は出来ない。
女の隙を窺いながら、ジュンジュンはリンリンの心に話しかける。
共鳴しあう者が集った、リゾナンター。
その中でも相性がよい者同士は、テレパシーの要領で心の会話ができるのだ。
(リンリン、私が獣化であいつの動きを止めル。その隙に、あいつを燃やシて)
(燃やすって、それじゃジュンジュンも燃えてシまう可能性があルよ)
(リンリン、燃やすのに相手に直接触れル必要はなイ。持っテいるでしょ、必要なモノ)
(…あぁ、そういウことね。分かっタ、ジュンジュン)
一向に動きを見せない2人に、女は痺れを切らせて突撃した。
瞬間、ジュンジュンは獣化して女を迎え撃つ。
女が繰り出す蹴りを、獣化したジュンジュンは器用に受け止めてそのまま女を投げ飛ばした。
女は空中に放り出される形になるも、そのまま空中でバク転して地面に着地する。
その隙に、ジュンジュンは距離を詰めていた。
その衝撃に、女の動きが一瞬止まったのをジュンジュンは見逃さなかった。
素早く女の背後に回り込み、女を羽交い締めにする。
獣化して常人では考えられない身体能力を手にしているジュンジュンを女が振り解くことは、
非常に困難なことだった。
「リンリン、今ダ!」
ジュンジュンのその言葉を待っていたリンリンは、女の方へと走り出す。
獣化が徐々に解けつつあるジュンジュンの手から逃れようと、女は全身に力を漲らせた。
徐々にジュンジュンの手から力が抜け、女がジュンジュンを力一杯振り解いたその時。
「ぎゃああああああああああああ!!!」
女は断末魔を残して、跡形もなく燃え尽きた。
リンリンの手に握られているのは、ジュンジュンがリンリンにと渡したバナナ。
ジュンジュンはリゾナントから帰るリンリンに、バナナを一房渡していた。
女からの襲撃の際、地面に落としたバナナをジュンジュンが女と戦っている隙に回収したリンリン。
ジュンジュンの獣化が切れて女が自由になり、ジュンジュンが後方へと素早く飛ぶまでの一連の動きを
ずっと注視していたかのように、リンリンはバナナをちぎり取り発火させたバナナを女目がけて投げつけたのだった。
その緑炎の威力は普通の発火能力所持者よりも遙かに高く、延焼性が抜群なのだ。
女本人に直接触れて燃やすことも出来なくはなかったが、それだと女の動きをギリギリまで止めている
ジュンジュンに緑炎が燃え移る可能性が僅かながらあった。
僅かにでもジュンジュンを傷つける可能性がある以上、リンリンは相手を直接燃やすことは出来ない。
それをあらかじめ見越していたジュンジュンは、リンリンにバナナを渡していたことを思い出してああ言ったのだった。
全てが絶妙なタイミング、そしてそれをほんの少しの打ち合わせで出来るのはお互いのことをよく分かりきった
パートナーがいてこそのもの。
獣化が解け一糸纏わぬ姿になったジュンジュンに自分の来ていた上着を渡したリンリンは、そのまま地面に座り込む。
肋にひびが入った状態で動き回ったのだ、常人であれば走るなんて以ての外、そのまま何も出来ずに
座り込むしかないだろう。
ジュンジュンは跪いてリンリンを抱き寄せ、リンリンもまたそれに応える。
「何があっタ、リンリン。リンリンが助けを呼ぶヨりも前から、リンリンの心乱れてタ。
あの女、ジュンジュンの能力のコトよく知ってたのト、何か関係があルのか?」
「ごめんなサイ、ジュンジュン。今はマだ、何も言いたクない。」
「分かった、リンリン。だかラ、もう泣くナ。リンリンが泣くと、私も涙が止まラない。
リンリンの悲しミはジュンジュンの悲しミ、そして皆の悲しミ。心がキュッとなルよ」
「ごめんなサイ、でも今、涙止めらレない。すごく悲しくテ、辛いヨ、ジュンジュン…」
「リンリン…」
こんな風に心の痛みを分かち合える仲間の中に、裏切り者がいる。
体の傷よりも、女によって付けられた心の傷の方が遙かに痛かった。
何も知らなければ、何事もないように笑っていられるのに。
『そんなの、決まっているじゃない。あんた達リゾナンターの中に、スパイがいるからよ。
なかなか優秀なスパイでしょ、今まで誰にも気付かれることなく任務を遂行できてるんだから。』
女の声が脳裏に木霊する。
リンリンはジュンジュンをキツく抱きしめ、その声に耳を塞ぐ。
だが、その声はどんなに耳を塞いでも心の中を渦巻いてリンリンの心をひどく傷つけた。
(誰が裏切り者かナんて、そんなことはどうデもいい。何故、共鳴するコトが出来ル?
リゾナンターは共鳴という 不思議な力にヨって結び付いた仲間達。ダークネスの人間でハ、
共鳴することなんて出来ルわけがないのに)
この中に、裏切り者のユダがいるのだ。
その事実に、リンリンはただただ涙をこぼすしかなかった。
悲しみが木霊する夜、リンリンは1人決意する。
もし、その裏切り者が仲間を傷つけるようなことがあるとしたら。
その時は、この緑炎で骨すら残さずに焼き尽くすまでだ。
この手を汚すのは1人だけでいい、スパイがいるという事実をスパイ本人以外で知るのは
たった1人、自分だけなのだから。
リンリンの悲しい決意は、仲間の誰にも届くことなく夜の闇に紛れて消えた。
更新は以上になります
まとめさんへ
今作品を前作の新垣過去編『失いたくないモノ』と相互リンクをお願いいたします
心理描写とさりげなく入る説明がうまく溶け合って素晴らしいです
表の明るいリンリンも可愛いくてハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
お疲れ様でした!
前スレで適当で無責任なイメージを書いた者です
あんな抽象的な言葉からここまでの作品に仕上げるなんてすごいですねえ
カッコよくも哀しいリンリンが読めて満足です
戦闘シーンも迫力がありました
それに今後が非常に気になる感じです
次作を期待しています!
いいものを読ませていただきました
刃千吏と悲しみが木霊しました
リンリンがガキさんの裏切りを知る時が来るのか
この続きは知りたくないような、でも知りたいw
乙でした!
バトルシーンカッコいかった!
けどリンリンの悲しみはいかばかりか・・・
今日はいまいち筆が進まなかったのでまた日を改めてノシ
今回の話はいつも以上に説明が多くてどうだろうと思ったのですがそう言ってもらえて嬉しいです
表の明るいリンリンもいつかはいっぱい書けたらよいのですが
>>468
あなたが私の神様でしたかw
抽象的な言葉の方がイメージ沸くんですよ何故か
戦闘シーン苦手ですが頑張った甲斐があります次作も鬱展開だと思いますがよろしくお願いします
>>469
あなたはもしかして刃千吏の作者さんですか?あのお話は非常に面白くて参考にさせていただきました
リンリンがガキさんの裏切りを知る時はきますがそれがどのくらい先の話かは分かりませんw
それにしてもリンリン泣かせてごめんよ。・゜・(ノД`)・゜・。
>>470
戦闘シーンは苦手ですけどバトルがない話ばかり書くのもあれかなぁと思いまして
大切な仲間の中に裏切り者が居ると知ってしまった彼女の悲しみはきっと深海のように深い青色をしているかもしれません
>>471
そう言っていただけて嬉しいですありがとうございます
作品楽しみにしてますね
次作は未だに書いていない6期メンバーを書こうと思うのですが6期でどのような感じの話が読みたいですかね?
リクエストに100%応えられるか分からないのですが精一杯書かせて貰いたいと思うのでよろしくお願いします
執筆途中の気分転換に読ませてもらいました
良かったです
超超超超いい感じ
リンリン愛しすぎる…
執筆が止まるぅ~ぅ~
うわっ せっかく上げてもらったのにスルーされてる。恥ずっ
在庫置いて消えます。けっこう楽しかったです
どうもありがとうございました
次回予告
ttp://noid.s43.xrea.com/apuroda/img/up15243.png
ちゃんとなーさんもいるぅ
敵空中要塞『ゼティマ』を発見したリゾナンター!・・・しかしゼティマは
防御壁とも言える特殊な雲状のエネルギーにより護られていたのだ
レーダーに反応が無かったのもこの為である
-よい打開策が生まれないまま時が過ぎてゆく-
そこへ開発担当リーダーのマコトから戦術空母『U-フロント』完成の連絡が!!
【ピンチャポーの中からダークネスと同じエネルギーが発生しているのに
気づいていた愛が 分析・開発を依頼していたのだ!そして機体から発する
同エネルギーにより あの厚い雲の扉を中和 こじ開ける!!!】
『さっ早く行って来なさいな!そして必ず戻って来て
そのプリティーな顔みせなさいよ ・・約束だからねぇ』
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
「マコトに約束されると何だか分かんないけど 必ず戻ってこれる気がするんだよね!」
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17101.jpg
「そうっ マコトも技術習得で海外行ってた時も ちゃんと約束の日に帰って来た」
『そうよ だから・・・』
-U-フロントに乗り込むリゾナンター-
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/15/toro15213.gif
『あっごめん 時間なくてジュンジュンサイズで設計しちった・・・エヘ』
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「Please!自由の扉」
(胸の高鳴り・・・手を当てる・・・なお強く!)
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/15/toro15441.jpg
「戦術空母『U-フロント』空中要塞『ゼティマ』へ向け いざ・・発進!!!」
気にしないでねw まこっちゃん入れたくて・・・
もうちょい英語使うんかな~
朝からオツ
久しぶりに4コマきたwwwwwwwwww
最高www
「ただいま」
リゾナントの鐘が鳴ると同時に元気な声がする。
リゾナントの看板娘れいなが帰ってきた。
「おかえり、、ってれいな!どうしたの?その恰好?」
れいなのツナギの上下はペンキでぐちゃぐちゃに汚れていた。
「最近の流行とよ?愛ちゃん知らんと?」
れいなはにひにひと意地悪な笑みで返す。
「流行?こんなんがぁ?」
愛は大仰に驚いていた。
れいなは「じゃ、先にお風呂入るけんね~」と言いながら二階に上がっていった。
「愛ちゃん!」
「うわぁ!!びっくりした~」
誰もいなくなったと思っていたが、ソファで絵里が寝ていた。
「なに、ため息ついてるんですかぁ。ため息ひとつつくと幸せが一つ逃げるんですよ?」
絵里は腰に手をあて得意満面に愛に説教している。
「ごめんごめん。なんか飲むけ?」
愛は苦笑いでそれを受け流し、絵里に聞く。
「愛ちゃん、悩んでますね?」
ふと、後ろで声がした。
振り返るとさゆみがむちゃくちゃ近くで立っていた。
「うわ、重さん、いつからそこに?」
愛は一気に3歩引いた。
「愛ちゃんがため息ついたところからです」
さゆみもまた、得意そうに愛に答えた。
「愛佳にはわかりますよ~、高橋さんの悩み」
うへへへとオカマ声で笑いながら愛佳が椅子の下から出てきた。
「光井?いつから?てか、なんで椅子の下?」
愛はカウンターに身を乗り出した。
「亀井さんと道重さんと一緒に来たんですよ、うへへへ」
光井もこれまた得意そうに答えた。
「小春だってわかるもん!!」
今度は小春がリゾナントのドアを開けると同時に叫んだ。
「って、小春、外で聞いとったん?」
愛はいい加減呆れながらも聞いた。
「きらりはぁ、外にぃ、いませんでしたよ?」
と、なぜか小春はアイドルスマイルでそれを返す。
「高橋!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
雄たけびが聞こえた。
と、思うと小春を突き飛ばしジュンジュンが入ってきた。
「悩み、イクない!!ワタシ、聞くアル!!!」
ジュンジュンはなぜかテンションが高い。
「はは、ありがとう。ジュンジュン」
愛はもう笑うしかなかった。
小春を助け起こしながらリンリンも入ってきた。
「もう、ジュンジュンだめですよ。小春、痛いってナイてましたよ~」
「小春、泣いてないもん!っていうか久住さん!!」
小春はリンリンに抗議する。
「アイヤー。小春怖いアルwww」
リンリンは逃げるフリをする。
「早口言葉にするなー」
小春も甲高い声で応戦する。
「静かにしなさ~い!!」
里沙の声が聞こえる。
そして、トイレの流水音。
「あんた達、話がずれすぎ!愛ちゃん、困ってるでしょ?」
里沙は手をハンカチで拭きながらトイレから出てきた。
小春が前に行き、白紙に念写する。
どんどん浮かび上がってくる画像にはれいながペンキを一生懸命塗ってる姿があった。
もう一枚には工事現場でセメントを塗っているれいな。
もう一枚には道路で旗振りをしているれいな。
「これ、、、」
愛は言葉に詰まった。
「それは、れいなに聞いてね」
里沙はやわらかく聖母のように微笑むと手をパンパンと鳴らした。
「はい、みんな。帰るよ~。これからはれいなと愛ちゃんの時間」
「え~」「やだぁ」とあちこちで声があがる。
「30秒以内に外に出ないと今日の夢にお化けを出すよ」
里沙が時計を見ながら告げるとみんな一目散にリゾナントを出て行った。
「愛ちゃん、ばいば~い」「おやすみなさ~い」「また明日ね」
「今度ケーキ作って」などと愛に言いながら。
「じゃあ、愛ちゃん。私も行くね」
「里沙ちゃん、、、、」
「田中っちの気持ち、愛ちゃんわかるよね?あんま叱っちゃだめだよ」
里沙はそれだけ言うとかばんを肩にかけ、リゾナントを出て行った。
「れいなぁ~。寝た?」
れいなのねぐらに向かって愛は聞く。
「愛ちゃん?どうしたと?」
れいなは目をこすりながらおきてきた。
「あのねぇ、、んーとねぇ」
「愛ちゃん、なん?なんもなかったられいな寝るよ?」
言いよどむ愛にれいなはちょっと怒ったみたいだ。
「あのね、れいな、これ」
愛はそう言うと小春に念写してもらった写真を見せた。
れいなはばつが悪そうに目を背けた。
「これ、どういうこと?」
愛は聞いた。
れいなは下を向いて沈黙している。
「れいな?」
愛はかがんでれいなを見る。
れいなは目にいっぱい涙をためていた。
「れいな・・・」
「やって、愛ちゃんれいなにはなんも言うてくれんやん。
やけんれいな少しでも愛ちゃんが楽になってくれればいいなって。
もっと簡単にたくさん稼げるっておっさんに言われたけど、
れいな不器用やけん、こういうことしか出来んで」
れいなは開き直り、一気にまくしたてた。
「やからって、もし怪我でもしたら」
愛は気後れ気味に言う。
「怪我はいつだってする。どんな時だってする。
どうせする怪我なられいなは誰かのために怪我したい。
愛ちゃんのために怪我したい」
「れいな、ありがとう。でも、こういうことはしなくていいよ。
・・・せめて、コンビニにして?」
役に立ちたいというれいなの気持ちに負けて愛はれいなに週に2日のコンビニでのバイトを認めた。
「めでたし、めでたし…だよね」
里沙がリゾナントでカフェモカを飲みながら言う。
視線の先にはリゾナントの目の前のコンビニで働くれいながいた。
愛は顔を赤らめながら照れくさそうにうなずいた。
anの続きみたいな感じで書いてみました。
なぜかPCからupできず、携帯から(汗)
次回予告リゾナントしたものです。後編書いてたら気が重くなってwww
戦闘書けるみなさんを尊敬します。
タイトルは――思い付かないんで適当に誰か考えてくださいww
>まとめさん
次回予告リゾナントは前編が『みかん』。後編が『あたしがあたしでいられる場所』です。
タイトル重複ってまずいですかね?
「静かにしなさ~い!!」
里沙の声が聞こえる。
そして、トイレの流水音。
「あんた達、話がずれすぎ!愛ちゃん、困ってるでしょ?」
里沙は手をハンカチで拭きながらトイレから出てきた。
「いや、あの、ガキさん?いつからトイレに・・・?」
愛は恐る恐る聞いた。
「それよりも!」
里沙はにんまりと笑って愛の肩に手を置く。
「愛ちゃん、れいなが心配?」
「ふぇっ?」
突然の質問に愛はまともに返せない。
「最近、れいなリゾナントにあんまりいませんもんね~」
絵里が言う。
「そうそう。しかも、必ず服汚れてるしね」
さゆみが引き継ぐ。
「だいぶ疲れてるみたいですもんね」
愛佳がオカマ声で答える。
キタ、小春、ツンデレww
「ジュンジュンのバナナ食べないっていうし」
ジュンジュン寂しそうに言う。
「田中がバナナ食べないのは前からだよ~」
リンリンはわきをパカパカさせてジュンジュンに突っ込む。
「というわけで、みんなでれいなの後をつけてみました」
里沙がパンパカパーンとファンファーレをつけて教えてくれた。
「みんなで?」
愛は聞く。
「そう。ばれるかな~と思ったけど案外大丈夫なもんだね」
里沙はにこやかに言う。
「それで?」
愛の問いかけに里沙は指を鳴らす。
あ~本当に鬱orz
そうかリゾナントの前にはコンビニがあるのか…
ありがとう、小麦粉価格高騰
もっと品薄になれ、バターw
いらっしゃいませ!
能力があってもこればかりはどうにもならん訳かw
風俗かよw
リゾナンターの感じはあまりしないけど、このシリーズのがむしゃれいなは好き
このAA 从*` ロ´)そのまんま
From me to me ~自分に贈る一言~
もっと強くなれ
弱いですよ。シゴトがうまくいかないとすぐ泣くし。
泣いてちゃ伝わらないんだから、しっかり言葉で伝えないと。
憧れの先輩のようにシゴトにプライドを持って頑張れ !/高橋愛 2008june
れいなだけでなく全員が愛ちゃんのことをサポートしようとしている、
そんなほのぼのしたエピソードですね。
全員が登場してもうるさくならないところとかも、とてもよく描けててすごいと思います。
タイトル候補はベタですが『One for all, All for one』とか
すごく似たようなタイトルの曲もありますがw
>>506さんの書かれたお話読んでると、自分の書いたものが浅すぎて恥ずかしくなります。
スレ終わりで時間もあまりなかったとはいえ、anの話はどうしてもっとちゃんと書けなかったんだろう・・・
とか言いつつ次回作の詰めに入ってます。書き出すとやめられませんね。
かなしみさんは良いよwいつもありがとう
過去に書いた作数という意味ですよね?
自分は数えてみたら長短取り混ぜて15作でした
すごいっすね 自分は5作です
ちなみにみなさんのデビュースレは何話目ですか?
デビューは4話目でなんだかんだで7本書いてますね
番外編が多いし戦闘シーンは書けないのでそういうのはほとんどナシですw
当てられましたw そうです題名スレ2です
15作はかなしみさん以外では一番多いかもしれませんね
でもまあ数だけです
最近とみにそう感じます
その他が三本かな
二話目から書いてるよ
デビューは2スレ目のつもりでいたら実は3スレ目だったw
書きかけは4作くらいあるw でもまとまる自身はナイ
デビューは5話から
まだまだ書きたい話がたくさんある
デビューは3スレ目で今書いてるのとは毛色の違う作品(未完の予感)が1作ストックにある
ゆっくりと自分の納得のいく文章を投下したいので1スレに1話投下できたらいいくらいのペースw
自分は2話目からで6作
未完ストックが6作あります
今思えばあの時勇気を出して良かったw
ここはいつも刺激があって面白いですw
今このスレなしなんて考えられね
常になんか考えてるよ
初代スレに1作だけ書いてそれっきりな自分も安心してROMでいられますw
そう言わずにどんどん書いてくださいな
あんたらみんなスゲーよ
またなんか書いて投下できるぞっと
まとめて敵に狙われるゾ
精神破壊が可能かと・・・はい
分かりました 今はその時ではないのですね・・
また 連絡します (良かった・・・みんな)
可能なのか?!そんな事が・・・・・・まさか!
やられたっ! 操られた!
PCのHDがエロ動画や画像でいっぱいになってる!
これじゃあ、PCが重い訳だ・・・・・・マインドコントロール、恐るべし。
あれ?この、動画。先の展開が分かるぞ。見える。見えるぞ!
まさか?――予知能力?――俺が?
あなたは気づいていないだけ・・・
-------夢の中での死は 精神の死よ
>>546だぁ><
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
大丈夫、自分の心の声に耳を傾けて
求めるものはきっとあなたの中にあるはず
残りほのぼのと聞こえました
早急に書いてうp願います
ダークネス様やはりこの創造者の精神破壊は必要ないかと・・・
(可哀想にすでに壊れて・・・)
これでガキさん巨乳話を心おきなく書けそう
>>552
ガキさんが巨乳なんてあまりにも現実とかけ離れすぎてるだろう
いくらこのスレの作家陣といえどもさすがに不可能じゃないのか
は?個人的理由じゃ無理?そんな事言ってる場合じゃないでしょー!
( #・e・)<うるさ~い!あんたにわたしの気持ちなんて分かんないんだから~!
从*` ロ´)<アホやアホ
iちゃん…私の存在を消してください…orz
/ _ヽ
〃ノノハヾo
从 'v')<その願い かなえよう
と~,,, ... ~つ
.|.|_ .ミ,,,/~),..|.|
| .| .し'J ̄|.
叶えるなよwww
タイトルはそれでw
自分はanの話しすきですよ。
携帯コピペミスしてanの話しに泥塗るみたいになって本当に申し訳ないと思ってます。
ミティ久しぶりだね
明日は絶対更新できないとわかっているのに今日も手を付けてないゴメンナサイ
いろいろやりたいことはあるんだけどカタチにならないんだよなぁ
プライベート優先でいいですよむしろ今までが驚異的なペースでまとめすぎっていうw
この時季は季節の変わり目でもあるしマルシェさんの細菌攻撃に注意してくださいな
このスレもあと数日で誕生して2ヶ月になりますからねえ
いいスレですほんと
>>566
泥だなんてとんでもない。全然気にしてませんので。
褒められるともっと書きたくなるのであまり褒めないでやってくださいw
あんま覚えてないけど
ネタにしようと思ったけどあまりにも眠すぎてやめました
『喫茶さゆみ』と『抹茶れいな』
いやはやプライベートもだけどやりたいことってサイトの方ねw
1レスものとかこないだのケータイシリーズとか
>>571
お、おまとめちゃん…
>>572
もはやまとめませんって宣言するような名前wwww
なんでもいいけどまとめちゃんがやっぱりしっくり来るようだ
ていうかスレ2ヶ月記念日はしあさってですね
1ヶ月経ったすげー! って言ってたのがついこないだだったのに!
そうそう喫茶さゆみw
ちなみにおまとめちゃんはお豆ちゃん風
すなわちガキさん風
こうですか? わかりません!!!!
ガキさんが壊れたみたいになっとるやんwww
あと1ヶ月ちょいしたら娘も新曲が出るだろうから
その曲がうまくリゾナンダーに合えばいいけどなw
作家さんが一人じゃないとわかった以上
もはやこの勢いは止められないのです
>>559 悲しみの者が少し書いてみたよw↓
・・・自宅 里沙はキツく巻いたサラシをほどく
組織のマルシェを軽く越える程の胸があらわになると軽くため息を付いた
胸には火トカゲの痣 -新垣一族の胸を見ると呪われる・・・-
組織の人間にも見せたことはない 呪いのエネルギーを利用される可能性もある
でも本当の理由は小さい頃に初めて母がサラシ巻いてくれた記憶
その時の悲しくも優しい笑顔が剥がれてしまいそうだから・・・
今日も私は心だけではなく体も騙して生きていく
里沙の頬を涙が通り抜けた
何だかガキさんが本当に胸が大きい子のように思えてきた
ていうかその設定で話を書いてみたくなるから困るwwww
セクシービームでか
いいお話だったのにw
是非とも書いていただきたく ガキさんがいかに小春達から巨乳とばれないようにする姿・・・いいw
乙です
ちょっと鉄火面少女みたいな運命を背負った少女ガキさんですね・゚・(つД`)・゚・
昼間におっぱいの話を振っておいたらこんなステキなものが読めるとはw
顔がにやけてますよw
そう言うあなたもw
よし今日も夜勤が終わった 帰ってガキパイを魚に一杯・・
自分もガキさんが実は巨乳なのでわ?と思いだした
・・・なんだ洗脳されたのか なら仕方ないな うん
隊員がパープルしかいません
あとは組織も洗脳するだけ・・・・
ん こんな朝から来客か?
眠りからさめる事はなかったと言う・・・
やっぱりぼかしておいた方がいいかな
むしろ満足してそのネタ書かなくなりますw
人によっても思い描いている像は違うと思う
「ダークネス」はあくまで組織名であるとの考えの人もいると思うし
ボリューム満点さゆのお腹もぽっこりランチ
自分はタイトルを意識してから書くようになった
タイトル制度できる前に書いたやつは難産だったw
それに沿う話を他の人が書くっていうのもおもしろいかもね
お題に沿った1スレ短編とか初代スレみたいな1キャプ1セリフとか携帯914i特別機能とかw
あ!まとめッチ是非携帯シリーズはまとめサイト掲載お願いします!
その際は品番修正もお願いします…orz
1スレ短編とか短編じゃねぇよ!
もう…重ね重ねごめん…orz
来年にはリゾナンターにも新メンが……?
週末にはいけそう
ちゃんと形にしたいですが色々時間取れない...
ガンバレ
ありがとう
頑張ってみます
そんな俺は時間取れなくはないけど元々の書く速度が遅いから1スレに1本あげれればいいくらいのペースなんだがw
書く速度が上がる超能力とか使えたらいいのになぁ
過去の他の人のと被りそうになったりもするし
瀕死の淵から奇跡の復活みたいな
タイトルもカコイイ
翼君もしょっちゅう故障してたしな
新作、待ってます
壁を突き破り 侵入に成功 背後からもう何度目かのマコトの
『必ず戻れ』そして『ここからはリゾナンカーがアンタ達の翼よ!』
ttp://ng2.or.tp/ReinaT/souce/ReinaT_4387.jpg
敵の抵抗の中 各機に別れ狭く少ない足場に着陸する
待ち受ける敵 罠を打ち破りゼティマ最上部へ
デタラメな輪郭を揺らすダークネス
あの時と同じ姿 あの空間が歪む程のチカラ・・・クローン・・・
黒く染み付く様にベッタリと頭に直接流れこむ言葉
『気づいているんだろう 分身は当然ワタシだけではない 今や世界各地に
闇は潜んでいる 例えワタシを消したとしても 次の闇が動き始める』
『お前達に安息は無い・・・永遠に!!』
絶望に等しい言葉をぶつけられ たじろぐメンバー達
思わず愛の手を握る里沙 強く握り返す愛の横顔 確かに里沙は見た
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/18/toro18244.jpg
リーダー愛の瞳は まだチカラにみなぎっていた!
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/17/toro17097.jpg
「いいえ 残念だけど アナタは今日滅び去るわ・・・1人残らずね!!」
次回かなしみ戦隊リゾナンターR「その場面でビビっちゃいけないじゃん!」
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/15/toro15441.jpg
「リーダー!?」
【 絶対の闇の中 愛の言葉の意味するものとは? 】
>>638
使えば使うほど胸が大きくなる両刃の剣
そちらは?
かっこいいなあ
ゼティマ最上部まで行ったのかw
> 使えば使うほど胸が大きくなる両刃の剣
どうやられいなと小春が興味を持ったようです
何故そうやってお前は死に急ぐんだ
一つしかない命なんだ 大切にしろよ
・・・ただ もう遅いけどな
川'v')
お、俺はただ怪物のようにドデカイ乳だと…
あ ミティ様誤解ですどうかお許しを!うわあぁぁ…(カチンコチーン)
ドーーーン!!
だからリゾナンターとの戦闘に最も登場してきた
川´・_o・)<そしたら今度ハ焼け死んじゃうヨ、リンリン
从*` ロ´)<そうっちゃ!
リo´ゥ`リ<小春もそう思うっすー
ノノ*^ー^)<(さゆ、静かにしないとうちらが今度は大変な目に遭うよ)
川*’ー’)<なーなー、氷漬けになってる人をリンリンの緑炎で溶かしたらどんな状態になるん?
川=´┴`)<…半殺しちゃうん?
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| .|i
ヘルミ━━ i| .|i ━━━━━!!!
.i| ∋0.ノハヾ.0∈ |i
.i| ○从*・ 。.・从○ |i
i| \ /:トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:i/ \Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:./ / ̄\ \⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;(__) (____);;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;:::::
半殺しの作者の方とは別人ですw
作品書いてる途中の息抜きにスレに参加してみただけというw
从*` ロ´)<テれいなーション!
@生やぐち
まさか愛ちゃんと能力が被るとはなww
またおっぱいキター!
>>659 にリゾナントしてみた↓
『ミティ様本当にすみません!』 「いいのよ それより私の胸を触ってみなさい」『そ そんな!できません』
「いいから触りなさい!」『は はい・・・』するとあるはずの無い空間に確かな手ざわりが
『ある! そしてあたたかい
「私はダークネス様に忠誠の証に女の大切な物を捧げた・・・んっ もういいでしょ!放してよね」
「威厳があるから他の者には話さないで」『はい!』
ミティの胸を噂すると呪われる そんな噂が組織で出回っている・・・
そんな噂は嘘だ 僕はミティ様を守る事に大切な命を捧げよう
相変わらず素敵なリゾナントw
胸が高鳴るから困るw
近いうちに上げる予定のもそんな話です
先に誤っておきます><
妄想してみようと思う
まとめちゃんサボってるから大変なんだよバーカってくらいの大量投下期待してます
すごいことです
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